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2021年01月21日 イイね!

7歳のテスト|50RとR5の解像力。ラフな比較(一部訂正版)

7歳のテスト|50RとR5の解像力。ラフな比較(一部訂正版)










GFX 50R × otus85mm(換算68mm)
F2.8



EOS R5 × RF85mmF1.2
F1.2








GFX 50R 100%






EOS R5100%




センサーサイズが異なりつつ、被写体サイズが相違した結果、等倍では概ね同サイズとなりました。


EOS R5 200%



GFX 50R 200%
みんカラにUPするとどうしても劣化がそれなりに見受けられるところが解像感をお伝えできなく残念ですが、若干FUJI GFX 50Rのほうが被写体サイズが小さくなってしまいその分不利としてしまった面がありつつもセンサーサイズが大きいゆえ被写体の撮影サイズはほぼ同等になったかと思います。他方50RがオータスでF2.8、R5がF1.2開放という点ではR5が不利であるところ、どうでしょうか、中判の余裕で横綱相撲というわけにはいかず、直6とV8かのような対決ですが、R5が負けていないどころか勝っているところを感じなくもありません。







R5使いの方には若干以上は朗報となる結果かもしれませんが、その他ダイナミックレンジや階調性などラージサイズのほうが分があるやもしれず、端的には言えませんが、解像感に限って言えばFUJIアナウンスの「ラージフォーマットで圧倒的な描写力を供給していく」というのは、本音では「わが社の技術ではキヤノンやソニー競合ひしめく市場においてフルサイズ同士ではアルゴリズムやそれら駆使した画像クオリティ、方々合わせた総合力で到底戦えない。レンズ合わせた重量増、AFモーター速度、電源等が不利になってでも、ラージサイズにして画質はまずやっと戦える土壌に乗れる技術力である」と会議室で会話があったと解釈してみる必要が幾ばくかはあるのかもしれません。




追記

ここでも50Rとの比較においてR5の解像力について肯定的意見が散見されるとか思います。



とはいえ納得いかなかったので、今一度下記簡易テストをしてみました。








EOS R5 × RF85mmF1.2   
F1.2 ISO 100 SS1/60
センサーサイズ約36.0×24.0mm
R5画素数 最大約4500万画素



GFX 50R × otus85mm(換算68mm)
F2 ISO100 SS1/30
センサーサイズ43.8mm x 32.9mm
画素数5140万画素

スペックはそれぞれメーカー公表による
画素、センサーサイズ、縦横比率に加えて、画角、画角による被写体撮影距離の相違もあり、何をもってして同じサイズに撮るという定義付けから軸が難しいところですが「画面内目視でだいだい同じ大きさ」というフランクさで比較してみました。



なお埃も大切な被写体であり、注目したい一つの被写体です。

EOS R5 × RF85mmF1.2 
ピクセル60%拡大





GFX 50R × otus85mm(換算68mm)
ピクセル60%拡大



EOS R5 × RF85mmF1.2 
等倍切り抜き
赤い文字がガクガクになっているのは印刷のドットです。肉眼では目を凝らしても多くの場合で確認できないか確認困難レベルです。



GFX 50R × otus85mm(換算68mm)
等倍切り抜き
こうしてみるとGFX 50Rのほうが線が明瞭に見えます。がR5はF1.2であることを留意しておくことが必要かもしれず、いずれにしてもフォーマットサイズを思えば、ここ数年の結実たるキャノンの技術目を見張るものがあります。






<参考:同様に撮ってトリミングした他のセットも載せてみます>
ISOは基本100、F値はレンズによってF1.8~F4開放や絞ったものなどアバウトながら主に解像力を見るために撮影してみました。

カメラ、画角ばらばらですが、概ね画面上にて同じサイズになるように撮ったあとに、それぞれ60%トリミング、100%トリミングをしました。

まずは評価軸として先ほど掲載したR5と50Rと掲載したいと思います。意外な結果が待っていました。

R5+RF85F1.2




50R+otus85mmF1.4(F2・換算68mm)


