EOS 5D Mark III +EF24-70mm F2.8L II USM

夏はいいお値段がする東急今井浜ホテルへ泊ることにしました。シーズン外は安い上に、ネット限定当日お値打ちプランです。思い付きの旅、一泊目も当日たまたま空きができましたが、秋のこの時期、ことに週末の旅館は満室傾向です。なおブログを拝見していると、秋は揚げ物が好まれるようにも感じ受けました。
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受付スタンド横にある、鉄道の飾り物がご覧いただけますでしょうか。よく見るとこちらは「伊豆急全線ウォークイベント」という企画があるようで、その完歩賞として頂ける「完歩記念コレクションボックス」というものだそうです。一駅一区間ずつバッチが頂け、完歩でボックスがもらえるという、思わず歩きたくなる夢のような企画。
毎年異なるバージョンで頂けるようです。特徴としては期間中であれば好きな時にあるけるようです。コレクションボックス、ヤフオクで7000円前後。故地井武男氏や加山雄三氏のように歩くことを所得にできる機会かもしれません。
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10月中旬を少し過ぎたころ、心地よい風とハワイアンミュージックの館内BGM、そしてフロントに漂う花の香り。十分にハワイ気分です。
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などと、油断していると「こっちおいでー」という声と共に、しっかりと一人ぶらり散歩。週末目覚めて開口一番は「オンシェン?リョカン?」そして数時間経っても「おんせん?」行かないのかと。パパのパパも幼稚園をよく休ませて温泉行ったそうですが、大人になったらそうしてください、という無意識の刷り込み。
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チェックインも済ませ、まずは部屋に行こう、との説得に、左手に早々に売店で見つけたシールブック片手にバーター取引で応じ。営業というものはかなり苦手ながら、交渉は自信があってきましたが、ネゴシエーターとして難敵に感じます。
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十分どころか、完全にハワイです。気分転換に悪くありません。
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道中コンビニで仕入れて来たビールもさっそく頂いて、旅の疲れを癒すセルフウェルカムドリンクはセルフサービスで。
RX100M4

お風呂もセルフサービスです。
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フレンチの、中年には十分なコース付きでお値打ちながら、下田のほうがお値段はやすく、お味はよくで、いいかもしれませんが、サービスはすこぶる素敵でした。
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食事のスタートと同時に散歩開始です。
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コースゆえ時間稼ぎと、家人にゆっくりしてもらおうという取り計らいと、暗くなる前に、
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少々海でも見に行こうかと。
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中高年を少し過ぎた、つまりは初老の男性と若い女性。父子のようであり、探索、検索、詮索、いずれもやぼですが、いずれにせよおとうさんがんばっています。
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年齢差ではイーブンそうなこちらのペアも負けません。
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宮古島の東急ホテルに似たレイアウトなこのホテル、
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夏休みのファミリーに、カップル、そして東京から電車、クルマともに三時間ほど、お金、いやもとい、安心の生活だけでは満足できないと寂しがるふりをする、という意味では本妻も同義程度ですが、ご愛人の保養にも適地かもしれません。ご検討いかがでしょうか。
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甥っ子一家をその夏休みに招待したことがありますが、子供がお腹に居たために家人は大事をとって不参加だったこのホテル、来夏あたりにみんなで行きたいものです。先日はまさかのばったりで、びっくりしたお義母さんまだ当ブログご覧頂いていたら、ご検討の程。
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「カーブぅ~」と言いながら遠心運動。カーブが大好きです。
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ハワイ行きたいところですが、やんちゃ系でもトップクラスに属すると思われるこの子を飛行機に7時間、8時間乗せる自信がまだありません。児童館でも、デパートの屋上でも、夕食を食べに来ている子供達がたくさんいる食事処でも、幼稚園でも、ここまで動き回る子を見たことがありません。唯一、雨の友の同い年な子息がいい勝負で。
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10分間走り続けている中で、一回だけ胸に手をあて走りながら深呼吸していたときはなぜか親近感も湧きましたが、先日は昼寝せず13時間動きっぱなしで、かつ終盤も走る、ジャンプ、猛ダッシュ。
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こちらの加齢もありますが、この子のエネルギーに二人目は無理だと家人と相談の結果。
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しかし最近「子供ほしい」と子供が。それは兄弟の意味なのか、それともまさか。
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きのう、今日、そして明日。という当たり前と思っている概念も学ぶものであり、最近理解しているようで。そうこうしていると業を煮やした家人が迎えに来て、
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溜まったコースをしぶしぶ消化しに戻り。
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家族は大切です。しかし男たるもの、ときには仕事し、ときには仕事優先です。あるいは、ときには、割愛します。
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一緒にいる時間が多いので、そのようなことも身をもって、あるいは背中で教えていかねばなりません。
