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「5個」だけでなく、「2本」「3人」など単位も増えてきました。「あれ、重い」と思っていたよりも重く感じることもあるようで、重量の概念も進んでいるようです。人が人生で一番変革するその現場、と言ってもいいかもしれず、しかも一瞬で通り過ぎていくのだと思われます。誰しもがこのような時期があったはずですが、誰しもがそれも忘却の彼方へ。それにしても後姿が私の父にそっくりです。
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家人も同じ感想を持ちながら、あまりに似ているので「まさおさん」と呼んでみれば「ましゃお」。そして「おんしぇん」という掛け声とともに、すでに相当以上の回数、お風呂をこなしています。大浴場の風呂上りにはベランダで一杯。
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部屋風呂ではビールを頂きながら。子供は大浴場合わせこの旅で合計で7~8回は入湯したと思われ。
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夕食へ行きながら、
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小さな、
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散歩。このあとサンダルも出して揃えて置いてくれ。
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いくつかの秋の味を頂いて、
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命や腕に足、指を落とさないように、あるいは自らも他者もやけどに大けがはしないように、公共で大きな迷惑とならぬよう注視しながら、平たく言えば大概はどうぞなんでもおやりなさいの精神で。しかしママは降りなさいと。
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ばぁばの影響で花の香が大好きです。パパも嗅いでみろと指示中。
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交代で夕食。
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前半でもう食べ終わっているので、体を動かすのも仕事です。
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食後にコーヒーを淹れてもらい。
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豆を擦るマシンはまた仕舞ってくれて。
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鍵を開けて、
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ドアを開け。実家にあるマッサージチェアに座ると、「ぱぱ、足、手」と所定の位置を指示され、もみほぐしコーススタートまで、1秒ぐらいですべて押してしまいます。メニューチャートのルートを覚えており、思い返せば子供の頃はそのような頭の使い方をしていたような気がしたのを思い出します。
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ばぁばぁが若い頃、昼寝から目を覚ますと、小さい私がおらず、その後バス通りを一人で歩いていたのを発見されたそうです。やんちゃプラス鍵も開けられるので、油断できません。
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ばぁばにはマッサージを受けゆっくりしてもらい、三人で夜の湯畑へ散歩に行きます。
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薄っすらと霧も出て、光りの拡散が手伝ったのか、いつも以上に湯気が存在感を主張しているように感じました。
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若いカップル。いい思い出になるのでしょう。私も家人と若い頃に旅行したことは、いい思い出となっています。それをまた年月が経ってから酒の肴としてみたり。
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夜に湯畑まで散策し、
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夜に温泉街を歩いて、
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夜にお土産屋に入っていくようにまでなり、行動の幅が広がってきました。
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物色中。
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せっかくなので、心地よい気候の中で温泉街の風情も楽しむため、少々湯畑をもう少し散策します。
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あまりに閑散していても寂しく、
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あまりに混雑していては息苦しく、
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ほどよい人の群れが心地よく。
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霧がかった空間が、優しい臨場感を作り出し。
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少々大き目なサンダルで心配でしたが、周りの方から「危ない」と言われながらも、段差もなんなく履きこなし。
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旅館で食事するケースが多く、なかなか夜にこの風情でお好み焼きを楽しむ機会も乏しそうですが、旅先のこのようなお店で一杯やりたいものです。
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しばしライブを見て、
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広場に響く歌を聞きながら、
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今ではほとんど撮らなくなってしまいましたが、私も若い頃はよく家人を写真に撮りました、
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ということを思い出し、
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階段登り開始。登りにくそうなサンダルで
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すぐに裸足になるか、途中で抱っこ要求かと思いきや、
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楽しいのか、どんどん登っていき、
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結局、一番上まで、大き目なサンダルを履いたまま登り切ってしまいました。
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草津山 光泉寺(くさつやま こうせんじ)。
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若い頃は煮ものに入っている里芋などさして美味しいと思ったことがありませんでしたが、
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歳を重ねて来ると、ゆっくり口の中で煮物の風味と芋の甘味を味わいながら、美味しいと感じるようになりました。
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文化風習。
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夜のお寺。
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失敗やつまづきからたくさんを学ぼうと必死ですが、
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大きな失敗をしても、何ら学んでいないと思われる人がおり。初老の方です。
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なぜ自分がそうなったのか、一切の理解をしていないのだろう、という印象を持ちました。
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豪遊したときのことは生き生きと話しをし、成した仕事のことは雄弁に語り、しかしそれがなぜダメになったのか、
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話しの核心も芯もなく、そして人々が去っていき、引退するならそれでいいと思いつつ、現役であるなら、いやその人は食べていくために引退はできず、不器用な物言いしかできず、それでは少々手痛く、
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しかし、それもまたそのような個であり、その人のリミットであり、否定するものでもなく、しかしご苦労は続くのだろうな、と思いました。
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あるいは、年齢が近しい人で、才が向いていないことを一所懸命にやり、長年成果や結果に繋がらない人と出会ったときに、
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そしてその人が成果を求め彷徨っているときに、手助けも求められ、敬意と尊厳を大切にしながら、どう成果へ誘うか。
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成果へ誘うだけならば、強引にゴールを目指せばいいだけですが、難しい課題です。
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あるいは得意とする長所があるので、そちらへ誘うのか、
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いずれにしても、向いてることでも、向いていないことでも、本人が納得するまでやらないと次へはいけないようにも思います。子育ても同じく、本人が納得するまでやってみる、そのような風合い。
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この日、最後にもう一度、お風呂へ入り、
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草津の夜は更けました。
ドライブへ行こう。
つづく
Posted at 2016/10/20 16:37:12 | |
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