• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年06月17日 イイね!

本番・夜の千里川へ飛行機を撮りにドライブへ行こう。 千里川後編 大阪ドライブ6

本番・夜の千里川へ飛行機を撮りにドライブへ行こう。 千里川後編 大阪ドライブ6








 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

かなり暗くなったにもかかわらず、まだ滑走路に誘導灯が点きません。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

という心配をよそに、誘導灯、この日は遅いということでしたが、日の入りからほどなくすると点きました。




 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

アンチコリジョンライトに照らされて、誘導灯も赤く染まり、伊丹空港近く、千里川土手に煌びやかな夜が訪れました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

まずは望遠。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

着陸機。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

離陸待機中。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

粘着的で澄みません。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ライトに照らされた機体の模様が美しいと思いました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

400mmで撮ったのが少ないゆえ、少々連続写真を掲載します。数枚だけ現像してみました。







 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

こちらは撮って出しですが、現像の利点としてWBも一通り見ることができました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

後ほどRAWで撮り慣れていないためにCFカードがフル状態となってしまい、望遠を置くことになるわけですが、


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

暗い中でF4から試し始めたので、560mmF5.6が試せずでした。現像パターンはいろいろ試してみて。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

加えて、望遠後半は200mmF4のワイド側が多く、これなら200F2.8通しのほうがよかったではないか、という写真ばかり撮ってしまいました。夜に400mm以上で撮るとどのような光が機体に反射し、どのような構図になるのか、頭にイメージがないために、暗がりでびびってワイドに引いてしまっている状態といえます。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

写真下に無用な黒いスペースができています。AFポイントを下にして、もう少しレンズを上に向けて撮り、遠くの灯をもっと入れるべきでした。中央AFポイントは暗所に強いために真ん中に一点でおいていますが、飛行機しか見えていない余裕のなさ、とも言えます。次回の課題とします。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

こちらは撮って出しのISO25600をノイズ処理。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ベテランの方曰く「悪くねーんだけど50じゃ腹しかうつらねーんだよなぁ」という感想があるようです。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

本来は下のラインもこれぐらいに合わせて、着陸機を撮りたいところです。左右に移動しながら撮ってみています。こちらはISO10000での撮影データを現像。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ISO25600で撮影し少々色味を変えて現像。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

こちらはISO25600の撮って出しJPEGをノイズ処理。






 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

A滑走路にアプローチしていく機体。







 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

飛行機や空港のライトはかなり強いので、フレアも出やすい環境と言えます。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

驚くべきはAF性能です。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ここも


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ここでも外さず追い続けます。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ISOやSSをいろいろと試している中ですが、


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

と、言っても画一的でベストな正解はないと知りました。無難なラインはありそうですが。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

つまり、同じ現場で撮っていても、構図やちょっとした光の入り方で同じISOでもノイズの出方が全く異なってきます。8000でもノイジーに思うときもあれば、25600でも驚くほどにノイズレスな絵が出来上がることがあります。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

カメラごと、メーカーごとのISOの感覚値を掴んで、狙う絵にどれぐらいの光が入って来るのか、ノイズが目立ちやすい背景にならないか、など


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

現場ごとでなく、絵ごとに判断する必要があると知りました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

あるいは、現像を視野に入れて、ここではISOを高めに撮って、あとでノイズを目立たないように現像すると、いい頃合いになる、というところまでトータルでイメージでき、考えられると、さらに歩留まりが上がって行くのだと思いました。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

その前に、構図をもっと考えねばならなそうですが、現場慣れも必要そうです。次はもう少し冷静に余裕を持って、反省点を潰していきたいと思います。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

また夜の千里川堤防へ行きたく、台湾ラーメンで家人を釣っているところですが、旅行候補が複数あり、次はよくて8月9月あたりになりそうな予感。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

で、あれば気温も、そして湿度も、秋のほうがよさげな、という見方も。間が空くと場慣れ感が薄まる一方なので、早めに行きたいところですが。






 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ISO25600。フィルム時代では考えられない数値であり、撮れない現場だったのでしょう。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ISO25600のまま試している間に、CFカードが終了となりました。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ここから85mm。ISO6400


