5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
α7R II + SEL2470GM
RX100M4 & G5X

朝食。

これをオレンジジュースで流し込めば、幸せな朝食に思います。ストレスフリーで性に合っている、食にうるさくない特権かもしれません。

部屋に戻って支度を整え、子供が「点検?」と質問しながら不思議そうに見ていれば手を振ってもらい、

徒歩三分、挨拶はハイタッチなマリンブルーの世界へ。

着水10時。海水が目に入り。

強い日差しの中、減光フィルターを付けていないので1/8000でもF1.4になると厳しい局面も。写真はF1.8。

ほどなく遊んで、お昼はラーメンへ。私は嫌いじゃありませんが、

ビールなども頂いて、日本のように軽い気持ちでいけない南国価格。しかし旅先で一息つける中高年のオアシス。

食事のあとは買い物です。

ダイナミックな発想の玩具群。しかし粗雑な物も多く。日本と比べ一長一短でしょうか。

サングラスタイム。

後日、玩具店にも足を運びますが、飛行機の玩具は少な目な傾向を思いました。

私が欲しくなったので、もう少し子供が大きくなった時用に記録の一枚。

軍事上の重要な拠点たるこの領地を適度に維持させるかのごとく、我々日本人の経済的献身行為によりリゾートとして発展してきたグアムですが、その環境は今や韓国人と、中国人が多いに享受する環境へと変化し。なお本土から離れ、ESTAも不要なことがお金だけ落とすよう示唆しているような気がして。といくつか思うところはありつつも、ハワイの心地よさ、南国として洗練された環境の雰囲気とは違いますが、グアムも悪くありません。

帰りには、スーツケース一つに入りきらない玩具群となっていきます。

さて、そろそろ行きましょう、海へ。

この日はホテルテリトリーなレンタル店で、午前からチェアーと乗り放題が含まれたプランを頼んだものの、一つしか乗らず。

どこぞの奥様を撮ってみて。あ、私のですが。

グアムにサイパン。一時はどっちがいいのか語られ、あるいはセットで考えられていた、日本からほど近い南国。

観光客数はデータ上、東日本大震災時の他は変わっておらずのはずですが、私は大きなしかし些細な無常も感じました。他の南国も類推して考えることができそうです。

17時前まで遊んで、疲れたのでしょう、寝てしまい、家人と交代でラウンジへ行き一杯。一人ラウンジ、コンデジ持っていきました。瓶のやや右後ろから夕日をサイド半逆光のような状態で撮ってみました。右の瓶には、左の便の反射光が見てとれます。位置関係を考えば、即席で瓶のレフ板環境を作れそうです。そしてその光量をコントロールできたほうが撮りやすい。という感覚が2灯ストロボの入口かもしれません。

ビールを数杯飲んで、部屋に戻り、カメラで遊んでときを過ごします。47mm

こちらは70mmをトリミング。家人がラウンジから戻ってくれば「2週間滞在していた中で、この日が一番綺麗な夕日だった」と、老齢な白人の方に教えてもらったようで。

コジママジックアワーショー。

まずサイパンを見ると「日本人旅行客が9割減」というニュースを旅に出る前にたまたま目にしました。

日本の廃れた田舎のリゾート地、あるいは廃墟化もしているという情報も目にしました。

と、話の途中女性の足でなく恐縮ですが、顔を撮ると安眠妨害となるため、子供の足を被写体に借りて、フラッシュの勉強です。まずはフラッシュなし。2日しか海に入っておらずですが、だいぶ日焼けしてきました。

上の写真、明るさだけを上げてみました。色かぶりも気になります。

次は弱めの光量で、天井バウンスで撮影。実際の色はこれがもっとも近いと思います。よく日焼けしています。

弱いフラッシュで撮った上の写真、明るさをプラス。

今度はフラッシュの光量を強めにして撮りました。すると、黒く日焼けした肌がかなり白い肌色になってきます。

さらに光量を強めにして撮ると、綺麗で優しい肌色が出てきました。光りでここまで変わっていくわけで、先ほどのかなり日焼けした肌色を思えば、随分と白くなりました。元が色白の方でやると、どうなってしまうのでしょうか。許される環境の方にテストをしてもらいたい心境です。さらには顔の場合、凹凸に陰影の強弱で表情も変わるなど、フラッシュ、いや光という視点、奥行きがあって楽しめます。

上の写真、コントラストを上げてみると、今度は血色を感じる肌色が表れ始めました。写真の印象も変わってきます。他には色調整含め一切していません。光の特性を理解していくと、事後のレタッチも奥行きが深まっていくように思います。あるいは解像力が高いレンズであれば透明感、甘いレンズであれば柔らかな優しさが増していきそうです、という楽しみ方も。

と、このまま本寝のようなので、家人が食材を調達に行ってくれました。

これらをビールで流し込む大人の優雅なディナーを堪能、

そして大人の極上な時間、カメラ遊び。フラッシュがないと暗いバルコニーで特訓です。

「いかにフラッシュを感じさせないで、右下の缶を撮るか」というテーマです。暗くて見えないので、液晶+MF+勘でピント合わせをしています。すべて開放F1.4、ISO400、SSは1/8~1/20の間、機材は5DsR+35mmF1.4Ⅱにスピードライト600RTです。

暗すぎました。単なる空き缶の写真を夜中におじさんが何枚も撮っている、というのは一面の事実であり、甘んじて認めたいと思います。

ISOは低いのでレタッチの幅は広めにあります。暗く撮って明るさを上げるのも一つかもしれません。現場状況によってフラッシュの使い方は臨機応変さが必要とのことですが、カメラからフラッシュを離さないと、なかなか難しいものがありますが、

臨機応変その一つ、位置関係を変えてみて。

と、いうようにいい年してカメラをいじりながら、と申しますか、バルコニーを時おり怪しく光らしながら、グアムの夜を過ごします。フラッシュの修行、子連れの出先では、装備も限界がありますが、少しでも上達できるよう、できる範囲でやってみたいと思います。

明けたグアム4日目。つづく
黒田明臣氏「ストロボ機材編」の「やわらかさ」という見出しのところ、シルクのような肌を見つけました。この方の写真、どれも素敵に思います。
Posted at 2017/04/11 00:05:36 | |
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