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ドライブへ行こうのブログ一覧

2017年08月29日 イイね!

少し昔の写真と日曜日。

少し昔の写真と日曜日。




 PowerShot S95  ,2012











夕刻17時。はたと気づきました。「あれ、今日は何か食べたっけか。いや今日は何も食べてない」。







仕事に夢中でした。





何も食べていないことに気づくと、そこからは一気に空腹が到来します。







外ならまだしも家でです。起きて即座にパソコンと向き合って対応に夢中だった日曜日。






一つひとつを丁寧に、かつ真剣に集中していると、夕刻でした。仕事が遅いともいえますが、新人なので致しかたないのではないかという評価に落ち着いています。









「ご飯あるの?」と聞いてみると「朝にそぼろ丼、作ったっていったじゃん。もう冷蔵庫入ってるよ」と言われるものの、上の空だったせいか、初耳です。さらには「あさりのパスタでも作ろうか」と優しい家人。朝食と夕食として、二食を一気に食べることにしました。







それを聞いていた息子は「冷蔵庫にごはん入れると冷たくなって固くなっちゃうよ」と心を温めてくれる一言。




病み上がりもあり、






仕事モードもあり、まったくハワイ以降の夏休み写真、その整理が進んでいません。進捗率ゼロです。








前に整理した、2012年の写真。適当にシャッターを押しているゆえ、まったく覚えていない写真ばかりですが、今と変わらないことをしているのは、この三年余りなんだったのだろう、と少々凹みます。






月曜日もしっかりと仕事モードで過ごしました。




忙しい中にも、人を紹介してもらい、あるいは会いたいといわれれば、有り難く駆け付けます。せっかくのご縁です。



という一日を過ごし、さらに帰宅後も仕事に熱中し、採用が決定した方々への返信を行い、これがノウハウの蓄積にもなっていると充実感が増しつつ、冷めた少し温いお風呂でクールダウンを計り、




布団へ入っても、なかなか寝付けません。副交感神経にならず、交感神経がさらに活発化します。




最たる理由は子供です。寝顔を見ればあまりの可愛さに、横に寝ればあまりの愛しさに、興奮してしまい、これはいつものことですが、さて寝るか、とベッドへ行く度に、まず撮影、何カットも。そしてさらに可愛さのあまり、適度に抱きしめたりちょっかいも出しながら自らの交換神経も盛大に刺激してしまいます。ママが起きていると「やめて、起こさないで」と怒られるケースです。




「二個あるよ」や「◎△$♪×¥●&%#?!」と何を言っているか分からない寝言、あるいは





「えっとねー◎△$♪×¥●&%#?!◎△$♪×¥●&%#?!◎△$♪×¥●&%#?! クルマ  ◎△$♪×¥●&%#?! トミカ博」など、たまにしか単語が聞き取れない長い寝言も、愛しい対象です。



という中で、副交感神経にするために、ささっとブログでも仕上げて寝ようと、愛飲している水曜のネコが品切れで、家人のアサヒをネコババ気味にパソコンの前に戻ってきました。






よく言えば「任せ」、さらによく言えば「信頼して任せ」、あるいは「託してきた」、多少心象悪い表現であれば「人任せ」。人をつけるだけでなぜかイメージが悪化します。




今であれば「有り難く感謝しながらお願いし、よくやってくれ苦労ばかり掛けて申し訳ございません」と思いますが、当時は横柄でしたから間をとってシンプルに「任せて来た」という表現を採用しておきたいと思いますが、段々と準繰りと、そして結局すべてを任してきた結果、






ほとんどあらゆる実務をしなくなりました。最終的には最たるキーも渡し、つまりはすべてを譲り、確認すらしなくなりました。この10年、ろくな確認もしなく来てしまいましたが。そして従前に関しては、今でも何らの確認をせずで、通してしまっています。つまりは苦労ばかり掛け、苦労をさせてしまっている一辺倒であり、感謝の念が絶えません。





