α7R II + SEL2470GM or SEL1635Z
RX1 R
RX100M4

爽やかな五日目の朝、ホノルル。

せっかくなのでホテルの朝食に行くこととしました。

旅の自由度を上げるために、最近は朝食付きにしない方向で、別途割高な通常料金がかかりますが、

ビュッフェから選んできた約4,000円/一人の特製サンドウィッチの完成です。これはロケーション代である、と心の中で数度は唱えます。バターも塗ればよかったと言うと「取ってきてあげようか」などと気遣いもくれるようになりました。

そして子供に少しでも、元を取ってもらうべく期待していると「いちご甘いよ、はいどーぞ」と食べさせてくれました。

食後は軽く散歩して、

支度を整えて、窓も閉め、

プールへ。

飛び込みは禁止なのですが、鼻をつまんで軽く小さなちょこんとしたジャンプ。

けっこう沈み込みますが、警戒心を持ちつつも、水はかなり大丈夫なようです。

少し遊んで一旦部屋へ。

水着も自分で洗い、

飲み物も自分で入れたり、あるいは私のも入れてくれます。

今回の旅を写真と動画で記録を担当してくれた機材たち。

旅のお供に感謝しつつ。RX1Rのバッテリーは一つジープに忘れてしまいましたが、サードパーティーな中国製で一つ数百円のため、精神的に凹むこともなく。しかし2個運用となると、少々使い勝手が悪い燃費に、充電時間。帰国早々、さらにサブバッテリーを注文しました。なおRX1Rの動画撮りはF5.6に固定されつつ、かつAF-Cがついています。スチルよりピントが優秀です。

あっという間の数日です。

そして再びプールへ。

はじめての夏休み。その予定はお盆前まで目白押しの予定です。心配なのは加齢している我々親の体力面。

家人の偶然ですが、子供の顔がぴたっと止まった流し撮りをRX100M4にて。加えて、α7R2で撮った、子供が私の手を離れ宙でピタッと止まり浮いている、水しぶきもいい感じなズームの一枚をローアングルで撮っていてくれました。喜んでいるよい表情とともに。

さぁ外人のお兄ちゃん達とともに、本格的な飛び込み開始です。あとで注意されることになるのですが、10分ほどは大会が開催されました。

半袖や上半身裸のお兄ちゃん達ですが、袖振り合うも多生の縁。絡み合うのも刺激や思い出となりそうです。

別日の写真も載せつつですが、ぷかぷか浮かんだり、

基本としては、いろいろな子に絡みながら、

さらにマスタープランとしては、女の子に絡むことが多い我が子です。

泳ぎも本当に速くなった感覚です。1分弱で写真向こうから手前の端から端まで泳いでいました。何度も泳いでいたので、持久力もありそうです。

パインアイスの物色か、お姉さん達が気になったのか。旅中、注文はできる限り、子供にやってもらいます。

チチを飲みながら、

子供はサンドイッチ、私はこれらを摘む昼下がり。

露出がうまくいかなった写真の場合は、

レタッチで救出劇を演じることができます。これは手抜きしつつなので髪が硬質になっていますが、幾通りかのやり方も少しずつ覚えてくると、過去の写真も手直ししたくなります。また数年後、上達したときに、同じ感想になりそうですが。

この日もパインアイスをパパとママに一口ずつくれながら頂いて、体が冷えてきたところで、部屋に行き、もう一度シャワーで体を温めたあと、

この日はホテルのカメラマンに写真を撮ってもらう日のため、撮影へ。無料で一枚もらえるプランです。結局、どれも記念に欲しくなりあとで買うことになるのですが。

なるほど、こうやって撮るのか、光りをこう使うのか、読むのか、と勉強になりました。ホテル内数ヵ所、階段で子供がポーズを取っている写真や、中庭、ダイヤモンドヘッドをバックに砂浜で撮ってくれました。

撮影後は、データが仕上がるまでのしばし、同じ場所をなぞって、今度はパパカメラマンでママと子供を被写体に撮ってみるひと時を過ごしました。

加えて、機材の差を思いました。プロの撮影は腕はよいながらも、機材はそれなりだったゆえ外の明るいところではフリンジが盛大で、それが気になってしまいました。

結局、せっかくなので、撮影してもらった140枚ほどのデータをお買い物しました。おまけもしてくれ、数枚大きめのプリントでもらえます。

私では撮れない子供の表情。「プルルルル、笑ってー笑って~」というインディア系のカメラマン。いい技も教わりました。

さて、次は帰国に向けて、目星をつけておいたスーツケースを仕入れにいきます。

今も使っているもう一つのスーツケースもここで買いました。当時はセールでお得に買えた気がします。

大きさが順不同だったものを、サイズ順に並び変えた図。手前の二つを入れ替えただけですが。

スーツケースはあまりこだわりがなく、どうせ割れたりすると思い、あるいは渡航するエリアによっては安価なスーツケースのほうが目立たなく防犯上もよいと思い、

その昔はドンキで安いスーツケースを買っていましたが、どうしても何度か使うと、手荒い海外の空港で投げられたときに割れてしまう経験を繰り返し、あまりに頻繁に割れるので、このメーカーにしてみれば、

10年以上、びくともせずで、結局として壊れたスーツケースを捨てる手間暇も合わせ安くつくことを知りました。小さいのを気に入って欲しがりましたが、ずっと本人が転がしてくれるとは到底思えず、大きいのを二つに、小さいのを一つ、我々親が転がすのは大変なので、またそのうち。

