
きまぐれ旅程の変更で宿泊だけとなった名古屋の朝、

シャワーからはじまりです。

駐車スペース6台分付き物件として、魅惑的な出物情報を頂きましたが、オリンピック後までは見送りたい気持ちです。

最近のドライブ中は、ハメハメハ大王と富士サファリパークの歌が連呼状態のときもあり、アカペラの空で歌ってくれる声がなんとも愛おしく思います。なお富士サファリパークのテーマソングはロングバージョンを覚えています。

数えてみれば現在の事業を創業し約10ヵ月目までは、我が子が三歳半から四歳半にかけてか幼稚園送迎も挟みながら朝は5時から夜は1時まで自ら怒涛に仕事をしましたが、土台ができたと思えたそれ以降は再度子供との時間、あるいは子の育成、もしくは愛情を伝える機会を重視した重量配分の軸足となり、

子にへばり付く毎日を送っています。仕事したい、子供と一緒に居たいなど「こうしたい」と言えばそうさせてくれる妻と、周りの皆様はもちろんのことながら、殊に後進に深謝いたすところです。

軸足を子育てに向けている分、事業成長をその分放棄していたり、私では気づかない・掴めないビジネスチャンスをものにしてもらっていつつ、おのれを一つのリソースとして勘定すればその分内外ビジネスチャンスを見逃していることも多分にあろうかと想像するところですが、

この考えは事業家あるいは商売人として二流、いや三流かと思いつつ、

しかし子が生後五か月ほどだったか、愛情のスイッチが入り、従前の会社・事業もすべて実権を譲り、つまりは子育て一本級に自然となっていきましたが、私が決めたことでありつつも、この子が持つ重力がそうさせているところもあるとひしひしと感じつつ、

愛する子がいようと、家族がいようと、365日級に社業発展のため猛烈に働く社長氏、オーナー氏例をあげれば孫氏や永守氏、似鳥氏などもいて、己のマインドや姿勢一つとっても三流以下ぶりに情けなくも思いつつも、

しかしこの子を想う気持ちに事業欲が勝ることができません。

この子を育てていくことは、一大事業でもあり、あるいは場合によっては今目の前の社業発展ではなく、超長期的な人材育成の側面もあるやもしれず、その意味で社の未来のために取り組んでいる事項という後付け理論もあり得ます。

ユニクロの柳井氏は、親族を後継ぎとしないと公言してきたにもかかわらず、ご子息にバトンを譲る伏線を敷いてきているように見受けられ、

中には「自分の子が可愛いから社長にするんだろ」あるいは当該その子へは「どうせ七光りだろ」という声が、一部有名税があるにせよ他人の家庭のことにもかかわらず頼みもしないのに寄せられることになるわけですが、

小さい会社ながら、社長、あるいは二重の責任が発生してきますオーナー社長はなおさらですが、これらを経験してきた身としては、

このようなきつい、残業などという概念も存在しない、気力体力ともにハードを超えた仕事を「可愛い我が子にやらせたい」などと思う親などおらず、ぐらいに思うほど、大変な役割だとも感じる仕事ではないかと思います。

世間から「世襲」と非難を受け、古参内部からは嵐の反目を作ってまで、不確実性も高い企業のハンドリングを譲り、これら組織の命運を握るという重い辛い棘の森ともいえる苦労などさせず、不動産資産だけ残して、あるいはガバナンスを利かせながらオーナー業だけに専念できる仕組みにするなど、と考えるほうが愛しい子を想う選択になろうかと思いますが、

それでもなお本業はもしくは事業会社について「お前が跡を継ぎなさい」とするのは、社の員殿にはなかなかトップが務まる素養が見当たらない、という八方塞がりの状態があるのかと思います。トヨタを筆頭に優秀な鏡かと思いますが、ジャパネット社も非常に上手に内部をまとめ上げてバトンタッチできているのではないかと見受けます。