しかし今般スタートアップしたことは、大変な現場はよくぞ有り難くと思い、友たる後進が担ってくれ、パイプも強固にしてくれ、この後進がいてくれたから発展性が生まれ、厚みが出て、この後進なくしては、1年かけて吟味したチャンスたる、私の机上の空路と空論という穴もあったことを埋めてくれ、、しかし肝や多くの実務は譲らず自分でやろう、と取り組んでいます。




ゆえに10年以上ぶりにすることが多く、とにかく一つずつまずはスタートアップしていることを




少なくともかなり当面はオーガニックな成長と決めて、自らやってみています。





とはいえ、いきなりあらゆることがスピード全開になっても、年齢的に辛く、体力が追い付かないと思い、





成長スピードをコントロールするつもりで、この夏も旅行をしてしまい、




一週間寝込んだ病床から仕事をしはじめ、暖機を感じながら、もう少し早くエンジンをONにしたほうが、よかったとも反省しています。



今般はなぜ最たる肝を譲らないのか。その理由はその方がより大きな発展性を持ち、そしてこれが大事だと思っていますが、後進にいらぬ苦労を生まないと思うからです。




実務をこなしていると、楽しく、面白く、勘も少しずつ戻り、夢中になる度合いも戻ってきました。それを子育てに大変な中に、絶対に無関心などではなく、絶対にそうではないはずですが、そう思いたいですが、器が大きいからだと思っていますが、今まで小言など一切言わず、見守ってくれている家人へ感謝を致しております。





面接と言えば、昔はこっちが決めるかのごとく上から目線でしたが、人は対等であり、わざわざ応募も下さったとも思い、面接だけでなく、応募の対応から一つひとつ敬意を持って丁寧にしています。求人媒体の管理画面まで触るのは、実に18年振りかもしれません。いやその頃は管理画面などなかったかもしれません。





10年ほど前は、些細ながら人事部が吟味してくれた人材だけを、三次や四次面接だけしていました。仕舞にはそれすらも人任せです。根底には私よりも能力ある人に託した方が、よい結果が生まれる、という思いも持ちながらですが。




楽しくも、入口から携わると、このようなことをしてくれて来たのだな、と初心や感謝を新たにします。




10年前はほとんどが新卒で、一部中途、条件は大卒以上という中で、一連の求人活動の最後だけを偉そうにやっていました。思えば、はじめだけセミナーに顔を出したこともありました。道中は追い付かないので、中途も増やしていくことになりました。




大卒という条件にも関わらず、高卒の若い男の子が応募してきたので、熱意を買ってみたこともあります。



高卒の方が活躍すると、大卒に刺激を与えます。



大学間でも、これと同じ構造で、刺激を与えあう関係性、ということも意識してデザインをしていました。




ときにコンプレックス、ときにプライドを刺激し、それぞれアチーバーをスピードオーバーさせる狙いで組織の設計図を敷いていました。




途中で怒涛のM&Aという安直な方向に向かってしまいましたが。





今取り組んでいることは、まったく逆で、




まず中途のみです。手取り年収600から800万円あたりをボリュームゾーンに、それでも下限は500、上限は1,200あたりという内容です。



求職なさる方同士の競争意識や競争環境はゼロではないかと思いますが、しかしほぼ競争環境はないのではないかと思うほど、むしろ他者は気にならないほどの環境かとも感じています。



従前はそれも成長してもらう機会や材料と思い、二十代後半や30歳ぐらいの男の子に、1000万円の環境を持ってもらったことがありました。




幼少から10代という人生の苦労や努力、20代という社会の階段と世の中の相場、という牽連性。これら無視し、実力以上の収入環境を与えてみれば、生まれたのは勘違いだったような気がします。それも私のせいか、もしくは宇宙のせいですが、采配が悪いとも言えます。今でもそのような環境が残っていますが、若くしてけして高く上質とはいえないながらも社会的地位を手に入れ、平均から比べれば大きな報酬を手にする。






