SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

登校を見送ります。
EOS 1DX + otus55/1.4

写真趣味の実に素晴らしいところは、殊にデジタルの場合、平和な世界でスイッチ一つ入れ、シャッターボタンを押すために人差し指を動かすだけでよく、そして一つひとつは瞬時に終わっていくという点。をしみじみ最近思い、写欲向上委員会の創設に努めます。
leica M10-R+ ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical vm

芸術的感性がある方であればまた有意義さの意味が変わってきますが、私の場合はそのような感性は皆無、手先は不器用、性格は雑、仕事のことを常にどこか考えている落ち着かないタイプにピッタリの趣味に感じています。最短0.5mとなるレンズを付け、この日頂く予定だったラーメンを撮る気満々で3rdレンジに乗って、ピントは緩めにママと現場へ向かいますが、3rdでママとお昼を頂きに出かけることに、大いなる贅沢と素敵な時間を感じ、それをくれた、

「いた、いた」この子にちょっと会いたくなって、恐らくはご通勤で使われていると想像し、いるだろうと思ってこのコインパに来て再会です。3rdを買う最後のトリガーになった3rd。

行列ができてしまう前の開店直後11:30にこの日も行ったのに、テレビで放映でもされたのか既にかなり行列が出来ていたので諦めることにして、

正午の到来が近づくにあたるこれから移動しても目ぼしい所はどこも混雑が予想されるので一旦先にスーパーで買い物することにします。

この系列で売っているピザ狙いだったのですが、こちらの店舗にはなく、それにしてもどれも美味しそうで煩悩が直管で騒ぎ立て、お弁当を仕入れつつも、

ランチのお店につきあれやこれや協議した結果、この日のお昼は結局マックのドライブスルーでお持ち帰り。我が子が幼稚園の頃、職業体験をさせてもらったお店です。

炙り醤油風ダブル肉厚バーガーじゃなくて、やっぱりビックマックにしておけばよかったとあとで後悔を折り畳みますが、これを記した後、どうしても食べたくなってビックマックを買いに行きました。本当は夜マックのパテ倍で頂いてみたいものです。

下校後、15時半のお風呂。最近は下校時間になるとママがお風呂を沸かしています。
SONY RX1R

お風呂上りにさっぱりとした数年ぶりに見たパンツマン。手元にあったMFのほうがましなほどのAF搭載カメラにて。というカメラですが、高画素機かと勘違いする専用設計単焦点が生み出す高解像感が素晴らしく思います。
SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

記録にはEOSR5がぜんぜん出て来ませんが、28-70を装着したまま動画にスチル、恐らくは普段最も使用頻度が高く、かつ数あるマシンの中に購入以来最頻稼働機種であり、またどのカメラよりも最頻使用期間が長くもあり、シャッターボタンを押すだけで優秀なAFにて秀逸な描写をサクサク簡単に失敗なく綺麗に撮れるので「どれを使ったらいいかわからない」というママに家の中常用推奨機指定としています。
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

我が子と遊んでいる最中にいい表情をママに撮ってもらうため「写真撮って」や「カメラ」と言うと、変顔したりするので対策として隠語を作りコードネーム化しています。すぐにコードネームが解読されてしまうので、細やかなアップデートが必要な運用で、最新のコードネームは「パンケーキ」です。
EOS R3+ RF50F1.2

たっぷり昼寝して、夕食やら動画を済ませ宿題をして眠りに向かい、
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

朝が来て、糸ようじも済ませて登校していきました。
leica M10M+ Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

渡部さとる氏の「
最高のモノクロポートレート露出解説 鬼海弘雄の壁」という動画内で「どういうわけか、光の明暗差が丁度よい」「バランスのいい光が見つけやすい」というシャッタースピード1/60、絞りF5.6、ISO400に固定して、
leica M10M+ Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

光を探す、暇つぶし。いつも肉眼では気づかない、目を凝らしてはじめて、しかも光の加減によってやっと「あるのかな?」程度しか認識できない、恐らくは後ろに梁みたいな材木があるのであろう、天井の歪みもしくは局所的な波。

障子のすぐ横、光が回り込まず、光子とその幾種もの波がこれだけ減衰するものかと知ります。

窓から障子があって1mぐらいにあるソファ。肉眼だとそうは明暗差がなく、十分明るく見えるのに、こうも光は減衰するのか、明暗差があるものなのか、そして肉眼と脳内画像エンジンの高い利便性を知ります。

