LEICA M9 + SUMMILUX-M 1.4/35mm ASPH.

昨夜レンズを同じに揃えて、ボディのテスト撮影。
LEICA M10-R + SUMMILUX-M 1.4/35mm ASPH.

この夜、いつもの電話を終えると次に別のお若い方から0:30に電話が鳴り「明日も電話させて下さい」とお言葉を頂く気づけば3:00に電話を切るまで時間を下さって、経営についてお話をさせて頂く機会を賜りました。お若い人の成長に貢献できることがあるとすれば、それが私の生きる活力でもあり、という意味でも有難く感謝を致しております。そして翌日となる本日午前中に業務に関しお電話してみると元気はつらつなお声の中に寝不足の疲れはないか念のため聞いてみれば「ぜんっーーぜっん大丈夫です」と力強いお声に、若さをうらやましくも思いました。

6月末あたり久しぶりに出た経営会議で大ナタを振るわせて頂き、意思決定とその計画からは少し遅れてではありますが、北陸エリアで試行も済んだところで12月の増収に向けて事前となる今月は全エリアにつき収益モデルを若干改善することとなっており、まずは九州から本格的にその着手にあたり、仲間が出張先から様子の連絡をして下さり、日中を過ごし、
LEICA M9 + SUMMILUX-M 1.4/35mm ASPH.

下校後、秘密基地で一休み中を昼の光でもう一度テスト撮影をします。ここに寝かせてもらえばなんたる安らぐスペースに、落ち着く佇まい。な感想を口にしてみればママが「Aちゃんは自分が好きな環境を作るのが上手だよね」と聞いて、将来はこれが環境構築能力に繋がっていくと、いやそれそのものだと考えています。
LEICA M10-R + SUMMILUX-M 1.4/35mm ASPH.

ところで、お若い方に大阪へ赴任なさって頂き、一ヵ月解決しなかった課題、いや一向に進まなかった新規お客様から頂いている宿題が着任して2日で片付くというお仕事ぶりを頂戴し、
LEICA M9 + MINOLTA M-Rokkor 40mm F2

仕組みを作ったあとは「誰に何を任せるのか、お願いをするのか」これでマネジメントの仕事として8割9割が決まるように思い、とすればこれをしてない、しないのであれば、どれだけ業務量をこなしていようとも、ほぼ仕事をしていない、と言えるのではないかと考えて、各所環境を整える役割の方々には、ここをしっかりとやれば8割仕事が終わるわけでありあとが楽であると、この点を重視をしてほしい旨をお願いしている次第です。この人事をさっと決断しそのまま実行してしまい、結果として2日で好転、好循環を作り出したその采配にも驚嘆です。さらにはそれだけの信頼関係付きの人的リソースという資産を持っていらっしゃることにも舌を巻きながら息と言葉を飲むところです。
LEICA M10-R + MINOLTA M-Rokkor 40mm F2

大人が何人も雁首揃えて一ヵ月解決できないことが、お若い1人で即座に解決し、いい方向へ向かう。これをなさった方ももちろん格別に思います。昨年も2度ほどこのような事例がありましたが、仲間もよく尽力して来てくれている中に、同じようにできなかった采配であるとも言えます。
GFX50R + Otus55/1.4

「加齢するほどに自分のことを特級の一丁前な大人に思っているか、そのように必死に振舞いますが、中身は小1から高3ぐらいまでそれぞれいてこれがマジョリティである世の常に、本当に大人と呼べる人は極わずかに思います、しかしそれだけ多くの方が苦しんでいるということであり、それぞれに特技や長所があって100人いれば100通りの個性があって、これを活かす環境を作り、一人ひとりが少しでも生きる苦痛が和らぐように目指し、それらを全部ひっくるめて抱きしめてあげてください、とヒカキン氏並みの懐、器を持つお若い方へ確認の意味を込めてお伝えさせて頂いていますが、それをお伝えするまでもなくすでにそのような器を持っているから目を見張るところです。
EOS R5 + RF28-70 F2 L USM

仲間も「これほど器を持っている人は見たことがない」と評するほど、大きな器、深い懐、温かい心、いい仕事をしようというマインドを芯がありながらそして明確な分かりやすさを持ちながら包むようにそれを伝えていく姿合わせ、規格外の男に思います。
FUJI X-E4 + FUJINON LENS XF18mmF2 R

テスト撮影に協力してもらったあとは、2キロ超の道のりをこれで行くんだと、そのエネルギー、元気さ、体力と気力、好奇心、楽しむ心に溢れていることをこれまた羨ましく思いながら、ときに我が家最近のトレンド入り自転車けん引もして大喜びに、

「ねぁパパ?明日吉原工場で俺のランクル作られる日だよ」「おぉそうだ、よかったね」と、パパ失念事項を聞きながらスイミングに随伴します。
夏に吉原工場で並ぶランクルを夕焼けの中に見て「俺のはあの中にないの?」「俺のはまだ作られていないの?」「いつ作られるの?明日?じゃあ明後日は?」「それはなんで?」と聞き倒されたことを思い出し、

指折り数え「あぁ四カ月も待ったよ。長かったー」としみじみした感想を聞きました。

たまに泳ぎを覗けば美しい泳ぎに思い、パパは自慢ではありませんが会社の若い人に教わって30代半ばでクロールができるようになるまで平泳ぎ専門家でしたが、25mを綺麗につつがなく泳げることを素敵に思い、あるいは小さい頃はホテルのプールでバチャバチャ一緒に遊んだことを思い出しながら、

夕食はママにお休みを献上するため、デニーズ部隊の編制です。

若いときは車に時計、鞄や靴、お酒に遊び、行くお店やエリアにこだわってみたり、お金や仕事、多くの興味があり楽しく感じたものですが、削ぎ落されていき最後に残ったのはお若い方々と我が子の成長を見て感じる喜びだけとなりました。ほとんどのことに興味がなくなり、楽しく感じず、心躍らなくなってきたわけですので、数少ない生きる活力と理由であるとも言えます。
LEICA M10モノクローム + ライカ アポ・ズミクロンM F2/50 ASPH.

お若い方々へも、この子にも、内外、業務外合わせ数多く見て来たたくさんの事例、あるいは自身含めた失敗、原理原則、しなくてよい回り道、社会の構造や不文律、考え方、目に見えないこと例えば意思決定が現実に及ぼす影響が甚大どころか意思が現実と未来を創ることの解説や言語化、それらを伝えて、
LEICA M10モノクローム + ライカ アポ・ズミクロンM F2/50 ASPH.

原始時代の頃、村の餌は若い人が捕りに行き、長老や酋長はそれを頂くわけですが、偉そうに頂くのではなく、有難く感謝して頂き、長老の役目はあそこの狩場は危ないぞとか、あっちは命を落とす危険な渓谷があるだとか、若い人が直面した困難に生き字引として知恵を出すとか、村の生存率を高めることを伝える役目程度しかないゆえ、かようにそれは現代でも同じと思い、これに徹し感謝の日々を過ごしていきたいと考えています。
LEICA M9 + フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4

「ママ、ごめんまたカメラ買うかも。50万ぐらい。いい?」「いいよ。それより私が服買ってないから、パパに2年3年も同じ服着させて、こっちがごめんね、ですよ」と言われ2~3年同じ服を着ている認識を初めて持ちましたが、後年のために外観美品・センサー未交換M9 or センサー交換M9-P、倍額の差にどちらにするか迷いつつ、いやセンサー交換済M9-Pシルバーの出物まで待つか、悩ましいほどこのカメラ気に入ってしまいました。シルバー渋そうです。
Posted at 2021/11/11 00:00:03 | |
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