最大の敵は自分である、かのごとく、金使いが荒くなったり、偉そうになったり、力の使い方が分からないので「あいつは生意気になった」と外部の人からも敬遠されるようになり、結果として人が離れていく、こともあります。



いかにしてこの勘違いを生まずに、つまりは失敗に繋がるような道にせずに、後進を3000万までもっていくか、ということが、もう一つの私の目標ですが、思いのほか難しい論点かとも思案しています。私自身もそうですが、周りが見えなくなり感じられなくなり聞こえなくなるのかと思います。若くしてちょっぴり持っても、人間出来ている、という人がいれば、それは聖人君主レベルかもしれません。子供の頃からの環境や教育が大きく影響する部分ではないかと思ったりもしてみています。





他方、今募集している環境では、今の時代労働市場を俯瞰致しますと、手取り500万でも悪くない方なのかと思うのですが、目立った競争もなく、勘違いも生まれず、けして楽ではないかと思いますが、そのようなグランドデザインというものに出会ったことが、とても勉強になる次第です。






平均値を予測すれば、目標までいくと、手取り分だけで毎月で15億の振り込み。経理だけでもなかなかの計算量に振り込み設定に、膨大な事務量になりそうです。はたしてそこまでいけるのでしょうか。





という自らを鼓舞したり、不安に陥れたりする妄想もしながら、目の前の一つひとつの応募対応から、俯瞰的概念論まで、全力で仕事をする。最高の気分です。







子供と過ごす時間はどこにいようと別物の別格ですが、率直に単に旅行するよりも楽しく、思います。






釣りが楽しい人もいれば、それがゴルフの方、風俗が生きがいの方、パズルがとにかく好き、楽器がエクスタシー、




同じように、たまたま仕事にそう感じるだけだと思っていますが、またこうして仕事にのめり込むとは予想していませんでした。

というあたりで昨夜はソリッドな眠りにつきました。





残暑お見舞い申し上げます。そしてもうすぐ九月です。
Posted at 2017/08/29 17:22:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 生まれる前の旅 | 日記
2017年08月27日 イイね!

ハワイでカメラ遊び おまけ編 とPVについて。

ハワイでカメラ遊び おまけ編 とPVについて。




         RX1 R










 α7R II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z

50mm。ご覧頂きありがとうございます。みんカラではページごとのPVと3ヵ月まで遡れる日ごとのPVを確認することができます。みんカラをはじめて1年少々ぐらいだったか、経ったときにこの機能を知りまして、ゆえに当初のPVも分からず、それから以降もそれほどチェックしているわけではないので、見た範囲にはなりますが、




弊ブログ、更新が滞っているときで日に200~300PV、更新した日は概ね600~1,200PVを頂いてきました。35mm。ピントはカメラ任せで撮り比べ、してみました。色が異なるのは、画角の違いから暗い部分の面積が変わり、露出とWBの解釈が変わったからのような気がします。




旅中、何度も前を通った、ショップの電光広告板。ある日1日でいきなり1,500PVを頂戴したことがございました。家人の顔をぼかしてUPした回で、ページ別でも一気に18位まで上がりました。夜の若い尾根遺産、その後ろ姿よりもご注目頂けたことは、家人に伝えたい気持ちになります。





通る度に、どう撮ってみるか、一瞬ながら思案します。という中に、一気に2,500超のPVを頂きました回が、最近UPした海辺を歩く外人の尾根遺産をタイトル画像にしたとき登場しまして、弊ブログの平均値を大きく上回ったことに驚きました。ページ別PV数でも一気に11位に浮上しました。




2日目、めくれていました。最近は更新しない日は従前の水準からの300PV前後の日もありますが、1,000PV前後を頂く日もあるようになったようです。



DSC06998 RX1R
いつも同じように在るとは限りません。追い続けてみるとたわいのないことでも、大きな変化があるのやもしれません。みんカラにある機能の他は何らの解析を入れておりませんので、詳しいことは分かりませんが、何かのキーワードにひっかかるようになったのか、平均PVも今のところ底上げがされているような様子です。




