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ドライブへ行こうのブログ一覧

2017年04月22日 イイね!

グアム六日目、写真は引き算、子供撮りを考えてみる。

グアム六日目、写真は引き算、子供撮りを考えてみる。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X









グアム六日目。翌日帰国することになるので、丸一日遊べる最終日です。朝食を頂き、エレベーターが閉る寸前もカメラを嗜みながら、9時には着水する海へ向かいます。




テスト画像 test
今回は子供撮りを中心に写真について考えてみたいと思います。それぞれの写真の目を拡大してみました。カメラは5DsR、レンズはEF35mm F1.4L II USMです。写真左は加工なし、写真右は眼球の左半分にシャープネスを強めにかけ+分かりやすくするためにシャドーを上げてみました。景色が映り込んでいます。加工なしでも十分に綺麗だと思いますが、写真プリントサイズ程度の大きさで観賞することを前提に、眼をシャープにすると、一際主役の存在感が増すと思いました。なお少々怖いので、画像は一定後削除予定です。





次に写真は引き算を考えてみました。子供撮り、主役はおのずと子供です。海が入っている写真と、入っていない写真、あるいは空まで入れるのか。この場合のゴールの一つは「子供が南国の海で楽しそうに遊んでいる記録」ですので、少なくとも海が入っていたほうがよいと思いました。つまりは「写真は引き算」とは、単に被写体を少なくする、シンプルにするのではなく、主役が引き立つように上手に引き算することが望ましいのではないか、と考えてみました。中央の二枚、同じような写真ですが、女性がボケてフレームインしているか否かの差があります。主役が対象を見つめていることを連想させるのであれば別段、そうでないこの場合は女性の存在感が強くなってしまうので主役にとって邪魔な被写体になるのではないか、





あるいは無人島ならいざしらず、比較的人気のリゾート地を表すのであれば、主役の邪魔にならぬよう、いやできる限り主役が引き立つように背景へ人などを入れるのも一考である、と考えてみることもできるかと思いました。基準は「主役が引き立つか否か」と考えてみるのが、適切なのではないかと思い至った次第です。




これはボートの存在感が大きすぎる失敗例のように思います。が、トリミングして構図を作るということも一考かと思います。子供撮りにおいては、とくに動き回り言うことを聞かない年齢時は、あの手この手のプロセスで一枚へたどり着くことも大切かと思います。
加えて、プリントする場合、出力するサイズによって主役の大きさ、存在感、その適切さも変わってくるように思いました。




ちなみに、こちらは分かりやすい引き算の失敗例かと思います。レジ横にあった置物を「撮っておくか」と適当に素早く撮った一枚です。「この国は電力が貴重である」かのような特段のメッセージが必要でなければ、このコンセントは邪魔です。加えて右端の棚がフレームインしているのも邪魔と言えるかと思います。



プールも楽しみます。子供の動きを予測して待ちで撮る場合、光がどこから来ているのかも合わせて考えておき、屋外で広く動く子供を撮ってみる、という光りの要素も考えるようになりました。




子供撮りで一番大切なことは、主役たる子供、そのもっとも存在感を感じる要素である瞳にピントが合うこともさることながら、私は表情も最上級に大切ではないかと思っています。構図や光がどんなにすばらしくとも、目を瞑っていたりしていては台無しになるケースも少なくないかと思います。光りの抑揚や構図もけしてよいとはいえないこの一枚、子供が満面の笑みだったら、それだけで家族の記念写真としては素晴らしい写真と言えるようになるのではないか、とも思えます。




とはいえ、豊かな表情あるいはときにもの悲しい表情などを得て、構図に光と陰影の出方、ロケーションなど他の要素もよいにこしたことはありません。さらには、例えば公園でパジャマはおかしいわけですから、服装もより可愛く見えるものだったり、あるいはより可愛く見える程度に髪を整えたり、つまりは少しずつ上達し、写真に求める要素が増えて来ると「よい一枚」のハードルも上がって行くように思います。



