
イイねを頂き御礼を申し上げます。賜るばかりで、イイねの返礼が滞り気味となっており申し訳ございません。近日中にお伺いさせて頂くとして、今宵は作成済みだったブログをUPして就寝致します。拝
α7R II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
RX1 R

まずは大きな玩具店があるという
カハラモールに、トロリーバスで来た3日目。

カリフォルニアピザキッチンで朝食兼昼食を済ませ、お店を出れば

外人の少しおねいちゃんがアクロバティックに体操をしているその刺激を受け、

我が子も挑戦。

印象的だったらしく、この旅から一ヶ月ほど経つ先日「ハワイでいた外国のおねいちゃんがしていた体操の練習だよ」と、覚えていたようで、湯船で回転していました。

分身の術もグレードアップを見せ、

玩具売り場到着です。

後進のところに生まれる姫へのお土産と、夏休み中に遊びに行く友へのお土産も選んで、

ゲームセンターへ。

洋服は現地調達する構えで、少な目で来ましたが、結局買うことなく、ママがホテルに2台しかない洗濯機で苦労して洗ってくれていました。

後日、日本に帰ってドーミーインホテルの洗濯機を使えば、なんと快適なことでしょう、とママが言っていました。近年のリゾートホテルはどこも洗濯施設が縮小傾向のようです。

ということはお構いなしに、離れたがらないので、しばしゲームセンターを満喫しました。納得するまでやってみる、やらせてみる。後日もゲームセンターがありましたが、このときで納得したのか足が向きませんでした。

行き帰りのバスでは、ジープとFJクルーザーの発見に全力をあげて注力し、駐車場奥の奥に止まっているジープまで発見する索敵性能を見せます。なお子供語として「エフククジャー」に加え、自転車を「ディテンシャ」と言いますが、これもいつまで言ってくれることやら。直さなくていいですよ、そのままでいてほしく。

移住、もしくは長期滞在。を、想像してみると私は2週間で限界そうです。

以前はセダンや、オデッセイのようなワンボックス系のタクシーが多かったような記憶ですが、バリエーションがだいぶ豊富になっていたような印象を受けました。経済が斜陽する日本とは異なり、景気がよいようです。

体勢が我が家のブッタに見えた瞬間。あくまで「我が家の」そして「体勢」がです。

ホテルまでの1区間、体力温存のため、トロリーバスを乗り継ぎました。

ホテル下の個人経営チックな雑貨店でコーラを仕入れ、

一息ついた後は、前日に16-35をつけたレンズを単焦点50mmに付け替えて、カメラをコンデジから持ち替え、

軽快な重装備でいざ。

24-70の標準ズームから16-35の広角ズームを使い、そして50mm固定という順番。だいぶ狭い画角で、限られた切り取りしかできないように感じます。

癖がないと言えば聞こえはいいですが、撮れる範囲も狭めな上に、望遠のように圧縮効果で迫力が出るわけでもなく、パースがついてメリハリある奥行きがある写真が撮れるわけでもなく、最も平凡に撮れやすいとも言われ、ゆえに難しいともされる50mm。しかし子供撮りにおいて、もっとも魅力を写せるように思い、もっとも好きな画角です。

「最も基本にして、最も難しい画角が50mmである」という方もいるようです。そのような50mmでもプールの中からパインアイスを食べているところをローアングルで頂きました。なお、こちらのプールは腕輪にライフジャケットは可ですが、浮き輪は禁止されています。

改めて意識してみると、難しい画角です。よくぞ50mm一本だけ持って旅行をしたことがあるな、と振り返って思います。

平凡になりやすい難しさの一方で35mmのような使いやすさもない画角。ゆえに面白味も深みもあるのかもしれません。

35mmの頻度が増えていたので、50mmを子供撮りに使うと、子供の成長とも相まって、一段と被写体との距離感が難しく感じます。プールのあとは、夕暮れに向かうワイキキをバスで一周しながら、夕食に向かいます。

さて、前回の続きな放言を引き継ぐと、あくまでも副業的な取り組みとして、本業は別になる中で、様々な投資案件、投資話、あるいは詐欺話しおよびこれに準ずるような戯言に、無数に接するうちに、

ある不動産会社の社長氏と出会いました。これがあとにして思えば大当たりです。

お相手は豪快な性格の持ち主で、70歳に迫ろうかというご年齢。片や私は20代後半に向かっていくとき。孫のような年齢差のビジネスパートナー誕生です。なお行列は「丸亀うどん」です。かなり人気のようです。

この不動産会社社長氏が買っていく不動産の金主をやることになりました。スポンサーのようなものです。

平たく言えば、自分は能力があり、客もあり、儲かるネタもあるが、お金がない。ついては不動産購入資金として事業資金をどんどん投入してもらい、一緒に儲けないか、という話しです。

不動産業界の、さらには主に売買を生業にする人というのは、奥方の口座に残してあるケースもあるかと思いますが、銀座で飲んでクルーザーで尾根遺産と遊んだりするために散財する等、宵越しのお金は持たないタイプや、不景気で一気に財産を無くすケースも少なくないかと思います。

あれやこれやとリスクヘッジも考えながら、金主と言うと口幅ったいですが、協力をすることにしました。

その社長が不動産を仕入れる一切と売却の一切を行い、私が資金を出す。不動産の名義は私にする。そして売る。転売です。

一番初めの取引時は、売却時の契約に同席もして、そして売却先企業から入金された銀行までそのまま同行して、取り決め分を受け取りました。カメラを変えてもう一枚、と思っていると、あれよあれよという間に虹が見えなくなっていきます。一瞬のことでした。