SSを遅くしてぶらしつつも+フラッシュで芯を残してみたい試み。以前は機材を必ず一枚ごとにコピペですが打ち込み、例えば「otus」で意味もなく機材名で日本一記載が多いブログをこっそり目指し、機材名+画像検索で写真が出て来るのを楽しみにしていたこともありました。別段何らの効果のほどはなかったかと思いますが、ZEISSのレンズMilvus(ミルバス)は関心が高いのかと感じたことはあります。




翌日は元に戻っていました。やはり同じようにいつも在るとは限らずで。PVを狙ってのブログでもなく、今後とも変わらずであり、しかしタイトル画像でのPV数変化が面白くも思い、実数値を含め、話題にしてみましたが、




PVの話しはとくに落ちもなく備忘録的に以上になりますが、ご覧頂いている皆様に対してはお目汚ししかない中で恐縮ですが、感謝致し、御礼を申し上げます。帰国日前日、ポーズを取ってもらい、写真としては落ちをつけてみました。後進、の中には友である、という感覚が生まれてきている方もいる中で、楽しい友との飲みもしながら、仕事もいろいろと十年振り以上というものもありますが、楽しく日々、すべての人を敬わせてもらいながら、過ごさせてもらっております。






Posted at 2017/08/27 23:49:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2017年08月24日 イイね!

ハワイ六日目、最終日。 飛行機のスーツケースとともに。「じゃあ宇宙船で会いに行くね」

ハワイ六日目、最終日。 飛行機のスーツケースとともに。「じゃあ宇宙船で会いに行くね」

いつも稚拙で無駄に冗長な弊ブログにコメントやイイねを下さる皆様方はじめ、御礼を申し上げます。今宵はかなりお酒が入り、いいね巡礼をせずに、作成してあったブログを上げさせて頂き、布団へ直行直帰致します失礼をご容赦頂けますと幸いです。






 α7R II + SEL1635Z
 RX1 R






DSC03704 α7R II ILCE-7RM2 Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z
「えっ5泊なの?」とハワイに来てから知った、日程。最終日が来てしまいました。ほぼ歩きながら撮った割には水平も悪くない気がしますが、左右対称性、もう少し右に振ればと悔やまれます。





せっかくなので、モアナサーフライダーの朝食としました。朝6時台の爽やかさは格別ですが、7時台、飲み比べたいとの要望。スーパーで買ってお気に入りとなった玩具が頭角を表して同伴。



飛行機がけして短時間でないことを考えると、わざわざ来たので7泊ぐらいしたいところですが、日本に帰ってからあとの日程が決まっています。帰らねばならず、幼稚園も考えればこの期間しかなかったようで、無理やり予定してなんとか来ることができた、というのが実際的かもしれません。すなわち我が家の先生、休暇がない級な大忙しの夏休みです。と同時に1ヶ月近く、料理をしない家人がいますが、これは役得であり、裁量権の濫用かもしれません。





部屋の天井突起物を「あれはなに?」と聞くので、スプリンクラーだよと教えれば「自動?消防車がくるまえに?」と矢継ぎ早に質問で返してきました。いろいろな理解も進んでいたりな可愛い会話から、



つぎの旅行はどこにいきたいかを聞いてみれば「静かな温泉行きたい」と、若々しさに欠けるようなやり取りをしたり、



プールも気が済むほど満喫をしたようで、帰国するこの日、午前はプールに入れる時間もあり、何度も確認しましたが、もういい入らなくて大丈夫、の一点張り。



幼稚園に行って、そのままハワイに来て、到着早々初日からプールに何度も入って、体の芯に疲れが残っているのかもしれません。35mm。



少し近づいて16mm。「ママ、昨日イライラしてごめんね。だってお腹空いてたから」などと、ぼそっと言ってみたり、これでママはまたコロっとやられる人心掌握術マスターコース一級。




