7RM2 + SEL2470GM

沖縄4日目、夕刻18時。強烈に苦いゴーヤジュースを飲んだときのおどろきと焦りが同時に到来したようなあの顔が忘れられず、もちろん写真に収めながらラウンジでしばしゆっくりし、
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同18時半、何かを思い出したかのように「こてさし~」と埼玉県は小手指の地名を言い出し、これもyoutubeの影響ですが、
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まずは日が落ちた浜辺のトランポリン。
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誕生日を祝ったポリネシアンダンス。オフシーズンのこの日は平日のためか、だいぶ空いています。を横目に見ながら、夕食時ですが、
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我々はプールへ。「気持ちいいぃ」と浮かんで。
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さらに浮かんでプールを楽しむ三歳バースデーの旅。
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少しだけ滑り台も。
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2日に渡って、エンドレス級に滑り台をこのときまでで延べ6時間以上かもしれませんが、やった結果、本人が納得し満足したのか、プールの楽しみ方が変わってきました。カメラ目線をもらい
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水と顔の排他的経済水域、ぎりぎりの攻防を楽しんでみたり、
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自ら泳ぎを試みてみるようになったり。そろそろプールに通ってもいいかもしれません。
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腕の浮き輪をはずして、また着けてもらう関わり方。こちらのお姉さん、特段に優しくしてもらい。他のお姉さんには何度か海水パンツの紐を結んでもらったり、プールのスタッフ諸氏には大変お世話になってしまいました。感謝御礼の気持ちです。
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そして夕食。「ほら見てみ、お姉ちゃん泳ぐの上手」と子供達が遊び泳ぐプールで、例えばバタ足の水を私もかぶりながら、子供へ促すわけですが、子供用プールですから、そのような光景は当たり前かのように思うところ、よそのお子さんの水が少しでもかかると、嫌悪感丸出しで、ものの3分もおらずでプールから子供を連れて上がって行く親御氏もいました。
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ピアノの生演奏を聞きながらロビーラウンジのアラカルトにて、ハンバーグとピザをシェアする少し遅めの夕食。美味しく頂きました。子供用プールでそのように目くじらを立てなくとも、と思いましたが、あとで食事どころで上手に話しているところをレストランスタッフから褒められているのを、嬉しそうにしているその親御氏を見れば、水が掛かったからではなく、プールで同い年程の子に比べて、我が子が水に親しめてないことで面白くない、という心境だったのだと推察しました。
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浜辺を散歩して、4日目就寝へ。例え一時的にうまく行かないときも、本人が嫌がれば別段ですが、そうでなければ親のプライドなど三の次の微塵も流して、見守るときも必要に思いつつ、この先苦手な分野があれば、いいところはもらう習性も付けていきたく思いながらのプールなひとときもありました。それよりも、小学生ぐらいなお姉ちゃんが顔に水がかかったときの対処法を教えてくれ、真似するもなかなかうまくできていないのを思い出し、それも可愛く思え。
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五日目の朝。作品の創作から逃避するかのように和食処を一度行ったのを忘れていました。
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引きこもり気味の快適なホテルから少しドライブ。
7RM2 + SEL2470GM × flickr.com

アクティビティが充実している万座ビーチまで来ました。
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いわくパヤパヤボートやジェットスキーなど一通りまたがってみて。
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船で海中散歩。
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中で見るもよし、デッキに出るもよし、途中餌やりもあります。
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ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのアクティビティ、ピンボケ写真。三歳からできるパラセイリングも有り。しばし砂遊びもして
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近くの公園へ。右の中国なお兄ちゃん、プラスお姉ちゃんも来て、大地を砕く天空落としかのような脳天チョップと横蹴りをもらいながら、こちらは天地を割く水平手刀で応戦し、2対1な取り合いの準尖閣諸島の小競り合いが発生しました。どきどきしながらも遠目に見守った結果、臆することも、引くことも、怯むことも、泣くこともなく、我が海上保安庁公園課、ロケットの奪還に成功せり。
トーマスランド玩具占有事変、
木更津アウトレット事変(後にハーレム化)に続いて、対中政策の強硬姿勢を崩しません。
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20年ほど前、まだ学生同士だった家人とこちらの役場に寄り打ち合わせに同席をさせてもらった思い出も、家人と懐かしみ素通り。ばぁばが沖縄におけるとある汚染物質、その除去を陰ながら国を動かすことをお手伝いしたことなどがあり、そのようなご縁もありつつな沖縄です。何十年と地元が動いても進まなかったことが、ばぁばが動いたらあっという間に解決しました。分かりやすいところで言えば、とある自動車メーカーの社長もばぁばのオフィスに遊びに来るような人脈だけは恐ろしくあった女傑のようなばぁばです。パパは中学生の頃からオフィスへよく遊びに行かせてもらい大人の世界に同席をさせてもらい、あとあとそれはよかったと思うので、少しでも社会を早めに感じれるようにしてあげたいと思いつつ、ちょっと線が細めで、豪快さは引き継げませんでしたが、子供であるあなたは少しそのような隔世的な血を感じます。
7RM2 + SEL2470GM