不動産の世界は非常に恐ろしく、先日は大手企業も地面師に大きくやられるほど、当たり前のように詐欺師もうようよいるので、油断できません。

10日でお金が倍になる、それを繰り返し、さらには最終売却時に大きく儲かる。というスピード感でこれをリピート演奏です。

70歳に届こうかという豪傑な社長氏は、気の強い20歳は離れた奥方もいて、まだ大学生のご息女もいました。

ご息女が運転する車で送ってもらう車中、親子喧嘩にも遭遇したり、それも今思えばよき思い出です。

この社長氏はもう旅立たれましたが、「社長もう一声つけて下さいよ」と言えば「分かったよ」と一言で三千万円乗せてくれ、さらに「もう一声お願いしますよ」と言ってみれば、これも「もう分かっよー」とさらに同じ額を乗せてくれたりもしながら、というとにかく細かいことは気にしない性格で、多大に儲けさせてもらい、これはなかなかないであろう、という出会いだったと思います。千三つどころか、千一かもしれませんが、金脈はあるものです。

不動産業界でもこれだけ美味しい案件はそうはないかと思い、タイミングもよかったと思いますが、買い付けに売却、その交渉、価格、そして利ざや、誰にでもできた仕事ではないと思います。仕事をまとめる人、儲ける人、そうでない人。この社長氏を思えば「仕事のやり方」で結果が大きく異なってくることを目の当たりにもしました。

虹も見えた、サンセット。

シルエットバージョンも含め、シャッターチャンスです。が、なかなか言うことを聞いてくれません。

家人とのツーショットなども撮りながら、20分ほどディナー待ちをしていますが、タイミングよく砂浜でサンセットに遭遇できました。

遭遇できるようで、なかなか遭遇できない、マジックアワーも見られるであろう、砂浜のサンセットなシチュエーション。
湘南の砂浜でサンセットに遭遇して以来2年振りです。

惜しむくらいは、このレンズでフラッシュを用いて撮りたかったものの、手抜きしてフラッシュをもってこなかったことでした。RX1Rのフラッシュで凌いで家族写真を撮りますが、後日またこの場面に遭遇できる機会があり、そのときはフラッシュをレンズ違いながら持参できました。

ワイキキビーチ沿いにある、アウトリガーリーフホテルの一階にある、
ショアバードという、自分でステーキを焼くお店です。

リザーブもすることができますが、このときは20分ほどで入れました。最ハイシーズンはもっと待つ可能性があるので、ホテルで予約を取ってもらうのも一考かもしれません。

ハワイに来ると、ここには必ず二回は来る我が家のお気に入りですが、

後日「またお肉のところ行きたい」と我が子も気に入った様子で、さらには日本に帰国してからも「また行こうね」と催促するほど、我が家お気に入りが引き継がれ維持されそうです。と思いきや、
2017年9月末で閉店のようです。極めて残念ですが、次の新しいレストランに期待しつつ、お店の最後に子供と行けたことと、子供と同じ趣向を確認できたことは幸いに思います。

開け放たれた海辺のお店。お肉も美味しいですが、ロケーションに雰囲気も抜群です。お酒を飲んで、ビュッフェを軽く摘まんでいると、割り当て分のお肉到着です。

風上の煙がこない側で、焼きに入ります。子供がいるのでよく焼きのため、片面で10乃至15分ほどじっくり焼いていきます。たしかミディアムレアで7分ほどがスタンダードかもしれませんが、説明をしてくれます。

グリルの見学が長時間必要ないようで、焼いている間は、子供とふらふら外を眺めたり。

そして焼きあがったステーキを食べて開口一番「いい肉だね」などと、一丁前のことも発する姿を見て、感慨深くなりました。テーブル担当のおねいさんともたくさん絡んでもらい、楽しいひと時が過ぎていきます。

楽しく美味しく心地よいディナーが終わりました。

海辺を歩いてホテルまで戻ります。アウトリガーリーフから、いくつかのホテル前を通り、モアナサーフライダーまで大人の足で10分、子供と一緒だと20分前後です。かなりの暗がりもある中で50mmF1.4開放で撮りながらビーチ散歩します。

子供先導で歩いていきます。

南国のリゾート地にあっても、少々フォーマルな雰囲気があるハレクラニの横を通り、

「パパ、危ないよ!もっと内側歩いて!」などと注意を受けながら、

自分は海を覗いたりしつつ、この日は写真メインで帰ります。

後日、同じルートで帰る時に、私は二ヶ所で道を間違えそうになりました。

「違うよ、パパこっちだよ」と暗がりに、一ヵ所はホテルを通り抜けなければいけないカ所、一ヵ所は暗く狭い歩道の入口を記憶していて、

浮かれて楽しそうに歩いていたかと思ったのに、その正確な記憶にかなり驚いた次第です。記憶力でもかないそうにありません。

シェラトンワイキキの中を通り抜けて、「パパ今度ここでジュース飲みたい」とオーダーを受け、

フラダンスを横目に、

先導についていきます。

浜辺に出て、

ロイヤルハワイアンの前を通り、

さらに浜辺を歩きながら、

リーフのほうではない、アウトリガーワイキキビーチリゾートの前を通り、

波の音を聞き、

「パパ、葉っぱの影だよ」と、照明も明るい中、

我々が泊まるモアナサーフライダーに到着です。

足を洗って、プールサイドを通り、

いつものようにダッシュもして、

シャワーを浴びれば、さらに夕食。スパム食べたい、

サンドウィッチも食べたい、おかしも、とこの日以降、怒涛の食欲で、ディナー後に部屋に戻ってまた食べるということを繰り返します。スパムやサンドウィッチは念のため用意してある、私の夜食用非常食です。段々男の子の風合いが強くなってきたのかもしれません。

私は電話報告を受けて、

カメラで遊びながら、三日目が終わっていきました。そして楽しみにしていた、この旅のメインイベントへ、
つづく