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ドライブへ行こうのブログ一覧

2017年06月30日 イイね!

RX1 Rをぶら下げて、2時間のサイクリングコースへ。

RX1 Rをぶら下げて、2時間のサイクリングコースへ。





         RX1 R









「どうしてこのカメラをもっと早くに買わなかったのだろう」、そう思わせる、ソニーが誇る当時は世界唯一のフルサイズコンデジなRX1 Rを首からぶら下げて、



家人と二人、子供を幼稚園へ迎えに、いつもは自動車での往復路をサイクリングすることにしました。フルサイズコンデジ、現在はRX1系に加えて、ライカからもラインナップされていますが、サイズ感からすると、ライカは機構はさておきコンデジと定義するには大きい風合いゆえ、このサイズ感、つまりは名実ともにコンデジとしてフルサイズを実現しているのは、ソニーのみと言ってもよいかと思います。




RX1 Rは2013年7月発売のカメラで、ファインダーがついておらず、EVFおよび光学ファインダーが別売りされていますが、まずは素のまま使ってみています。液晶だけで撮るため、光の具合によっては見えにくく、「ちょっとこれ撮らせて」と自転車を止める私に、「ねぇ止まりすぎじゃない?」という家人の指摘にもっともである、と感じつつ、ゆっくり撮る間もないながら、思った構図が作れていませんでした。なお後継機たるDSC-RX1RM2は内蔵フラッシュが廃止された代わりに、内蔵EVFが付くようになりました。




今春我が家に来た二台の自転車、よく乗るようになりました。ほどよい風を感じられて、なんと気持ちのよい乗り物なのでしょう。爽快感と幸福感が一気に到来する乗り物です。真夏はスキップし、秋のサイクリングも楽しみになります。




ピン抜けではありません。通常モードでの最短撮影距離を割ってしまっています。RX1 Rは、、レンズリングを回すことによって簡易マクロモードにすることができます。多くのコンデジのように、接写しようと思いカメラを近づけると、このように最短撮影距離を割ってしまいますので、簡易マクロモードに変更する必要があり、接写の場合そのままカメラを被写体へ近づけてしまうというコンデジ感覚の修正と、最短撮影距離を体に馴染ませる、という慣れが幾ばくか必要かもしれません。




SS1/4000が限界のこのカメラ、ガンガン、ギンギンの晴天下、開放撮りはまだですが、手厳しいことにF5.6まではSS1/2000がリミットという仕様のため、明るい場面でのF2開放撮りに心配がありますが、白い被写体は飛ぶこと必至な気もしつつ、それ以外はなんとかなりそうな気がしています。



この点は、ファームアップの更新も顧客志向で、電子シャッターSS1/32000まで供給してくれているフジの良心に軍配があがりそうですが、RX1 Rもとても素敵なカメラに思います。開放がF2ゆえ、せめて1/4000までは通しで使えると有り難いところです。



ファインダー撮影と液晶画面撮影では、幾通りかの差異があろうかと思いますが、



ファインダー撮影は両手とファインダー部の三点でブレを抑えることができ、かつ中心軸にファインダーがある場合はカメラ裏面を鼻にあて、あるいはファインダー上部周辺をまゆげあたりに密着させることで、固定を補強できるメリットがあります。一方の液晶撮影は、重量物たるカメラを突き出し、不安定な宙づりのまま撮るので、手ブレが起こりやすい手法であるかと思います。連写するとよくわかりますが、脇をしめても、案外に構図が動いていると思います。




加えて、コンデジなど軽いカメラの液晶撮りは「シャッターチャンスだ」、と思うと、とくに子供撮りのようなときはなお更に、知らない間に不安定な姿勢で撮ってしまい、かつ撮れてしまうので、手振れ防止機構がついていない、RX1Rの場合は、少々気を付ける必要性を感じました。F2.5。




こちらはF11。自転車のサドルは少々ざわつきを感じるかのようにケースによってはボケ味がうるさいと思う場面も皆無ではないかもしれませんが、それ以外はボケも綺麗に思いました。というよりも、古いキャノンレンズよりは、終始際立ってなめらかで自然に思いました。



子供がお弁当を食べているであろう頃、我々は自転車を途中下車してラーメンです。




レフ機フルサイズでは撮れない、撮りにくい、距離感と雰囲気。であっても、コンデジゆえ、RX1RM2になってついたチルト機構はないながら、場面を選びません。シャッター音も消音することができますが、音質はかなり低級かと思います。最近は無音撮影がトレンドになりつつあるので、さした問題ではないかもしれませんがRX100系のほうが、数段よい電子シャッター音に思います。



ラーメンを待っている間、ボタンの割り当てなど、自分流にカスタマイズしたのに加え、クリエイティブスタイル(ピクチャースタイル)をニュートラルにしてみました。



フルサイズと思えば当然に、唯一無比級なコンパクトフルサイズと思えば驚異に、これがコンデジの写真かと思えば驚愕に思う写りです。



コンパクトかつ軽量ゆえ、自転車に乗りながら首にさげても、なんらの負担がなく、描写性能と機動性とを高度に融合させた商品かと思います。なかなかに写欲も湧きたててくれます。



コンセプトを維持するため、レンズ径を思えば、F2にすることがぎりぎり断腸の思いでの全開だったと推察され、かつF2の割にはレンズ長も短く、つまりは収差も多少残っていることを意味していることがレンズサイズからも伺えるわけですが、何ら気にならないハイレベルな描写性能に思いました。



他のローパレス機よりは、モアレが目立つ場面が多いように思います。いや、これはモアレではなく、シャープネスがきつめでジャギーなのかもしれません。発売当時頃のソニー機はシャープネスが強めだったような気がしなくもありません。




AFは多少難しくも思いますが、手前ボタン状の花にピントを合わせるときは、フォーカスエリアをスポットにするか、MF(もしくはDMF)にする必要性を思います。



最前にある花粉がついたおしべにピントを合わせたいときも同上に思います。F4。




F2開放。という中井精也氏推奨のレイルマン構図を参考にできるグリッドラインを設定できます。




幼稚園のあじさいを目立たぬように配慮しながら激写。



こちらはアンダーにして、マクロ撮影モード。このカメラのマクロモード、目を見張る驚異的な描写に思いました。




自転車を走らせながら、適当撮りです。


こちらも不慣れさゆえの最短距離を割ってしまいましたが、先の通常モードで撮ったあじさいを思えば、この場面、マクロモードにすれば最前にピントを合わせてくれるような気がします。



35mm固定ということですが、まず一般的に35mmは使いやすいという性格もありながら、私的にも一眼二台に35mmをつけっ放しにすることが一つの帰着級になり、であれば、と画角も一つ魅力に思いこのカメラを選んでみれば、




RX1Rにはデジタルズームおよびカメラ内テレコンがあり、これらの機能により、テレコンであれば35mmに加えて50mm、70mmとして使え、デジタルズームであれば35mmから140mmまで、もしくは最大315mmまで使えるようになります。クロップと同じような機構ですので、画素は減るものの分母が2400万画素あれば概ね問題となるケースはないと思われ、あるいは4200万画素あるRX1RM2というややこしい商品名へと進化をしている後継機にすると、十二分な画素のまま多くの画角を楽しむこともできるカメラにも思います。といいつつ、多くの画角を使いたいのであれば、このカメラを選ぶ意義が減少し、あるいは面倒なので、潔くそのまま35mmだけを楽しみたいと思っています。