昼食は帰りがけに道の駅に寄り、屋台調の飲食コーナーにて私はラーメン、家人は海鮮丼。「よく食べる気になるよね」と伝えつつも、冬とは言え南国の屋台系な海鮮丼を食べる勇気に敬意を表したい心づもり。神経質の真反対な妻ゆえに、長年ある程度仲睦まじくやってこれているのかもしれません。
7RM2 + SEL2470GM

ホテルに戻り、椅子を撮ってみようかと思えば、
7RM2 + SEL2470GM

「どこいくの?」という声は聞こえていない様子で、
7RM2 + SEL2470GM

「待って」という大き目の声に一度振り返るものの、こちらは24mmのサイズ感な距離から、
7RM2 + SEL2470GM

70mmでもこの距離感で離されながら、トランポリンへ一直線。こちらのカメラはEVFも多分に使いますが、液晶表示が優秀なため、ファインダー一本やりのようなレフ機と撮り方が変わりコンデジのように背面液晶を見ながら撮る機会も増加傾向に感じ。ファインダーと背面液晶での撮り方、実質的に広角よりの画角が実は変わってくることもあるような気がしています。10cm20cm自ずと始点が変わってくるのに加え、レフ機の24mmとコンデジの換算24mm、後者は腕をすっと伸ばし、一瞬で画角が実質的に変わるともいえ、という意味で。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

部屋に戻って一息つきながら、ホテルで買ったいよかんを用いて創作活動をしていたので、開放で一枚。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

五日目の夕食はホテルの水槽がある焼肉レストランを予約。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

アグー豚を頂いて。脂に臭みもなく、美味しく頂きました。
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バースデー期間ゆえ、この旅何度目かを数える「ハッピーバースデー」を唄えば、この曲が好きなようでリズムに乗って喜んで。沖縄から帰れば、この歌が少し謡えるようになり、後進誕生日は本人不在の中で勝手に「ハッピーバースデーツゥーユー」と可愛く三回謡い、家人母親の誕生日は電話で謡うを試みるも照れて謡えず。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

食後はフラッシュで遊び、
PowerShot G5 X

子供はさらにトランポリン、私はコンデジにスピードライトをつけて遊べば
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

フラッシュの連写対応能力に驚き。そんなアンバランスなセットを少し託してみて、
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

そしてプールです。もうこれはプール旅行かと思うほど、来ています。そしてイチガン持ったまま滑ります。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

「貸し切りだよ」と言われることもあるような食事時に夜など、何度もそして延べも8時間以上に渡り、けっこう来ており、かつスタッフ諸氏の手も煩わせるような動きゆえ「元気なお子さんですね」とも言われるプール活動家、ここからさらに変化が見えます。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

腕輪を外し、滑り台だけでなく、浮き輪なしで自ら泳ぐことを試みるようになり、何度も沈んでいましたが、まったく水を嫌がるでもなく、怖がるでもなく、何度も何度も泳ぐことを自ら欲して試みて、楽しんでいました。好きなだけ滑り台をさせたゆえに訪れた瞬間に思いました。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

一段、水に対して強くなったのを感じたのは、帰宅してからのお風呂です。頭を洗う際のシャワーは下を向いていたのが、そのまま正面を向いたままに変わり、顔を流れるであろう水流を楽しんでいるようになりました。ちなみに子供のお風呂担当は私で、生まれてからというものほとんど私が入れ、たぶん95%は私が入れています、というイルコ氏風数値表現を用いてみました。男同士ですから、大人になっても一緒に入れますが、家人とは一定の歳までしか入れないと思われ、少し役割を譲ることも必要かもしれません。という中で、お風呂は生後数日から水への過分な恐怖心や嫌悪感がつかぬよう特段に注意してきました。
PowerShot G5 X