あるいは別の日に、同じ設定、同じ場所、同じような構図で「今日はなかなかに強い光が回っていて、前よりも明るく撮れそうだ」と思い実際に撮ってみると、想定外に真っ暗で何も写らなかったり、目と脳の露出補正機能が優秀であるゆえに、光量の把握は意外と難しいものだと知りました。そのような閾点、境目にある露出設定なのかと思ってみて、

大好物の冷凍あんかけラーメンを窓際の光を求め駐機場に突っ込んで、一旦写活終了。
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

新学期で何かと疲れもあるのか、この日も昼寝。人生緩さがあっていいじゃないかと思い習い事があっても「休んじゃないよ」と無理はさせず緩急つけて。
GFX100S+ GF110F2

ランダムにyoutubeでBGMを流しているとホイットニーヒューストン氏の「I Will Always Love You 」が聞こえてきて「あっこの曲知ってる、スタークが死んだときとか、お葬式のときと、スパイダーマンカミングホームのピーターパーカーが通う学校のビデオで流れてた」や、AC/DCも映画を観て自分で知って気に入って、これら世界観を楽しんだり、音楽と出会ったり、
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

自分の声を吹き込んでキャラがしゃべるアプリやら、これは従兄に教えてもらったようで、今に始まったことではありませんが本人の人生その広がりを節々に感じます。
leica Q2

そしてまた次の日が到来し、呼吸を楽しむ時間を過ごします。
leica M10-R+ LIGHT LENS LAB M 35mm f/2

この光景が日常なのもあっと言う間に過ぎて行く、あと三年しか味わえない今だけと思い、
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

ナチュラルモヒカン、あるいは寝癖も気にしないところがまた格好よく思いますが、一気にドライヤーでのヘアセットに目覚めていきます。
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

久しぶりに香木を焚いてくれ、しばし耽溺し、
SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

サイズ、軽量具合が小学生に心地よいであろうNEX-5にサムヤン35/F2のセット「これいいねぇ」と写真を撮り合って、
leica M11 + アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.

秘密基地に入場。
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

ドラマ相棒を偶に見るのですが「えっ水谷豊って70なの?けっこう行ってんなぁ。もっと若いと思ってた。ロバートダウニージュニアのほうが老けてるよ」というので、
leica SL2+ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

「あぁアイアンマンの人ね。えっとそのロバートなんとかジュニアのほうがどうみたって若々しいじゃん」と言えば、
SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

「あれは映画の中だからそう見えるようにしているんだよ。プライベートの姿なんておじいちゃんだよ。白髪だらけ」と、アイアンマンを演じるロバートなんとか氏と今田耕司氏が同い年、今田氏って四十代ぐらいに見えていましたが六十目前に驚愕しつつ、そうした感想を持ち、周辺情報の収集までしていることに面白みを思いました。ご飯を食べて、洗い物をしてくれて、
GFX100S+ GF110F2

そしてお風呂から上がれば、ヘアセットばっちり決めてきました。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

翌朝までそれは概ね維持され、髪に流れを作ったヘアスタイルにて登校。なお、この日からノクティルックスをM11に装着中。
EOS R3+ RF50F1.2

これを楽しみに学校を過ごしたひとときもあったのかと想像し、下校後開封の儀。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

人生一度、何事も楽しめるうちに楽しんでもらいたいと思い、それを伝え、
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

パパの部屋用短パン、結び目を作っておいたのにスルスルっと紐がトンネルに入ってしまうと「俺、取れるよ」と直してくれたり、
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

キックボクシングでは、柔軟体操が終わって、次のメニュー縄跳びを荷物置き場に取りに行くのですが「待ってろ。持ってくる」と取って来てくれたり、「グローブつけてあげようか」とか休憩ごとの水筒も「パパ、俺持ってきてあげるから」そして持ってきてくれたるだけでなく「飲ませてあげようか」「ありがとう。いいよ、大丈夫」とさすがに自分で飲みますが、まで優しいのなんのって、
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

さらにはお風呂で「パパ、今日は俺が頭と顔と体洗ってあげるよ」と洗ってくれて、足の裏はとくに入念に洗ってくれて、頭は優しく洗ってくれて、洗い終わるとシャワーの水流緩急を調整したりしながら流してくれて、流し終われば湯舟へ「先入ってな」と、まるでお父さんに洗ってもらい湯舟へ先に入るよう導かれるような、私を5歳の気持ちさせる魔法をかけるかのごとくな包容力を感じ、「尊敬しているよ」ときちんと言語化して気持ちを折々伝えていますが、節々随所尊敬の念が増すばかりです。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