レフ機は一点AFでがんばっていますが、手前の水しぶきにピントが持っていかれた一枚、を



遊んでみたり。と失敗も多分にある中で、よい一枚を残すためには、とにかく撮る、たくさん撮る、そして連写を基本とすることが、リスクヘッジになるかと思います。カメラをはじめた当初の写真を見返すと「なぜこの光で撮って喜んでいたのだろう」と思う写真ばかりですが、




なかには表情、光、構図が揃っていて「当時でよくこの写真を撮れているな」と、今の自分で思える写真も稀にあったりします。数をたくさん撮ってきたから、分かっていない中でも偶然によい光で撮れていることもある、という図式もサブマリン的に見込んでおくことができます。




こちらは朝一コンデジで撮った一枚。SS1/1600ですが、同じ絞りにISOでSS1/2000で撮った写真のほうが明るく写っていました。暗めに写っている原因は、恐らくはオート設定になっているNDフィルターが意図しない場面で機能したものと思われます。NDフィルターが内蔵されていることは、このような晴天下で威力を発揮してくれることもありますが、機能をある程度理解しておかないと失敗にも繋がりかねません。





魔法のコーラから出てきたアラジンなお兄さんに、見えた一枚。子供撮りをするということは、思いのほか撮影条件が幅広い、という意見を目にしたことがありますが、指摘の通りに思います。夏夜の盆踊り、花火大会、あるいは運動会や夜の室内に、フラッシュは安眠に好ましいとはいえない寝顔など。




はたまた、晴天下に雨、もしくは砂や乾いた土が舞う公園。防塵防滴であることが望ましいのに加え、画質面から機材を選ぶ場合、ノイズが少ない機種が好ましいといえ、つまりは出来る限りはセンサーサイズが大きいほうが余裕をもって光を捉えることに繋がっていきますので、各所で安心できるかと思います。



枚数を撮る。相手が成人のモデルであれば連写の必要はないかと思いますが、刻一刻と変わる表情、しぐさ、動き、構図、それらのバランスの中でベストな一枚を写すために連写する。「これはいい表情なのに、顔が暗すぎる」というときはレタッチです。



日傘をさしてあげました、かのように、たまたま出来上がった一枚。手前のチチとそこに誘われた傘以外はパンフォーカスで、かつ小さい被写体にも関わらず、日の丸構図とも相まって、この女性が主役に見えた一枚になったような、というやり方もあるように思いました。



ノイズが多いと、レタッチがほとんどできない、いわゆる救出できない、ということになろうかと思いますが、十分に光がある場面でもセンサーサイズが大きい方がレタッチ耐性も高い印象です。




どのような場面でもカメラが光と言う栄養をたっぷりと受け取りやすくする環境として、センサーサイズの大きいシステムが望ましいといえるケースが多いかと思います。




子供写真においては、子供が主役であり、それ以外は脇役かと思い写真を撮っています。そのような脇役の中でも、名わき役と思うのが、家族です。



子供のピン撮りも多大にしますが、私がもっとも好きな子供写真は、あるいは子供が将来見たときに嬉しく思うであろう想像する写真は、家族との関係性が顕れていると思われる写真です。母と子、父と子、その関係性が写っている写真です。嬉しく楽しく幸せそうな顔で子供を見つめる、家人の表情が入っている一枚や、私とプールで遊んでいるときに、満面で楽しそうにしている子供の表情が写っている写真に、構図や光という要素を越えた、感慨深さを思います。



写真に夢中となりビールを飲むのも忘れていたので休憩です。



という間もカメラの練習。露出を変えたり、このコンデジはバウンスもできずですが日中屋外のフラッシュを練習したりします。日中ハイスピードシンクロにも挑戦中です。このときは着けていませんが、フラッシュも装着したカメラで海に繰り出しました。機材は大切な要素だと思います。カメラやレンズがなくては写真が撮れません。そして機材が増えると、選択肢が増えていきます。しかし機材ばかりに目が行くと、たとえば解像感や質感に目が奪われたり近視眼的になりがちで、そこで満足してしまったり無きにしも非ずゆえ、気を付けたいと思います。