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そしてまた海岸へ。ss30秒、F2.8、ISO800。暗いとはいえ、街灯、もしくはクルマのライトと星の光、現代社会ではどちらが役立っているかという観点から害かは分かりませんが、一般的用法に従えば、光害により星が写りません。
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同ISO2000にて、少し星が。カメラを砂だらけにしながら。そして街頭にはときに切なさを感じ、星にはやはりロマンを感じる、気持ちも大切にしたく。
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子供が生まれる予定日近くまで米国に滞在していました。家人が少し早く帰ってこい、と今にして思えば虫の知らせか、懇願気味にご立腹の様子だったので、少し早めに急きょで帰国すれば、帰国早々の翌日に予定日より少し早めに生まれましたが、当初の予定通り帰国していれば、出産に立ち会えませんでした。
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退院時はFセグのセダンで迎えに行ったものの、はじめて乗ったクルマが代車とはどういうことか、と叱られたのも記憶に残っています。
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BMWの5シリーズに乗っていた頃、徒歩数分の雨の日に、駅まで家人を迎えにいけば、前に止まっていた3シリーズに乗ろうとし、
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同じくBMWの7シリーズに乗っていた頃に旅館へ行き、チェックアウトして、隣に止まっていたカローラに色が同じというだけで乗り込もうとしたほどに、クルマに興味がない人とは思えぬ叱責を受けました。
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そんな家人を残して、二人で散歩です。
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夜の今井浜。
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「こっちむいて」ブログ用に「はい向こうむいて一枚撮るよ」という会話もするようになりで、夜の今井浜海岸駅へ。
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電車を見に行こう、と来ました。
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そんな家人との先日あった結婚記念日。当日も忘れ、後日も忘れ、ブログを拝見して、結婚記念日という概念もあったと思い出す日々。
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そんなこんなんで、思い返してみれば、若い頃はエネルギーに溢れていたのも思い出すものの、確実に減退傾向は免れず。
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私はいわゆる「クスリ」と呼ばれる類は、多くの方々同様に、脱法や同種の類含め、一切微塵もしたことがありません。子供が生まれる前は、思春期より、将来子供が生まれれば悪影響があってはいけぬと思い、あるいはそうでなくとも、自らにマストの制約事項です。
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大都会、大都心の真ん中にある高校だったので目の前に、いや鼻先に出され「やってみる?」と言われたときもありましたが「おれはそういうのやらないよ」ときっぱりと断った思春期。子供にも、ときにそのような場面に遭遇しても、そのように当たり前に断る強さを持ってもらいたく、これはマストで。
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車掌氏が戻らないので「ちょっと乗ってみようか」と一瞬乗って降りた瞬間にドアが閉りあやうく夜にタクシーがあるのか分からない中で危機一髪でした。そんな中、同じく大都会で出会ったバブル世代の少々先輩が覚せい剤をやっていたのを見つけて、それを取り上げ、「子供に恥じることをするんじゃありません」と、今でも忘れません、歌舞伎町のビルとビルの間に投げ捨てて、
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そのような話しをテレビにもたまに出ているニューハーフにしてみれば興奮気味に「どこどこどこどこ?」と棄てた場所を知りたがり。
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そんな流れで、「どんな奴だ」と他グループ他店舗のマネジャーも見に来るほど羽振りよく夜飲み歩いていれば、売人のような人とすれ違い、「やってるでしょ?」と言われたことがあるのは心外で、それもネタにして。
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三日に一回寝る、すなわち70時間近く仕事して、3時間だけ寝て、また70時間近く稼働する日々を若い頃は、倒れるまで「人生楽勝だ」と思い、仕事ばかりしていました。大人になって振り返れば通常クスリでもやらなければ、そのように働くことができないかもしれません。あとで知りますが、脳内麻薬と呼ばれる、分泌物が多かったのかもしれません。
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脳内で分泌され、それを受け取る受容体は遺伝的要素が強いので、すなわちそれは一つのエネルギーであり、子供も同じような傾向を持っているかもしれませんが、
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適切な知識がなく、気合で眠気をがまんすればいいだけの話しと理解していた間違いがあり、
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たしかに若い頃の無理した貯金で中年前に少々時間の余裕も持てましたが、しかし知恵に適切な社会への理解があればもっと効率的な時間の使い方ができるはずで、子供たるあなたにはもっと利口に時間とエネルギーを使ってもらいたく。
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幼稚園の頃、父親の真似をしてトイレで新聞をしかし逆さまだった記憶がありますが、広げて見ていれば手のひらサイズの蜘蛛がぼとっと目の目に落ち着て来て以来、蜘蛛は苦手になり怖がるパパですが、その影響で「蜘蛛怖い」と言いますが、益虫たる田舎にいくと立派な蜘蛛の巣。悪いところは引き継がないでもらいたいのは、根本的に難しいかもしれず、いや乗り越えてもらいたく。
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肩車で写真も撮りながら、今井浜の夜を終えて、就寝しました。
明日は帰ろう。