α7R II + SEL2470GM

滋賀北部、あるいは琵琶湖北側が、雪国であったというのは意外でした。
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マキノというあたりにはマキノ高原スキー場もあり、ウィンタースポーツも盛んなようです。昭和にバブルの頃は、一時代もあったのだと想像して。
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琵琶湖を中心とした滋賀県の地図、売り切れで。そういえば先日のニュースで見たのを思い出しましたが、積雪世界一記録は滋賀県とのことで。
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マキノ道の駅、レストランを撮ってみれば、まるでスキー場ロッジの雰囲気も感じ。30年以上前でしょうか、北陸に東北はもっと豪雪地帯が当たり前だったように思いますが、だいぶ雪が減ったような気もします。
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美味しそうないちごも仕入れて、洗ってもらい車中のおやつとして。
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パンも仕入れて、自分が食べたいと言ったあんぱんではなく、じぃじが選んだドーナツを結局食べて。
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琵琶湖西側、国道161号を走りながら、今津を目指します。そしてお待たせいたしておりますが、電車を見つけようの時間です。
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JR
湖西線。
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東海道新幹線を冬に乗ると、米原のあたりだけ雪景色になるかのごとく、琵琶湖北部西側この今津あたりだけ雪が深くなります。
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名神岐阜あたりでは伊吹山だけ真っ白に冠雪し、あるいはこのあたりでは谷の片方だけ雨が降り、いわゆる馬の背がよく発生しというのを聞けば、など地形の妙を面白く思い。
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幹線道路だけでなく、生活道路もこの除雪能力とその努力、そして体制。雪国では「消雪」作業中という言葉もちらほら記されていました。来る数日前から、旅路はライブカメラで道の状態確認です。ということも、便利な世の中です。個人が古典的かつ組織的な情報収集力を簡単に持てる時代ともいえ。
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今回の旅、一つ目の目的、その地に到着しました。
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ずぶずぶと膝や太腿あたりまで雪につかりながら、靴もびしょびしょになりながら、じぃじの実家のお墓掃除とお参りです。蟹を食べて、道中墓参りもして、という基本プランニング。従前から構想しつつやっと実行できました。花にお酒にたばこと感謝、雪も降る中それらを伝えてくれるお線香を添えて。
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鉄道を探そう、その2。こちらはよい子限定とさせて頂きたく、致します。と、ずぶ濡れになった靴と靴下は脱いで裸足で運転しながら、琵琶湖を南下して、ほんの少し走れば雪が少なくなり、
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さらに少し南下し、琵琶湖の厳島と呼ばれる白鬚神社のあたりでは、ご覧の通り積もっておらず、大津を目指します。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

という様相で、大津は雄琴温泉、
びわこ緑水亭に到着しました。この旅、一番のお湯であり、幾多の温泉の中でもトップクラスに気持ちよい極楽でした。到着早々、子供は隣の部屋でばぁばにお風呂を入れてもらったあとは
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私と大浴場へ。お風呂をあがれば「〇ックス、〇ックス」と大きな声で連呼しだす子供を前に、脱衣所にいるたくさんのおとうさん達が一瞬フリーズしている中、そのような言葉や概念はまだ教えたことないはずなのに、と思えば今度はこれを指さし「ファイブ」と皮切りにカゴの数字を英語で読み上げはじめ、シックスを意味していると知り、一安心。湯船でパパと英語で1から10までを数えていた少しおねえちゃんに刺激されたようで。何事かと焦った、旅の思い出となり。
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今の時代、小学三年生から英語が必修科目になるとのことですが、我が家の場合はyoutubeで自分で覚えるのがメインの定跡なようで、むしろ発音としてなまりなく耳にしていくほうがよいと思っています。日本において英語を学ばせるには、外人の先生がいる保育園に行くと2歳でもかなりしゃべれるようになると見学に行って思いましたが、外人の先生だからと言って安心できなく、案外になまりの先生だらけであるということも留意しておく必要があるそうです、とNHKにも出たことがあるような英語の先生から教示されたことがあります。養老で買った焼きさば寿司を一切れずつみんなでシェアして、琵琶湖も眺め、お酒も飲んで、
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