そして4,000円の私特製サンドウィッチが完成です。どうしても高く感じてしまいます。自分のせいであるきがしてきました。





食後はベッドでごろごろして部屋でのんびりしながら、過ごしました。そして「帰るの寂しい」という子供の声を聞きながら、帰ります。



子供が生まれて、カメラをやるようになり、旅の荷物で一番変化があったのがこのカメラバックを持ち歩くことになったことです。荷物として預けられないので、手持ちを通さねばなりませんが、えっこらせと持ち歩くのは旅の全行程からすると一瞬のことです。「バスが来ました」という声が聞こえれば、カメラとレンズ三本、ストロボに充電器、サブバッテリーやメンテ用品が入ったバック、子供が持ってくれようとします。



「イラダム、イラダム」謎の呪文を唱えながら、歩きます。



三歳児、まだバスも楽しいアトラクション。



我々の超大型リムジン、特等席に座れて、いよいよワイキキから出発です。



「ジープって書いてある」だけでなく、「トヨタって書いてある」などクルマメーカーは少しずつ読めるようになっているようです。トヨタは後日の旅で、FJクルーザーに加え、ハイラックスサーフも好きになります。ランクルは新旧を識別しながら興味を持ち始めました。そしてあっという間に空港につき、ジープ大国ともしばしのお別れです。




ご年配者も多くいました。皆さんエネルギーが十分におありなのでしょう。同じ年齢になったときに、自信がありません。




旅の荷物、もう一つの大きな変化は、海外旅行時はスーツケース一つが玩具でいっぱいになる、ということです。新しいスーツケース、満杯におもちゃしか入っていません。これは一過性で、そう遠くない将来、解消されそうですが。




甲高い声で「プルルルル、笑って笑って~」というスキルをインディアのカメラマンから教わって、私もやります。わざとらしい笑顔も可愛く思い。ママと交渉した結果、一つだけ手持ちにしたおもちゃを持って。






チェックインカウンターで塗り絵を手違いで二枚もらい、同じ飛行機の静岡マダムにたくさん話しかけてもらいながら、出国手続きを行い、中に入れば前触れもなく突然に「こんぶがよろこんぶ」などとも発するので、誰に教わったのか聞いてみれば「ドラえもんだよ」とのことで、どうやら行きに視聴した影響のようです。





抱っこして、段差に登って、飛行機を見せました。そして抱っこしたまま「あぁ~こわいよ」という声を聞きながら段差からジャンプ。一部始終を近くにいた子連れの白人ママがにこやかにみていたようでした。親心、万国共通かもしれません。と思いきや貧困する地域では子供を売らねばならないところもあります。それを思えば、いや思わなくとも、幸せなことと十分に理解して。





先日は子供に募金をしてもらい寄付を教えました。病院も注射も薬もないところがあって、そこの子供達は痛くても病院にいけない旨を教えました。「エスカレータもないの?幼稚園は?」矢継ぎ早の質問に答えながら、いかに日本が恵まれているかを伝え、寄付で学校を作ったりすることをお話してみました。



デルタと迷いつつ、ハワイアン航空のレゴも仕入れ、他のお店も見てみると、






今までは気にも留めず気づきもしませんでしたが、ホノルル空港でマニアックなお店を見つけました。




飛行機ものなワッペンにキーホルダーの小物系から、模型は大人向けから子供用まで、チャーリー古庄氏ほどのセレクトではないながら、飛行機のシートまで、なかなかの品ぞろえです。



デルタのセットにしたようです。






デルタの会計を済ませた後に店をでようとしたその瞬間、とっておきを見つけました。飛行機のスーツケースです。飛行機の玩具を買った後に、また会計へ向かうと、






お兄さんがカウンターからにこやかに微笑みながら出て来てくれ、会計をしてくれました。






という、ダニエルなんとかは覚えにくいので、ホノルル空港と呼びたくなる素敵なエアポート。




そういえば行きの飛行機で「シルカイタイ」というので、なんだろうと思い、



「シルってなに?」と聞けば「スープだよ、スープ」ということで、「汁を買いたい」ということらしく、汁を買うとは何かをさらに聞けば、飛行機で売ってた汁とのことで、



今年の春にソラシドエアで買ったスープが美味しかったらしく、言われてみれば買った気もし、そのような記憶と趣向もあるのかと、また一本取られました。汁買いたい、なるほど、間違っていません。