コンデジで撮った写真です。左が換算24mm広角のパース感が出ている写真、真ん中がソフトで標準域の風合い程度まで歪みを修整した写真です。右はこのとき撮れた中でもっともよい表情に思えた写真を、歪みを修整しないほうが満面さ強調され写真としての個性を思い、そのまま印刷候補になった写真です。



コンデジにて一枚。絞り優先でフラッシュを使いました。パンフォーカス気味に撮れています。主役以外に目が行きそうな場合、ボケで主役を引き立たせることができるわけですが、つまりはボケ量とは、主役の存在感や主役を引き立たせるコントロールでもあろうかと思います。私は標準前後域のレンズはF1台、できればF1.2や1.4のレンズが好ましいと思い、揃えていますが、選択肢を広げておくのも一考かもしれません。



加えて、明るいレンズはSSを稼ぐことができるので、どのような手ブレ防止がつこうとも、被写体ブレには関係ないゆえ、動き回る子供相手にはこの点もメリットになります。デメリットは重い、高価な傾向です。もう一度プールで遊び部屋で温かいシャワーを浴びて、お昼は私のリクエストで海老料理のお店へ再訪です。




写真をドラマや小説、映画などに置き換えて考えてみるのも分かりやすいのではないか、と思いました。食後はバスに乗って、



つまりは主役がいない映画はつまらないかもしれず、ショッピングセンターへ行き、しばしこのギミックに目が奪われて、館内の汽車にも乗り、



あるいは脇役がいない小説はどうなのだろうか。もう一度、玩具店に行き、帰りはカーゴなジャンボを見つけ、



もしくは脇役やエキストラが多いドラマと、少ないドラマ、どちらが見ごたえあるのだろうか、と考えてみたりな甘味処で息をつき、



主役を引き立てるために脇役がいて、それらの関係性があり、と考えてみたりしました。機材もしかりで主役を浮き立たせるためにあり、すべてのベクトルが揃っていったその先に次があるのでは、とも想像し、ドアを開ければ「Good job」と声をかけてもらい、



写真のこともよくよく考えたグアム旅行。パキパキレールが折れながら箱から出すクオリティを堪能し、トーマスももう1セット。こちらは壊れにくいのを考慮して複雑なギミックでないものを仕入れました。


グアム最終回へつづく

Posted at 2017/04/22 09:17:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月19日 イイね!

グアム五日目。

グアム五日目。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X







朝ご飯を頂いて、グアム五日目スタートです。





朝食を頂いたラウンジをあとにして、眺望を楽しみ、一旦部屋へ戻り作業しているゴンドラが目の前に来てびっくりし、出動です。前日に立てた計画の履行へ。バス乗り場を探して、








ショッピングセンターへ来ました。グアム最大という玩具店を見つけ、歓喜の短距離走者。




米国製のトーマスがメインターゲットで、自ら補足の確保でデュープロセス。ダイナミックな玩具に、トリッキーな発想の数々も。但し、クルマと同じでしょうか、耐久性はよくありません。こちらのトーマス玩具、即日壊れ、現在youtubeを見ながら我が家で修理中です。




DSC07418
部屋で玩具の風合いを確かめたあとは、ホテルロビーにあるバランスゲームに興じて、






海老なお店で昼食をして、ABCマートへ寄り、31のアイスも食べて、ホテル隣にある亀からはじまる水族館へ。突然自分で椅子を出してきて、と思えば視聴覚コーナーがあり、大人しく見て、片付けて、お兄さんになりました。



一緒にえいを追いかけて、なかなか見ごたえある水族館でした。そして昨夜未明、二万枚超のグアム旅行、その写真整理が終わりました。




お次は海です。私が選定、および修整もした写真は728枚を数え、写真を展開してはPCが重くなり、中でも5DsRのデータを開き過ぎたときはPCが相当に演算をかんばってくれ、一枚当たりに要する時間も多大になり、1枚の所要時間5乃至10分、間を取って7分とすると、4900分、大よそ80時間は要した計算になります。