なお撮影時間に間があったり相違がありますので、自然光が変わるため、露出と色味は比較参考とならず、画角およびF値相違のため被写界深度やボケ感も比較対象になりませんので念のため申し添えさせて頂きます。

D810+シグマart35mm F2




ソニーα7R3+FE24-70F2.8(F2.8・70mmで撮影)





ライカM10-R+ズミルックス35mm(広角および最短撮影距離の関係で他のカメラよりも被写体サイズ半分からのトリミング)




ライカM10モノクローム+ズミクロン50(F2)



ソニーα6500+E24mm(F1.8・換算35mm)





ソニーA6500+FE50mmF1.4ツァイス(換算75mm)





ソニーA6500+E 24-105mm F4 G OSS(34mm換算48mmで撮影)




キヤノンEOS RP + RF50mmF1.8





キヤノン5DsR+EF200mm F2L IS USM
みんカラUPだと解像劣化にて潰れてしまい残念ですが、このセットだけが唯一、このサイズでプリントのドットが文字、青い部分ともに明瞭に確認できました。意外でした。下記の100%等倍である程度確認できます。




次は100%等倍です。

D810+シグマart35mm F2
赤い文字がカクカクしているのは印刷のドットです。



ソニーα7R3+FE24-70F2.8(F2.8・70mmで撮影)



ライカM10-R+ズミルックス35mm(広角および最短撮影距離の関係で他のカメラよりも被写体サイズ半分からのトリミング)




ライカM10モノクローム+ズミクロン50(F2)



ソニーα6500+E24mm(F1.8・換算35mm)





ソニーA6500+FE50mmF1.4ツァイス(F1.7・換算75mm)



ソニーA6500+E 24-105mm F4 G OSS(34mm換算48mmで撮影)



キヤノンEOS RP + RF50mmF1.8
このあと妻から「なんでこんなところに消毒アルコールおいているの?」と問われつつ、



キヤノン5DsR+EF200mm F2L IS USM
どうでしょう5DsRのみが青い印刷のドットまで明瞭にあぶり出していることに驚きました。他のセットでは概ねドットのスムージング技術のトラップを突破できず滲むかドット間潰れて滑らかに見えますが、印刷ドットの滲みがなく、白い縁取りも飛びぬけて明瞭で、文字曲線部のドットもしっかりと確認できます。意外でした。




GFX 50R × otus85mm(換算68mm)
最後にもう一度中判。



<付録:中盤EFマウントレンズ群で撮るボケ比較(ケラレや周辺減光の参考にも)>
下にいくほどボケ(頭が)ていきます。

R50+EF200-400 400mmF4
なお本レンズはAF利かず。腕が限界でピントはいいかげんです。最短付近でこのサイズが限度でした。




50R+オータス85 F1.4





50R+EF85 F1.2




R50+EF200F2
若干心もとない中ですが、AF利きました。

テストは以上です。













岐阜の友からプレゼントと長文の手紙が届き、書く友に、読む子がいて、成長とときの流れをしみじみ思い、



丁度買おうと思っていたシャツをもらい、



親友は宿題を済ませてから遊びに来てくれ、おまけにプレゼントまでくれて、幸せな日に、パパはカメラのテストをしていました。7歳おめでとう。また楽しい一年にしていきましょう。






Posted at 2021/01/21 17:07:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

プロフィール

「最近、安達太良来ると雨が多いかも。けど梅雨の雰囲気、香りまたよくて雨も素敵。気象庁発表の関係で明日が正式な福島梅雨入り、本日この雨が事実上の梅雨入りそして3〜4日で明確な梅雨明けないまま夏日だそう(空ネット)。30度後半とか勘弁だよね。6月半ばからの夏は長い。車中泊お預け期間。」
何シテル?   06/14 20:37
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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