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

SS1/80、ISO6400。機体をブラさないようにすると、機体が大きい場合のこの距離では、背景のライトが流れます。機体もぶれていますが。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ISOを闇雲にあげるとノイズが増し、ディテールが崩れ、SSを上げると暗くなり、下げればブレやすくなり、でその狭間を探していく作業を繰り返す現場。と言ってもいいかもしれません。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ISO耐性などにもよるので一概に言えませんが、千里川の現場において、概ねの値としては、F4あたりで、明るさも確保しながら大きな機体を近距離で止め、背景ライトも入れるにはSS250が折り合い地点かと思いました。F4の360ぐらいまでになってくると今度は暗すぎるように感じました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F1.4クラス開放であればSS1/400でも十分明るく撮れる感想も思いました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F2.5で試してみて、SS1/40 ISO6400。背景がかなり流れ始めます。下は違う機体ですが、参考に並べてみます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F1.4 SS1/50 ISO2000。機体を止めながらだと、SS50ぐらいから背景が流れ始める限界かと思いました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少しでも深度を稼ごうと、F2.8、iso12800。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ライトがなくなり暗くなるので、明るさを少しでも確保するべく、ピントは神頼みでF1.4。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

で、追いかけて。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

どれかは分かりませんがこの日「775」が来た、はじめて見た、と話し合っている人達が居ました。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE






  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

これを撮ってすぐに、待ち構図を作ります。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

左右に跨ぐ手前下にある緑のライト。ここをフレームぎりぎりにするのが一つの構図のようです。かつ置きピンするときは、この緑のライトにピンを合わせるのがベターなようです。追いかけてからすぐに待ち構図にしているので、緑ライトを見ると、ピントが甘くなっています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

降下していく飛行機に引っ張られて、構図も下がってしまっています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

雨の千里川ならではなの一枚かもしれません。飛行機のフラッシュで雨粒が照らし出され、その点まったく定番でないながら、ゆえに今回一番気に入った一枚です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ISO16000で撮って出しJPEGの明るさを相当に上げて、ノイズ処理したのに、この写り。通常ならもっと偽色が盛大にムラになったようなボコボコの写真になるぐらいの調整です。すごいレンズです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ここからやっといい場所が空いたので、構図を作って待ちで撮りました。誘導灯がある橋の端に登って撮っています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

構図下、オレンジ系に見えるライトを入れるパターン。とくに高めの位置からこのライトを入れるとフレアが盛大に出るレンズも多いとのことで、嫌われるパターンでもあるようです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ライトに照らされた雨が見てとれます。中央左の光は、離陸していった機体です。離陸した瞬間に着陸機がフレームインするタイミングもあるようですが、このときはギリギリ間に合わず。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

下のライトも入れることで、全体的に構図が下がるので、機体がもう少し降下しないと見切れます。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ISO6400 SS1/320 F1.4


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

このノイズレス感。ありえないと思うくらいにびっくりしました。85mmはオール撮って出しです。写真によってはノイズ処理をしたものもありますが、ほとんどがそのままです。失敗もたくさんありましたが、次回は課題を潰すのと、加えて千里川反対岸からも撮ってみたく思います。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

この日最後に大失敗作。ベテランによると、この日伊丹に唯一来たという773。この日最終便です。羽田からの飛行機です。やってしまいましたピンボケです。タオルを巻いてタオルの上から握っているので、気を付けていても轟く爆音の中、知らずのうちに力が入り、軽いotusのピントリングが回ってしまいます。何機かこれでピンボケで撮ってしまいました。


  G5X

翌日は雨脚が強まる予報。もう十分に撮った、と満足も得て、台湾ラーメン食べて東京へ帰ろうか迷うも、


  G5X

ホテルに戻り、


  G5X

コンビニで仕入れたお好み焼きとたこ焼きで軽く晩酌しながら映画を楽しんで。ジュースはホテルの朝食をキャンセルし朝ご飯代りです。




ピークは越えて、まだ伊丹撮りはつづく


夜の飛行機を撮影しにドライブへ行こう


Posted at 2016/06/17 22:31:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月17日 イイね!

千里川へ飛行機を撮りにドライブへ行こう。 千里川前編 大阪ドライブ5

千里川へ飛行機を撮りにドライブへ行こう。 千里川前編 大阪ドライブ5













  G5X

千里川土手から最寄りの駐車場という高速道路下にある100円パーキングにクルマを停め、いざ。高感度に強い部類たる1DXにはEF200-400mmを付け望遠狙い、同じく5D3にはOtus/85mmを付け千里川定番の一つと言う中望遠狙いで。リュックの中身は、念のため70-200F2.8と予備用にEF85mmF1.2を入れて、明るいレンズで夜使用の準備として、加えてコンビニで雨対策用として買ったゴミ袋とタオルを入れて。EF85mmF1.2は雨用に防水かと思い持ってきたのですが、途中で調べてみれば防塵防滴でないことを知り。傘はホテルで借りました。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

最寄りと言っても重い機材を持って15分ほど歩いて、17時30分到着。この日の日の入り19時08分。まずはウォーミングアップがてら、来た飛行機をプロペラを回して撮るためにSSを若干下げて撮影。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

