伊香保に寄り道し、
草津温泉へ到着。

宿に着き、お湯で疲れを癒し、早めの夕食を済ませ宿の周りを散策。
すると青紫の世界に出会えました。
(リサイズ以外いじっていません)
旅館に泊まると、まさに綺麗な夕焼け、その後のマジックアワーと呼ばれる真っ只中は、夕食中というケースが多くなかなかこの色に出会えません。
いつか大自然の景観+マジックアワーで撮ってみたいものですが、日本建築との相性もいいと思います。瓦の色がなんとも言えませんでした。

寄ってもう一枚。大工さんががんばったであろう造り。運営母体はビジネスホテルなども経営しているところですが、立派な初期投資、うまいハード作りしていると思います。まだ比較的新しいところですが年月とともに味も出てきている旅館です。

翌日は、
草津温泉街からクルマで30分ぐらい走り、
白根火山ロープウェイ方面へドライブです。
青々とした緑の山道が気持ちよいドライブです。

緑を抜けると、噴石も転がっている
草津白根山麓が顔を覗きます。
ほんの少しですがまだ雪が残っていました。
この辺りに来ると、(いわゆる)イオウ臭いです。

路肩に駐車スペースがあったので、ほんの少しだけ散策。

ロープウェイの車窓から。
眼下の道は
国道292号。
夜は通行規制もされているようです。

ところどころに淡紅に色づく木。

ロープウェイ山頂にはたくさんのたんぽぽが。
散策コースのスタート地点でもあるロープウェイ頂上そのものは、散策をするのならいいのですが、ロープウェイで上にいくだけでは景色もたいしてよくなく、何もなく、しかも火山警報で入山規制があるため散策もあまりできない状況で、本格的なハイカーの方でないと現状ではあまりお勧めはできません。

しかし澄んだ空気、近い雲と青い空、たくさんのたんぽぽ、涼しい風に出会えただけでも十分に行ってよかったです。
ロープウェイ山頂にある小さな池と残雪。

さらに白根山を登り、
志賀高原・
横手山のほうまでいくと眺めが美しいのですが、それは
万座温泉へ行ったときに譲ることとし、
一旦宿に戻るため、山を下っていきます。

晴天なのは嬉しいですが日差しが強い、強すぎる。
初夏、真夏の旅行はけっこう曇りが好きです。そよ風も吹いているとなおよしです。
とくに日陰がない行楽地の夏場の晴天は汗かきすぎてヘトヘトになってしまいます。

宿のマイクロバスで草津温泉街に散策へ。
バスが出るまでカメラで汗をかきながらうろうろ。晴天の日光を反射する瓦とこの造り、いい。

草津の商店にあるお地蔵さんに水を掛けて涼んでもらい、

お蕎麦(
三國家:ミクニヤ)を食べに行きました。ここの鴨汁も美味しかったのですが、味噌の汁がまた美味しい。
濃厚な赤みそ系でした。癖になりそうな味です。運転がないのでビールをやりながらがまたたまりません。汗を流したあと、お昼からのお酒はなぜか利きますね。

本当はレジにあったお店用の招き猫が欲しいと思いつつ一つ買って、しばし散策もして、

でもやっぱり晴天は気持ちよく、

人に歴史ありで、みなさんそれぞれのドラマがあって、

やっぱ瓦はいいなぁと再確認し、

ここでは山椒を仕入れて、

町を見て、

観光タクシーを見れば、運転手さんはご老人で、乗客も地元のおばあちゃんで、
相当な高齢化もしているんだろうな、と実感もしてみたりしつつ、

お風呂に入りたくなり、

ツーリングのお兄ちゃん二人も、楽しそうな時間を過ごしているなぁと感想を持ちつつ、
バイクのバックがおしゃれだ、と後で写真を見て気が付き、

宿に戻ると、刻々と色が変わる夕焼けを眺めた草津の二日目となりました。
温泉に
ドライブへ行こう。
Posted at 2015/07/02 00:13:06 | |
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群馬ドライブ | 日記