孫氏や柳井氏もトライにチャレンジは繰り返してきているのだと思いますが、社員を社長に育てるよりも、幼少の頃から食事時一つとっても社や業界の話しになったり、あるいは一言一句触れていく経営感覚に、ビジネスの視点で有形無形、意識無意識にそれらに接してきた「経営者の子」というものは、10年20年ビジネスを学んで、あるいは下地を作って社会に出ることで、

社長の素養に向いていく確度は自然と高まっていくかと思われます。無論、持って生まれたものも大きく左右するかと思いますが、伝える側の力量もピンキリであり、社長業をしている方は案外に伝えべたも少なくない、ような気がしています。

もちろんただの派手好きな遊び人になってしまう場合や、プレッシャーでつぶれてその反動でよくない世界へ行く場合も多分にあろうかと思い、

継いだ場合でもうまくいかないことも往々にしてあるわけですが、少なくとも基盤も組織も脆弱な中小零細の場合は、社員が跡を継ぐよりも遥かにと言ってもよいほどに確度は高まっていくような気もします。

どのような仕事でもやると見るでは大違いなわけですが、トップも同じくやってみなければわからず「俺でもできそうだ」あるいは「いよいよ次か」という専務や常務あたりで思うところかもしれませんが、

トップと二番以降では、大きな川が流れていると昔から言われる通りか「やってみると見るのとはえらい違いだ」ということになっていくのかもしれません。

我が家の場合は、作ったばかりの小さな会社、この先どうなるのか、あるいは20年後以降に今の事業が存続可能かすら分からず、こしらえた会社を継いでほしいなど毛頭思いはしませんが、

昨年あたりからか、そして最近も「トヨタみたいな会社作りなよ」「パパも手伝ってくれる?」「トヨタはすごい、天才だよね」「Aちゃんみたいに天才?」と会話を重ねてみており、

自ら事業を起こして、そしてパパなど軽く遥か抜いてほしく望み、かつエネルギーも強さも持っているような気がしこの子の素養であれば出来るような気がしています。

英語やテニス、あるいはゴルフに、スイミングなど、私には教えることはできず、逆に教室に通えばよき先生がいる分野ですが、

社会の姿や本質、ビジネスの考え方や秘密など、そのような教室もないわけであり、お金を出しても知れないことですので、父親である私がしっかりと教えていく最重要事項かと考えて、これから20年の対話を大切にしていきたいと思っています。プール滑り台は連続20回超したあとに流れるプールで一休みしさらに連続20回超やっていたような気がし子供のエネルギーに舌で春巻きが作れるのではないかと思う次第です。

過日のグランピング静岡では高速降り口から一望できた「ほら、この間作ってくれた静岡の会社、あの街で仕事がはじまるよ」とみてもらい、

子供達も連れた出張中は、山岳部だった後進が登山の大変さについて話してくれ、流れで「エベレストどこにあるか知ってる?」と我が子に問えば「知らない」との答えに「エベレストはね、中国にあるんだよ」と教えてもらえば「違うよ、中国とネパールの間でしょ」と一本取っていたもの思い出されながら、

営業所としての機能をし始めたような本日、静岡県は沼津や富士、静岡でさらにいくつか取引が決まったと連絡が入りましたので、速やかに我が子へも共有を重ねようと思います。

弊社の神様から頂いた新たなご縁も、明日よりご出社頂くとのことで、

長年良好かつ強固な絆で結ばれた人間関係がすでにある状態の方々にお仕事を頂くことは、不毛な齟齬や人間関係の屈折がないばかりか、人を点とし、関係を線とすれば、点と点、そして点同士が線で結ばれた目に見えない強力な協力のセット付で大きな享受を頂くものかと思い、

情報の行き来や社内の把握含め、非常に大きな一助どころか千助万助になっているところ、これがさらに強化されていく有難みを思います。聞くところによると、通勤や休日も業務や社の論点をときに熱く語り合ってくれているようで、目に見えない莫大な利益かとも存じる次第です。

