5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

川場村。人口約3,700人(2016年現在)。画角が異なるながらも
家人のような写真を撮ろうと思って。「しゃがんで広く入れないとだめだよ」と後からアドバイスをもらい。次回画角によってはしっかりと下がって、かつそのようにしてみます。それにしても、案外と丁寧に撮っていたことを知り、びっくりした次第です。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

そのような小さな村に年間120万人を集客する道の駅が、川場田園プラザで、地方の生き方その一事例としても注目を集めてきているようです。
SONY RX100M4

レンズ構成を少しずつ理解しようと努めている入口ですが「Apo-Sonnar135」にはなぜotusという名称を付けなかったのか、逆にotus55にはApo-Distagonとしたほうがよかったのではないか、という意見がネットでありこれが分かりすやすいことかもしれません。と、思っていると、この写真を見て気づきました。「Distagon」と記されています。もしやと思い、見てみればotusも記されていました。55は「Apo-Distagon」、85は「Apo-Planar 」と。灯台です。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

そろそろお昼にします。ピザにうどんも捨てがたいながら、
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

ラーメンを選択。丼物にも惹かれます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

こちらも少々舐めさせてもらって。ビール工房の地ビールのほうが断然美味しかったですが、こちらも十分美味しいビールでした。川場道の駅の地ビールは「ジャパン・アジア・ビアカップ」金賞・銀賞に選ばれたこともある確かな味です。ソーセージも国際品評会で金賞を受賞と、努力に隙がありません。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

ラーメンもなかなか美味しい味でしたが、少々スープが少なめです。私は大盛にしたのですが、なおさらスープが足りなく感じました。男性の方は大盛よりもプラスでご飯系セットのほうがよいかもしれません。券売機には「大盛」はありませんが、一声かけると現金150円で大盛にできます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

食後はまた活動再開です。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

川場道の駅、今回は施設としては半分ほどしか回れませんでした。5万平方メートル以上の広大な面積の敷地にビールやミルクの工房、そして今回は寄れなかった地元420の農家が朝摘みしたという野菜に果物がある農産物直売所「ファーマーズマーケット」も魅力的です。ブルーベリー農園に、足を付けて遊べる清流公園にと、まだまだ川場田園プラザとその周辺も含め、堪能するまでに至っていません。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

そろそろ道の駅川場の周辺を散歩することにします。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

歩いていると、ハーレダビットソンに乗ったお兄さん、お姉さんのカップルに素敵なバイクを見せてもらう機会に恵まれました。写真も撮らせてもらいました。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

排気量2400ccあるそうです。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

「私はよく分からないんです」と彼女の方がおっしゃっていましたが、我が家のカメラと同じ状態かもしれません。家人は1DXのことを正方形のような形を捉えて言っていると思うのですが、「四角いやつ」と呼んでいます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE コントラスト上げてみて

otus風にするために、コントラストを上げてみました。実際のotusだとどんな絵になるのか、むしろ撮ってみたくなってしまいました。次の機会にこのような質感の撮影もotusにてトライしてみます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

弊ブログ掲載写真は、基本としてはほぼすべてJPEG撮って出しですが、Milvus(ミルバス)はいじる必要性やその余地を感じる傾向にあるかと思いました。一方のotus(オータス)は一切いじる必要性も余地もなく、むしろいじったほうが絵がおかしくなるような独特の世界観がありながら、色やコントラストの完成度の高さを感じます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE コントラストUP

ミルバスはRAWで現像すれば、よりotus風の雰囲気ぐらいにはすることができると思うのですが、一方otusは現像などレタッチをしなくともいい絵が出て来るので、撮影後の労力が少なくて済む、という利点もあるかもしれません。あるいはレタッチする場合でも、手間が少なくて済みそうです。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

まだ使い始めのレンズゆえ、癖を知るために、すべて露出+ -0で撮影しています。ローキー気味の一枚も見てみたかったと思いました。触るだけでなく、「乗っていいよ」とお兄さんに言ってもらい。いい経験をさせてもらいありがとうございます。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

otusはあらゆる収差の排除をする設計がなされ、殊更に軸上色収差は極限まで無くす設計がされた稀有なレンズであり、高コントラストが開放からどのような条件下でも安定していて、云々と言葉に変えることができるわけですが、これらを一言で表わせば「何とも言えない世界観」ということになるわけで、味を越えて独特の世界観が完成していると思います。と、Milvusを使って、改めて思いました。歴然とした差を感じます、というところが率直なところでしょうか。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

道の駅からそのまま周辺へ散歩開始です。まずはりんごの赤ちゃんと、りんごの花。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

加えて、解像力にボケが云々ということもあるわけですが、Milvusとotusのつまるところもう一つの大きな差が、被写体の立体感、そして存在感だと思いました。otusが作り上げる被写体の存在感は別格だと思いました。というわけでミルバスとの違いは分かりましたが、Apo-Sonnar(アポゾナー)やDistagon(ディスタゴン)との差を知りたくなりました、実感で。カメラ好きには三大疾病に数えるべき病気です。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

玉ねぎの小さな畑。いつも重いレンズを使うことが多いので、私的な固有の状況としては、比較的軽量なMilvusではブレてしまうケースが多くありました。これは慣れの問題ですが、意外でした。ある程度重みがあるほうが、安定します。
5D3 + Milvus 1.4/50 ZE

シダの栽培までも。といくつかの農産物を横目に、ゆっくりとした空気と時間の中を散歩していきます。一点otusについて理屈として理解をしておきたいことがありメーカーに問い合わせをしたところ、はじめての事例だから興味ある、とのことでやり取りが続いたのですが、今一理解に至っていません。そのうち共有がてら記したいと思います。
小さな村にドライブへ行こう。
つづく
<カメラオタクの部屋>
D7100 + シグマ18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

左からotus55/1.4 mlvus1.4/50 Canon50mmF1.2L Planar 1.4/50です。 サイズ感の参考比較です。シグマの便利ズームで撮りましたが、レンズ名を見て思い出しました、簡易マクロもついていたのを。
D7100 + シグマ18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

写真を見て気づきましたが、D810が少々前に出て揃っていません。しかしながら、この取り回しの良さは積極的に手に取りたくなり、もしくは散歩スナップに連れ出したくなります。
D7100 + シグマ18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

レンズフードをはずしてみて。
D7100 + シグマ18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

D7100だと日中の自然光が入るところでも、室内だとノイズ感が出てしまいます。手持ちISOオート。F4.8
D810 +Planar T* 1.4/50 ZF.2

カメラとレンズを変えて、F5
D810 +Planar T* 1.4/50 ZF.2

F2.5
D810 +Planar T* 1.4/50 ZF.2

ZEIIS(ツァイス)のmlvus(ミルバス)。露出も変えたりしながら、またそのうちにいいところを見つけるためにも、晴れた日も使いたいと思います。
Posted at 2016/05/21 00:11:12 | |
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群馬ドライブ | 日記