「いち、に、さん、しで揃えたよ」と、ぞろ目癖から脱したようで。そういえば足し算も進化傾向中で和が大きくなっても出来ることが判明。引き算はまだ難しいようですが、あと一息な気も。割り算は教えやすいような気もしていますが、むしろ掛け算のほうが最後になるのか。飛び級しないで一つずつ導いてみようと思っています。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

六日目、最終の朝食、私のアトリエにて。作品のピークは三日目だったような反省も踏まえてはおりますが、たった一枚の写真でカンヌ映画祭へ、亀に乗って行く日に踏むであろうレッドカーペットをイメージした作品。二時間の上映中、音もなく一枚の写真をただただ観賞して頂くことに向けてテスト用の一枚です。全欧、そして全米と南米の一部を号泣の渦に巻き、世界を唖然とさせるストーリーです。著作権で食べたい、という本心は「夢を届けたい」という言葉に包んでtutaya協力の基、隠し通す構えです。
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

キッズスペースのボールで遊び、散歩して、こちらのベンチで記念撮影もして、
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

さらにトランポリンもして、一応問えば「プールはもういい」というほどに堪能し切った様子で、
5DsR + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

初卓球も少々して、
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チェックアウトでは飴ももらい、道の駅で買ったシーサー付きVWバンのミニカーと、あとで見れば持って来てしまったのかと思ったものの、家人に聞けばホテルからのお土産で頂いた写真立てを両手に携えて、いよいよ
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ホテルをあとにします。冬の沖縄にも関わらず、とても充実した楽しいホテル滞在をさせて頂きました。ルネッサンスリゾート沖縄とそこで働く皆さま、感謝御礼申し上げます。また行きたいと思います。
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そしてやはりスーツケースはトランクにはいらずで、クルマを走らせます。
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沖縄は幾度となく来ていますが、はじめて寄ってみました、嘉手納基地の前にある「道の駅かでな」展望スペース有。
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戦闘機も8機ほど、飛び立つ姿を見て、道の駅レストランでハンバーガーなどを持ち帰り仕様にしてもらい、ここの屋上でピクニックをしていれば、修学旅行の女子高生が「可愛い抱っこさせて」と何度も言ってくれるも照れて逃げ回り、代わりに抱っこしてもらおうかと思いつつ、子供と何かを会話していた様子のマダムに「あなたは頭がいいねぇ」と声をかけてももらい、という絡みも有り難く、もう一ヵ所のビュースポットへ行くも、途中で寝てしまい、
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那覇基地も兼ねる那覇空港へ。
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買ってあげればいいではないか、持っているからダメ、という代理戦争を制し、飛行機セットを入手。空港の光景をバックに、空港ごっこ、いい刺激に思います。
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スタアラ塗装の772、レジ番は711のほうです、とさして詳しくないゆえの小細工知識ながら、前に
伊丹でも撮った個体です。前であれば「違う塗装の飛行機だ」ぐらいしか意識しませんでした。本来は773だったのが、機材繰りで772に変更となったようです。「777だ」とテンションもあがり、「かっこいい」と思い、そしてスタアラ塗装に乗れる、というだけでうれしくも思うようになりました。
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行きの際に何度も周りを確認しながらマル秘なサービスを「ないしょだよ」と言われて受けたせいか、帰りの飛行機でも同じようにしてもらうと「ダメーーかくしてー」と大声で。
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帰りは2時間10分のフライト。1時間経ったあたりで、残り1時間ほどになれば到着までの気持ちとしてここからが早いという感覚があるので「もうちょっとで着くよ」と子供に言ってみると「けっこう早いじゃん」という感覚も得てきているようで。
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行きも帰りも、あるいは先日行った長い一筆書きの特急も大人しく座っていることができるようになり、もう少し遠くへそろそろトライできそうな予感がします。こちらのシート、新しい形状のようで、なかなか座り心地がよく思いました。
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最終日「ずっといたい」と言っていた沖縄から、羽田に到着すれば「ばぁばのところへ行きたい」とのことで、気持ちの切り替えは早い様子。
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「ANAは第一?」答えは第二ターミナル、通称二タミながら、しゃれた質問も飛び出してくるようになり、ここでカートを乗り換えて、
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駐車場へ行ってみれば、五泊六日間、半ドアだった冬の羽田空港。
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夕食はばぁばに甘えて、行ってみれば幼稚園のかばんを刺繍してくれていて待っていたばぁば。それも含めて幸せな旅を終えました。
2017年1月、五泊六日、沖縄本島の旅「完」。