
大喜びの、FJクルーザーで出発する旅路。2018年4歳の終盤へ向かうあたり。

水が高きから低きへ流れる如く、道中SAで休むのは自然の理といえ、水面に落ち葉がくるくる回るかのように、がちゃがちゃにも勤しんで、
草津への道しるべでもある、重点定点観察地点地区としてきた三年目の失態。この時からさらに一年経った今、
カーセンサー在庫リストによればシーマが見当たらないお嬢の感情は独壇場の下克上な明日のジョー。

私の将来の夢は大物ラッパーですが、過日の秋田県温泉の旅路では、俺はヨーヨーが好きだよー、昔コーラのヨーヨーを持ってたよー、から

よしこちゃん、よしおくん、横浜の吉田さんからの吉田内閣等、「よ」と「ヨーヨー」と「YO」を絡めたラップを強引に刻んでいると、やや受けな印象の我が家でした。

「申し訳ございません。もうしばらくお釣りをお待ちください」と待機中だった、オープン二日目のコンビニ。ポケットにお札を入れていた私がご迷惑をおかけしたことなのですが、レジのお札読み取り機にクシャクシャだったお札が挟まって、店員氏を右往左往させてしまいました。

そして宿に到着しました。

順調にFJクルーザーでの旅路を重ねていますが、この時からそう遠くない将来にFJ稼働が鈍るとはまだ想像もしていません。

どの車も非常に気に入っていますが、私としてはこのFJクルーザーは特段によい車に感じ、将来は名車に数えられるようになるという心象を重ねるばかりです。車が好き、というよりも、車で出かけるのが好き、という感覚ですが、そのような中で、FJクルーザーで出かけるのが最も心がよしこちゃんであり、従ってよしおさんでもあり、すなわち癒されもします。

2018年晩夏のFJを皮切りに、本年2019年は何を何台買ったのか分からなくなるほどですが、すでにリリースした車両も含め、2月G350(東京都下)、5月契約7月納車新型RAV4(東京)、6月納車210クラウン(大阪)、7月ジムニーJB33改(長野)、9月エクストレイルT30(神奈川)、9月タコマTRDPro2019モデル(名古屋)、10月新型ジムニー(神奈川)、12月再販ランクル76(埼玉)「追加で12月215系ハイラックスサーフ(埼玉)」とすべて引き取り納車しながら、本年だけで9台を数えることとなってしまいました。それぞれ選定会議という子との対話があり、それぞれ引き取り納車の旅路がインパクトを持ってあるはずですが、こう数を重ねるとさすがに薄まってしまうようにも感じます。

いつも一眼を持っているため幼稚園では父兄氏から「カメラマンの仕事」と思われていたことがあったと知り、子供達は今でもカメラマンと思っている子もいますが、

代車も合わせて、とっかえひっかえ車を変えて登園しているため「中古車屋さん?」と思われているやもしれず、

幼稚園ではパパ友と会社を興したと思っている方もおり、今の事業成長とともに車を購入してきたので「会社がうまくいって金遣いが荒くなった」と思われていることもあるやもですが、ただし社で1年半から二年ほどで450台以上の営業車両を購入し多くを個人として拠出したのもあり、感覚がおかしくなったことは影響しているかもしれず、加えて散々と他人様にお金を使ってきたので、それに比べれば僅かと言っていいこれぐらい子供に使ってもばちは当たらないだろうという感覚も持ちながら、

子供の成長軸と重なることは私しか知らないこととして、子供のために買っていることは、ましてやそれが教育上の配慮であることは、後進一人とごく一部の若手殿に話しているぐらいで、あとは個体によっては子が選んだ程度は話題にしたことはありつつも、その他は家族親族以外誰にも話しておらず、見られてなければ買ったことも保有台数もわざわざ口外せずですが、