幼稚園の先生からも「Aちゃんはほんと自由人だなぁ」と言われる、自由奔放ぶりも持ちながら、

「ずっとくっついていたい」と言われ幸せである旨を伝えれば、「Aちゃんも幸せだよ、だって好きだから」などと会話が続き、父と息子ながら恋人以上の感覚です。

「あっここレンタカーのところだよ」と、この店前は初めて通り、レンタカー店は裏から地下の駐車場に入ったのに、注視すればほんの僅かに見える店内の様相で判断したのか、これにはびっくりしました。

ちなみにこれは本日寄った某SA。この光景を見て「ここ靴忘れたところ?」と六月初旬、つまりは三ヵ月近く前の
田植えの帰りに靴を忘れてしまったSAであることを知覚していました。私たちは靴を無くしたことすら忘れていましたが気に入っていた靴でよほどに悔しかったのかもしれません。「Aちゃん、よく覚えてるね。怖いよ」とおどろきのあまりつい失言していまい「なんで怖いの?」とすかさず聞かれたので「凄すぎるっていみだよ」と答えておきましたが、三つ子の魂百まで、あなどれません。

そしてアラモアナショッピングセンターにやってきました。比較的新店のようなところもあり、リスクを取る挑戦者たちが、次から次へと市場に現れる様相を感じます。

こちらは最近不調が伝えられるアパレルブランド。触手が伸びない様相になっていました。結局、服も買わず、

アラモアナショッピングセンターのトイザらスともう一店舗を楽しんで、

夕刻になってきました。

たまたま演奏を後ろから撮る機会も多かったホノルル。

迷路ばりのスーパーで玩具も仕入れて、

マジックアワーに突入のトロリーバス。最後部から街を眺める子供を撮りながら、

やはりジープの発見には引き続き、全力を捧げます。

前日のジープドライブでは「この道また風車きっとあるよ。だってこの道さっきあったから、またあると思ったんだ」などと推論も展開するようになり、

ラウンジでママがお会計していないから飲み過ぎると怒られるよ、と嘘をつけば「ママ、ラウンジはただだよ」と鋭い指摘もし、

後進に生まれる姫のことを「Oちゃんも連れてきてあげたい、きっとすごーいっていうよ、パインジュース美味しくて」と人が喜ぶことも配慮を見せ始め、

飛行機やジープがあると、自ら立って素直にカメラ目線で記念写真を求め、成長や愛嬌をたくさん感じる夏休み。

そして来ました。この時は2017年9月末で閉店することを知らかった、最後になるショアバード。10分程度の待ちです。

この日はフラッシュを持ってきました。

ハワイの空気に風。そろそろ終盤です。

ママが塩コショウ、ガーリックで味を調えてくれ、お肉の焼き、開始です。

体によさそうなので、これを大盛で持って来てみると「だめだよーおにくたべるんだから」と指摘され、
肉を焼いていたママにあとで「Aちゃんにいわれたよ」と話ているのを聞いてさらに「ちゃんとお肉たべないとおなかすいちゃうからね!」と指導を頂きました。

焼き加減の確認をして、ふらふらし、まだ時間がかかりそうな

お肉の表裏を「よく焼き」する20分少々、すぐ横の砂浜へ子供と行きます。SS1/10

SS1/5秒。カメラで遊んでみました。

なかなか追及してみたくなる、方向性。

アラモアナショッピングセンターで買った、砂場用玩具を取りに出直して、

現場に入ります。

「パパもう一つ持って来て」とのことで、ダッシュで行きます。

このようなことをしている場合ではないのですが、目の届く範囲プラスα、ダッシュしてます。

普通の写真だけも飽きてきたのも有り、
箱根での子供のミラクルな一枚に触発されたのもあり、

光りを揺らしてみたい、光で遊んでみたい、カメラを筆のように使ってみたい、

ということも、時おりながらそろそろ本格的に練習をはじめてみようかと、

何枚か撮っていると、ママが「お肉焼けたよ」と迎えに来ました。

どうせならとことん食べてみよう、とこのアルアルファのような食材、二皿目です。いつも非常に快適ですが、さらにこの量で二皿食べた効能なのか、見たことないほどに快適な翌日となりました。

ママに食べさせてあげて、優しいジェントルマン。「やったーやったージェントルマン」という掛け声どこで会得したのか不明のままです。「ハワイきたらまたここでお肉たべようね、きにいった」という声を聞きながらお店を出れば、

「プンプンプン!」とジャンプするときの掛け声も、ここ数ヵ月変わらず定番化しているのですが、これも何が基になっているのか不明のままです。会計中のママに見せるまで下りないと、ひとダンスもして、

一昨日と同じコースを「ちがうちがうこっち。こっちだよパパ」と記憶に従い道案内をくれながら、つまりはリーダーシップを発揮しながら海岸線を散歩すれば「パパ靴買ったばかりなんだから、濡らしたらだめだよ」と海で濡れて買い替えた私の靴について注意も受けながら、この日は終始動画を撮りながらホテルへ戻ってきました。

エレベーターの中で軽くダンスをすれば「cute!」という言葉とともにリクエストを受け、部屋に戻りました。玩具の並べ方にはイメージがあるらしく、家でも動かすと怒られます。

玩具店ではなく、スーパーで買ったこの玩具、かなりお気に入りになったようです。

そして「ABCにスパムかいにいく!」とハワイでの食欲とテンションは高めのまま、買い出しにも行き、夜が更けていきました。
つづく