RX1 R
以前は夜の飲みにもコンデジやミラーレスを持ち出して飲みにいっていましたが、久しぶりに飲みに持ち出したそのつづき。なお今般は以前のように店内・女性の写真はございません。成長しました。

友との飲みまで
伴氏から教わった、水平、垂直の練習、に余念がありません。

RX1R、特段MFやDMFをせず普通に撮り液晶でみればアリーナ席最前列にピントが合っていたかと思いましたが、だめでした。

19:07という時刻。少しずつ薄暗くなってきました。こちらはF4、1/80ぶれていました。これも現場の液晶では分からず。

伴氏いわく「野球でいえば素振りの練習と同じ」のような写活、を続けます。

伴氏は「水準器だろうと、使えるものはどんどん使いましょう」とご教示してくださっておりますが、同氏他の教えを実践し馴れるために、水準器は使っていません。

ただでさえ難しいところ、人工物に僅かな斜線があれば、惑わされトワイライトゾーン並みに難しくも感じます。見た目に惑わされず、重力を素直に感じてみることが大切なのかもしれませんが、それを会得すると仙人級のような気もします。

昭和初期のころは家一軒ほどの値段がしたカメラもあったそうですが、

デジタル一眼も上位機が2002年あたりにEOS-1Dsなど100万円級になったあとは60万円あたりに落ち着き、性能が上がる一方で、やがて普及価格上位モデルも出始め、値段は20万、30万と安価傾向になっていったのかと思われ、超長期的かつ長期的に見れば、しかもこれだけの精密機器と技術の結晶が、かなり求めやすくなったという一面も思えば、近年また高額になってきたと大騒ぎするのも顧客教育の結果、その一つといえ、

他方、コンデジは一時期「コンデジと言えば数千円」という感覚もあり、携帯ゼロ円かのような時代もありました。メーカーからすればスケールメリット一辺倒のシェア争い、開発の現場としては新技術をこしらえても、企画の現場では急場しのぎもあったのか、しかしこれも顧客教育としては甘やかしすぎた面もあろうかという相場できたところ、

という道中に、RX100が登場し初値7万円前後、RX100M2は量販店で8万円ほどでしたでしょうか。「コンデジにしては高いけど、これを買っておけば間違いない」と買い、SONYに飼いならされた結果、RX100M3の初値が8万を越えて、RX100M4あたりでとうとう初値が11万を越えました。「コンデジで10万、しかも越え、ありえない」そう思ったのを覚えています。というあたりでコンデジ市場もスマホ市場に侵食でガタガタになったと言ってもいいかもしれません。

しかし高級コンデジ市場は気張ります。高級コンデジと言われるカテゴリーを建設してきたあたりで、コンデジとしてはタワマン最上階のような価格になったときでした。やがて一定の市場を開拓し、かつ慣らし「コンデジで10万円も普通」、もしくは「高いけど、なくはない」かのような感覚になってくるから恐ろしいものです。

そして「コンデジで20万!?さすがにこれはありえないでしょう」と慄いていたRX1発売から数年、次はRX1RM2が発売され、今度は「コンデジで40万円越え」。「まさかハイパーインフレでも起こっているのでは」とは思わないまでも、もう気が狂ったプライスであるとも思う一方で、メーカー各社大手企業ゆえ、固定費も尋常ではなく、

さらにSONYに飼いならされると、いやコンセプトの魅力に気が付くと、「これフルサイズだよな」「これフルサイズなんだよな」「これでフルサイズなんだよね」と毎回フルサイズであると思うことで、コンデジではなく、小さく技術の粋を集めた芸術品であるという感覚に変容していき、そして適価かもしれない、と思うようになる顧客教育、その生徒です。一つ前のを中古で買いましたが。

友の勧めで将棋アプリをインストール。不倫をする方はなんとかというアプリをよく入れるそうです。理由を聞けば納得しました。

お酒が入っても、水平垂直の素振り夜練です。巨人の星を目指し。

起動がもたつき一瞬遅れて、狙った配置にシルエットではなくなってしまい、再チャレンジしたいマインドが生まれてしまいます。

繁華街を一周、二周、

この写真ではありませんが、呼び込みのかなり若いお姉さんに絡んで友を写真に撮ってもらえば、ピントも上手で構図もよく、水準器を非表示にしているのに水平も撮れ、やはり女性は写真が上手な方が多いと思いつつ、などこれも含め、

友のフィールド、吉祥寺。なかなか写活に楽しい場所です。伴氏から教わった言葉「スナッパーの聖地」に数えていいのかもしれませんが、スナックによく行く人にも応用できそうな語彙です。

暗がりでも顔認識をすると人にピントはそこそこ合ってくれますが、この写真を撮るために待たせている心理としては体感30秒の、15秒ほどかかり最後はMFでピントと格闘し、友に待ってもらう一場面も。