飛行機のスーツケース内部は早々に空港で買った飛行機のおもちゃ群が占有しました。



世界に入って遊び開始です。





ある日「全部飛行機で統一したい、服も靴も」という趣旨のことをぼそっと車で発しました。羽田行きたい、成田行きたい、最近もマロウドホテル行きたいともよく言いますが、と意思を尊重してきた結果が、




飛行機のシャツを着て、飛行機のスーツケースで決め、飛行機の玩具で遊び、飛行機の玩具を詰め込んで、飛行機に乗り慣れたオーラも出しながら、飛行機に乗る。これがCA氏の琴線に触れることになります。我々が乗り、素敵で特別な思い出もくれる787。



飛行機に乗る寸前まで空港ごっこ。つまりは帰路はトータルとして、飛行機尽くしの旅といえそうです。






搭乗です。前の方を抜かす勢いで、ハイテンション。




行きと同じく、搭乗口や通路で、CA氏からシャツを弄ってもらえる特権階級。機内にいるほとんどのCA氏から「あら服可愛いわね」「飛行機好きなのね、ありがとう」などお声がけをもらうのですが、よくぞ子供の服まで気がいくそこに脱帽を思います。日本のエアライン、そのCA氏の人的クオリティの高さはすさまじいとすら思えます。声をかけてもらうために私も子供の真似をしようかと熟考中。ここで一旦停止で、抜かしてしまった方に先にいってもらい、搭乗させてもらいます。





どれだけ飛行機好きなんだ、というほどにとことんやると、それは何でも実利に繋がっていくのかもしれません。そう、それはまるで私が前夜にアルアルファを大皿に大盛二皿分食べれば、快適な朝を迎えたかのように。




なぜか梅酒を買ってしまいました。甘さはぐっと控えめ、酸味が強く、梅の香りが潤沢に豊潤な美味しい梅酒を探していますが、ばぁばが作ってくれている自家製に敵うものがまだありません。





ハワイ、そしてホノルルよ、ワイキキよ、また。



日の目を見ないであろう、動画を撮ってもらっています。離着陸の録画、α7機で30分も撮ってしまったことがありますが、どれもまだ見たことがありません。




シートに座るところからはじまって、くつろぎ方まで、手慣れた感はCA氏にノーチェックで大丈夫というメッセージを醸し出しているような気がします。今まで飛行機で泣いたことは一度もありませんが、私は幼稚園のときに黒人のスチュワーデスを見て、いつも見る人と違ったことからだと思うのですが「おばけだー」と号泣したことがあるそうで、とんでもない失礼をしてしまいましたが、それに比べれば息子の方が格段にしっかりしています。






子供に約束をしてもらったことがあります。これだけは頼む、絶対に守ってくれ、という約束。女は怖い、変な女に捕まるなよ「変なって?」という会話もしつつ、最たる願いはこれではなく、





ばぁばにじぃじが死んで、やがてパパとママが死んで、Aちゃんに子供ができて、やがてAちゃんが年老いて死ぬときが来て、とこの順番を絶対に守ってほしい。だから、命に危ないことはしてはいけない、というような趣旨の話しです。




分かった、約束する、と言ってくれました。この順番だけは守らなければなりません。絶対事項です。先日はひいおじいちゃんのところへたまたま遊びに行けば88歳米寿の誕生日。おめでたいこです。その一方春先にお見舞いに行ったひいおばあちゃんは、そろそろ旅立ちそうだ、と連絡が入ってほどなく旅立ってしまったという知らせがありました。お義父さんが飛行機で向かい、ついて10分後のこと。待っていたのかもしれません。幸せがある分、順番に悲しい想いも乗り越えていかねばなりません。冥福を祈りたいと思います。





