
「今ね公園遊びに来て、ママの免許更新待っているから、あとで行くからね。」とばぁばとハンズフリーで合流要請の希望を伝え。

前日旅の帰りに寄った公園に来て、ママの黄金の身分証明証。と化している、その更新作業を待ちます。ママはひいおばあちゃんが教習所代を出してくれ、学生の頃に免許を取っていましたが、それも遥か昔に感じてしまいます。

旅と旅の合間、飛行機片手に

単独登頂成功です。

楽しい毎日の中に、異様にテンションが上がるとき。

それは私も同じくで、過日、電話で共有を受けながら、思わず近くにいる意味が分かっていないであろう家人と固い握手をしてしまいました。取り組んでいる仕事で、後進のがんばりで顧客から信頼を頂けたのか、加えて上質な供給の努力を続けた結果もあるのか、一気に6倍の供給先となる客先別部門を紹介されました。一ヵ所はアポに行ってみれば、一気に四名の部門長が出てきたとのことで、後進のがんばりに評価を頂けているのが伝わってきます。

紹介を受けたうち一つの部門は取引先部門並びに拠点の中でも、かなりの重要なお城で、これを思えば6倍では済まないかもしれません。さらには後進が同社の別系統へ営業活動を行ってくれ、合わせて8倍の供給先が広がってきました。ここまでの快進撃は初体験であり、かつ想定以上です。怖くなるほどに、順調です。が、老化してきた身に気合を入れて、対応していきたいと考えています。などと言うことも子供に話をしてみれば、面白い返してくれましたので、次回記録しておきたいと存じたいと思う、ように考えたく、「拝啓 自分」と念じながら自らの心中をお察しいたします。

今まで歩んできた畑では、売上1兆円を超えるいわゆる大企業の大半と取引をしてきたかと思われます。キャバ嬢氏が言う太客であり、BtoBの分野では私はそのような路線に特化して戦略を決めてきました。

私は見たことないのですが、振込通帳を見ても、あるいは取引口座を見ても圧巻だったかもしれません。そのようなデザインを敷いて、とある後進へ引き継げば、レンタルオフィスのような会社と新規に取引をはじめていたのを知ったときは閉口したときもありました。

1年吟味して決めた、この戦場パーティー。まったく畑も異なり、はじめての業界。そして何らのコネもなく、過去の与信に頼ることもなく、飛び込みでの新たな巨人とのお取引がはじまってから三ヵ月。

私も初体験となるような愉快なエピソードをいくつか携えながらのオーガニックな成長。余っていた法人を使い、社名変更してのスタート。有していた銀行口座は従前の名前のまま。大企業との取引で、社名と銀行口座名が異なるのに、お振込み頂く、なんていうこともあるのだと知りました。

従前の戦略において、数十社のM&Aを重ねて失敗したこと、すなわち学んだことは、

まだうまく表現できず、歯を裸体にして言うなれば、不愉快に思う方もいるやもですが、子に伝えておきたいあまりに記してしまうと、よほどにDDという名の吟味をしなければ、いやしても、「ガラクタをどれだけ買っても、買い集めても、それはガラクタである」という帰結です。

加えて、買収された側は一般的に心象に「された側」というのが残り続け、けして融和することは、少なくとも多数においてはないような気もします。仕方にもよると思いますが、一定のボリュームを越えてくるMAでは、植民地的支配は向かず、独立性を担保しながら、まるで今の日本とその親会社の関係のような見せ方が必要なのかと思います。

ばぁばの家で絵具をしたり、花火をしたり、この写真はハワイから戻って中1日だけ、旅がオフな翌日の一枚。

恐らくは濡れて着替えたのでしょう、と推測される現場。プレだけで終わった幼稚園のお友達と久しぶりの再会へ出かけたり、子供にとってはハードスケジュールな夏休みです。私が仕事の間に、ママも暑い夏、がんばってくれていました。

15名のMA部隊を作り、ノウハウを伝え育て、1名の担当あたり5社の仲介がついて、その仲介の下には10社の協力会社や仲介者があったと評価されていたので、概ね少なくとも100社の協力を得て、MAしていたことになります。バイヤーとしてこれだけ専属部隊を有していたところも稀有であるような気がします。

撮ったのは「未来につなぐ」のほうです。人生二回目の離婚保証人となり、初経験としては夫側の保証人が私、婦人側の保証人が妻、と夫婦で揃って署名したことです。それぞれの次の幸せを祈念致したいと思います。

事例としては今般の東芝・WHのような場合もあり、一方でトヨタや日本電産のように美しいほどに結実させていくケースもあるわけですが、原則としてはトータルでのデザインがよほどに完成美級に有していないと、なかなか完成品になることはないような気がします、というハードル。

とはいえ、一つの経験としては貴重な道を歩ませてもらったとも感謝しつつ、このオーガニックな道が健全で健康的であるとも感じ、そのような心象の確認を後進とも秋風の中にするひと時。

仕事帰りに抜け駆けのラーメンビールを執り行ったあとは、おつまみのお土産を仕入れ、翌日は子供と私のプライベートオフィス級な、新しくこしらえた小さな拠点へ、ラジオを鳴らしながらチャリ通です。「会社の人はいるの?」「ジムショ?」と発しながら中に入ってみれば、狭い事務所を見て「す、少し広いね」と気を使った言葉をかけてくれたのか。

若い頃は綺麗なオフィスやロケーションに憧れることもあるやもですが、年を重ねて来るとどうでもよく、それよりも利便性や気楽さが何よりの充実感に繋がっていくようになりました。仕事が片付いた夕刻終わりに友から電話が鳴れば「どらちゃん来ちゃった」と、ジムショで友とビールにワンカップを、乾き物で飲み、そこに後進も寄ってくれるひと時も悪くありません。

子供にとって人生はじめてのカー用品店。珍しくママが欲しいものがあるとのことで、来てみれば、大好きなタイヤにホイールの山々。

後進の見学に行ったものの、会えずで、ミニストップでアイスを食べて、ひと時の旅の合間をすごして、

夏休み第三プランへ旅立ちました。
つづく
Posted at 2017/09/29 10:45:55 | |
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