あるいは過去30代の頃だったかに同じメーカーだけに限っても、経年変化、商品ヒエラルキー、メーカー直の顧客プログラムというソフト等、合わせて当該メーカーを勉強したく、ディーラーから指摘されて知った曖昧だった記憶を辿れば12台同時保有累計20台、その他もありつつ、ちょっと乗って貸与し、あるいは個人で興味本位で新車を買っても1回乗って会社へ貸与したり、自分自身は常に1台体制+たまにちょい古中古車が基本でしたが、それらももちろんいちいち話しておらず、もう自動車は上がってしまった内心も営業のプッシュを感ずれば自動車店に話すことはありますが周囲の表には出さず、幼稚園ではBBQ時などの会話含めおくびにも出さないので、

いやあのお父さんはよほど車が好きなんだろう、ということになっているかもしれません。いやこの子と出会わなければ、欧州車至上主義的に、クロカンは無論のこと、トヨタ車やスズキ車、あるいは軽自動車の良さを知らぬまま、残りの人生を歩んでいたことが想像されます。

物欲の権化と思われようと、本当は年も重ねてきて老眼に加え動体視力も落ちてきたところにタコマを裏道での登園に朝からぶん回すのがオフロードよりもしんどかろうが、本心としては二台もあれば十分で、内心としてはカローラやヴェゼルに興味があり、

毎回のように異なる車を運転し、車幅感覚やウインカーレバーの左右は無論、ハンドルの右左、ハザードの場所が違う、アクセルレスポンスやブレーキのタッチがまったく異なるとくにGのアクセル、ベンツとトヨタのブレーキ差等、勝手の相違に戸惑うことがあろうとも、

コースによっては普通車でも一回右に振ってから全力左Uターン路がある登園道にラダーフレーム車は最小回転半径が大きかろうが、そのような車に乗る合理性の欠片も見いだせなかろうが、ボールナット式の中でもGクラスは特段にルーズで、一台ごとにハンドルの回し具合も異なろうが、

ナビの操作がそれぞれ微妙に異なろうとも、ボケ防止だと思って気張ってがんばろうと思います。

しかしそれらも小学生になり、車に乗る頻度が大きく減れば、自然と手放す車も増え、ピークは越えたと思われ今後は寂しくも思いますが、収れんされていくかもしれません。

手放すことに手続きに面倒は思っても、あまり未練というものを持ったことがなく、むしろ次の車を楽しみにする気持ちの方が強かったですが、今の保有ラインナップはなかなか消去法を用いてもセレクトが難しくは感じます。

子の導きで、FJで初めてラダーフレーム車の乗用車というものを買い、Gクラスを除くその乗り心地のよさも知り、従前はGクラスだけは頑なに保有したくない車と考えていましたが、すんなりと買ってみれば魅了され、まさか軽自動車を買うとは想像もしていませんでしたが、乗ってみればその世界観に甚く感動し、たった660ccでこの世界観を作り上げられるのは世界に唯一スズキでだけである、とスズキ殿を崇高にすら思うようになり、

安全性が高いFセグのやれ内装の質感がどうだの、静粛性がどうだの、あるいはときにこれも合理性の欠片もないハイスペックな速い車しか興味なく来たところ、これらは油臭い工場の現場感をひた隠にした虚飾ともいえるメーカーのマーケティングプログラムに普段は偉そうかつ高尚そうに考え方やらを伝えている大人のふりをしながら踊らされたことと感じますが、そもそもラダーフレームというものもよく理解しておらず、メリットデメリットなどモノコックとの相違も意識すらしたことなく、

オールシーズンタイヤを知っている程度でしたが、タイヤにM/T(泥用)、A/T(対全地)最近はR/Tもあり、細かくはH/Tもあり、これらも知ることとなり、

リジットアクスル、アプローチアングルに、デパーチャーアングルという概念も初めて知り、タイトコーナーブレーキ現象をある日知り我が子のスイッチングで体感し、

サンドラダーやハンドウィンチは子供にある日教えてもらい、ウィンチのシングルラインにダブルラインというスキルや理屈も座学で知り、軽く
Gクラスでも林道物件の内見にいったり、
RAV4でばぁばも乗せて林道いったり、

