5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

埼玉県朝霞市、陸上自衛隊広報施設「りっくんらんど」。
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ドライブ先の提言者は家人。よくいろいろと見つけるものです。
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出発早々、子供が車中で寝てしまっていたので施設前をふらふらと。後日写真を見ていれば「ほら戦車だよ」というと「これは戦車ではない、ジープの仲間」だと理由を尋ねれば「タイヤ」だからとの回答、立派です。
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この日前半は戦車の見学、後半は近所のお祭りに出くわしましたが、お祭りのデータが喪失してしまいました。ピンクの綿あめと空とを絡めて遊んでみたのですが。
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自衛隊のイベントは、海上自衛隊の観艦式、陸上自衛隊の火力演習にそれぞれ数度ずつ行ったことがあります。観艦式のほうが比べ物にならない壮大なイベントでありつつ、火力演習のほうが倍率が高いと聞いたことがあります。
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子供がもう少し大きくなったら行きたいと思いますが、火力演習にて戦車の迫撃を見ると、1キロ離れたあたりでも、花火を真下付近で見るよりも比べ物にならないほどに、発射の衝撃がかなり強く体に響きます。
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施設は広いとは言えませんが、展示されている多くの戦車など自由に触ることができるのはなかなか貴重な体験かもしれません。
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戦車で1両約8億円。写真の装甲戦闘車で一両、約6億円。
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最新の戦闘機、一機250億円に比べれば安いものかもしれません。写真のコブラは25億から48億(調達時期の発注ロットにより変動)で、アパッチになると整備費込みで一機100億だそうです。軍需産業の利益率の高さは尋常ではないことでしょう。に、比べるとRRでも薄利と言えるかもしれません。
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これで撃たれたら、ハチの巣どころではなさそうです。ちなみに某重厚長大企業が戦車を作る作業員の時間単価は一人あたり数万円と聞いたことがあります。給与ではなく、見積もり価格です。
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高い兵器を購入しなければならないのは敗戦国でありしかたのないことです。換言すれば先人がリスクを取り、リターンを目指した結果と言ってもいいかもしれません。脈々と歴史は続いているわけです。
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このようなことにお金を使うのであれば、他に使うことがあるだろう、という批判も世にはありますが、国防があり、治安があり、生活インフラがあり、経済活動があり、平和で恵まれた生活がある。という順番の気がしています。
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陸上自衛隊に入隊すると、泥水の中を匍匐前進し、靴の中もグジュグジュのまま服や靴を二日間、三日間そのままで過ごす訓練もあり、多くの人が水虫を経験するそうです。
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あるいは海上自衛隊となれば、通常任務でも、一度出航すれば数週間、ときには特段の任務で数ヵ月帰れないこともあるわけで、大変な仕事と言えます。
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自衛隊は軍隊であり、違憲でありあってはならない、と声高に叫んでも、事実在るということは、歴史上も、現実的にも必要なのであり、あるいは被災すればいの一番に「自衛隊はまだか」と声を発しそうです。
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米軍の指揮下にある軍用船舶もあり、兵器購入や思いやり予算含め、事実上の米国軍事費の負担は各所であるかと思いますが、それもあり軍事バランスもあり、これがないと現代の元寇が起こるやもしれません。意見の分かれるところであり、この辺で。しかし、
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戦地で子供が育つ国もあれば、戦地に子供が赴く国もあり、ああだこうだと言える平和が有り難く。
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被災地に赴いてもらうだけでも、ありがたいことです。
などと言いつつ、次回は二泊三日のドライブへ行こう。
Posted at 2016/10/31 14:33:18 | |
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