ママと子供の素敵な会話を聞きました。会話の流れで「ママ達が将来死んだら星になるんだよ」というと、




「じゃあ宇宙船で会いに行くね」。と返す息子。なんと素敵な返し、そしてそうまでしても会いたいと思ってくれることを、いつしかはこの子との別れがくることに胸がつかえながらも、嬉しく思いました。









「やだ」とも言ってくれますが、この「じゃあ宇宙船で会いに行くね」。一生忘れられない言葉になりそうです。




その前に、親と出かけるのがつまらなくなり、友とばかり遊び、恋人とばかりすごす日が来るのでしょうが、それが適正でありつつ、しかし辛く思います。何よりも私たち夫婦もけして若くはないので、子供の子供、つまりは孫を見れば孫の成長をみたいと欲もでるのでしょうが、天涯孤独にならぬよう最低限孫ができるのを見届けるまでは旅立てないということもよく考えたりします。日本に到着しました。機体に触る儀式をして降ります。




飛行機に乗ると、かなりの確率で特別なとあるサービスを頂いてきました。今のところLCC含め、乗ったエアラインすべてでそのサービスを受けたかもしれません。という中にママも「こんなの見たことない」というサービスを今回頂きました。




静岡マダムに「あらAちゃーん、また会えた」と声をかけてもらいおかしをもらいました。




機中、前後と横、斜めの席にも同じくらいのお子さんがいらっしゃる中なのに、頂いたサービス。




飛行機好きの子供、というだけでなく、この子が持っている何かかもしれません。サービスの差があってはならず、という考え方もあり、それを不愉快に思うこともありますので、批判もあろうかと思い、具体的には伏せておきますが、




以前、JALでCA氏が後にお子さんがいるのに一瞬迷いながらも周りを確認して「あぁ~もう可愛いから」とサービスをしてくれることもありましたが、その親たる私もコツを掴んできてしまいまして、そのサービスを受けるさりげないプロセスを会得してしまいました。しかし今回はその術を使うわけでもなくどころか、予想だにしない、このような事があるというのもはじめて知った、素敵な思い出を頂きました。





ハワイはもちろん、帰路も素敵に思った、思い出がたくさん詰まった旅の〆はばぁばのところに寄って、うどんを頂きました。いつもありがとうございます、感謝しながら、美味しく、ほっとした気持ちで頂きました。


次の旅は東海編。まだ写真整理手つかずです。




Posted at 2017/08/24 21:52:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年08月23日 イイね!

ハワイ五日目。 プールとリモワ。

ハワイ五日目。 プールとリモワ。




 α7R II + SEL2470GM or SEL1635Z
 RX1 R
 RX100M4




DSC07347 RX1R
爽やかな五日目の朝、ホノルル。




せっかくなのでホテルの朝食に行くこととしました。




旅の自由度を上げるために、最近は朝食付きにしない方向で、別途割高な通常料金がかかりますが、




ビュッフェから選んできた約4,000円/一人の特製サンドウィッチの完成です。これはロケーション代である、と心の中で数度は唱えます。バターも塗ればよかったと言うと「取ってきてあげようか」などと気遣いもくれるようになりました。



そして子供に少しでも、元を取ってもらうべく期待していると「いちご甘いよ、はいどーぞ」と食べさせてくれました。





食後は軽く散歩して、




支度を整えて、窓も閉め、



プールへ。



飛び込みは禁止なのですが、鼻をつまんで軽く小さなちょこんとしたジャンプ。



けっこう沈み込みますが、警戒心を持ちつつも、水はかなり大丈夫なようです。





少し遊んで一旦部屋へ。




水着も自分で洗い、




飲み物も自分で入れたり、あるいは私のも入れてくれます。




今回の旅を写真と動画で記録を担当してくれた機材たち。



旅のお供に感謝しつつ。RX1Rのバッテリーは一つジープに忘れてしまいましたが、サードパーティーな中国製で一つ数百円のため、精神的に凹むこともなく。しかし2個運用となると、少々使い勝手が悪い燃費に、充電時間。帰国早々、さらにサブバッテリーを注文しました。なおRX1Rの動画撮りはF5.6に固定されつつ、かつAF-Cがついています。スチルよりピントが優秀です。




