
「生まれ変わってもまた行きたい世界一の幼稚園。」

我が子がそう評した幼稚園の卒園式を無事に有難く執り行って頂きました。

卒園生のみの縮小した形ではありましたが、中止の選択肢もあったであろう中に有難く感謝致し拝受を致す次第です。最近は「飲み?なんで?会社で話せばいいじゃん何時に帰ってくるの?」というやり取りが多くなりましたが、パパにとっては前夜3時に帰宅してからの卒園式でした。

そして卒園とその証書授与を賜り、三年間に深謝致しつつ、

「おれみんなに嫌われているからさ」と平然といい、それでも生まれ変わってもこの幼稚園でまたみんなと一緒にここに通いたい、と言った我が子の強さ、そこ抜けない陽気さ、そしてみんなとの出会いに敬意を思います。

とはいえ、卒園の感想は「嬉しい」。幼稚園にもう行かなくていいから。3月に入ってコロナでの全休はラッキー感に溢れています。

片道4キロ、登園に降園往復で1日16キロ。三年間でざっと1万キロ。時間にすると1,200時間、一緒に乗ってる時間は600時間。登園当初これだけのまとまった時間になることに気づき、かつあえて園バスもない幼稚園。「道端の花の話しでもいい、毎日どんなささいなことでもいいから子供と話をしてあげてほしい」という園長先生のお考えを頂き、どんな有意義な会話ができるか大枠では意識もしましたが、無論たわいもない会話もたくさんしました。登園に降園、帰りはよくコンビニも寄って、どれもとても素敵なを時間をもらいました。我が子にも、周りの方々にも感謝です。

我が妻、休園となったこの半月もまだ余韻で目覚ましがなくとも5時に目が覚めてしまうようですが、毎朝5時に起きてのお弁当作りをがんばり、年中途中までは三人での登園降園もよき思い出であり、感謝を致す次第です。

立派な卒園アルバムももらい、

パパは人生もらったことがない精勤賞の証書と皆勤賞の賞状を丁寧に仕舞い、水泳の効果か年長からは風邪をひかなくなり、昼寝は年中の途中までだったかママが底なし沼と呼ぶその体力にはなかなかついていけないようになり、ローマ字で名前も上手に描くようになり足し算もどこで習うのか三桁を自ら出題してあえて間違えた回答すると「ブーブー」と訂正してきたり、youtubeで知るのか心臓マッサージをしてくれたりできるようになったこの三年の着地。家族三人卒園式の動画を観れば「名前を呼ばれたときは緊張したけど、階段登るあたりから楽しくて気持ちよかった」と感想を聞き、

何度めのかの「おめでとう」を言えば「じゃあなんか買ってよ」は無論快諾し、4月から使う筆箱ももらい、夜はアイス食べ途中テレビも見ながらお風呂で労いの言葉も伝えていると「あっエッフェル塔だ」とまだ行ったことなくともの当たり前かのような認識を知り、

「丁度J君が折りたたみ傘ほしがってんだよ」と説明を受けながら、超軽量な傘ももらい、制作物も一枚一枚説明をしてくれて、雨は夜更け前に雪へと変わり、

三年間愛情を頂いた幼稚園と、登園に降園の素敵で幸せなドライブを過ごさせてもらった我が子にも感謝です。ありがとう。そして卒園おめでとう。「小学校になっても遊んでね」と伝えれば「もちろんだよ」と返してくれた、4月からの小学校を楽しみにしたいと思います。今夜は一緒に眠りにつきましょう。
Posted at 2020/03/14 21:40:08 | |
都内ドライブ | 日記