EOS 1DX+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
RX100M4

望遠で子供を撮る。飛行機撮影初級ながらに、例えば夜に撮ればシャッタースピードやISOなど望遠にも色々教えてもらってきたつもりでしたが、子供撮りの経験値が絶対的に不足しているような認識をさせてもらい、現場歴を踏むため早速着手です。

「Aちゃん、あそこの日産に2歳のとき行ったよ」とじぃじばぁばに報告。すっかり忘れていた
1年3ヵ月前の2歳なりたての記憶も残っていることに驚きます、というGW中日あたりのバスドライブ。

じぃじばぁばがボートに連れて行ってくれるということで、ママにはお家でゆっくりとしてもらいながら、甘えついでに手透きに期待し、遠くからボートに乗っているところを望遠で撮ろうと案じて、重いセットを持参しました。

スワンボート、8割方はハンドル操作をさせてもらい、ばぁばが作ってくれたサンドウィッチも食べた小さな船上パーティーも、真正面も、こいのぼりと絡めても、等いくつかのアングルで撮ることができ、かつこのセットで望遠動画にもトライ。遠いので耳で聞こえるよりも音声を拾っておらずでしたが、IS(手ブレ防止機構)が強力で思いのほか、ぶれない撮影ができました。

この日写真はオーバー気味に撮影。なお、GW周辺プラス一つ二つのUPで、この二年少々のペースからピークアウトしブログをペースとしてきた写真整理もひと段落、ゆっくりした時間で運営していくことがもう間近まで見えてきました。

望遠、よくよく思うと、標準あたりもしかりですが、構図までいかない、フレーミングにアングルすら、子供撮りに特段に慣れていません。いいきっかけを頂きました。

水上をUPで狙う、程度の予定はありましたが「どういう絵がほしい」のかという具体的イメージはありませんでした。

絞りにSS、ISOや画角。ボディにレンズの知識もあやふやながら、自分なりにああでもない、こうでもないと考察してみることで糧にする一歩ずつとして取り組んでいますが、

本来これらはプロセスに役立つはずです。つまりは「こういう絵がほしい」というイメージたる1点目のゴールがあり、それに向かって具現化していく道程で役立つ知識群ですが、現状の致命的な課題としては、

子供の魅力を記録していきたい、という想いが根底にあるだけで「こういう絵がほしい」と具体的なイメージがあるケースが少ない、ということです。

知識は着けさえすれば、誰しもが同じように持ち得ますが、そこからが感性の違いが出て来るように思い、かつ上達の次の一歩のような気がするような予感の気がするつもりです。この公園はよくじぃじばぁばに連れて来てもらっているところです。あの滑り台登れるようになったと一歳を過ぎたころだったか、じぃじばぁば喜んでいたという、話も聞きながら。

そしてその一歩が思いのほか、分厚いのかとも主観的にも、加えて多くの写真を見るにつけ客観的にも感じるような気もします。なお女性が撮る写真のほうがイメージがしっかりあって、撮影しているケースが多いのではないか、という気もします。

もともと先鋭な感性を持っている方は別にして、なかなかゴールのイメージを持ち合わせているケースも少ないような気がしつつ、撮る、見る経験値も多分に必要な気がしています。

加えて、現像にレタッチ。まだRAW撮りはしていないので、撮って出しのレタッチのみですが、これもするようになり得た所感としては、

レタッチせずして、とてもじゃないながらに現場で撮影したときに、構図に露出、色、あるいは光に影、もしくは色調や、主役と脇役の明暗差など満足できる写真を撮る技量などなく、その技量を得ることができれば、プロの中で技量としては一流と言ってよいのではないか、というレベルなのではないか、と薄っすら思いました。この公園の亀、話題にしてみれば友人が幼い頃に捕まえてペットショップに3,000円で売ったそうで、なかなかのビジネスマンです。

すなわち、撮って出しそのままで、後々もいい写真として満足できるような一枚がその場で撮れるのは、巨匠クラスかとも思い至りました。あるいはカメラ内で急いで現像してくれる汎用的なアシスタント氏に寛容である心を持ち得ている、ことも含めて巨匠の場合もあるやもしれません。

などなども思った望遠ライフ。おにぎりにサンドウィッチ、ピザトーストもたくさん食べたピクニックを終えて、さらにばぁばの家に寄ったあとは我が家に来た自転車で帰路に就きました。振動でマウントあたりによくなさそうな、この乗せ方。お勧めできません。
Posted at 2017/05/11 11:40:35 | |
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公園ドライブ | 日記