
長野に会社を作った2020夏休み。
2019年5月頃に事務所などを整え、7月あたりから実稼働し丁度満1年を数えこれらを確認しながら、昨年一緒に作ってくれた静岡の会社がどれぐらい収益を生んでいるのか、勉強してみることにしました。「『さ』ってなに?」「さ?どこに書いてる?」「だから『まいつさ』のさだよ」「あぁごめん、これは『き』ね」と板書は綺麗に書かないとだめだと怒られながら、「万にはゼロがいくつ入っている
?4つ?」と質問もされながら、

アマゾンをソロ散歩していて欲しい玩具があるとのことで、会社の勉強をしたら買ってもいいと誘い水をして、それが高いのか、安いのかを考えるためにいくら稼いでいるのかという軸で探っていく作業です。

ビジネスモデルの説明から、売価・契約単価や平均売上など、

板書の写しをしてもらいながら、伝えていくことを試みますが「うわぁ、俺には難しいな」と聞こえてきます。

正確に伝えたいと思い、詰め込み過ぎて反省しました。ステップバイステップを考えます。

全裸+うわばきを履いた姿で回し蹴りをして、靴の感触を確かめるよくある光景を目にして、追加でパンツをはけばまるでちびっこプロレスラー、という休憩も挿み、

知らない間に矢印が増設もされていましたが、一旦これは白紙級にして、

どう伝えるか、6時間ほど考えてあまりごちゃごちゃ説明せずに、1取引あたりの平均営業利益10万円から単純に契約数を掛けてみるアプローチで行って見ようと説明してみれば、10万円が二つで20万円、三つなら?「30万円」「そうそれを掛けるさんといいます。じゃあ10万円が80個なら?」「800万円?」「おおすごい!あたり!」「もっともっとやって、楽しい、知りたい」と聞こえてきました。成功です。

トイザらスで500円か700円前後で売っている玩具、絶版モノ9,000円が欲しいとのことに、単純に売価で比較すれば高く、あなたが作ったしずおかの会社が1年経って毎月800万円稼ぐようになっているから、それからしたら9,000円は安いと言える、このように高いか安いかはいくつかの見方で考えることができる、買っちゃえば?と、宿題も片づけて、夏休み最終日のパパからの勉強完了の瞬間です。

明治・大正の平均寿命43歳、乳幼児の死亡率がまだ高かった分を差し引いて年齢ごとの平均余命を見れば60歳過ぎあたりが当時の実質的な平均かと思われますが、平均寿命80年の時代となり、これからこの子達の時代は、人生100年時代です。健康寿命もさらに伸びていくことが予想され、多少の遊興費を入れて年間500万円使うとして、AIが職を奪っていく中に人生ラニングコストだけで5億円が必要な時代とも言い換えられるかもしれません。100年持つ精神力と合わせ、経済力という生きる力を付けてやる、全力でそれをサポートするのが親の大切な役目であり、その重要性は高まっているのかもしれません。

二学期がスタートです。
Posted at 2020/08/24 08:38:38 | |
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