この日は日曜日。近隣の休みな工場や、その周辺に、あるいは「賃貸物件」の看板がある空き工場もあったのでそこへ止めてしまうか、土砂降り時に機材を考えると出来るだけ早く避難しやすいところがいいとよぎりましたが、落ち着いて撮影したく100円パーキングに止めました。地元の人は路駐してしまう人もいるようです。週末の夜はめったに取り締まりがないようで。


 G5X

広角は捨てているので、コンデジで一応レベルに、ささっと適当に撮って終了。この前日は夕焼けが綺麗な日だったので、そのようなコンディションでも撮りたいものです。とはいえ、急がずゆっくりとした旅にしてよかったと思います。



 G5X

そのうち11mmぐらいで寝そべって773あたりを撮ってみたいと思います。たんぽぽと絡めたりして。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

この日は夜から雨の予報で朝に向けて強くなるとのこと。到着時は霧雨程度だったり、少し降りが強くなったり、止んだり。遠くを見れば明らかに土砂降りの雲あり、こちらにこないでほしいと願うばかり。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

9ヵ月前にお尻に魅せられたのを思い出します。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

はじめて来た前回の千里川は昼に70-200F2.8で撮ったので画角としては問題ないことを確認しています。200-400のF4、あるいは内蔵エクステを使ったテレF5.6が暗くて使えない場合に備えて70-200も持ってきました。1DXとの組み合わせでは闇夜の中、F4は少々きついながらもいけると思いました。F1.4の明るさ、ノイズレスさには敵いません、というのも知りました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

到着早々は人もそれなりに居て、夏場に向けて草も増えてきて、いい場所が空いていませんでした。草が邪魔しない切れ間は陣取っている人がいます。どのように撮れるのか確認しながら、撮影。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

この段階ではISOやSSなど試しても意味がありません。どれぐらい暗くなるのかも不透明です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

以前に浮島にて予定外に夜の撮影となったときに高感度が苦手な機材にてISOを絞りすぎて暗いだけの写真になってしまったので、その反省から今回はISOをバリバリ上げるつもりです。結局は調整してギリギリを探すのですが。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

18時。少しずつ暗くなってきました。闇夜に包まれるまで、まだ一時間以上。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

otus85mm。どうしてもこのレンズで撮ってみたく、飛行機撮りのイメージに繋がりにくいレンズながら、関係なく使い、今回も連れてきました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

後ほど、本格的に稼働せざるを得ないことになるとして、このときは立ち位置を探すべく程度に、大砲の合間にだけ使っていました。何より防塵防滴でないのでそれも心配で、このときは今回は85mmの夜間撮影は見送ろうと思っていました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

一度、夜の千里川を経験してしまうと、日中、しかも曇天では物足りない、と見返していて思うのですが、このときはただただ楽しいだけです。しかしやはりなかなか撮れないアングルばかりの貴重な千里川です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

臨場感も半端ではありません。多くの子供達が怖気出すほどに、大人でも慄く人もいるほどの。終盤ではいい場所を確保でき、構図を作って待ちで撮ったのですが、ファインダーを覗いて頭上で轟音がすると、何度やっても、来るのが分かっていても心拍数が上がりました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

いい場所が空くまでは、来る飛行機を撮って、そのまま追いかけるスタイルでやりました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

この機はやたらに黒煙を出して。出る場合、出やすい機体、違いは分かりません。今回、致命的な凡ミスとしては、望遠を付けた1DXのCFカードが満杯になってしまい、途中で85mmオンリーとなり大砲は置いたことです。大砲が使えたらさして85mmを使わなかったであろうゆえ、結果として85mmの練習もでき、課題も分かったのでむしろよかったかもしれません。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

今回はRAWでも撮影しました。RAWに慣れていないため、想像以上に保存データ量が多く、読み違えが甚だしいことになってしまいました。クルマに126GのCFカード撮りに行く体力的・時間的余裕もなく。リュックに入れておくべきでした。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

そしてRAWで撮った割には、今回も撮って出しのみの予定です。今回はとにかくいろいろ試しました。これはF5.6の560mmで撮っています。被写界深度の関係で機首がピンボケをはじめています。同じような構図でもギリギリまで待ってから200mmで撮ったり、F10にしたり。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

次回の掲載になりますが、otusでのノイズレス論に少し改説が必要かと思いました。カメラで乗ってくるノイズですが、透明感でノイズが気になりにくいとしていたところ、


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

薄々思っていたのですが、収差がないことにより、1ピクセルに届けられる光の情報が適切ゆえ、ノイズそのものが圧倒的に少ないように感じます。あまりのノイズの少なさに今回びっくりした次第です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ノイズが圧倒的に少ないなかで、ノイズ処理しても、つまりは画像の劣化が見られず、かつごくわずかなノイズだけ消えあとはほとんど変わらずでした。基がいいと、調整しても綺麗なわけです。という発見もありました。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