選定した分母から、最大で3%に相当する20枚程度を印刷用として家人が選別する作業に入ります。つまりは費やした時間と労力の97%が泡となって消える、バブル作業。プールでも遊び、ほどなくしてラウンジへ。飛行機が見えるのが楽しく思えていましたが、そろそろ「あれに乗って帰るのか」と、寂しさを感じさせる景色になってきます。





沈みゆく夕日を、家族写真として撮りながら見ます。



連日、綺麗なサンセットに、



マジックアワーをじっくり楽しんで、ではなくて、カメラを持ってせかせかして過ごします。



この日のサンセット。いよいよ水平線に沈んでいきます。




「太陽どこいくの?」という質問に、地球と太陽の関係を手を使いながら説明すれば「裏行ってなにしている?」との質疑に応答をすれば、「わかった」と、理解はどこまでかは分からないながら了承は得て、



「太陽またあしたねー」の声を聞いて、ほんの一片な太陽に声が届いたと思います。太陽の聴力検査をしたご経験ある方のご助言に基づいて考察した結果です。




グアムの夜が更けていきました。

「6時には帰ってくる?」と言われつつ、本日は仕事の一席に出かけてきます。



つづく


Posted at 2017/04/19 16:49:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月18日 イイね!

単焦点レンズ12本、テストのテスト 50mm/55mmレンズ違い、比較、対決、開放F1.2~F1.4~F1.8 35mm(換算50mmとAPSモード)含む、鰯の頭

単焦点レンズ12本、テストのテスト 50mm/55mmレンズ違い、比較、対決、開放F1.2~F1.4~F1.8 35mm(換算50mmとAPSモード)含む、鰯の頭












50mmレンズのテストのテストをしてみました。キヤノンレンズEFマウントは、α7 IIのボディ にシグママウントアダプターMC-11を介して装着し、できるだけレンズ以外の機材条件同一性を配慮しました。が、アバウトなテストですので、ご了承ください。なお、タイトルは盛り気味です。





テストレンズ、機材リスト
<掲載順>
1.カール ツァイス(Carl Zeiss)オータス(Otus)1.4/55 (キヤノン用)+α7 II
2.カール ツァイス(Carl Zeiss)ミルバス(Milvus) 50mm/F1.4 ZE(キヤノン用)+α7 II

3.ソニー Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z(Eマウント用)+α7 II
4.キヤノン EF50mm F1.2L USM+α7 II

5.キヤノン EF50mm F1.4 USM+α7 II
6.キヤノン EF50mm F1.8 II+α7 II

7.シグマ 50mm F1.4 DG HSM(キヤノン用)+α7 II
8.カールツァイス(Carl Zeiss) Planar T* 1.4/50 ZF.2(ニコン用)+D810

9.富士フイルム フジノンレンズ XF35mmF1.4 R + X-T1
10.ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(APS-C用)+D7100

11.キヤノン EF35mm F1.4II USM+α7 II
12.シグマ 35mm F1.4 DG HSM(キヤノン用)+α7 II


レンズの外観はこちら



画像2
※APS-C35mmレンズは換算50mmレンズとして撮影し比較対象としています。
※フルサイズ対応35mmレンズはα7 IIAPS-Cモードにて撮影しています。
※原則として絞り優先開放で撮影しています。ただしD7100のみノイズが多いためマニュアルモードで撮影。
※キヤノンEF50mmF1.2レンズはマウントアダプターの関係で絞り値F1.3にて撮影。
※カメラを据え置いて撮っています。一部、構図が異なってしまいました。
※ホワイトバランスはオート。ニコンは「電球色残す」。
※それぞれのレンズ開放にて撮影(EF50F1.2は除く)。
※JPEG撮って出し、50%リサイズのみ。



※下記、すべての画像はクリックするとflickrにて拡大表示されます。

カール ツァイス(Carl Zeiss)オータス(Otus)1.4/55 (キヤノン用) + α7 II
Carl Zeiss otus 55mm F1.4
ピントはLG21の「L」あたりに置いています。厳密にはLG21ロゴ下の「プロピアとは」の「プ」の文字に置くように努めました。


カール ツァイス(Carl Zeiss)ミルバス(Milvus) 50mm/F1.4 ZE(キヤノン用) + α7 II
Carl Zeiss Milvus 1.4/50
壁にあるテレビ下には、子供のおもちゃが置いてあります。ボケのざわつき等の参考に。


ソニー Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z(Eマウント用) + α7 II
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA (SEL50F14Z)
木々をバックに人を入れて、ぼけの風合いや、被写体の存在感に人肌の色、質感を比べてみたいものですが、



キヤノン EF50mm F1.2L USM + α7 II (F1.3で撮影)
CANONEF50mmF1.2(F1.3)
テストのテストとしてやってみての感想は、外に持ち出しては厳しい物量と作業量でした。



キヤノン EF50mm F1.4 USM + α7 II
CANON50mmF1.4
テスト環境を作るのも一苦労しそうです。



キヤノン EF50mm F1.8 II + α7 II
EF50mmF1.8
日中の屋外であれば、露出が変わる雲が難敵となり、晴天でもリアルタイムに光の角度が変わってくる等、



シグマ 50mm F1.4 DG HSM(キヤノン用) + α7 II
50mm F1.4 DG HSM
加えて、三脚を用いたとしても画角の微妙な差、センサーの起点位置、比率も異なるので、純粋な同一条件というのは屋内であっても難しそうです。


カールツァイス(Carl Zeiss) Planar T* 1.4/50 ZF.2(ニコン用) + D810
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
レンズ特性の相違差をより出すためには、ロケーションにこだわりたい、という相反要素も思いました。なおD810の撮影範囲が1倍というのを何度も確認しましたが、本レンズの仕様なのか少しクロップされたような画角となり、他レンズと比べ50mmとは思えない画角で設置に苦慮しました。各メーカーごとに画角の若干相違があるようですが、本レンズは55mmとも撮影し比べたところ、感覚値として53mm程度な気がします。




<換算50mm>
富士フイルム フジノンレンズ XF35mmF1.4 R + X-T1
FUJINON  XF35mmF1.4 R
と、諸々テストの意義もあやういところですが、暇つぶしを慣行するためにやってみました。APS-C機に35mmを装着して実質50mmとして撮影です。



ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(APS-C用) + D7100
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
実はこのテストもどき、この日二回目のトライで、



<フルサイズ対応35mmレンズをAPS-Cモードにて50mm>
EF35mm F1.4L II USM + α7 II
canon EF35mmF1.4Ⅱ APS-MODE50mm
一度目はヨーグルトを斜めに並べてボケ具合のテストとしましたが、最短距離の違いなどで失敗。やり直しました。もう少し手前観覧車と奥まで、その間のボケが確認できるセッティングにすればよかったと反省しています。


シグマ 35mm F1.4 DG HSM(キヤノン用) + α7 II
35mm F1.4 DG HSM APS-MODE50mm
という、画像処理中の息抜きにカメラ遊びをしてみました。子供がじっとしてくれるようになったら、日中の光でレンズ比較テストをしてみたいと思います。




薄い被写界深度ながらピントのピークにもこだわりたいところですが、ソニーの50mm F1.4 ZA、と近年の時流を手に入れたEF35F1.4IIの解像力、そして観覧車のパイプに反射した光をみれば、otusとEF35F1.4IIの健闘が光るところですが、FUJINONレンズと、意外や中古で9,000円ほどで仕入れたニコンも善戦しているように見受けられます。F1.2やプラナー50/1.4は柔らかい描写ということで、この手のレンズは光が綺麗な収差と言ってもいいかのごとく拡散しています。人を撮ってなんぼのレンズなので、なおさらにこのような比較では虚空にも思いつつ、


無駄なことに興じてしまいましたが、人生、鰯の頭ということで、失礼を致します。

Posted at 2017/04/18 12:28:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2017年04月16日 イイね!

グアム4日目。

グアム4日目。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X





「クルマ~?船~?、アン水陸両用車!」という渾身のピコ太郎氏ネタが家族間に北風を運んできた、グアム4日目の朝。

母を訪ねて三千里の時代背景では、このようなパンだったのだろうか、という想像を膨らませる朝食を済ませ、我が家の大手旅行代理店が仕込んでくれた、件の水陸両用車へ乗りに近くの集合場所まで。待っている間も体を動かす仕事に勤しんで、私はカメラ活動。右上の写真、路面に反射した光がドアのガラスから入ってきてすでにそれで淡いところ、なおかつ白い壁に乱反射して、優しい光が包み込む空間を見つけ、ドアから入ってくる光を順光として一枚撮りたいものの、ドアの開け方が気になってなかなかじっとしてくれません。そして水陸両用車が到着です。







上の中からトリミングもしてみれば、この解像度、毛穴までよく分かります。画像処理をしている画面が目に入れば「アップにしないで」と妻に言われる素因です。2470GMレンズはEマウント用ソニーレンズ群の中では、際立った解像力があるほうではないにもかかわらず、この結実。最初におどろいたのはF2.8で撮ったこの写真でした。小さな写真では分かりにくいですが、落ち葉を撮った一枚では隅が若干流れたのと、収差は若干気になるケースがあるやもしれませんが、これを見れば十二分な描写性能がよく分かります。




グアムの工場萌え、コンビナート同を撮ったりしながら、ここちよい風を受けて、道中喜ぶ顔と光に景色、納得一枚の量産体制の環境を経て、進水式。人生はじめてとなる水陸両用車のハンドルも海上で握らせてもらいます。このプランは帰りに軽い市内観光もしてくれます。「100台は見た」という大好きな車種、ジープ天国も満喫し。旅中、レンタカーもする予定でしたが、このドライブでお腹いっぱいとなりました。




スクリューなども確認し、しばし水陸両用車を眺め、この写真を撮れば「もう少年である」という心象を抱き、



しかし、まだまだあどけなさも感じた昼下がり。先にご飯を食べ終わって、二人でウロウロしながらママを待っていると、可愛いお姉さんに絡んでもらい、もう一人には手を振ってもらえば、照れて看板に隠れたスーパーシャイボーイ。攻められるのには弱い、ツンデレ遺伝子。こうして、午前の部が終了し、




午後の部は海へ。浜辺はもちろん、プールも海も、水の中へイチガンを持って、子供の写真撮りをたさんしました。最下部、左の写真をトリミングしたのが左から二枚目。そのあとは「おぼれる~」と言うと助けに来てくれるところを近づいてくるごとに連写にて。トリミングは圧縮効果が生まれているのを切り取り、近づいた写真は広角気味なパースの特徴が出て、表情が変わります。この旅でのプリント用写真はトリミング加工を多大にしながら作業しています。プリント粗候補、1日分の画像処理だけで三日、四日かかる涙の作業、まだ遂行中です。ものによってはピクセルごとに修整をしていますが、はじめての経験で、なかなか勉強になります。



コンデジにての一枚。晴天下で液晶が見えないので適当撮りをしていると足が写っていませんでした。画角ごとに子供の成長で距離感が変わってくるのを感じます。24mmだと「これでも全身が入らない」、慣れているはずの50mm単焦点でも「あれ、もっと離れないと全身が入らない」というように、体にインプットされている距離感と齟齬が生じてきます。



あるいは構図。空を入れる。その空間量は適切なのか。多すぎて意味のないものになっていないか、狙いがあるとして、もっと必要最小限度でいいのではないか、合理性がない、などトリミングをすることで、構図を考えさせられました。主役がいて、脇役がある、とすると、ということでドラマや映画に置き換えて写真は引き算を考えてみたりは、次回以降で。そしてお姉さんを見つければ、追いかけて



お姉さんは彼氏のところへ。南国の風が恋心をくすぐるようです。動きながら顔を撮っているときは、瞳にピントを合わせることと、一瞬ごとの表情を確認する、もしくは楽しい空気を作りいい表情を引き出すことを意識するので、構図は二の次、三の次になりがちで、少なくとも構図への集中力な配分は少なくなります。







ゆえにじっくりトリミングで考えさせられました。そのときは一応レベルにて構図を考えていても、あとでじっくり見返すと、余計なものが入りすぎているケースが多いように感じました。ひとしきり海で遊んだ後は、部屋で小休憩して、「そろそろ行こうか」と言えば「ラウンジ?」と返す小さな旅人の指摘通り、移動して、パソコンで作戦会議を開けば、ターゲットを見つけ、カメラで遊び、私の希望で翌日は却下されるラーメンを食べに行き、素敵なお姉さんとマダムとの出会いでお洒落なスーツケースを手に入れて、部屋へ行けばさっそく「洗車」。お風呂を撮影していると何か影が写ると思えば、FJクルーザーのシールが前玉に。チェックインして宿泊するであろう鳩を1時間おきに撮って、





「そのまま、そのまま、ゆっくりこっち」と落とさないようにと恐る恐る誘導して、油断も隙もない四日目のグアムが眠りに就きました。


つづく


Posted at 2017/04/16 22:35:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月14日 イイね!

FUJIFILM X-T1で撮る桜と登園。

FUJIFILM X-T1で撮る桜と登園。





     X-T1 + XF35mmF1.4 R





昨日のさくら、今日のさくら、明日でさくら最後かな、と思いながら登園の行き帰り、お迎えの行き帰り、幾度も桜を見ながら、新年度、春の登園。お迎えに少し早めについたときはさくらを撮って時間を待ってみたりもして。





幼稚園から帰って近所の公園では「一人で鯉の餌を買いに行く、待っててよ」と来るなの意を含めて発するので、尊重して遠目で見守りながら待っていました。エサは少々高いところにあるので、近くにいたマダムに取ってもらったとのことで、そういう経験も少しでもしてほしくを含め見守ります。





DSCF5151
近くにいるからね、と言っておいたのに「ぱぱ、ママお家で何してた?」とはじめて登園から終わりまで親から離れた日の第一声。どきどきしながら家で待って、そして迎えに行き、見れば目がはれていたので、少し泣いたのかもしれません、と思って聞いてみると「はじめ少し泣いけど、ママ来なかったよ」と、幼稚園で何をしたかなども説明してくれました。



     α7R2 + 2470GM

そして園長先生に聞けばけっこう泣いていた様子で「本当はたくさん泣いたの?」と聞くとニヤっとして。プレでお友達になった子とも同じテーブルになり、初登園の日は一緒に記念撮影もして。他方、少しずつ離れる時間が出来て寂しいせいか「ママ可愛いよ?」「ママ好きだよ」というセリフがちらほらと増えました。幼稚園へ行くのは、今のところ嫌がっていません。




     α7R2 + 2470GM

こちらの写真は夕方の光で撮ろうとロケに行った時のもの。さらに次はカメラを変えてロケ撮りする気合の入れよう。お迎えでは今しか撮れない幼稚園での写真も何枚も撮りました。今しかありません、わざわざ制服を着ていったロケの報酬は飛行機の模型です。



     5DsR + 35mmF1.4Ⅱ

入園式のときは隣に座った友達に「クルマで来たよ。何で来たの?」などと話しかけたりしながら、あとで「自転車で来たって」と教えてもくれましたが、終始ずっと座って居られて、遠目に感慨深く見守っていました。泣いている子はおらず、近年になく静かな入園式であり、かつ元気な子が多い印象な新入園児達だそうで、楽しみな三年間がスタートしました。





 X-T1 + XF35mmF1.4 R  F2 SS1/2000 ISO200

桜吹雪ママの演出付きです。入園おめでとう。幼稚園が終わった午後や休みの日はドライブもたくさんして、楽しい三年にしていきましょう。





Posted at 2017/04/14 18:54:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | 街でカメラ散歩 | 日記

プロフィール

「最近、安達太良来ると雨が多いかも。けど梅雨の雰囲気、香りまたよくて雨も素敵。気象庁発表の関係で明日が正式な福島梅雨入り、本日この雨が事実上の梅雨入りそして3〜4日で明確な梅雨明けないまま夏日だそう(空ネット)。30度後半とか勘弁だよね。6月半ばからの夏は長い。車中泊お預け期間。」
何シテル?   06/14 20:37
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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