カメラ内現像JPEGオリジナル。

中古で10万円プラスα。売れていないカメラなので中古の個体数もかなり少なく、私が比較検討していたもう一台も本日見ればsold outの文字がありました。選択肢は新品のRX100M5や、



明るさ+コントラスト上げ。

私の環境下の場合、Eマウントフルサイズ35mmレンズ、もしくは軽さも重視するのであればα6500との組み合わせを想定した同APS-C用レンズ、



明るさ+コントラスト+彩度上げ。

あるいは、XFマウント換算35mmレンズとなる、フジノンレンズ XF23mmF1.4 Rあたりも選択肢として考えられるところ、





フルサイズコンデジ、しかも写りは極上、ということでこちらを選んでみました。人肌は好みによる要素ながら、多くの人が感じるところではおそらくフジが綺麗に思いますが、このカメラなりの精細かつ深みある描写も気に入りました。「海賊やっつけちゃうぞー」と最近戦っている相手。




顔認識も十分働いてくれ、撮りやすく思いますが、走るどころかゆっくり歩いて向かってくるときすらもピン合わせが苦しく思うので、もう少々やり方を考えてみたいと思います。なおピンが合ったところは写りが固めゆえ、順光下では髪の毛が優しい風合いで撮れないので、設定で変えられるかいろいろ試してみようと思います。




画角35mmは最も長きに渡り、かつ多くの人、多くの写真家に愛されてきた画角の一つであり、かつポピュラーでもあるのかと思います。という意味では、この画角を愛用した写真家は多くいるのだと思いますが、土門拳氏という写真家は、この35mmをこよなく愛していたようです。2時間で350枚ほど撮影。あまりにも充電が持たないという表記を見ていたゆえ、一つ500円となる社外バッテリーをあらかじめ用意し、実際に使ってみましたが、減ったメモリマークは一つだったのを付言しておきたいと思います。




        α6500 + 2470GM

ライカを愛用する写真家であれば28mmという場合もあり、あるいはアンリ・カルティエ・ブレッソン氏という写真家は50mmを最も愛用していたそうで、自分が好きな画角を愛する写真家を見つけたり、その写真を見たり、あるいは好きな写真家と同じ画角を愛用してみたり、という楽しみ方もあるやもしれません。70mmでこれだけ近づき、手前にピンを置いてしまうと、APS-CのF10撮影でもまだまだ被写界深度が足りません。と、気が付けば我が家、ソニーの館になってきました。



        α6500 + 2470GM

「またご苦労なことですね」と言われながら撮った一枚。ゲリズのボディスーツという下駄を纏ったRX100M4と比べても、このサイズ感。このボディスーツを付けた場合の重さも同じ感覚ですが、物としての魅力はかなりあるのではないかと思います。「ママ、カッコイイよ、このカメラ恰好いい」と私が発すれば家人は「なにが?」と発する、そのような世界観のお話でした。




Posted at 2017/06/30 13:31:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2017年06月28日 イイね!

7台のカメラで臨んだロケと、目標への道。

7台のカメラで臨んだロケと、目標への道。


     α7II + Vario-Tessar T* FE 16-35mmF4
     α7R II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
     5DsR +EF35mm F1.4L II USM
     1DX +EF85mm F1.2L II USM
     7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
     X-T1 +XF35mmF1.4 R
     RX100M4









怒涛、という単語を使ってもけしてオーバーではないであろう、レンズが装着された6台の一眼カメラとコンデジ1台、予備レンズ2本、つまり小計7台のカメラに9本のレンズ、さらにストロボ2本、リング型ソフトボックス並びにラジコン1台をクルマに詰め込んで、脚立は現地拝借、この日結果として2000枚の写真と70GBのデータを記録することになったロケへ出かけます。嫌らしく、金額にして私が有するカメラ資産の4割少々を持ち出す気合の入れよう、と換言してもいいかもしれません。





という写真を撮っているその横で、開口部にぶら下がって軽く運動する我が子たる、私の未来のパートナーを撮り、出発です。





我がカメラヲタク史上最も持ち出し点数が多い機材群を荷台に、一台は手元に、新幹線を入れて撮り、交通費は出るのか気にしながら、いざ高速へ。



1600万画素のX-T1での一枚。等倍で見れば、写っているクルマ後部座席の同乗者、その表情まで撮れていた十分さ。






友人がはじめる事業、その写真撮影を買って出て、撮影をさせてもらいます。そこそこ広い敷地ゆえ遊ぶことも想定しラジコンを持ち、私はカメラ機材を大量になその訳は気合、というよりも失敗できないという気負い、に加えて、レンズ交換の手間がかからぬよう、十分な機材を持ち出しました。後で修正幅も大きく持てるように、2000枚すべてJPEGプラスRAW撮りです。



事前に用意した構図チェック表を確認しながら、カメラをとっかえひっかえ4時間に渡る撮影。思いのほか走ったり、寝そべったり、翌日は腕が筋肉痛になり、かつ晴天下で体力も消耗したのか、家族全員で爆睡儀式を執り行うことになりました。




色々な体験をさせるために、社会見学として子供も連れて行った次第です。お手伝いに、笑いを生んでいい笑顔を引き出してくれたり、雰囲気をよくしてくれたり、カメラの撮影まで強力にアシスト。




このあとにフラッシュの光も入って、すてきな笑顔が撮れていました。




まだ一部機材の売却を決心できませんが、カメラ店へ聞いてみると、ボディ2台、レンズ11本ほどの買取見積もりをもらうと150万円を超えるとのこと。現金があっても写真は撮れません。そしてそのカメラでないと撮れない写真もあります、という論法でまだ迷っています。




その一方で、物色をスタートしたカメラが発生してしまい、予行試験的に注文してしまいました。今狙っているのは、SONYのα7RIIの後継機、およびRX1RIIIを、発表されてから、動画性能なども見て検討したいと考えているところです。というように、今後とも多少なり機材が増えることを考えれば、そろそろ更新作業として、売るということも視野に入れていかねばなりません。




RX1RIIIは画角が35mm固定、かつフルサイズのコンデジです。X-T1が端緒となり、ときに手軽に持ち出せて、かつそれがフルサイズである、という魅力、そして二台のレフ機に35mmを装着したままになっている現状も合わせて鑑みると、と仰々しく、いや病々しく思ってみれば、




これは非常によいコンセプトのカメラなのではないか、と思うに至った次第です。以前にも検討をしたことがあったのですがRX1RM2になってから善処されつつも、「AFが弱い」という点に子供撮りには向かないのではないかと判断していました。



しかし同じくAFに弱いと評価されているX-T1に、AFが遅いと評されるXF35mmF1.4 Rレンズの組み合わせで、十分に走り回る子供を撮れることから、AFが弱くとも私の撮影スタイルであればいけそうな気がしてきてしまいました。過信です。





とはいえ、不安な点もあります。コンデジ全般に言える埃の混入、つまり対防塵性能に加え、RX1系に見られるらしい特有のトラブル、並びにソニー、ことにそのコンデジは少々センシティブなところが垣間見え、次期型たるRX1RIIIは50万円を越えることも予想され、というコンデジとしては暴動並みなプライスに、これらのネガティブな要素で二の足を華麗かつタンゴ調にステップダンスしてしまいます。大切なことは悲壮感です。