けして小難しい言語化ではなく、気持ちをシンプルに伝えるだけですが、父親から尊敬されるというのはどのような気持ちなのか、生憎経験がないので真のところは分かりませんが、少なくとも本人の自信にも繋がるものだと信じています。M11にノクチさん、意外だったのがレンジファインダーでピントが非常に分かりやすいことでした。かつSLより色やコントラストがよく調理され相性がいいような気がします。M11は部分測光にしていますが、ノクチを付けると露出が安定しないときがありつつ、こうして目だけが綺麗に撮れて、偶然の印象深い一枚をもらいました。
EOS X7+ EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM

ママから「早く食べなよ。のびちゃうよ」と言われながら、持った時の感触、シャッター音、この描写感、懐かしくカメラを味わい自宅警備業界の躍進を誓っていると、
EOS X7+ EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM

次はどのフィギュアを買うか、協議会の設置要請を受けました。「アイアンマン全種類、全部買おう」「えぇ?」「50体ぐらいだろう。買っちゃいなよ」「えぇ80種類ぐらいあると思うけど」「人生一回なんだから楽しまないと」と、相手が思うより圧倒した提案をするという経験もして気持ちを知ってもらいたく、という意味もあって持ち掛けています。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

三月半ばから終盤、このノクティルックスを買うにあたり、最新版F0.95、F1.0、復刻F1.2どれにしようか検討しました。ちなみにオリジナルのノクチF1.2と合わせてノクティルックスは大きくは4種類、さらにF1レンズが製造年で3~4ほどに分類されいます。オリジナルのF1.2レンズは500~600万で取引されており選択肢に始めから入りません。と思っていたら600~900万レベルまで上がっています。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

最も明るいレンズはなんだろうと調べてみると、ツァイスのF0.33(
SUPER-Q-GIGANTAR 40MM F0.33)があり、しかしこれは実際に撮影できたか疑義的な代物の実用不明だそうで、

実用できるのが明確な史上最も明るいレンズとしては同じくツァイスのF0.73(
Zeiss R-Biotar 100mm f / 0.73)というレンズがあるそうで、近年蝋燭の光だけで撮った映画撮影に使われ、またその絵が幻想的で美しいものですが、入手できたとしてお値段が1,500万円超とのこと、希少性を思えば車一台より価値があるかもしれないと肯定感が芽生え「買っちゃうか」と一回真剣に考えてしまいましたが、入手困難であること、これをクリアできたとしても、運用困難品であること、これがクリアできなさそうで、これは映像作家などプロがチームで使う人類の資産であるとことを思い、夢と消えましたが、に比べればノクチは安いではないかと反家勢力として弾みとなる材料になった次第です。
leica M10モノクローム+ Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

一番手前の厚い層が、この日渋谷に雹を降らせた雲。
leica M10モノクローム+ Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

シャッタースピード1/60、絞りF5.6、ISO400だと部屋の中、ほとんど写らずの日でした。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

二段ベッド式システムデスク。「撤去しようかなぁ」とか言い出して、ベッドは数えるほどしか寝てないような気がしますが、以前はここに自作テントを作っていたときがあったような気がします。
leica M11 + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH

「こんなに撮られるのは大変。他の子よりいっぱい撮らせている」という事実らしき負荷要素の認識に対して「確かに大変だろう。そして他のお家よりおもちゃいっぱい買っている」という要素を調合し「いっぱい撮っていいよ」という合意形成とポジティブな空気を作っていますが、
1DX + EF100マクロ

「そうだ、写真撮った枚数に合わせて玩具を買うってどう?100万枚毎に1個とかどう?」と投げかけてみると「えぇ10枚で一個」「そりゃだめだろ」「じゃあせめて300枚で一個にしてよ」とモデル料の交渉が入りつつ、「パパにもっといいカメラ買ってあげたい」「えっなんで?買ってくれるの?」「もっといっぱい撮りたくなる、いっぱい撮れるカメラ買えば、玩具買うのその分早くなるじゃん。安いもんだよ」だなんていう発想を面白く思い、
1DX + EF100マクロ

我が子が春休みばぁばと行ったコストコで見つけたリラックスジュース、影響を受けてそのゼロカロリー版をアマゾンで注文してみました。エナジー系と逆のコンセプト、見てみるとベンチャーの衣を纏ったコカ・コーラの仕掛けなようですが、これから成長が見込める市場、レッドブルのように一気に世界制覇がいける分野ではないかと思い、けして安直ではないブルーブルの創設を持ちかけてみます。
SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

この日は日曜日。ママの家事労働休息日。
SONY α7R III + NOKTON50mm F1 Aspherical

二人で広島焼お好み焼き屋さんへ、持ち帰り用を取りに向かいます。