それにしても4月から6月にかけてはターボでもついているのか、というほど加速が増しているように感じ、あっという間に過ぎ去り、もう六月も半ば、来週になれば下旬が見えてきます。

今の若い方々が、事実上の新卒状態でしかも業務について自発的に数々の取り組みや考えをしてくれている中に、熱い議論もあり、これらが社の雰囲気や不文律を作り出し、やがて社の文化に成熟していく良質の種かと感じ、これも賜っていると思っているところ、時の流れの速さに焦りも生まれますが、

個性を活かし、伸び伸びと仕事をして頂く環境と、一方で全員がバラバラに好き勝手に仕事をしてもらうわけにはいかず、根底や方向の共有、あるいはときに「あくまでも私見ですが」とした上での考えの展開があり、

個性を活かすことはけして簡単なことではないとも思いますが、多様性があるとことを常に知り、寛容性を社として持っていけれるよう、合わせてバラバラにならぬよう、そのバランスをこれも常に探し測りながら航海を続けていけられれば、そして尊敬できる方々が増える日々、幸甚の限りその一つという欲張りで有難い人生だとも思う次第です。

「Sは大人でないとよさが分からないかもよ。しかも成熟した大人ね」とS400は好かない我が子へ言ってみたことがありますが、同じように「個性を活かす環境作り」ということも少年から青年になる頃になるのかなどと言わず今から、成熟した大人を目指して向けて考え方、やり方の一つとして伝えてみようと思います。そのためにも最適な空間となるドライブ、週末はどこへどの車でいくかこれも協議というより、相談することになります。

このときは名古屋からナガシマスパーランドなども検討した結果、結局中伊豆の自転車王国へ行き、穴場なプールを楽しんで、自転車等も楽しみ、そしてこの旅終わりとなる帰路には、美しい富士山の光景が待っていてくれました。「寝るな寝るんじゃない」と長旅とプールで疲れたであろう我が息子にこの光景を見せたくて声をかけたような気がします。

プレイヤーの世界では、子供であっても活躍できるフィールドも多くあろうかと思いますが、

経営や政治など、どうしても多様な人をまとめ上げ、ときに煩悩の交通整理を行っていかねばならない分野というのは、人を知り機微も知っていき、一定の年齢も必要かと思いますので、じっくり腰を据えて中長期に伝えてみていきたいと考えています。とはいえ経営についていえば成人または大学を卒業する頃には年齢要件は十分かとも思い、そこでまた学んでいくことが最善かとも考えています。

「若いのにできるわけがない」と言う人はその人の客観性なき主観であって、そしてむしろそのような人も仲間や協力者にしていき、協力者と言ってもありえないほどに賜る力をくれるようになり、あるいはどうしてもその時々の器で関わり方や関わらないほうがよい場合もあり、相性がどうしても合わないときがあるのもまた人間であり、自然なことであり、住む世界が違う場合もあり、

もしくは愚痴には過敏に受け取らず、しかし落ち着いて情報として捉え、問題はすぐ対処し、ときに人は少し放っておくのもコツだと伝え、

まず事業は何をやるかが最たる重要事項であり、成長性や収益性、競合環境を吟味し、

次にどうやるか、顧客のニーズを満たせるか、競合に勝てる見込みがあるか否か、方法論を吟味し、

そして時に先頭だって、環境を整えていく、という順番で考えてやってみる、道中は常にアンテナを張り続け、

資金はあればあるなりに、なければないなりにどうにでもなる、あるいは人に目を移せば一人ひとりの人生を考えてあげて「認めてほしい」という人がたくさんいることに気がつき、もしくは常に現場重視し忘れずに、答えは現場に必ずあり、つまりは基本事項だけでも知ることだらけであり、というときも多分にあり、もろもろ合わせて考えることだらけであり、