85mmF1.2は千里川では試していませんが、普段使っていてノイズの差も感じるところなので、おそらくは同じような結果になるのだと想像しています。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

現場で知った、教えてもらった構図についてなど、次回展開したいと思いますが、明るい85mmはトップクラスに綺麗に写るとしても、ベテランは飽き飽きとしているようで、大砲が好みのようです。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

夜は三脚を使い、置きピンにして着陸を狙う。というケースも多いようです。全体としては手持ちの人が多数派の印象です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

手持ちの人であっても、前回と合わせて思っても、このように迫りくる機体を前から狙う人は、大砲組では皆無です。私はまだまだ大興奮ですが。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

otusは使うときはタオルを掛け、置いておくときはビニールにしまいました。比してこの大砲と1DXは、雨ざらしに置いて、雨がどれだけ振ろうとも安心でバシャバシャ使えました。のちのちトラブルもなしです。プロが過酷な環境で使う安心感です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

この日は、滑走路にライトが灯るのが遅い、ということを聞きました。何らかの理由により多少前後することもあるのでしょう。19時8分の日没を過ぎても点きませんでした。しかしそれとは関係なく、少しずつ、街にライトが灯りはじめます。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

時おり激しく降るので、これは天候も下り坂でだめだと思い、翌日の夜に来ることとして、実は一度帰り掛けました。しかし前夜にミッションインポッシブルを見ていたので、それが効きました。このようなことで諦めていいのか、と。otusが入ったビニールにさらに傘もさして。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

と思っていると雨脚が弱まりました。なんとか天気も小雨で踏ん張ってくれる気配。気を取り直して撮影です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

さて、どんな設定で夜に挑むか。あまり上に向けると前玉が濡れるのでそこには気を使いながら。







 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ミッションインポッシブルのテーマ曲を頭の中で流しながら、任務ではない任務遂行です。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

ぞくぞくと着陸機が来ます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

MFレンズ。明るいうちはピントを追えますが、暗くなったらどこに置きピンにするか模索しながら。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

こちらは200mmにて。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

時おり85mmがついたカメラに持ち替えながら撮影。厚めに畳んだタオルをレンズに巻いて、タオルを握る感じで撮影しているのでが、これがあとで悪さをします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

85を一番絞ってF16で撮影。ここまで絞ると薄暗いなかで、さすがに目立ったノイズが乗ってきます。



 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

560mmだと離陸は遠く感じます。滑走路上の水をしぶきで飛ばしながら離陸。


 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

機種によるライト違いを楽しんで。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

離陸に向かうANA。できるだけ明るくするために開放で撮るゆえ、すなわち被写界深度が浅くなります。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

AFもきつい機種も多くあるかもしれません。そんな中でどこにピントを置くといいのか、教えてもらったので次回展開します。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

これは追いかけている最中に撮った一枚ですが、待ちでの構図はポイントが一つあるそうで、それも次回。






そろそろ暗闇が支配しはじめます。
夜の千里川本番へつづく

みんカラお友達の愛犬が旅立ちました。もう会えない、写真で拝見もできないと思うと寂しい限りです。そして悲しいです。よくがんばったとも思います。黙とうし、安らかに眠りますよう、ご冥福をお祈りいたします。可愛い顔でいつも癒してくれてありがとう。みんカラにて特段にお世話になっている方なので幾ばくながら喪に服させて頂きました。本日より再開させて頂きます。








Posted at 2016/06/17 07:50:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@すぎすぎすぎ さま こんばんは!暑い時期にさっぱり爽やか美味しそう!はなまるうどんさんもっと長くたくさんやってー!と思いつつ家族会議の結果、限定20食前後とのこと、確実を期して午前中狙い来週日曜日に頂きにいくことにしました。素敵な共有ありがとうございます。」
何シテル?   06/22 19:58
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/6 >>

    1 234
5 6 7 8 9 10 11
12 13141516 1718
19 20 21 22 23 24 25
26 27 282930  

リンク・クリップ

格さまセレクション 
カテゴリ:静岡お店
2021/12/06 16:50:17
 

愛車一覧

スバル レガシィ アウトバック スバル レガシィ アウトバック
来冬「これで青森だね」と、スバルレガシィとクロストレック・ストロングハイブリッドの試乗に ...
ランドローバー ディフェンダー ランドローバー ディフェンダー
白 → 007仕様黒 → 白 → 「やっぱ一番いいグレードのアイガーグレー にする」と結 ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
2025.5/22 VNレヴォーグを見に行って、結局昨夜我が子が自宅で調印式を執り行って ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
アウトバック契約後、メインマインドはアウトバックながら、なぜか旧型VMレヴォーグに強い興 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation