X7 EF-S24mm F2.8 STM

2015年梅雨。買い物先のスーパーにて。そう買い物にもカメラを持っていく、ときにはデジイチも。カメラオタクの法則その一つで、規則ではありません。詳しくは会報3級編にて。この被写体を選ぶ感覚に、構図に、カメラをはじめたばかりのような5級程度な初々しさと撮る人の若々しさを感じます。多くの場合、科学的なマクロ撮影は除いて、
アップの構図には撮っている人の若々しいエネルギーを感じます。老齢化してくると広角で景色を好んで撮る傾向。若いときは目の前のことで精一杯で年を重ねると俯瞰する余裕がでるかのように、と似ているのかもしれません。たまに老齢的な写真を撮ってしまうと、ハッと恐怖感、いや危機を感じることもあります。
D810 art35mm

これも昨年のラーメンにデジイチ携えて、子供は実家に預かってもらいつつ家人と二人でも。この頃からです、昼ビールにはまりだしたのは。と、回顧録機能はもれなく挙手制のオプションです。ところでその昔、料理の鉄人という番組の司会をしていた
鹿賀丈史氏が「うどんが嫌い」と言っていたのが印象的です。小麦粉をただこねただけで料理とは言えない、というような趣旨のことを言っていたと記憶していますが、趣旨解釈すればスパゲティなんかも含まれそうです。拡大解釈すれば米を突いただけの御餅、または米粉を練っただけの御煎餅も含まれるかもしれません、と何を思われるか分からないの
で発信とは怖いことでもあるわけです。解釈は無限なり、です。すごいなと思うことは、食の仕事をしている中で、日清製粉やその他業界を敵に回しかねないことを言えた歯にミンクのコートを肩掛けすらしていないこと、今で言えばデビ婦人も真っ青な点です。
7D2 100-400Ⅱ

2015年11月自宅屋上から渾身ではない一枚。ANAグループのピーチ航空。成田発ゆえに都内ではすでに高高度であり、機体も比較的小さなA320。雲があり、霞や水蒸気でもあろうものならこの試練から逃げ出したい、いや言葉を間違えました、責任を取って辞職したい気持ちになります。そんな中で何がレアかと言えば、とにかく目視で見つけづらく見逃したこと10機近く。やっと捕捉でしました。と、思いきや冬の快晴だとすぐに目視できましただから?と言われると嬉しいわけです。以後の質疑については鬼籍に入ってから考えたいと思います。
7D2 50mmF1.2

どこかへのドライブ帰りに寄ったスーパーで家人買い物。の待ち中にカメラ。「いつ何時もカメラを持ちなさい、予備バッテリーは余裕があればでOK」弥生時代から生まれた格言としてあまりにも有名です。ということは百済のご先祖あたりが関係していそうだとわかるわけで、品性すらも漂ってきます。
APSや高画素機など高感度(暗所)が苦手なカメラの場合は明るいレンズで対応できます。明るさを確保する代わりに被写界深度は浅くなりますが。動体でなければ三脚も解決方法の一つかもしれません。カメラオタクに慣れていないパソコンは被写界深度のヒシャカイが、非社会、または飛車かいと変換されるので、他意はないと思うのですが、何かを勘ぐっている気がしてなりません。
7D2 50mmF1.2
窓枠にピントを合わせてF1.4で街灯をぼかしてみて。7D2なので望遠持って城南島に行った日でした。スナップ用にレンズを持ち出して、飛行機撮影終了後レンズ交換したのを思い出しました。というようにカメラオタクは機材で記憶が蘇る機能も搭載しています。
7D2 50mmF1.2
もう少しボケを小さく、ということでF3.8。暗所では、絞り優先モードの場合、絞って減った分の光量をカメラが確保しようとしてSSが遅くなり、引き換えにぶれやすくなり、またはISOが増して光を増幅した結果ノイズが増え、もしくはこれのバランスをカメラが計ることになります。ブレはだいたい念じるとなんとかなるような気がいたしますが、
連続して数枚撮れば一枚ぐらいブレてないだろう、というやり方もあります。窓枠がより明るく線が見えやすくなっており、ノイズ感も増していないため、絞った以上に、SSが遅くなり露光が増えているのが分かります。と予測してみると、どちらも1/80、前の写真がISO200、この写真がISO1600。この状況だとカメラはISOを上げる一本の変化しかしていなかったわけです。換言すれば、F1.4、ISO1600だとかなり明るい写真になったわけです。
いずれにせよ7D2暗所がんばっていてくれ、私のチャクラは完全に節穴です。
7D2 50mmF1.2

後部座席に座ったりもして一枚。と寝ている子供も見守りながら、カメラで暇つぶしていると待っているのもあっという間です。「遅くなってごめんね」と言われたところで「えっもう?早かったね」と反応するよりかは、「光陰矢の如しだよ」、いや「歳月人を待たずだね」のほうが適切でした、と、わざわざスーパー程度で小難しく答える家族関係はどれぐらいあるかアンケートを取ってみたい、そういう感想です。
7D2 50mmF1.2

100円パーキングに入れていたのに、出て50m走ったと思ったら、別の所用で今度は路上停車にて若干待機。若干と侮ってはいけません。1か10としても結局として
若さが干されると書きます。
7D2 50mmF1.2

若さを自ら無駄に干している最中のフロントからリアに回る余裕。
7D2 50mmF1.2

一度左サイドへ行き、
7D2 50mmF1.2

さらにリアで構図を変えてみる。
7D2 50mmF1.2

そして華麗に右サイド。中田英寿氏として中盤を起点にゲームをメイキングする気持ちですが、これはすべて、通称ロスタイム(空費時間)だったのが、2010年から言いにくくなったアディショナルタイム(猶予時間)での出来事です。
RX100M4

小学生時代のアディショナルタイムといえば、多くの人が学校帰りに駄菓子屋へ同級生のナポレオンとよく行ったのは懐かしい思い出だと思います。私もそのときに言われた
「お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにした時間の報いだ。」という言葉。わざわざ駄菓子屋で言わなくとも、と当時は心象が悪かったものですが、今では写真を撮る時間は修行でよかったと思う大人になりました。しかし一般的に恋愛はおろそかにしがちなので気をつけなければいけません。色が薄いいちご「これ甘くはないんです、他のがお勧めです」と商売っけがない果実店のアルバイト氏。キヤノンで撮ればもう少し赤みが増したかもしれません
。そんな空費時間という人生暇つぶし。
RX100M4 トリミング

天気が悪いある日は、東京タワーを尻目に、という目は毎朝寝起きにアイプチしたく、
RX100M4 シャープネス+少し明るく

お台場へ。
D810 + F-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

全天候型で遊べる、もしくは暇つぶしがなんとかできるヴィーナスフォートのまずはメガウエブ。中国では兆網と記すのかと思いきやMEGA WEBの表記です。金額、値段、プライス、そして尾根遺産。
なんでもカメラ換算してしまいます。1DXが買えます。そう考えると高い、というのはそれぞれの価値観でありカメラオタクと言えど重々承知している社会性も併せ持っています。
D810

他にも西部警察の日産物や、外国の旧車など他メーカーのミニカーがてんこ盛り。トヨタのすごさ御見それいたします。タカラトミーは年商で1,000億円ほどですが
、トーマスとソニーRX100に触れていて思うことは、その製品や技術、精度、または梱包に至るまで、あるいはトータルで醸し出す質感などすべてにおいて、
D810

もしくは広く消費者としていろいろな製品に接して思うことは、造りのいい装飾品など例外もありながらですが、売上規模で言いますと数兆円、10兆円の企業が作る商品レベルは高いとして、その分岐点が5,000~6,000億円あたりにある気がします。
つまり年商5000~6000億以上の企業が製品としても一流だと感じられるようになってくる気がします。カテゴリーを無視して単に一つの当該企業の完成品という製品として見た場合、いくら下請けの力があるとはいえ根本的な出来が違うように思います。
そんな中でシグマという会社、年商300億円。よくがんばっていると思います。市場が縮小している中で増収増益を達成し、経常利益率も十分に高く、財務基盤もよく、
非常に良い成績と評せる企業でもあるわけです。ガリバーがいるマーケットで、自ら大きくリスクを取る完成品を市場に供給し続け、戦い続けて組織としてすなわち中の人が磨かれてきたのでしょう。リーダーの育成・継承もおどろくほどに完結できた稀な事例だと思います。
D810

お台場ドライブの目的はこのFJクルーザーの試乗です。電話で事前予約できます。料金は300円、定められたコースを3周ほど、およそ10分試乗できます。
RX100M4

子供が
FJクルーザーが大好きなため、いくつかのミニカーを持っています。予約時に乗るクルマの色まで説明してくれるので、記憶の定着を高めるため同じ青系のミニカーを持参することができました。
感情と記憶は深い繋がりがあるようです。感情的なときの出来事はより強く記憶に残るようになっています。おどろきやインパクト、少しでも印象に残るようにすることで、年月とともに忘れていくことのほうが多いわけですが、いくつかは記憶に残るかもしれません。それよりもこの瞬間の脳細胞への刺激を重視して。
RX100M4

新鮮だったのは、垂直気味なフロントガラスに動くこの3つのワイパー。座位も高くチャイルドシートの子供でも窓からの景色がよく見えるクルマです。試乗車でお値段350万円也。知りませんでしたが、
このクルマ、日野自動車製で、中身はプラドに近いようです。
RX100M4

爆買いの現場、その一つお台場ラオックス。お台場は団体中国人旅行者が殊更に多くいます。
すべての人にとって世知辛い世の中ですが、文化が異なれば世知辛さは、辛み大根が主食になるぐらい大辛気味が常です。それもまた事実である一方で、中国人のマナーを煙たがり、模倣を見下し、公害は放ってはおけませんが、我々日本人だって同じ道を辿り、いや未だに模倣だらけであり、どころかこうして漢字も使い、多くの習慣が中国からもらったものだということも事実であり、もっと意識することも大切なのではないかと思います。同じように日曜日が休みなのも当たり前になっている中ですが、西洋の文化も、あれもこれも受け入れる柔軟性、もしくは節操の無さ、または緩やかさ。マナーの悪さを見下している中国は旧暦を大切にし、つまりはそれが中華思想だ、といえばそうなのですが、自分たちの文化を大切にしています。と見れば、どちらがマナーが悪いのか、というような視点もあるやもしれません。
D810

カメラをマウント(メーカー)違いで持つと、慣れていない機種はとっさの操作性で難がある旨を記したことがあります。露出を下げるほどに写真も暗くなる、はどのカメラも共通しているわけですが、どう露出を下げるのかはメーカーや機種ごとに操作方法が少し違ったりします。あるいは露出ゼロ値がそれぞれのメーカーで解釈が異なるので、メーカーごとにアンダー気味、オーバー気味もあったりします。またはシャッタースピードのことをキヤノンは「Tv」ニコンやソニーは「S」としたりメーカーごとに異なる表記もあります。これらのことから機種を限って深堀していくことも一考かと思う次第です。
一方でいろいろな機種を触っていると思いもよらぬメリットもあります。キヤノン8000Dという機種。購入する予定もないながらに、商品展開としての位置づけやキヤノンが考えていることを少しでも知ろうと思って、ネットで観察してみると「 RGB+IR 測光センサー」というのを知ったことがありました。自分が使っている機種にも要は顔認識が付いていると知ったり、ソニーのコンデジで知った特性を他のカメラでも活かしたり、と知っているようで知らなかった発見ができ、よりカメラを知っていく一助になったことも多くあります。
RX100M4

お台場内にあるドックカフェと知らずに入店。遅めの昼食でお腹がペコペコでぶれた1枚。実はレンズも同じようなことが言えます。
すべての熟知は難しいところですが、レンズごとの特性があり、一つひとつ熟知、または癖を掴むのが早くできた方が性能を引き出せます。多くのレンズは少し絞ると解像度が増す傾向にあるのですが、F8から解像しだすなんていうレンズもあったりするようです。あるいは明るい大口径単焦点レンズを開放で撮るときと、標準的ズームで撮るときとは、露出の癖と言いますか感覚が異なるので、そこに若干の慣れも必要に思います。いろいろなレンズを使うことにより、撮りだしてから特性を掴むまでが早くなるような気がします。ボディ×レンズ、それぞれごとの特性を考えずに、感覚で合わせる、そんな個人事業主のサービス残業。
D810

お台場ヴィーナスフォートにある子供が遊べる施設「
アネビートリムパーク」。広々としたスペースに、トーマスをはじめトランポリンやペダルゴーカート、滑り台など充実した設備があります。安全性も高い設備が多いので、子供が好きなように自由闊達に遊べる、つまりはある程度放っておいても安心なので、
親御さんも一息つけるところがミソです。お父さんが子守でお母さんはお買い物、というパターンが多いかと思いきや、毎度ほとんどお母さんしかいません。そんな中で遊ぶ父と子、の手元を1枚失礼しました。
RX100M4 トリミング

近年マンションラッシュがあり、学校も不足気味だと言われる豊洲周辺に住む友人から聞いたところでは、近隣も子供の学校も非常に国際色豊か、といえるほどに外国人定住者が多くいるそうです。この遊べる施設もその影響か近くに住む中国人と思われる家族連れが毎度ポツポツいます。ヘアスタイルや服の色から、遠目にも中国人であることは容易に察することができます。
歌舞伎町に長年立つ人は、遠目から中国人、台湾人、韓国人、日本人を区別することができると言っていたのが分かる気がします。中国人が増えて、日本人に目立った影響があるのは、欧米のように街や生活で他人がどうこうということが減り、無関心、あるいは無関心を装うのがより自然になってきたとようにも思います。昔よりも街中でのサングラス装着率が高いのも、その一因かもしれません。
D810 トリミング

帰りがけに見た、白いFJクルーザー。置き場があれば乗ってあげたいところですが、アクティブセーフティ、万が一のパッシブセーフティ、合わせた安全性を考えて今のクルマを維持しようと思います。
親の務めその一つは「謝ること」と思い常に心の準備を整えながら、裏腹にできるだけ伸び伸びとさせてやりたいと思っています。子供の環境を悪くすることになりますから不用意に怒ることは殊更にありません。しかし様子がおかしい相手であれば話しは違うので、攻撃体制の心の準備も整えてあります。有事の際は一気にドスンとエネルギーを落とすので、脱糞者2名、気絶者1名を見たことがあります。念のためこの御三方は言葉だけですが、キャバクラで仲間の制止も押しのけて店員と揉める客を一目見、目が合ったら、一瞬で大人しくなったこともあります。いいクルマに乗せてもらっている方だと自覚する中でSAなどでマダムから「やっぱりどこかのお坊ちゃまなんですか」と声をかけられる、可愛い若々しい威厳ゼロな風体も自覚しつつなので、気合というものがあるのかもしれません。
D810

翌日は飛行機のおもちゃに夢中で、FJクルーザーはどこ吹く風。稀にそんな攻撃性も有しつつですが、
ディフェンスというものが非常に大切であり、3種類に大別できると思っています。一つは事が起こってからの対処、言ってみればパッシブセーフティ、
一つが事が起こっても大丈夫なように普段から卒なく、いやきっちりとしておくこと、これはアクティブ、パッシブ両者の性格を有し、そして今一つがことが起こらないようにする普段から配慮していおくこと、これはアクティブセーフティーに分類できるかと思います。ディフェンス、つまり防衛は事が起こってみれば、いかに対応するかに意識がいきがちで、あるいは事が起こらないように普段から無意識にも取り組むことは多いと思いますが、抜け落ちがちですが、防衛というものは普段いかにきっちりとしておくか、も大切だと思います。国の軍事も同じかもしれません。簡素に言えば普段から脇が固いと形容され、柔軟体操が気持ちいい状態。こんな構図で本物も悪くないかもしれないと思った一枚。
1DX + 24-70mmF2.8Ⅱ

トーマスを地球儀に乗せたあとは、飛行機を。悪くない発想です。敵、または競合、ライバルがいるときに、目の前のことに対処する防衛に気を使っていては勝負になりません。
普段から整えておけば、いざという時に慌てる必要もなく、そしてエネルギーを生産的なこと、または攻撃に使うことができます。
5DsR + 24-70mmF2.8Ⅱ

心穏やかに老齢的1枚、というには広がり感が足りず、広角使いになれていません。広角の使い方には注意が必要そうです、気を付けないと老け込みそうです。
不動産も触ってきた16年間、お金というものを幾ばくか稼いできましたが、一度も税務調査を受けたことがありませんでした。そんなことを大声で言っていてもメリットはないので、静かにしていましたが。ところが昨年はじめて調査というものを受けました。
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軒下にある水槽、の中にある筒、にいる鯉の稚魚。思いのほか難しいと思いました。暗いので開放にするとピントが浅くなり、手前の稚魚はボケではなく単なるピンズレみたいに目立ち、かと言って常に動いているので被写体ブレもあるゆえ、絞るのも難しく、悔しかった1枚。後日リトライしましたが、すると今度は稚魚の並びが今一でした。稚魚からしたら変なおじさんが覗いて迷惑なだけの話です。
5DsR

税務調査は座学と耳学だけしか知りませんでした。常日頃からノータッチで、つまりは不正が起こりにくい環境を作り、かつきっちりとやってきました。節税はしますが、納めるものもしてきました、それが社会貢献の一つだとも思って。調査が終わってみればある面では日本一の会計事務所が「こんな調査みたことありません」と形容するほどに、本来なら数十の関係先へ調査が波及するはずなのに何もなく終わりました。想像するに普段からきっちりと取り組んでいることが保存状態一つ見ても、税務官に不正がないと伝わった、向こうの立場で言えば「
綺麗なものだ、荒さがしすら無駄だな」と思われ感じたのかもしれません。不正をしていようものなら、それへの対処だけが脳を支配し、他への余裕がなくなります。
普段から確かにしておくことが、何よりのディフェンスであり、脇が固いということなのだと思います。
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私はまったくもって不動産業ではなく、しかしスポットの連続では投資はしてきた関係もあり、不動産業界ではいくらでも繋がるほどに人脈があります。不動産はやり方一つで儲かると思います。が、やり方を間違えると吹っ飛びもします。それは歴史を見れば明らかです。
20代で腕にオールダイヤの腕統計5,000万円也を付けていた新興デベの社長氏もいましたが「お先にしつれしまーす」と明るく言って破産した人もいました。
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世をマンションの杭が賑わせましたが、とくに新興デベというものは、末永く企業運営をするつもりはないのではないか、と思う節すら私は感じます。儲けれるときに儲けておく、しか考えてないかのような。
若干割高でも何かあっても責任が取れる財閥系から買うのが一番リスクが低いように思っています。所有者と使用者がはじめから異なることが想定されている建物はとくに造りがひどいとも思います。壁の中はゴミだらけです。もろもろちょっと記しすぎたでしょうか。
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ある企業の年末パーティーの一角で一番成功している不動産会社社長を、たくさんの後進社長が取り囲んで、一問一答形式で助言をもらう会になっていたことがありました。「
本なんて読む必要ないですよね、もうみんなが知れる既出の知識を仕入れてもそれは遅い」と若手の社長氏が質問すれば、「うん、そうだな。読書に何の意味もない」という回答に、周りがうんうんとうなづく。私はビルゲイツ氏や福沢諭吉氏のほうを言っていることを信じします、いや支持したく。が、本なぞ読まなくとも儲けることは出来るとも思います。ただし条件がいくつか付くだけです。
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役員として社を上場させキャピタルゲインを得たと思ったら、会社が倒産する寸前に退職し、加えて奥さんのご両親から遺産が転がりも込み、
確実に所有ビルを増やしている運も味方につけ恵まれているやり手もいます。
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あるいは旧バブルから不動産をやり、大変に儲けさせてもらった社長氏は面白い表現をしていました。旧バブルで一度破産したときは「
俺もわからなったよねぇ、バブルがはじけるなんて、だってさ江戸時代から地価が下がったことねかったんだから」と愛嬌たっぷりに言っていました。もう鬼籍に入りましたが、70歳になってもフィリピンパブが止まらない元気さ、はすごかったです。お互いに儲けさせた関係でした。
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私の父親は、最終的に会社を畳みましたが、建売・不動産、クルーザーのレンタル、練り物加工、業務用氷製造を営んでいました。不動産は毎日のように数千万単位で儲かったようですが
、不動産を生業にすると、どれだけ儲けても時代の荒波で吹き飛ばされます。そのようなことを反面教師にするためにも、不動産だけは主たる事業にはしないと、心に決めています、どんなに美味しそうにみえても。方や業務用製氷業は赤字だったようです。「これは赤字でいいんだよ、社会奉仕だから」と障がい者の方の雇用の受け皿がメインだったようです。まだ超えられていないことが多分にあります。
5DsR

父の事例に限らず、世の中を見渡しても、不動産業というもは、やり方次第で儲かります。しかし時代の趨勢に大きく左右されやすいのも同じです。どんなに儲けても、
最終的にはほぼすべて倒産するか、財閥系や商社に飲み込まれています。このような観点からも、ゆえにけして主業とはせず、スポットの連続として、副業として考え取り組んできました。そしてたくさんの勉強をさせてもらいました。
5DsR
勝手に不動産の名義が書き換えられる、いわゆる地面師にも遭遇しました。そこまでする価値がある美味しい土地だったわけですが。私が真の権利者なわけなので、裁判も楽勝モードで、いつもとは違う廉価な弁護士を選択し、
ものの見事に東京地裁一審で敗訴をしたこともあります。その後東京高裁で逆転するのですが、これは法曹界に詳しい方なら分かりますがすごいことです。詳しくはまた次回としますが、裁判とは真実を明らかにするところではありません。勝つか負けるかのところです。不動産の話まで長くなってしまいました。つづく
と、思いきや最後にカメラ談義。
1DX + 24-70F2.8Ⅱ

最近のお気に入りセット、5DsRと85mmF1.2。
このセットの写真はまだ前回に一枚掲載したぐらいです。85mmはF1.2ゆえボケも大きいですが、実は解像度もいいレンズとされています。実際に子供を撮っても髪の毛なんかを見ると精細感が一段二段違うように思います。とにかくこのレンズ寄れません。初心者5級の頃にびっくりしました。2006年の発売から10年を数える選手で、最近の寄れるトレンドを踏まえていません。なんと最短撮影距離0.95 mと1メートル近く離れないと撮影できません。大人の女性を撮ることに最高であるとされ、別名尾根遺産レンズの異名を持っているわけですが、子供が小さいうちは、大人の半分や三分の一以下のサイズであり、寄れもできないので、あまり使う機会がなくきました。身長が90cmを超えてきたので、離れていても丁度良いサイズとなってきたのもあり、よく使うようになったのですが、この組み合わせな味はいいと思います。ただし5D系以下では電圧の関係でピントが合うのはかなり遅く、まさに牛歩級です。この辺りのレンズは1DXと相性がいいと思います。
5DsR+85mmF1.2をF4にて
D810+art35mmF1.4

それぞれのレンズで寄れる限界で撮ってみました。ブラインドテストされたら正直、私にも分かりません、色も少なくこんな暗い写真、そもそも構図も違い、設定も異なります。寄れないという情報に基づいて、一枚目が85mmなのかなぐらい思うのが精いっぱいです。が、明るいところでは色味もだいぶ異なってきます。ブログでブラインドテストをなさっている方がときおりいまして、洞察して考えみるので、拝見しているとけっこう面白いものです。
たくさんの思い出をカメラで残しにドライブへ行こう。