かと思えば、これはすんなりピントが合ってくれ、いや単なる抜けただけか、扱いにまだ慣れていないのかもしれません。

クイズピントを探せ、の様相です。

と、仕事の電話をしながらの適当撮りが続きます。

可愛い子はいるのか、リサーチの現場です。

この店ではダンサーな若い女子と話しをしました。高校生のときに40代の先生と付き合って、奥さんがいる家にもよく遊びに行き、という女性の凄み。凄みという文字にも凄みを感じ始める勢いです。

久しぶりに暗い写真連続のアップロード。夜の羽田で撮る写真のアップロードも辛いものがありますが、小さいサムネイルで、何がなんだか分かりません。

次の店へ向けて逸る足の中「あ、ここもちょっと撮らせて」とカメラ好きの友人を持つと飲みのリズムは悪くなるやもしれません。当初は手前の椅子にピントを、と思ったのですが、どうしても合いません、結果これでよかったような気がしてきます。

「なんで写真撮ってんの?」とマスターに言われながら、友の行きつけなお店へ到着です。

前に飲んだときは、
ハイヒールのシュール作を撮ったり、このお店では
芸人のおねいさんと一緒に写真を撮ったりもしました。
撮った写真を見返してみると、下町や銀座、渋谷に東京、いろいろなところで以前はコンデジを常時持ち歩いて写真を撮っていました。

また少し持ち歩くようにしようかと、一考です。

ちなみにデジカメを持っていかない最近でも、スマホでは撮っています。

こちらもスマホ。下北でライブを終えて来たという、おとうさんと意気投合してトランペットをミュートで聴かせてくれました。

ローキー気味で撮ることも少なくなり、久しぶりにアンダーでしかも夜に撮ってみた夜も更け、そろそろ帰ることにします。

あるとき顔認識はどこにピントが合っているのだろう、と疑問に思ったことがあります。センサーサイズが小さいコンデジであれば、被写界深度が深くなりほとんどのケースで顔全体にピントが合いやすくなり、問題となるケースは事実上ないかと思われますが、

疑問として正確に言えば、センサーサイズが大きくなってきた場合で、大口径レンズをつけて開放撮りしたときに、被写界深度がかなり薄くなってきますので、顔認識機能は顔のどこにピントが合っているのか、という疑問が生まれたことがあります。

鼻に合えば、目はだいぶピントからはずれ、まつげには合焦しているけど、微妙に瞳にガチピンではない、ということが起こるのか、という疑問です。この点、フジは明快で、顔認識だけで瞳フォーカスする、と明記されており、かつ右目/左目/お任せを設定しておくことができます。

加えて、多くのメーカーでも、ピントが合っているのは目なのではないか、という所感を持っていますが、傾向として被写体と離れるほどに、被写界深度が確保されていきますので、軽望遠や望遠でなければ、そうは問題となるケースも少なく、つまりは広角気味および標準域あたりの接写で顔認識は瞳フォーカスをするのか、という課題を思うわけですが、ピント位置が近い、もしくは接写気味だと瞳にいかず耳あたりに抜けてしまう、というケースも増えるように思います。

という点から瞳AFの優秀さ、正確さ、あるいは追従性は一段優秀かつ必要に思います。チャレンジングなロケーションにアングルです。みんカラで拝見し、素敵な一枚だと思ったので意識してみましたが、女性が前を通っていったので勘違いされてはと二回見送り、三回目で急いでシャッターを押しました。まだまだ修行もマインドも足りません。

顔認識技術は各社各様、あるいは他社から買っているようですが、

髪の毛、まゆげ、目など形を基本系として、メーカーによってはこれに色情報も判別しているようです。

ちなみに髪の毛も顔認識の判別情報として使っているケースが圧倒的に多いようで、スキンヘッドの方には顔認識をしないことが多いようです。

複数人いるときは、最も近い人、換言すればパーツが大きい人に顔認識がされやすくなるように思います。

子供と大人が並ぶと、パーツが大きい大人のことをカメラが「手前にいる人」と認識して、結果として大人のほうへ顔認識がなされやすいようです。

カメラによっては一度補足した被写体を追い続ける機能があります。SONYの瞳AFも追従性があるので、大人と子供が並ぶツーショットで子供にピントを合わせたいときは、一度大人をフレームからはずして、子供にピントを合わせ、追従性がある間に大人もフレームインさせて撮る、というカメラを一度パーンするようにして撮ったりすることもしています。

顔登録は子供の顔も日々成長するせいか、あるいは少し角度が変わるだけで顔パーツの配置が変わるわけですので、これが原因なのか、あまり機能しないケースが多いように思われ、現状ではあてにできないようにも思います。

写活を続け、

垂直を忘れてしまうこともありましたが、

水平、垂直の練習もぴたっと忘れません。

かなり酔っても心得があるとないとでは、違うように思います、伴先生さすがです。ポイントは私の場合二点に要約して気を付けるように日々練習しています。

子供へ買ったANAのDVDも忘れずに籠に入れ、

ここで充電が終わりました。帰れば「パパなにやってんの!」とたまたま起きて来た子供に叱られ、少しDVD空の旅を見てから一日を終えました。