そして実際にオフロードコースへ行ったり、
最難関のヌルヌルコンディションでしかも上級コースにて泥の坂と格闘したり、河川敷を知ったり、
本格的なしかし初級という林道というものへ初めて行ってびびったり、林道をまともに調べてみたり、
山での故障や、対角線スタック、
カップラーメンドライブ、あるいはオフロードでのトラクション確保のため空気圧を落としても大丈夫なオフロード用ホイールというものがあることを知り、

あるいはデフロックの前後、さらには中央、それらの有無、なければオープンと呼び、はたまたエアロッカーというものがあるのも知り、ステアリングダンパーも知り、我がどノーマル人生においてボディリフトなど知る由もありませんでしたが、

もしくはイメージとは異なり、トルクフルで重い車体がヘビーデューティーでフルデフロックすれば最強かと思いきや、土や泥に砂を、掘ってしまいやすいことに繋がり、むしろ高い走破性保持状態でスタックすれば、それはレスキューが困難な状態であることを意味し、高性能な走破性は怖さや高いリスクが裏腹にあることを知り、

これら写真の頃、4歳のときからそして5歳も我が子から少しずつ教わったり、導いてもらったり、楽しみや世界観を広げてもらってきました。馬と鹿を越えて、ペガサスとサンタクロースに雇われた現役稼働中の新入りトナカイが合わさったほどの親として、この頃は天使度指数が幼児としてのピーク時に思えてきます。

さらには山や自然をたとえ国道級の舗装路であっても、軽んじなめてはいけないこと、備えを十分していくこと、服装に注意することもご教示頂く機会も頂き、

そして友たち仲間達との貴重な時間の過ごし方も教えてもらったと言ってもよいと思います。

ナナマル納車前日は「あぁ明日楽しみだなぁ」と登園していき、

ナナマル納車をして、翌日はオフロードも早々に行って、

そうした少しずつながらオフロードが進化していく日がこようとは、この頃まだ想像していません。

春には我が家のアウトドア先生一家をオフロードにお誘いする運びですが、

みんなのオフロード入門機・練習機エクストレイルは
夏に催した雨のオフロード会では濡れたロングヒルクライムは厳しいものがありましたが、そうでなければ
先般のオフロードで基本的なコースは問題ない走破性があることも確認でき、当面運用をしていこうと考えていました。

誰かの車中忘れ物かと思っていた、このサングラス。草津道の駅で仕入れていたのを写真で思い出します。

エクストレイル運用復活祭を営んだばかりの中、その走破性からスタック事案化の確率が今後も高いと考えられ、入門でいきなりスタックもあれなゆえ、同車運用の中止をすることとして考えています。

これらの状況合わせ最近のカーセンサー物色事情としては、

ラダーフレーム車という条件はマスト事項として、多少気になっているのか再販ナナマルのピックアップのランクル79を見たり、ウィンチ付きナナマル二台であれば万全に近い環境ともいえ一考かと思いつつ、他方で私はハイラックスサーフはたまたパジェロなども気になりつつ、ハチマルに魅了を思うようになり、

いずれにしても、ラダーフレーム縛りがあるゆえ買う車のリストが枯渇してきていることも意味しているように思います。

という程と言ってもいいぐらい、あれやこれやと仕入れてきたので、本人が一定の納得感のようなものを持っている節を感じており、

「車はなんでもいいよ」的な境地もすでになくはなく、免許を持って自ら自由にドライブへ行くようになればまた気になる車も変わってくるかもしれませんが、物欲の飛び級プランは少しずつ一定の成果が見え始めているのではないかとも感じています。

4ランナー現行がいいという主張を近年出るであろう新型が出てから新旧比較検討してからと私がなだめつつ、ランクル80、100、あるいはプラド系など多少の入れ替えや、数年後タコマが新型になる等の入れ替え合わせ、などがありつつも、大局的には落ち着くのではないかと感じています。

