
貴重な「いいね」を頂き御礼申し上げます。返礼が追い付いてないことが増えており申し訳ございません。一切の他意はございませんので念のため申し添えさせていただき、じっくり徘徊させていただきながら、ゆっくりみんカラを歩んでまいろうと考えております。よろしくお願い申し上げます。

「印刷する用の撮って」と言われながら車の横に立ち、残り半年ながらその成長で小さくなったブレザーをママが新調してくれ、とうとう年長冬服登園がはじまり、すなわち夏服はもう見られないこととなり、有難くそしてちょっぴり切ない秋がスタートしました。タコマ登園で送り届けた後は、

この日、たまにお願いをする幼稚園の預かり保育組にいくことになっており帰りが17時のため、多大な空き時間を潰しに、パパ友にご教示頂いた公園へソロ野外ご飯に行きました。09:28到着です。

秋風の心地よい一日を予感させます。

「用意しておいたよ」と出来た妻です。すべてを準備してくれました。

どこでもお湯を沸かしてコーヒーを淹れられる体制構築中です。セットをいつもいれたままにしておく専用BOXの到着が待たれます。

ルール1:コーヒーは二杯飲まなければならない。を心の中で制定です。

まだコーヒー豆をこぼす前の私の部屋です。右手カゴは利便性の観点から椅子のすぐ横に持ってきたいところですが、ガスボンベの角度修正役を託します。

手前、キャプテンなんとかの、コンパクトテーブル。ハードオフでなんとなく買った500円。買っておいてよかったと、こうして秀作なテーブル役立つ日が来ました。チェアーも同じくで300円ぐらいだった記憶です。

濃い目、漂うコーヒーの香りとともに出来上がりました。こちらは10時から火が使えるため10:11の俺淹れたて。牛乳を入れれば俺淹れたてオレになるのは言うまでもありません。

現場に来ないとわかりません。机上では机上の空論、テーブルでは平面だったのに、こうして平坦に見えるところでもうねりがあるのが自然です。右手、石で調整をします。左手コーヒー豆をこぼした、すなわち「お前も少しは休めよ」と大地にブレイク。大地はどうやって休むのでしょうか。

行きの道中にバーベキュー広場を予約。「1番」です。そして私の知る限りこの日「2番」が来ることはありませんでした。受付でポールを受け取り自分で任意の地面に指すのですが、自然の中にいるんだ感を損ない微妙に目障りです。もう少し気の利いたところに差すべきでした。

少し風が出てきました。風で木から木屑が落ちて来るので蓋をしながら頂きます。

11:00、到着から一時間半。ジェイソンムラーズに、ノラジョーンズを、ソニーのマイクロコンポでかけながら、ただただコーヒーを飲み、景色を眺め、到着から30分ぐらいしてから自然の香りを感じるようになり、時を過ごします。

前回来たときは、幼稚園の遠足が来てましたが、今回は小学校1年生の遠足と同じになりました。遠くを歩く小学生の列、手前を歩く老夫婦、ご年配の女性陣、そして障がい者の方々とそれをサポートする方々。

便利な時代、ミュージックはかけたままのスマホで情報を少し見ることにします。社会福祉として、もう少し事業の盤石化を感じる域になったら、収益の10乃至20%は福祉事業に投下して、障がい者の方々が働く場を作りたい、と思っていますが、

その旨を話してみると「どらちゃん、それ儲かるんだよ」「どらさん、それ儲かるらしいです」と儲かる、という指摘の声が集まってきます。どれどれと見てみると「貧困ビジネス」という括りがあったり、補助金目当ての障がい者雇用が横行している様子です。

沸点をチェケラッチョした11:35は朝食兼昼食の開始であり、コーヒーとカップヌードルで丁度「増量600ml」どんぴしゃさに己の天分の才に気づく瞬間。コーヒーは二杯淹れて飲まなければならない、というルールを守ると、もう一本ペットボトルを開けねばならず、封を開けた水が中途半端に残ってしまい、もったいないと沸騰のあとは天才の葛藤が始まります。

いろいろな考え方があろうかと存じますが、私は若い頃は寄付が嫌いでした。どこかのおじさんの私腹を肥やすのはまっぴらごめんだ、さらには社会で利益も出せない若者の給与にも使われたくない、働けよ、ぐらいに思っていました。

しかし人生の道中考えが変わりました。100円寄付してそれが1円でも役立てられれば0円よりは遥かにましであり、99の団体がまやかしでも1のまともな団体があればそれでいいではないか、あるいは私腹を肥やそうと思ってこのような仕組みを作ろうというおじさんがいて、そのおかげで1円ぐらいは恵まれない環境に到達し役立てられることもあるのであって、それでよく、世の中はそういうものである、と思うようになりました。ボランティア団体で働く若者へも、優しい心の持ち主であり、それぞれに得意分野が異なるだけである、とも思うようになりました。

考えてみれば、障がい者雇用も同じかもしれません。助成金が終わる3年経ったら解雇。0日よりも3年あったことはプラスであった、あるいは誰もしないよりもしている人がいてそのほうが遥かにまし、という見方ができるかもしれず、現場は教える苦労、伝える大変さ、話をするだけでも納期がある中にストレスになるときがあるかもしれず、大声で奇声を発するケースも想像され、現場は想像以上に大変なことがあるのだと思います。

ですから助成金目的の障がい者雇用であっても否定しなくともいいのではないかと考えつつも、私が目指すところは当然にそのようなことを土台にした長続きしないスキームではなく、できれば儲けは度外視しながら長らく続いていく仕組みを作れればと着想していきたいと考えています。

「ママ、この会社は社会福祉だから赤字でもいいだよ」と、もう40年も前に私の父が母へ話していたように障がい者雇用をするために業務用製氷業を営むという取り組みをしていたことの、おそらくは影響もあるのだと思いますが、我が子へもそのようなマインドが伝播し継承されていくのかもしれません。もちろん、そうなれば、それも御の字ですが、まずは私の代でも実現まで持っていかねば絵に描いた餅はおろか、エクストレイルに描いた富士にもなりません。

大変です。水平のために石で調整したはずが、傾いていたことが発覚した瞬間です。

食後は、暫定的BOXに足を乗せて、リラックスチェアーに早変わりです。

こうして仕事以外のことを考える時間、となり貴重にひとときを過ごします。

幹を登る蟻をみれば「まさか仲間はこのタワーの最上部にもいるのか?」と心の中で質問しながら、木を見上げました。

僅かに残しておいたコーヒーをほんの少し口に含み、さらに極僅かに残して、

先日発見した、コーヒーコーラです。これがなかなかに香ばしく美味ですが、調べてみますと3年前にコカ・コーラ社から発売されていたものの、スタンダードのスの字にもなっていないところを見ると、広く一般的には美味しいと受け入れられない風味なのかもしれません。

「よし、この蚊取り線香が終わるまではいよう」と思ってスタートしたソロ野外ご飯。そろそろ帰り支度を始めるさなか、けちって火種ぎりぎりで蚊取り線香を折ろうとして軽いやけどは名誉の負傷です。

道具は全部綺麗に拭き上げながら、ゆっくり仕舞いますが、これもリラックスのひとときです。

障がい者雇用について、さらに調べていますと、素敵な会社、素敵な発想に巡り合いました。

「
障がい者雇用率が高い会社」なるものがあり、広島に本社を置く
エフピコという会社は障がい者雇用率約15%と圧倒的な水準だそうで、

あるいは「
障がい者で年収500万円は可能か」と考えている個人の方がいることも知り、この発想がまた素晴らしいと感銘を受けました。けして低いハードルではありませんが、まず考え始める人がいないことには、実現はありません。

そういった指標や、他の企業も参考にして考えてみたい、という出会いがあった一日でした。

一か月に一度くらい、暑い夏は避けるとして寒い冬も、来てみたいと思います。

そこにあるのは秋のそよ風、初秋の落ち葉と木漏れ日、冬支度を始めた虫達、そしてコーラを飲んだ私のゲップ、というニュートラルな時間でした。

エンジンを掛ければ、今度はボサノバ系がJ-WAVEから流れてきます。夜になれば「今日は何をした日だったのだろう」と思うスローな一日です。

ここに毎日いたら、アフリカの酋長の気持ちが分かってくるような気もしつつ、基本としてはやることがないので、お湯を沸かすこと、コーヒーを淹れることが楽しい作業であり、作業は暇つぶしになることがわかり、小さな火種からたき火を作っていくことは「大切な暇つぶし」も兼ねていることを知りました。

13:07。さて、一旦帰宅することにします。気温を見れば10月とは思えないほどですが、木漏れ日の中に秋風が駆け抜ける脱力必至な気持ちよいひとときでした。

という中に帰宅して、家人は何をしていたのか聞いてみれば「バーベキューコンロの網あらったりしてた」と頭が下がる思いで、

本日は朝から長丁場の我が子を迎えに行き、ジュースをこぼして洋服の中にタオルを入れてもらい、「FJクルーザーサミットの帰りに行ったお城みたいなのがあるサービスエリアなんていうんだっけ?」とよくもまぁ一年前のそんな記憶があるものだと感心し、

帰宅すれば丁度、携帯用コーヒーミルが届きました。セラミックのほうが水洗いそのままOKかのような運用のしやすさのようで「川崎合成樹脂 手挽きコーヒーミル 黒染 セラミック ステンレス」というのを選んでみました。黒染は一か月待ちのはずが、思いのほかすぐ到着で、すなわち次回以降の暇つぶし到着です。