EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

久しぶりの望遠で、クルマを少し走らせ紫陽花と鉄道を絡めに撮りに来ました。エクステンダーに深い意味はありません。100-400に装着したままなだけです。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

標準ズームにコンデジも念のために持ってきました。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

五月下旬のこの頃は、もう一週間ぐらいしてから来ようと思っていたのですが、雨の中の紫陽花を撮りたく、この日以降は晴れ続きの予報。次の雨に撮影チャンスがあるか分からず、子供が家で昼寝している合間に独りクルマを走らせてみました。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

今年の紫陽花はどう撮ろう。普通に撮ったりもしつつ、それだけはつまらないゆえ、あるいは昨年より進化もさせるため、一つは情景系で紫陽花を撮ろう、というわけで鉄道と絡めて撮ってみることにしました。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

ここを通ったときにちらっと紫陽花が目に入り「望遠で抜ける」と思いました。概ねこの構図です。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

しかし実際に撮ってみると、微調整には難しいものがありました。ポールやあまり身を乗り出せないなど、車両と紫陽花のバランスが難しいわけです。せっかくなのでRAW撮影もして、数枚は現像もしてみました。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

寄れるレンズでないと、広角側では花で余計なものを消しづらく、あるいは余計な隙間ができやすく、構図を作るのが難しいところです。シグマにしたいところですが、防塵防滴でないので雨の日は活かせません。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

近年に発売された純正レンズは多くが防塵防滴であり、プロが過酷な環境で酷使しても大丈夫なわけで、雨の日も安心してガンガン使えます。なお、カメラ用レインカバー、アマゾンにて注文してだいぶ経ちますがまだ届きません。メーカーにも在庫がないようです。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

微妙な位置調整を試していると、
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

あっという間に車両との距離も変化しています。
RX100M4

コンデジでも一枚。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

上下線、青、ピンク、オレンジ、黄緑、白など全9色のラインが入った車両が、普通や急行などトラフィックも多めで、いい練習になりました。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

色違いだけでなく、ほんの少し構図、つまりは電車の入れ方を変えてみたりな練習。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

絞りはあまり変更せずで。エクステンダーも付けている中でズームにすれば開放でF8ゆえ。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

調べてみればこの路線は紫陽花と絡めて撮るのが少々定番のようで、沿線沿いにはスポットがいくつかありそうです。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

さて、行こうと思うと、カンカンと踏切の音がして、これが最後、と飛行機と同じように切り上げるタイミングが難しく。つまりは楽しいひと時。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

一時期1DXを多用し、5DsRの常用練習をしていた頃は5D3はもうあまり使わなかもしれないと所感を持っていましたが、結局一番多用しています。オールマイティさ、携帯性がほどよいことが理由です。そしてカメラのポテンシャルに気づかせてくれたのは、otusです。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

バシッと最高に撮れたと思える一枚だけを掲載するようになりたいものですが、まだまだ練習生の身ゆえ同じような写真ばかりで失礼致します。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

使う者の個人差や使用用途がありつつも、キヤノン機とニコン機ではデザインにも、それぞれに優劣があるように感じています。またいずれ写真付きで記したいと思いますが、先に一つ上げるとニコン機はなんと水平が取れやすい重量配分とグリップになっていることに気が付きました。そんな地味な発見も面白く。ファインダー内の情報もニコン機が優れているところが多いように思います。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

休憩。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

なにか面白い構図なはないかと見渡して、見つけました。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

手前側線路を通過する車両を31mmで。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

奥側線路を通過する車両を70mmにて。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

現像。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

撮って出し。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

白と白。これだけの超高画質。改めて思うに日常の常用域では、光量が十分にある日中の広角、あるいはトリミング前提の撮影、以外に活きて来る道が思い当たりません。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

撮って出しそのまま、現像、カメラ内現像jpegを修整、な画像が点在で掲載しております。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

鉄道写真家
中井精也氏を知らなければ、このように紫陽花を撮ることもなかったと思います。ギリギリ二両入れがタイミング合わず。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

総じて、車両が大きくなってしまいました。車両の大きさが、これぐらいの画角だとこれぐらいに写る、というサイズ感が頭にまだ入っていません。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

まだ小さくてもいいように思いますが、この構図だと今度は紫陽花とのバランスも難しくなりそうです。
EOS 5D Mark III +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III

鉄道を撮影することを「鉄分の補給」などと表現することもあるようです。面白いものです。撮影も語彙も。
EOS 5DsR + EF24-70mm F2.8L II USM

最後に流して。
鉄道と絡めた紫陽花を撮りに
ドライブへ行こう。
次々々回以降あたりから飛行機写真が4~5回続く予定であり、下手をすると6~7回の恐れも垣間見えていますが、何卒よろしくお願い申し上げます。敬具
Posted at 2016/06/08 00:00:05 | |
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