それよりも、家人から「共通の楽しみ、遊びが見つかってよかったね」と言われつつ、あるいは「みんなに開放しないなら、もう買っちゃだめだよ」とも言われたりしていますが、

これらでどう楽しんでいくか、遊んでいくかにより力点を置いていくことになっていきそうであり、それがいつまで続くのか私の不安と寂しさが入り混じるこの頃です。

そういえばジムニーはヒッチメンバーもついて戻ってきましたが、これに装着して運用するサイクルキャリアも届き、実際に自転車を載せるのも楽しみにしつつ、

ルーフバックや、リアタイヤに着けるバックも届き、

はたまたウィンチカバーまで仕入れることになり、オフロードの道へ進むこのFJクルーザーから一年少々の歳月、この子は成長し、我々親は老いていきます。

お昼ごはんについても「なんでもいいよ」「だから何でもいいよっていってるじゃん」と指定をしなくなってきた節も寂しく感じ、じゃあと逆指名張りに久しぶりに幸楽苑へ行けば、

「あら大きくなったわねぇ」と声をかけて頂き、ご認識頂くこともまた有難く、

幸楽苑での駐車場で全長もホイールベースも長いタコマ、前にスペースもなく、両サイドがぎりぎり止まっており、抜け出せないボディタウンスタックにあいつつ、隣が出るのをしばらく待ってみて、

大井川トーマスがきっかけで、よくお伺いさせて頂くようになった掛川のホテルで働くお姉様からお手紙を頂戴し、

元々は水泳の先生をしていたところ事情によって今の仕事をされるようになったこと、だから子供たちはもともと好きだけど特段にAちゃんは大好きで、会えるのが楽しみで、心が弾むという趣旨のことをしたためて頂いたことを思い出し、これも際立って有難く、感謝し、

幸楽苑から車を走らせれば「前の車下手だなぁ。〇〇オフロードにいた人みたいだ」やら「こうスタックしたときは、パパならどう脱出する?」「泥はねマッドテレーン履いてれば問題ないよ」など、オフロード絡みがいつからか日常会話となり、

これから一年後はどのような深化を見せるのか我が家のオフロード。

草津の湯畑では「前にここで玩具買った?」と売店を懐かしみ、草津の帰りはママばぁばのところに泊まり、もう樹齢20年となるのか恩人より頂いた柿の木から実を頂きみんなでもんじゃ焼きとお好み焼きを食べに行き、S兄とその彼女にも可愛がってもらい、

ママばぁばが大好きな飛行機を見に、

入間航空祭へ連れて行ってもらいました。

ママなりに一所懸命に撮っていたようです。

迎えにいけば抱擁し、自分で荷物を積むと運びだし、

写真の記録によれば甘いパパは帰路にてさらに好奇心に応え余興の追加投入したようで、

帰りはハンバーグを食べ、

この頃はリビング泊が我が家で流行っていましたが、そういえば最近はめっきりお誘い頂かなく、

朝が明ければ仕入れた物で遊んで、

大人になると使う道具、たとえば預金だけをただただ持って10年過ごすのと、車やアウトドア用品に換価するのと、どちらが楽しい時間の過ごし方か、困ったときに役立つのもお金であり、そもそもお金があれば問題とならないことも多く、しかし単なる紙切れでもあり、その紙切れに心も時間も縛られないように、あるいは人を苦しめ変貌させ、ときに騙し合いを生む道具でもあり、お金に支配されコントロールされるのではなくコントロールする側にいてほしいという願いを込めて空気のように慣れほしくたまに現金に触れる機会を作ってきていますが積み木トレーニングの時間なようで、

週末が明けて登園の日々再開です。

1つだけつけてよいルールとなっているキーホルダーはこの頃、FJサミットのものにしていたようで、

我が家で最もがんばっている我が子、幼稚園の疲れはデザート付き温冷浴で癒して宵が更けていきました。