というような話を、パパの場合はと付け加えて、あるいは過去に社長育成ということに勤しみ失敗もした経験も十分に踏まえ加味し、

幼稚園の間に、理解の深度はさておき、子供だから、まだ早いなど先入観はこれも捨て伝えてみようと思います。

そして重要事項説明書としては「城の作り方」という成功する方法ではなく「崩れにくい城の作り方」という成功するに従い多大に寄ってくる己含めた不穏な煩悩のエネルギーへの対処、つまりは痛みを知り、敬意と尊敬を持つ心の姿勢は、座り立つ体の姿勢よりも重視してと思いきやママ譲りか姿勢はよいので、心の姿勢について私から伝えたい

と、伝えたいことばかりですが「私のシャーマン」という土偶のような有難い称号を頂いております在ブラジル日本人女性からは、若い頃に私がいっぱい話してくれたことを思い出し、ビジネスを思案している、ビジネスを思案しているとまた私がたくさん話したことに行き当たり、当時周りにいっぱい話してくれる人だったと回想をもらい、我が押し付け感も思い出しつつ、

伝えたい、育てたい、というDNAをつゆだくに持っているのかもしれません。

この日、ターンパイクから湘南の花火を見れて、

夏の風物詩、自然の花火も見ることができ、

家族会プールおよび我が家のプールな旅、満了しました。
次の旅へ、つづく。

昨日登園前はお約束のエンジンチェック。

「一応、傘持っていく。梅雨だからさ。夕方降るかもしれないでしょ」などと会話しながら、「次静岡いついくの?」と時折投げかけて来る言葉に、静岡出張を楽しみにしてくれている様子も伝わり、明日は静岡出張ですが「え~Aちゃんも行きたい」と残念がってくれ、

自衛隊が国を守ってくれており、国と国が戦うことは戦争と呼び、その昔アメリカと戦争したのはなぜなのか、なぜ負けたのか、アメリカが人口多いから?、など指摘もありながらの質問を受け、加えて戦車を作っている会社と場所を聞かれ、イージス艦の製造地までググりながら登園しましたが、次の登園では平和とその有難みについてゆっくり話してみたいと思います。

昨夜は弊社の神様とご紹介いただいたご親友と飲みでした。送りぎりぎりに起きたところ「パパ疲れた?」などと声をかけてくれ、わたし用にママが車中食べる朝ごはんおにぎりを、朝食とは別腹で「たらこだね」と予想を当てながら少しかじるのを見れば、それも喜び。

体育の参観日「柔道場に行ったら神棚におじぎしてくださいね」との説明に「ばぁばんちにもあるよ」と聞こえ、体操の先生に教わったあとは、体育館へ移動、まるで小1の授業を見ているようで時代の移ろいも思い、そしてなんと立派な施設、環境でやらせてもらっていることかと、有難く感じた次第の中に、リレーで1位の思い出も頂きました。小学校ながら7校か8校で短距離では負け知らずだった名コーチのはずたるパパからさらに速く走るコツをまずは2点伝授後のフォーム。速く走るコツはそういえばばぁばに教えてもらったのを思い出しました。40年近く前の情報で子に申し訳ないながら、一つは腕を早く振るを意識する、一つはつま先で走る(つま先を意識)ですが、まずは腕の振りに集中してもらってみようかと思います。

頭脳明晰で元気な存在感あるS君がいない転園してしまったあとのクラスを参観でみれば寂しさも思いつつ、幼稚園も夏休みなどを除けば実質残り半年かと思えば、この楽しい期間も僅かかと思いまぶたの中の湿度も上昇傾向です。

過日行った富士サファリパークでは「英語で熊って書いてあるよ。ほらあそこ。熊は英語でベアーっていうんだよ」と英語の読みに加え、本日の降園も新しい英語の曲を自らyoutubeでかけ出して、聞きながら歌詞を口ずさみ耳もだいぶできてきたのか、殊に今宵は英語の歌をおぼえまくりで英語のスイッチも順調な様子です。