無事に撮影も済んで、2000万円のギャラを見込んだ初仕事。ついクライアント、という単語を使いそうになってしまいます。なお人撮りで最もよく思えたのが、EF85mmF1.2。腐っても鯛という語彙が適切なのか自信はありませんが、成人をまともに撮ったのははじめての中、ポートレートに定評があるのがうなずけました。



撮影後のリング型ソフトボックスは子供の帽子になります。これで竜王戦を目指すのが夢、になるやもしれず。




α7RIIと同じセンサーを積載するRX1RIIであっても固着された小さいレンズの限界から、明らかにしかし若干ですが、よきレンズを着けたα7RIIよりも画質が劣ります。中央付近も若干の画質差があり、周辺に行くと顕著に収差が目立ち画質の差がよくわかります。RX1RIIとα7RIIとの画質比較。ということも、もはやここまで光学性能がハイレベルになってくると気にならず、素晴らしいカメラの一つであることは間違いないと思われます。




渋滞に巻き込まれながら、我が家のディナーを目指し、停車中はカメラの練習も。水平、垂直、平行、広角になると非常に難しく感じます。



D810にシグマARTの35mmを付けた場合と、より画素数が多いRX1RIIを比べた場合でも画質面でD810は引けをとらず、むしろ純粋な解像度以外では、D810に軍配があるような気もします。




あるいはAF性能を思っても、ボディの防塵防滴性能を考えても、D810に軍配が上がりそうです。



しかし気楽に、X-T1より一回り小さいサイズでフルサイズを持ち出せることは、非常に魅力を思うようになりました。




というわけで、テスト導入してみよう、という運びになり、RX1RIIIが発表されるカウントダウンが噂されている中ですが、RX1Rを中古で注文してみました。電話で状態まで確認すれば「使用感がまったくない、と言ってもいいような個体です」というほうを選んでみました。





社会性が大きく身につき、カメラ機材の買取見積もりを取れるようになった私は、三つのことを学びました。まず一つ目は、クルマと決定的に異なることに、買取相場が下落しにくく、非常になだらかな曲線で下降を辿るか、ときには数ヵ月前よりも数%買取価格がよくなることもある。



これは電車を撮りつつ、二つ目に、ソフマップとマップカメラは同じ創業者である。思ってみれば「マップ」という文言が同一である、ということはどうでもいいかもしれませんが、一つ勉強になり、




三つ目に、新品と中古の価格差があまりない場合、どのようなニーズがあるのか不思議に思っていたのですが、1万円、2万円の差を大きいと考える人もいれば、それであれば保証もしっかりしている新品がよいと考える人もいるかと思いますが、



例えば、RX1Rを中古で買って、数か月後に売却した場合、うまく回すと三万円ほどで、このカメラを楽しめる、というまるでレアで高付加価値なクルマを上手に乗り継ぐかのように、カメラライフを満喫できる、という市場があることに気づきました。しかもカメラの中古市場は、新型が出ても、旧型が急落しない安定した価格推移が見受けられます。中古で仕入れた次は、ハイスキルになり売価が高くなるヤフーオークションを使えば、事実上ただでそのカメラを楽しめることも可能だと思われます。





はじめて川口駅に来てみました。とても栄えている街です。先の見積もり額150万円の機材群も、ヤフーオークションを使えば、250万円ほどになりそうであり、商品撮影に、アップロードの労力に、クレーム対処のリスクも内包しつつですが、加えて、梱包に発送作業もすれば、100万円稼げると思えば、心が動きそうになりますが、私にはヤフオク、ハードルが高そうです。





カメラ談義を延長すれば、フジのニコン買収、あるいは業務提携からの連結化となるのか、分かりませんが資本提携が噂されています。



そして来ました、スマホで調べて来た元祖ではない「ニュータンタンメン」。






フジが一年半前となる2016年1月頃に「5年後にはシェア3位になる」という発言をしたそうですが「すごい会社だ」という声があがった一方で、通常のロジックとしては「どうやってそのようなことができるのだ」という論調一色と言ってもよいと思われるところ、この一年半前の発言が繋がってくるように思います。M&Aなくして、事実上フジが5年以内にシェア3位に食い込むことは不可能と言っていいと思えば、つまりはそれを示唆していたことを意味し、水面下で交渉や検討が、噂どおり選択肢の一つとして進んでいるかもしれません。




久しぶりに、この味にありつけました。子供も久しぶりのラーメンに「おいしい」と舌鼓をFのコードで奏で。ピアノにギター、弦楽器も打楽器のようなが気がして。





仕事をして、月明りのように薄っすらとした疲労感とともにペコペコになったお腹を満たし、家路につく充実感。これも久しぶりです。




押しかけ女房的に撮影させてもらった自己満足。そのうちプロに依頼するとして、スタートアップゆえ当面は機会があれば撮らせてほしい旨を伝えました。



ということを繰り返していると、私がカメラマンの仕事をしていると子供が本気で思いそうです。



外での撮影もあったので、昼前後では陰影が強すぎるため、朝か、優しく光が回り込む夕方を希望しつつ、朝早すぎるのはあれなので、午後遅めを指定すれば、もう少し早めにしてほしいとのことで、暑い時期雲が広がり出す午後の後半その前に、無事に撮影を済ませることができました。なかなか楽しい経験です。



が、楽しむだけではなく、事前に入念に調べました。まず構図です。





同業界で使われている写真をよく見て、かつ構図も印刷して持っていきました。そしてそれよりもよい写真を撮ろう、機材だけでなくクオリティも圧勝できるものを、という目標も引っ提げて。次回以降は定番構図8割、新しい構図2割として、今回でお決まりの構図は体に染み込ませたような気もするので、もっと短い時間で撮影を終えたいと思います。



この日の帰りは広角を楽しみました。



帰りの車中、右折するまでけっこう並ぶこの橋。遠くに新幹線、貨物列車、NEX、湘南ラインに京浜東北線らしきを見ることができ、親子ともども喜ぶ渋滞。16mm。



35mm。



50mm。




露出やWBが僅かに違うだけで、ピンクを捉えるか否か、という場面もあり、ひたすら並ぶ右折のために。





最近はときに朝起きれば「これで大丈夫?」と、私のシャツ、パンツ、靴下の三点セットをタンスから出してくれ、かつタンスの引き出しもちゃんと閉めてくる子供も、夜のドライブがそうさせるのか、ハイテンションで家路に就きます。



時を同じくした私のスタートアップ、その新たな目標の一つで具体性が増し、それを妻に伝えてみた幼稚園への道中。



41歳を数え、酉年が終わろうかというあたりに42歳になろうかというまだ好青年。



あしなが基金的な取り組みができるようになるまで、人生がんばりたいと思って来た中で、45歳を数えたあたりから、年間3億円の予算で安定的にそれができれるようになりたい、という数値も入れてみた目標。調べてみると、社会を人を信じない冷めた目の向上心もない子供達に、公共機関とボランティアが取り組んでいる世界。どういうアプローチがよいのか、さらに具体的にイメージできるよう検討を重ねてまいりたいと考えています。



意識しているわけでもなく、そのような青いところもないと思ってはいますが、障がい者に雇用を提供するために「ママ、この会社は赤字でいいんだよ」と言っていた私の父に45歳を越えた頃にはすこし近づけるか、とも思い。あと丸三年少々、ここで記せれるようになるか。という中で、父親を越えたい、というのは本能であるらしく、




そういう意味では、子供にもパパを越えてもらう指標にもなれればこれ幸いに、しかし、越えるという概念ではなく、資質は私より遥かに上にも感じつつゆえもあり、共にやろう、という心意気でこの先も走っていきたく、仕事で周りを満たし、社会への貢献もこれを行い、潤いもすれど、そこで終わらず社会奉仕も一緒にしていこう、そのような話しも時おり伝えています。この日の夜も、寝るときもそのような話しをすれば「うん!わかった!やる!」、と声を発した日が、翌朝に向けて更けていきました。



Posted at 2017/06/28 00:29:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 埼玉ドライブ | 日記
2017年06月11日 イイね!

