
静かに嗜む、朝の風呂。七時半。

反対側から撮ると、タミヤ製ハイラックスサーフという旅の風情を握り締め。

朝食を頂く八時半。

そしてまた、お風呂。

ハワイに続く、夏休み第二プラン東海の旅。この日帰路につきますが、この次の第三プランも、

「今日はどこ泊るの?」、「帰りたくない」と旅慣れを通り越して、旅人になっているのではないか、と思うほどに、旅が好きに育ちました。一度あがって、そしてまたお風呂。

家があまり好きではないのか心配になり聞いてみれば、家が好き、家は一番好き、しかし時として旅が好き、かのような関係性を感じます。シャワー攻め。

退避。

現場に近づき、顔を出せば「またかけるぞー」で、

再待避開始。

そして進軍開始。

と、お風呂を堪能して、残念ながらチェックアウトです。

日常の中で「今日どこかいく?」と問えば、「温泉行きたい、だって気持ちいいから」と返す三歳にも育ちました。

どこの温泉がいいかを問えば、箱根が多く、さらに「だってご飯が美味しいから」との評価もする、支配人M氏のところがいいというのが圧倒的多数ですが、こちらの温泉も気に入ったようで、また行きたいリストに入ったようです。

「1と1でいくつ?」と聞いてみると、

「じゅういち、あと2だよ」と、言われれば確かにと思い、100%正解とする私の質問力に基づいた出題ミス。好きなのは4+5です。

この旅で仲居さんに話をしていた「4台停められる家を作る」、その4台の内訳を最近聞いてみれば、

全部ジープとのことで、パパとしては少し寂しかった気がします。

白、青、赤、緑、あとシルバー。「全部で五台だよAちゃん」と指摘すると

「
え”っ!?」と驚くさまも面白く、そして今日はさらに増え、黒とウィンチもついているジープを買うそうで。

最近はとにかく「本物」を買えと、なかなか対応に困っています。途中から後部座席は安眠ベッドに変り、半実質的な独りドライブ。ひたすら西伊豆の縁(へり)を走ってみました。

沼津のあたりで昼食です。にこやかに見る先は、

FJクルーザー。一本気ではありません。最近「Aちゃん、彼女三人いるよ」と増員になりました。おじいちゃんの血です。

このラーメン店でも「あのお姉さん、可愛い」と絡みたい様子で、先輩として助太刀。ハイタッチもしてもらい、つまりは手と手とが触れ合うことができた、という意味での肉体関係の履行。

ぼかしすぎて反省しています。

過日行った、幼稚園上位校の学園祭では、子供達が作った芸術作品を観賞しました。

造形物件に絵心満載の画用紙のお歴々。色使いやデザインに個性が出て面白いと思う一方で、

年長になると、大きな変貌を感じるほどのクオリティに驚き、我が子の年長が楽しみになりました。クラスでは我が子だけ、電車の絵。恐らくはほとんど先生が描いたであろうクオリティ。

虫よけスプレーをされ、顔の中心にパーツを集中させるその表情も撮り、公園で遊んでいきます。学園祭で先生とお話をしていると幼稚園で「先生、今日も綺麗ですね」と伝えていることも判明し、

合わせてセットで、とある好きな先生が担任をする可能性が高いであろう来年の「年中は〇〇組になりたいです」と要望も出しているそうで、交渉テクニックもレベルアップを感じました。ということも知れた、学園祭。

色々な縁を楽しんでください、人生旅路ですから。と思い。でも女性は怖いですからね。と助言も申し添えたく。右のお兄ちゃんと仲良くなり、一緒にせみの抜け殻を集めている「あっあそこもある、いっぱいあるよ」という一コマ。

今のところは、公園でも積極的に人に絡んで、友達を作っていくタイプです。概ね放っておいて、子供の自治に任せる方針です。

半年以上前に、近所の子供用ボルタリングで子供と私が一緒に登っているところを、家人が撮ってくれ、なかなかよい一枚に、子供用PCの壁紙になっています。この旅の後日は、高い網の遊具に一緒に登っているところも撮ってくれ、父と子のよい思い出を切り取ってくれ、家人へ感謝しています。

いつの日か突然やりはじめた鉄棒を降りる活動。このあと「あ、あ、怖い、怖い」などと言ってできないふりをする、活動に変貌します。

その新たな活動中なのを知らず、ふと私が見つけた「Aちゃん、こっちおいで、こっちおいで」と誘った先は、

生命の神秘、生物の勉強、自然の理を知る、その瞬間。

セミの脱皮に遭遇しました。興味を持つかと思いきや「いま忙しいから」かのごとく、元居たほうへ走っていきます。

何かと思えば、できない振りをしておねいちゃん達3人と遊んでもらっていた最中でした。三人に持ち上げてもらったり、押さえてもらったり、べたべたしてもらう活動。これもある意味自然の理、あるいは豪遊です。楽しい最中に呼び出してすみませんでした。

そして次の公園です。「ここも寄りたい」と車窓から見えた公園をはしごです。

二つ目の公園ではアスレチックを中心に遊びながら、

「Uちゃーん、帰るわよー」と、じわじわ間合いを詰めていた女の子が母親の呼び出しで帰っていき、あえなく撃沈、ということに折れないメンタルを持つことが何より大切かもしれません。

旅館に温泉、カーフェリー、美味しい食事だけが旅ではありません。

この日、私たちの旅はまだ少し続きます。

この日は開放気味な付近で、フラッシュを使った流し撮りの練習です。撮れたフォームはよいながら、袖にピンが来て、失敗で、

こちらは顔にピンが来たものの、先ほどの走るフォームで撮れていたほうがバランスがよく感じ、という、今後もトライしたい一枚。

この公園、旅と旅の合間に、翌日も来ることになりました。

たまには木でも撮ってみる、初心。

公園をあとにして、「故障しちゃったのかな~」と新しいほうのジープを見て、

コンビニに寄り、

「パパ、ここに鬼いるよ」と教えてくれつつ、

恵方巻に影響されたのか、というわけではないのですが、フラッペを舐めて、

崩すのも得意になり、

まだ日が明るい夏の18時、フラッペ堪能。

多少どろがついて家に到着し、

黄金崎のクリスタルなんとかで買ってみたビール用グラスに注いでくれ、

20:30、ばぁばのところへ「今日」お土産を持っていくとのことで、お土産の一つかつおぶしをおやつにしてみて、

ちょっと遅めの21時半、立ち寄った後進に一周ドライブしてもらい、夏休み第二章の幕が降りました。認めてあったブログを本日幼稚園の代休で来ているてっぱくからアップしてみます。親は待ちで楽になりましたが、それも少々寂しい仲秋。
夏休み第三プランへ、つづく。