滋賀での夕食です。私は英語はできませんが、CA氏の機内アナウンスは日本人丸出しなのはわかり、あるいは米国で聞く中国人の英語は中国語に聞こえます。というアジア特有の鈍りは、和製英語が溢れている日常で、なかなか難しいところでしょうが、少しでも標準的な音に慣れておいてもらいたく。ちなみに中国でテレビを見ていると、中国語が日本語に聞こえて来るので、文法は違えど言語のルーツを感じます。さらに蛇足ながら北京語ベース、広東語ベースそれぞれの中国人英語を聞き比べれば、広東語ベースのほうが、より日本人に近い印象も持ち。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

と、思えば食中散歩。ピアニストの誕生です。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

「さわらないでください」の注意書きもなく、フロント近くで注意を受けるわけでもなく、
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

あるいは、食事をお世話してくれた仲居氏とのやり取りを通じても、もしくはじぃじを思っても、
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

ここの辺りの人々は大らかに感じた次第です。少なくとも関東圏では、空気含めこうはいかないように思います。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

交代で食事の図。コースで時間がかかるとはいえ、同じくらいの他のお子さん達は静かに座っていますが、我が子はお腹をある程度満たせば、とっとと活動が活発化。長所たる個性と捉えて。私もいい年して、よほどに美味しくないと食事に集中することができません。食事よりも脳へ何かの情報や刺激を送ることを抑えきれずゆえに血かとも諦めて。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM
谷川温泉でも買った同じおもちゃを仕入れてもらったようで、時おり戻ってみんなでテーブルを囲む時間も。玩具はだいぶ増えましたが、先日は久しぶりに見た四駆の玩具「これ大仏のところで買った」と
牛久へ行ったときに買った一品も覚えていて、どこでどれを買ってもらったか、概ね覚えている様子です。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

近江牛をしゃぶしゃぶで。皆喜んでくれ、とくに昭和の味を感じれる料理長がお好みなばぁばは料理全般と合わせて大絶賛。
5DsR + EF35mm F1.4L II USM

そして今度はピアノ自動演奏に合わせて、ダンスショーの時間。
α7R II + SEL2470GM

いつもはあまり鳴らない電話が、この日はなぜか集中して掛かってきて。電話をしながら、隣の部屋でお風呂に入れてもらっている我が子を盗撮。が、見つかって、歓喜され、
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夜の琵琶湖も撮った20時頃。
RX100M4

あとで見れば、フラッシュまで使って自撮り遊びもしていたような、
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隣の部屋に行けば遊んでもらって、二面鏡を少し開いて覗き込んで自分がいっぱいいると。都市伝説もあるようですが。
RX100M4

深夜、ゆっくりお風呂に入り、フラッシュは使わず写真を撮れば、さして雲なく、星が見えるのに、
G5X

雪が降り。RX100M4とG5Xでフラッシュを使って雪を撮り比べて遊んでもみたりしました。G5Xのほうがフラッシュが強く雪がよく多く写る発見をしました。比してRX100はバウンスできるので、それぞれの考え方によさがあり。
G5X

朝食です。滋賀は特段に大らかさも感じる一方で、近江商人に代表されるように、
G5X

際立って無駄なものにお金を使わない、という属性もあるのかと思います。加えて、しっかり者の名古屋や大阪の旅行圏ということもあるせいか、
G5X

関東圏で同等の旅館に泊まるよりも、3分の2、下手をすると半額ぐらいの相場観です。お湯はよく、食事も美味しく、大らかな気持ちの中サービスもよく、そしてイメージよりもお手頃な雄琴温泉、セオリーに従ってチェックアウトです。
G5X

昭和の風情も感じ、雄琴を後にします。
α7R II + SEL2470GM

京都縦貫道を通って、途中雪にも出会い、旅行前から週間天気をよくチェックしてきたものの、前夜は暴風雪になるとの予報でレンタカーや電車へスイッチする選択肢も持ちながら、
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結局、予報が途中で変わり、暴風雪は遠のいたようで。
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PAで小さな雪合戦な雪遊びをして、
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京都丹後鉄道宮津線(愛称:宮豊線みやとよせん)、というのを後日wikiで知り。
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天橋立駅へ見学に。
特急はしだてがダブルで。
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電車との記念撮影は、顔をUPしたり、あるいは全身を入れるケースなど位置関係はいろいろと試しながらですが、ワイド側で撮るのではなく、数歩下がってテレ側で少しの圧縮効果を期待して撮るケースが多くなりました。コンデジも同じ要領で、歩かないで済むためのズームではなく、わざわざ離れてズームして撮る、というようにカメラ好きになってから変わってきました。
京都丹後鉄道、略してたん鉄、とのこと、
α7R II + SEL2470GM

せっかくなので入念に見学です。
α7R II + SEL2470GM

「こっち向いて」だけだと、子供からしたら文言解釈として一瞬向けば向いたのであり、しかし構図などを整える都合など関係ないであろう趣旨解釈までは届かずゆえ「3秒こっち向いて、1、2、3」と、まばたき対策も含めた3秒ルールのあとは気になる車両を見て。
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珍しい特急に雪もあり、せっかくなので、電車も数枚。
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「これにも乗ったかしら」と、ばぁばと家人。よく二人で旅行にも行ってくれていました。雄琴温泉も二人で行ってくれたことがあり、そういえば私は大阪の友人に雄琴も、この橋立は数度、招待してもらったことがありました。雄琴では旅館に黒塗りのクラウンが迎えに来て、行ってみればふかふかの絨毯に支配人が正座して「いらっしゃいませ」という案内を受けたことがある、雄琴一という姫で人生はじめの外形的には風俗経験もさせてもらい。なお内情としては潔癖なのでキャバ待遇で通しました。遅めのデビューと思われる、30代前半の出来事でした。
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男にはそのような付き合いの場面もあり、遊び人な関西人のキレやすいその友人が私にはキレたことない10年を超える中で、唯一一回「なんでいかへんのや!」とキレたのが香港で風俗に付き合わないときでした。数泊した香港出張という名の後進が「これただの風俗ツアーじゃねーかよ」とこぼした日程、毎夜行くほどで、
α7R II + SEL2470GM

かつ、出張を頼めば、つまりはいわゆる異国でデリバリーもすれば、揉めている声が隣から聞こえてきているかと思えば、言葉が通じない子へ「change!」とメモ書きまでして、もめてまでこだわることに大爆笑し、今でもネタにしています。そのようなネタを披露すれば「だってなぁ」と関西弁ではじまる言い訳がまた面白く。ということを記したことがあるのですが、その友人に案内された雄琴の思い出。
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という遊び人が私に一押しな姫だというので、行くだけ行っていろいろとお話だけしてきましたが、私に微生物学的安全性を感じたのか、その中でいわゆる付けないで本番いいよ、と言われたものの、何らの知識もなくでしたが危険性を感じ、あとで聞けば、後年知れば、それは大変にやはり危険なことであり、ということもあることや、基礎知識など、も子供へどこかで伝えていきたく、男親の場合な父親の役割と思っています。なお、子供とお風呂に一緒に入る環境下でも、危機感や危険性を思うことなく遊んでいる方も周りにおりますが、万が一子供に移れば重大な疾患に繋がることもあり、少なくとも小さいお子さんがいるご家庭では避けた方がよいのではないかと思う次第です。
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と、同時にかのように趣向もタイプも真逆ながら、お互いに掛け替えのない友になることもあり、というようなこともあるんだね、と子に伝えていきたく。理屈抜きにして、時おりただただ顔を見たくなり、話したくなり、会いたくなる友です。
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「龍は雲の中に行った?」と後々まで質問をされた、天橋立。
つづく