新潟で農業体験memo2 「どうしておしっこは汚いの?」幼稚園での記録も認めながら 2/2

新潟で農業体験memo2 「どうしておしっこは汚いの?」幼稚園での記録も認めながら 2/2




 D810 + sigma35mmF1.4art








 RX100M4

子供たちの歓喜が響き渡った賑やかな夜が明け、朗らかな朝がきました。



 RX100M4

二食目の朝食です。食事中盤あたりからまた子供たち同士遊ぶ歓喜の声に、旅館ご子息ご自慢なピアニカの音が響き渡り、





食後は布団を上げて、これで遊んで、



昼食にまた民宿へ戻るものの、チェックアウトです。



DSC_9030
「そんな大量の面積に水を降らすことはできますか、皆さん」と、サンセットスタジオTV氏雨の撮影編が指摘する通り、何気ない自然現象も実は壮大なイベントかもしれません。雨水や雲、太陽が織りなすコントラストの芸術を感じながら、ツアーお勧め散歩ポイントへ向かいます。自由行動も可ですが、せっかくなので参加します。





樹齢数百年は軽くあるであろう欅。



とある子供向け施設で少し遊ばせてもらうプラン付き。これをやり始めてすぐに「あれ三角がない」と鋭い指摘。生後数ヵ月から触らせはじめ、一歳前頃あたりだったか、このような知育系玩具、はじめはたどたどしくやっていました。子供が一歳乃至一歳半頃までは、意識しておもちゃは片づけをしませんでした。すぐにいつでもなんでも触れる環境を作るためです。片づけをしてしまうと、1)このような玩具もあったの忘れていたと必ず仕舞い込んでしまう玩具が発生すること、2)片付けるのが面倒だから、これだけにしておこうねと一部しか出さない、など、乳児・幼児が広く知的刺激を受ける機会損失に繋がると考えました。できるだけ手持ちの玩具はすべて出しっぱなしで片づけない、を意識することで、常に様々な知育玩具をはじめ刺激を手に入れられる環境を維持してあげようと努めました。女性は片付けたがるものですが「頼むから出しておいてあげてほしい」と家人へ理由も説明し、片付けないという努力に協力してもらいました。




地形の起伏も知育玩具。先日記した言葉カードの補足としては、高速に繰り返し絵を次々に切り替えながら運用するのが特徴です。学生レベルで例えれば、倍速、三倍速で小難しい理論を理解し、記憶し、という勉強をして脳を覚醒化させることが非常に有用であると経験上考えていますが、これに似ているのかもしれません。はじめは「ピロピロ」という音としてしか認識できませんが、ほどなく聞き取れるようになれました。いずれこの倍速、三倍速で理論を理解する、という学習もしたいと思います。デメリットは、私生活において一を聞いて十を知るかのごとく話しの先が分かっている中に人の話がゆっくりすぎに聞こえ、なもどかしい機会が増えることでしょうか。




これも、我々親からすれば今しかできない、子供の目線からすれば今しかしてもらうことができない、一瞬です。これができる期間が経過したのちは、孫にやってあげる日を楽しみにしたいと思います。なお、両手を持ってぶら下げるのは、個人的身体差で脱臼する危険性もありますが、大丈夫な子にとっては基本的に、肩が伸びてストレッチともなり、体によいそうです。




花の香りは適宜嗅いでみます。




歩き始めや、離乳していく頃も大変化かと思いますが、この3歳という頃合いも大変化の毎日に感じます。日々、まるで階調が豊かになっていくかのように話をすることや表現力が増えていき、同時にこちらは忘却の日々でもあり、記録への欲求に焦りも高まります。




DSC_9128
涼しくしっとりと、しかし爽やかな空気に包まれての時間。風景だと基本は絞ったほうがよさそうだと再認識したF2.2ながら、このような柔らかい描写も悪くはないかと思った事後のフィスティバル的感想。



先日子供が1歳、2歳だった頃の写真を見返していました。現在の私としては、写真としてひどいものが多いと感じた中、幾通りかはなかなかいい写真を撮れていてよかったと安堵する気持ち、そして無我夢中、一心不乱で撮ってきたのだなとも回想し、よくぞこれだけ撮ってきたものだとも思いました。サンダルにしておいたほうがよさそうでした。次回へのセルフ提言サービス。







行った先々の思い出に日常の回想はもちろん、何よりしみじみ子供が「このようなときもあった」という感想に加え、光陰矢の如し、その実感や、あるいは目の前で見る現在の印象が強く、もしくは変化具合に私の脳がついていけずということも手伝ってか2歳の子供を見返しても「このような顔をしていただろうか」と思うことも少なくありません。




この3年半だけを振り返っても、たくさんの思い出もあると思う一方で、電光石火のごとくでしたが、成人した子を持つ親御氏の「小さい頃が昨日のようである」「あっという間、本当にあっという間だった」という言葉を見たり聞くにつけ、これから先の速さを思うと恐ろしくもなります。お兄ちゃんが見つけたカエル。







一方で私と同世代やその付近で成人した子を持つ人もいれば、私のようにまだこれから20年ほどというケースもあり、人生いろいろですが、早くに子育てを済ませて後半謳歌するのも一興であろうと思いますが、先に広範にやり倒して、あとは子育てに注力するという楽しみをとっておく、というパターンも悪くないように思います。子育てと子供に紐づくこと以外はやりたいことがなく、従ってやりたいことを我慢して子育てをする、というストレスがありません。




若い頃よりは経済力もあり、精神性含め心の余裕を持って子育てをできることは、つまりは子育てをじっくり日々楽しめる気がします。という晩婚化に晩産化のメリットを思う時も。という愉しみを味わってもらいたいとも思いつつ、早く子供を、つまりは孫を作ってももらいたい歯がゆさ。



まだまだ長生きもしてもらいたいですが、じぃじやばぁば、残念ながらいつの日か旅立つときがきます。そうなると私たち親のレイヤーとしてはさした縁が日本にはなくなります。





DSC_9228
10年後なのか、20年後なのか、それ以上なのか、到来する未来の長短によっては子のレイヤーでは、縁が増え続け、状況は変わっていく中ですが、米国への移住を選択肢の一つとして考えてみたいと思っています。



子が生まれる前は、北米に公私ともに土台のどの字ぐらいは作りつつ、出産も米国でと考えていましたが、家人の年齢とリスクを考え日本の出産としつつも、




じぃじにばぁばからもらう愛情、教えてもらう事、知的刺激も盛りだくさんに享受する環境をある日思えば、子が生まれてすぐから米国で生活しなくてよかった、としみじみとも思いましたが、



それが無くなる日がくれば、日本にいる理由も希薄します。



文化や街並みを味わいたいのなら、欧州に住むのも一考で、治安に日々の安全、清潔感やめぐまれた社会インフラを享受したいのなら日本は世界一であり、



しかし米国は経済的に主戦場であり、地方から東京に出て勝負するかのごとく、



桁が違うビジネス環境で、経済的主戦場でこの子の将来、その礎を作ってあげたい、という思いがどうしても強く湧き出てきます。



見えない差別、いや見える差別も多分にあります。



米国用にBMWを購入したことがありました。州や地域によって異なるやもしれませんが、ディーラーで保証サービスに入るか、クルマのセールス氏とは別のセールス氏から営業を受けます。お国柄かドアパンチも保証されるサービス内容です。



「私は日本語が大好きだ」「日本はすばらしい」「あなたの名前は今まで聞いた日本の名前の中で、一番音が好き」と調子いいことをいいますが、その保証サービスを契約しないと理解したとたん、



存在すらも無視するかのように、手のひら返しです。あるいは街で紳士な男性も、車道ではクラクションを鳴らし、車内でジェスチャーしながら怒鳴るという光景も少なくない、アクティブで内に秘めるアグレッシブさも強烈な土壌であり、競争心は日本の比ではなく、けして楽な環境ではありません。





という大変さ、人によっては過酷さ、もありますが、それでもトライしてみたい、という気持ちも強くあります。



美味しい日本酒をお土産にエトセトラ、などということも出来なくなりますが、状況をみながらゆっくり検討してみたいと考えています。






いつもPCなどの画面を見るときはかなり遠くから見せて来たのでその癖がついています。ある日スマホを近くで見ると「どうして目が悪くのか」と聞かれたので、視力を調節する筋肉が硬直化して云々と子供に説明すると「どうしては」止み、分かったと発した後に「もっと離してよ、眼が悪くなる」と納得をしていたようでした。「なんで」に「どうして」。通る期間があるかと思いますが、我が子の場合は特段に多いようにも思います。年少クラスでは我が子のみ、先生に都度「どうして」「なんで」の連射砲をしているようです。手はかかり、迷惑もかけますが、いいことだと考えています。






遺言書的に、もしくは遺書に準ずるように、あと何十年生きられるか、それは全うする前提でもわからないことですが、ここに記す思いは、書けないことのほうが多いながら、行間から読み取ってもらうか、いずれもっと本音を記すときが来るやもですが、子へ伝えたいことも、感じ取ってもらいことも、薄氷に頭突きする気持ちで、少しずつ記してみようと思います。



空以外の建物などはすべて真っ黒でしたが、持ち上げてみました。



散歩も済んで、民宿に昼食を頂きに戻りました。




一泊三食の三食目。白米にトン汁だけですが、お替り自由で、これが美味しく、ご飯は釜で炊いてくれたもので、ご飯にトン汁ともに二杯ずつ頂きました。



DSC_9542
怒涛の「なんで」」に対して、「どうしても」「なんででも」「そんなことどうでもいい」という回答をするようになると、好奇心が薄れていき、疑問を持つことをやめ、考えることも大きく減退していくように思います。旺盛な好奇心に付き合うことはエネルギーもいりますが、旺盛な好奇心をさらに宇宙の広大さほどに育むぐらいの感性が大人の対応として求められ、かつ役割のように思うゆえ、役割の一つを全うする気構えを意識して持ち続け、他方でどのような質問が生まれて来るのかを楽しみにもしています。



端的に言えば、一つひとつ丁寧に回答していくことが大切に考えています。昼食も済んで、皆に別れを告げて、道の駅に寄り、鯉の稚魚、写真で1,000円。仕入れても育てる池がありません。








丁寧に答える。便器は汚い、どうして?、いろいろな人のおしっこがついているから、と会話をすれば「どうしておしっこは汚いのか」という疑問を投げかけられます。これも答えていく丁寧さの努力を忘れずに歩みたく。



おしっこが汚いという説明、これは案外に難しくも思いました。健康な人から出た尿は無菌であり、微生物学的にはけして汚いわけではないからです。便器を触ってほしくないゆえ、ここもしっかりと説明をしたいところですので、少し勉強と思案をしようと思います。






理解して、納得しないと行動に移さない、という特性が強く見受けられ、頭ごなしに「皆と座って話しを聞きなさい、そういう場だから」という説明だけではけして納得せず、これらは私はよいことだと捉えています。幼稚園で先生に指示を受けても「なんで」の連発系。先生にはご迷惑を多大におかけしていると思いますが、本人が納得することを大切にしていきたいと考えています。









ある夜はパパのお腹を叩いて「太鼓だよ」と発し、つづけて「太鼓はねぇ、みんなで神社で見た」と年始の光景も覚えているかと思えば、「Nちゃんのママはミルクティー好きなんだよ、そうやって話してたの聞いた」と、何でも耳にしていく中で、昨夜は若い可愛い子が後進とよい出逢いをしたと思われる横で私は65歳のママに言い寄られ、触られる精神的疲弊に負けない心が欲しい今宵、と思った日もあったような夜の出来事を家人に報告していれば、それも聞いているやもしれずですが、大人な夜の世界も飛び級で教えていきたく、



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

同じように、人としておごること、調子に乗ること、見下した態度、それらは人として未熟ゆえしかたない年齢もあるかもですが、しかしその恐ろしさも早い段階から伝えていきたいと思います。ゆえに頭を垂れる稲穂であることが、実利上も望ましいとも。キヤノン機、ポートレート設定。




物撮りに景色はニコン圧勝に思います。ビビット設定。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

登園途中、いつもは何も言わなかったポイント「あれ今日ベンツ止まってないね」と何気なく見ていたり、あるいはとある神社を見れば、「近いから、ここに幼稚園あったらいいのに、幼稚園移そっか」、大きな木も「ショベルカーで移せば大丈夫」と土木的建設業チックな発想も子は持ちながら、




       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

親たる私は、幼稚園の行き帰り、丁度会えば友達の写真も撮るカメラマンのマインドを持ち。友達を撮った一枚が光りがよくハイキー気味に素敵に撮れれば、私としては背景に少々納得いかないながらも、その他は綺麗な一枚が撮れ、幼稚園友達のじぃじばぁば含め大絶賛をもらい、ご家族皆さんが待ち受けにしてくれたとのことで、望外の喜びも頂きました。




残り二年半の幼稚園、その先の小学校と、友達家族の思い出作りその一端のわずか一片程度でもお役に立てれば、単なるカメラ好きとしても幸いです。



幼稚園が貸し出す絵本を一回読むと、ことこまかに絵本の内容を覚えており、先に言う、読み聞かせしようとした親としては黙示録的時間。




幼稚園の面談。他組や他の学年の先生からもよく「あらAちゃん」と話しかけられるのですが、その理由が分かりました。エネルギーがあるゆえ、先生をてこずらせることも少なくない中、想像するに、はじめは愚痴半分もあったかと思いますが、担任の先生いわく、よく他の先生へ我が子のことを話していたようで、気がつけば先生方内でいうなれば著名人となった模様で、これにこの子の愛嬌が組み合わさり、よくお声がけを頂くことになったようです。




早生まれゆえ、5月生まれの子からは手伝いもしてもらうことも多いような中、ムードメーカーでその場をぱっと明るく照らす陽気さと、他のご家族家庭内でも話題によく出して頂けるひょうきんさもある中心的存在感もあるようで、我が子と他の子が衝突したことがあったときも「Aちゃんと友達がぶつかってた」と園児が話していたり、



席替えは頻繁にあるようなのですが「Aちゃんの席、あそこになったよ」と家庭内での報告事項となっているケースも見受けられ、愛嬌も小さい頃からよかったようですよ、と未来に伝えてあげたく。Aちゃんだけ抱っこしてもらう理由も分かりました。ストレートに「抱っこして」と先生に要求するからなようで、かつ先生もある日根負けし、それが常態化し、周りの園児にとってもいつもの光景となった節を感じます。



頭がいいから叱ってもすぐに話をすり替える、と先生が言ってました。これはプレの頃から言われていたような気がします。加えて三児を持つママからは「Aちゃんは頭の回転が早い」と褒めてももらいましたよ。



母親参観、みんなで歌を唄い終われば子供だけが大きな声を発し「Aちゃんが一番上手」、先生が「みんなご飯食べてきたかな」と聞けば「はーい」とみんなが答える中、「Aちゃんはスパム食べてきたよ」とこれまた大きな声で発し、笑いも生んでいたようです。




気乗りしない日もあるのでしょう「幼稚園行きたくない」とは言わず「一回家に帰ってうんちするから引き返して」「忘れ物したから一回戻る」など、変化球を投げてきます。



表情が固い美人なお友達がいるので笑わせておいでとある朝に伝えていたのをすっかり忘れていた夜「笑わせられなかった」とベッドの中で報告をくれ、つまりは覚えていて、かつ履行までしてくれていました。教えた通り、相手の子の名前を連呼しながら踊ったようですが、ポーカーフェイスでクールなその子を時間をかけて攻略してほしいと思います。



 RX100M4

靴も汚れ、一足紛失もしたゆえ、翌日の幼稚園のために仕入れた帰路。







冷たいごはんを少し食べてみれば「旨味がある」などと言うようにもなり、旅の荷物も車を二往復して
降ろす手伝いもしてくれるようになり、また一つ成長を感じた旅となりました。






Posted at 2017/06/11 00:14:52 | コメント(3) | 新潟ドライブ | 日記
2017年06月05日 イイね!

「どうして慣性の法則はあるの?」 新潟へ農業体験な小さい旅のメモ 一日目 1/2

「どうして慣性の法則はあるの?」 新潟へ農業体験な小さい旅のメモ 一日目 1/2




 D810 + sigma35mmF1.4art










今の時代、youtubeの英語コンテンツのほうが優秀と思われ、まったく使っていない家人の要望でその昔買った、英語教材が背景に写り込みながらですが、パパのサングラスをして準備は完了と思いきや、



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

2歳になる前に、青山へ行った時ばぁばに注文してもらった「Aちゃん専用サングラス」という求めに応じて、久しぶりにつけてみました。5DsRと35mm。




D810と35mmと両方で撮ってみたものの、いじりすぎて何らの参考にならない比較。埼玉県にある百合丘幼稚園は、登園・降園ともに、眼病予防のため園児へ帽子に加えて、サングラスを推奨しているそうです。昔と違い、紫外線が目に及ぼす影響を加味しての施策。というように、長きに渡り酷使する目を保護する考えは、今やスマホにタブレット、PCの普及により、ブルーライトの弊害もささやかれ、一段と重要になっているという考え方が台頭し、「子供にサングラス?」「サングラスは目に悪いのではないか」という意見に対して、市民権を得つつある段階まであと少しのところかもしれません。安価なレンズは目によくないので、できるだけいいサングラスが好ましいかと思われます。



所定の場所から関越にて、一眼で連写。三歳になってからはクルマに限らず自分で率先してベルトをすることが当たり前になってきましたが、1歳、そして特に2歳ごろはベルトを嫌がった時期もありました。なぜベルトをするのか、都度説明をしてきましたが、この旅では「慣性の法則」という切り口から、手をクルマに見立て、おもちゃを手のひらにおいて、手をシートにぶつけるとおもちゃが飛んでいき、という風合いに「これが慣性の法則だよ」と説明していると、「どうして慣性の法則は必要なの」と、難しい質問をされました。必要性、という視点はありませんでした。




       RX100M4

次はコンデジで。好みは「小さいから」という理由でコンデジ推奨派のようです。キヤノンコンデジG5Xは「Aちゃん専用にする」と取り上げられました。力学において、慣性の法則がなぜあるのか、あるいは成り立つのか。つまりは地球が自転し続けることも、根本的には説明を仕切れないわけですが、



子供の疑問というものは、先日の「どうして太陽は宇宙にあるのか」かのごとく、ときに単刀直入的に、あるいはときにたったいくつかなぜを重ねるだけで、人類の英知を遥かに越えることを思えば、いかに人間が知っていることが浅はかなのか、と思い至らされました。子供が後ろでかえるの歌を唄ってくれ、私は関越道から富士山を見ていると、





家人が「あっ飛行機」と見つけると、子供より「あれは自衛隊の飛行機だよ」と説明を受けましたが、実際のところは海上自衛隊に加え、海上保安庁の機体の可能性も感じつつ、我々親は「あっ飛行機」止まりが多いかと思えば、そこまで分別がついていれば立派と思いました。






家人が仕込んできてくれたプリンス・メロンをほぼ一個分を車中にて一人でたいらげて、自宅より持ってたブルーインパルスの玩具を片手に、PAで一休み。



子供撮りのコツは「目線を同じにする」、あるいは人撮りのセオリーの一つして、少しローアングル気味だと足が長く見えて綺麗というのもありますが、これら教科書的な教え通り、子供の目線高さでの写真もよく撮りますが、私はハイアングルで子供を撮るのも好きです。さっと撮れる俊敏性と、そのまま撮れて楽なことに加え、ハイアングルなりの可愛さ、そして今しか撮れない写真、という意味合いも込めて。




飛行機の玩具も仕入れる、飛行機好き。くるま、電車、あるいはプラレールなどよりも、飛行機に対する興味は一段の特段ギアが入っており「リュックも、靴も、洋服も、飛行機で揃えたい」と明確な意思を表示するほどに、飛行機好きという将来は思い出。



家で飛行機ごっこ・空港ごっこをしていると「えっトミカ?」と私が聞き返すと「違うよ、トゥィンカー」とトーイングカーを取ってくれという発音がときにネイティブっぽく分からないことがあります。陽気なこの曲も大好きでyoutubeの影響です。





「これマロウドホテルのバス?」と、言われれば似ているかと思っていましたが、確認してみると、ほぼ同じ線が入っています。マロウドホテルと関越道の地理的立地関係に、ホテルの規模感、成田空港とホテル間のみを送迎するという性質を考えれるように、説明も軽くしつつですが、大人の先入観かもしれません。



昨夜は瀬戸弘司 氏というユーチューバーのコミカルな、しかし完成度が高いと思われる「ミツアキTVラップ」この曲を一回聞いてお風呂に入れば「ユーチュー」「ジャスティース」などとさっそく口ずさんで、楽しいお風呂となりました。日本語だと「ユー・チュー・ブ」と三音、英語だと「ユー・チュー+小さいヴ」で二音であり、同曲はその点含め、ジャジーなコード進行やリズムの妙、韻あらゆる点ですばらしい秀作である、という瀬戸弘司氏の「ミツアキTVラップ」がいかに素晴らしいか、おれが解説してやるという動画もあり、で楽しみながら、音楽の見識も広がりそうです。




「関越?」と質問され、「そう関越だよ」と答えると、「関越自動車道?」と聞かれ、富士急と富士急ハイランドのごとく、略称と正式名称どちらを常用するべきなのか、あだ名に準じて考えるように話してみるのも一考かもしれません。



農業体験の地、新潟に到着です。「参加者が写り込んでいる写真はSNSなどでの利用はお控えください」ということもあり、趣旨としては問題や影響がないと思われる写真のみにしつつ、念のため詳細な場所は差し控えますが、世界一という表現は各国のお米に対する好みが違いすぎるので適当ではないかもしれない中、日本一は間違ないとされている米どころの近辺です。




13.5度。涼しく、マイナスイオンに包まれたかのような心地よさ。




「パパのビールも入れて」と気遣いも多分に入れてくれ、




この日の宿となる民宿に到着です。六畳の一部屋のみ、水場もお風呂も共同です。学生時代から人生を共に歩んできたにも関わらず、案外に家人と民宿へ泊るのははじめてゆえ、新鮮に思いました。



ママが作ってくれたお弁当を食べてから、



玩具も広げて、一緒にトイレも私の清潔基準も満たしながら上手にこなしてくれました。家では子供から、いわゆる連れションに誘われ、トイレ内で私が便座、子供がオマルでダブルですることもありますが、頼んでもいないのにオマルの掃除までしてくれるのはいいのですが、ヒヤヒヤしながら見守ります。



幼稚園のトイレでは1)便器にさわらない、2)トイレ内では他のところも触らないようにする、3)手をよく洗う、理由)とても汚いから、という重点的指導を念のため何度も継続的に行う、潔癖症の伝播も視野にいれ、集合時間。



この旅、楽しみの一つにしていた軍手もつけて、小雨がちらつく中、出発です。




道中、自然を楽しみながら、他の参加者なお兄ちゃんが捕まえた、カタツムリを見せてもらったりもしました。カタツムリは寄生虫がついていることがあるので、手で触ったあとはよく洗ったほうがよいようです。



お兄ちゃんと競争もしながら、心地よい空気を吸って、テンションは上がる一方です。



途中、独走体勢も、しかし呼び戻しながら一緒に歩いて。




しっとり幻想的ともいえる空気の中、いい思い出にもなりそうです。



今回の旅は、一泊三食付きで大人一人数千円と破格ぶり。




このようなツアープランがあることすら、知りませんでしたが、旅の充実感は値段など関係ないと教わり、楽しい旅となりました。



都会で生活しているこの子のみならず、私たち親も貴重で楽しい体験をいろいろとさせてもらうことになりました。



近所にできる公園。寄附された敷地をぐるっと外周してみれば、恐らくは5億はくだらなく、下手をすると7億はいこうかという規模に思いました。寄附された土地の向かいにはマンションが建設中で、かつそこよりも前面に恵まれた角地ばりのロケーション。マンデベに数億で売れたであろう社会奉仕の心に富んだ資産家です。



ときおり一瞬ぱらつく雨。サンセットスタジオTV氏というユーチューバーが教えてくれた「雨からカメラを守る!日用品を使った保護方法」を実践しながら、かつ雨粒が大きいときはタオルもかけて写り込んだ旅路。




身寄りがない知り合いで豪邸に住まれている資産家の方がいるのですが、数年内にやはり地元の自治体へ寄付を考えていると言っていました。このような例が増えていくやもしれません。



今回訪れたこのあたりも、インター近くに650坪売地があったりしましたが、需要と地価も下落基調一直線なのだと思われますが、



等々、余計なことを忘れさせてくれる、自然と近い環境。



田んぼの香りに、小鳥達のさえずり、ゆるい空気。



心身ともにリラックスをさせてくれるのか、充実感と食欲がいつもより旺盛ともなり、



帰路のときも「楽しかった」「また行きたい」という声を車内で発し合うことになりました。



記念の田植え。




冷たい水で足と手も洗いました。



子供は走り回り、




担当分について、ほとんどは家人が植えてくれたものの「案外に集中して楽しく植えた」という感想でした。




宿に戻り、




昭和の香りも楽しんで、




子供は飛行機ごっことコーラを楽しみ、



家人はビールを楽しんで、


DSC_8820
私は写真を楽しむ、ほんのひとときの一休み。




このような旅路。懐かしさも思いつつ、これから若干は増えていくのかと思うと楽しみです。




他の参加者の方達と触れ合い、宿の方とくに歳が近いご子息ともたくさん遊び、




宿には、運んだ温泉を入れてくれている大きなお風呂もありつつ、近くの大きな温泉施設へ行くのですが、




そこでもあとにして思えば、微笑みもたくさんもらい、温かさに触れさせてもらいました。




この写真はこう見えて、シーマを撮っているところです。



街を眺めて、



       RX100M4

お風呂ですっきりもして、ご老人や若いお兄さんに子供がうがいしている姿を面白く笑って頂き、



お風呂の帰りは、宿に戻る前にJR石打駅に寄ることに。




水たまり、どうぞどうぞ堪能してください、お風呂後ですが。



DSC_8896
上越新幹線開業後は衰退の一途を辿り、2016年現在で、一日の利用客129人。減少ペースからすると2017年はさらに微減し、数年後には100人を切るかもしれません。静かな駅でした。




目的は、もちろん電車を見ることですが、駅ごとの、地方ごとの雰囲気やカラーがまた社会勉強になることを願って。




除雪機でしょうか、ホームにも置いてありました。



タイミングよく上越線、16時43分の上りを見ることができました。「次は何時?」と時刻表を見てくれていた家人へ問うてみると「次は5時27分。1時間近くあとだよ」という会話をしていると、



運よく貨物列車を動力車二連結で見ることができました。「音がおっきい、うるさい」という感想。




静かなはずの石打駅で大迫力の貨物通過を間近で見ることができたという歓迎を受けた、ということにして、宿へ戻ります。


       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

18時のご飯へ向けて、家人へ今は何時か問うてみました。「まだ5時17分だよ」という声を聞いた瞬間、「さっきの駅にもうちょっとで電車来るね」とすかさず、子供が会話へ入ってきたのですが、よくぞたわいもない会話を覚えており、そして駅のアナウンスも響きうるさい中で、電車を興奮して見ていたかと思っていたのに、何気なく聞いているわけで、隅に置けません。遠くでの会話も案外に聞いていることが多いので気を付けたいと思います。


       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

ほんのり宿の外も探索して、カタツムリを捕まえていたお兄ちゃんが、今度は沢蟹を捕まえて見せてくれ、


       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

懐かしい風合いに、給食のようなひとときの夕食をして、大人はお酒を酌み交わし、



       RX100M4

家族連れだけの宿は遠慮することなく、気遣うお客もいない中で、子供達は大いに楽しく宿の子供と一緒に遊びまわり、走り回り、玩具も貸してもらい、おっかけごっごに興じて、


       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM

私はなぜか35mmを付けたカメラ二台を持って来ていた、自然と触れ合う旅の夜が更けていきました。







つづく






Posted at 2017/06/05 16:16:18 | コメント(5) | 新潟ドライブ | 日記
2017年06月01日 イイね!

撮り比べ、コンデジvsスマホ と キヤノン、ソニー、フジ、ニコンの肌色

撮り比べ、コンデジvsスマホ と キヤノン、ソニー、フジ、ニコンの肌色











※スマホはオート、カメラはすべて絞り優先で撮りました。
※すべてカメラ内現像、いわゆる撮って出しになります。
※子供の寝顔は自然光のみ
※カメラごとに設定は一定ではありません。
※状況により、色は一変し、またそれぞれのカメラにとってベストの状況も変わるので、曖昧な参考程度ですが、掲載させて頂きます。



 SONY Xperia 1/30 F2 ISO125

スマホ。ISOが上がるとノイジーになりやすい小さいセンサーサイズゆえかISOは低め、その分SSを遅くして光を稼ぐ傾向が読み取れます。つまりは手ブレに、動き物であれば被写体ぶれにと、総じてぶれやすくなるスマホ。魅力の一つは液晶が大きいので、構図を隅まで確認するには秀でていると思いました。幼稚園に送ったあと、家人と星乃珈琲へランチに。子供がいなければカメラを持ち歩きもせず、これをスマホで撮ってると、



 SONY RX100M4 1/200 F1.8 ISO1250

「あるよ」と最たる友人でもある家人がコンデジを差しだしてくれ、せっかくなので撮り比べした5分後に「あっそういえば」と、ふと思いました。家人を撮っていなかった、被写体愛。コンデジであるならばSS1/60前後を選びそうなものですが、思いの他速いSSです。日常域において、ささっと撮るシーンといえるこのような場面で露出にこだわっていると、相手から人格が疑われそうですが、私がコンデジの人格を操作するとすれば、適当撮りでもSS1/100で十分にも思うので、ISOをもう少し下げたくなります。と、SSがこのように速いのはおかしいと思えばSS優先になっていました。家人はSS優先派です。ISOはできるだけ低くすれば階調も美しいままにあらゆる点で高画質となり、かつ調整する場合も画像が荒れることなく、幅が非常に広がります。









 CANON EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM 1/50 F1.4 ISO640

こちらは幼稚園が終わって昼寝な午後、晴天時に窓から入ってきた光りが拡散しながらの反射光のみ。同じ設定にしていても、光りによってもっとも色味が変わるレンズかもしれず、扱いにくい、と言われる一因の可能性もあり、そこがまた面白味とも言えるかもしれません。


 SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA  1/60 F1.6 ISO1600

画素ピッチの関係か、ISOが上がりました。このレンズは色乗りがよく、日焼けした我が子の場合、影が入ったり、電球色ではアンバー、もしくはオレンジ味が強く出る傾向があるように思います。


 FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
 1/40 F1.4 ISO800

ISOがα7RⅡよりも低めなのはAPS-Cフォーマットのため、ノイズが乗りやすくISOを抑えめにしよう、というメーカーの考え方とその調整なのかと思われます。ISOが低い分、集光をがんばるためにシャッタースピードが遅くなり、かつフジの場合は手ブレ防止機構がついていないので、その分ぶれやすくなるといえそうです。



 FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
 1/30 F1.4 ISO800

フジ、少し角度を変えて。ご覧のように角度を僅かに変えるだけで、光の経路が変ることと合わせ、少し寄ったことにより測光が変わり、1/10秒分光りも多くなり、結果として肌色も変わります。ゆえに、オール曖昧な参考程度となりますが、続けます。






 CANON EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM 1/50 F1.4 ISO1000

これは今朝6時台。梅雨のはしりもどきな雨が降る薄暗い、外の自然光がブラインドの隙間から入ってきた光りのみで撮ってみます。


 SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA  1/60 F1.4 ISO640

この構図では中央の露出に測光が引っ張られだいぶ顔の明るさが落ちてしまいました。・ソニー機だとAF/MF/AEボタンはAFロックで使っているため、つまりは操作性と慣れの要素から、AEロックせずに測光ポイントはカメラ任せにしているので、このようになるときも。なおレフ機の場合は親指のほどよい場所にAFとAE別々にロックできるボタンが配置されていることが多いので、普段から多用し、自然とAFポイントでAEロックをする癖になっています。



 FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
 1/60 F1.4 ISO800

同じく顔の明るさがだいぶ落ちてしまいましたが、少し赤み掛かった肌色がうかがえます。フジ機はAF-L、AE-L二つのボタンがありますが、まだ自然と指が行くほどには慣れておらず、省略することが多くなっています。




 FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
 1/25 F1.4 ISO800

子供が動き始めて、測光も変わり、SSが1/25秒でだいぶ集光ができ、その代わりブレが発生しましたが、肌色が明るく変わりました。



 Nikon D810 + siguma 35mm F1.4 DG HSM
 1/40 F1.4 ISO900

ニコン機。いい色に思います。ニコンは黄色い光が強くでる場面、WBが難しい場面以外では、ときに極上の肌色を出し、そしてこのレンズを合わせるとクリア感、いわゆる抜けもよく、質感もよく、このカメラでないと出ない絵が撮れるように思います。掲載のソニー、フジ、ニコンの三機、すべて画像データの番号が「DSC」からはじまり、これも根拠の一つに恐らくはすべてソニー製のセンサー、スマホも合わせればほとんどがソニー製という履行地帯。





 CANON 5DsR + EF35mm F1.4L II USM
 1/40 F1.4 ISO1000 

寝がえりを四番打者のバントばりに打ったので、構図が大きく変わり、光がまったく異なるようになったゆえ参考程度が加速して。



 CANON 1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
 1/100 F1.4 ISO1250

連写性能の誇示でSS1/100を選び、高感度も強い自負でしょうか、カメラが選んだISOが最も高めです。



 SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40
 1/250 F3.2 ISO100

という2017年6月1日。今日から夏仕様で登園です。靴下はクルマの中で履くことにします。




 SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40
 1/80 F3.2 ISO100

肌色を綺麗に撮りたく、登園二枚はソフトボックス状態となっている雲からの光をメイン光と考えて、ストロボ光を弱めにプラスして、肌の質感を上げ、影を少し起こすイメージで。光りを捉える区割りが際立って細かい超高画素機にストロボを付けて、ISOが低めになるように、たっぷりの光をセンサーに与えるのが、最適解の一つに今は感じています。雲が厚めな曇りの日は、ハイスピードシンクロは使わずに、F2.8前後ほどまで絞れば十分に適正露出が得られるような気がしています。


 SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40
 1/60 F1.4 ISO640

ちなみに夜の散歩も様変わり。ストロボ仕様で近所のコンビニもうろついています。



 SONY Xperia 1/3200 F2 ISO50
DSC_0249
本日、登園後のあじさいと、覗かせた青空。スマホの内蔵照明を点けましたが、光が届いておらずなのか、届いてこの光量なのか、紫陽花下周辺の影が起こせませんでした。ちなみに子供をキスの嵐で起こしてみれば「ママかと思った」という第一声をもらった優しい父性愛の証明かと思う今朝。スマホ照明とスマホフラッシュ、後者のほうが光量が強いのかもしれません、というはじめて生まれた意識。




六月スタートです。週末はほんのり自然と体験を楽しみに小さな旅をしてきます。


Posted at 2017/06/01 13:13:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

プロフィール

「「けっこう遠いじゃん。あんなとこまで行くの?」「パパにとっては近いんだよ」往復10km超つまりは1リットル160円のコストかけてレギュラー152円入れてきました。あぁ〜満足。穏やか普通に走ってリッター2〜3kmの車で通勤してたとは思えない(笑)他の車両も入れたいけどおでかけです。」
何シテル?   06/13 15:38
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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