あっという間の数日です。




そして再びプールへ。



はじめての夏休み。その予定はお盆前まで目白押しの予定です。心配なのは加齢している我々親の体力面。





家人の偶然ですが、子供の顔がぴたっと止まった流し撮りをRX100M4にて。加えて、α7R2で撮った、子供が私の手を離れ宙でピタッと止まり浮いている、水しぶきもいい感じなズームの一枚をローアングルで撮っていてくれました。喜んでいるよい表情とともに。





さぁ外人のお兄ちゃん達とともに、本格的な飛び込み開始です。あとで注意されることになるのですが、10分ほどは大会が開催されました。



半袖や上半身裸のお兄ちゃん達ですが、袖振り合うも多生の縁。絡み合うのも刺激や思い出となりそうです。




別日の写真も載せつつですが、ぷかぷか浮かんだり、




基本としては、いろいろな子に絡みながら、



さらにマスタープランとしては、女の子に絡むことが多い我が子です。




泳ぎも本当に速くなった感覚です。1分弱で写真向こうから手前の端から端まで泳いでいました。何度も泳いでいたので、持久力もありそうです。





パインアイスの物色か、お姉さん達が気になったのか。旅中、注文はできる限り、子供にやってもらいます。




チチを飲みながら、



子供はサンドイッチ、私はこれらを摘む昼下がり。




露出がうまくいかなった写真の場合は、




レタッチで救出劇を演じることができます。これは手抜きしつつなので髪が硬質になっていますが、幾通りかのやり方も少しずつ覚えてくると、過去の写真も手直ししたくなります。また数年後、上達したときに、同じ感想になりそうですが。




この日もパインアイスをパパとママに一口ずつくれながら頂いて、体が冷えてきたところで、部屋に行き、もう一度シャワーで体を温めたあと、




この日はホテルのカメラマンに写真を撮ってもらう日のため、撮影へ。無料で一枚もらえるプランです。結局、どれも記念に欲しくなりあとで買うことになるのですが。




なるほど、こうやって撮るのか、光りをこう使うのか、読むのか、と勉強になりました。ホテル内数ヵ所、階段で子供がポーズを取っている写真や、中庭、ダイヤモンドヘッドをバックに砂浜で撮ってくれました。




撮影後は、データが仕上がるまでのしばし、同じ場所をなぞって、今度はパパカメラマンでママと子供を被写体に撮ってみるひと時を過ごしました。



加えて、機材の差を思いました。プロの撮影は腕はよいながらも、機材はそれなりだったゆえ外の明るいところではフリンジが盛大で、それが気になってしまいました。





結局、せっかくなので、撮影してもらった140枚ほどのデータをお買い物しました。おまけもしてくれ、数枚大きめのプリントでもらえます。




私では撮れない子供の表情。「プルルルル、笑ってー笑って~」というインディア系のカメラマン。いい技も教わりました。



さて、次は帰国に向けて、目星をつけておいたスーツケースを仕入れにいきます。




今も使っているもう一つのスーツケースもここで買いました。当時はセールでお得に買えた気がします。




大きさが順不同だったものを、サイズ順に並び変えた図。手前の二つを入れ替えただけですが。





スーツケースはあまりこだわりがなく、どうせ割れたりすると思い、あるいは渡航するエリアによっては安価なスーツケースのほうが目立たなく防犯上もよいと思い、




その昔はドンキで安いスーツケースを買っていましたが、どうしても何度か使うと、手荒い海外の空港で投げられたときに割れてしまう経験を繰り返し、あまりに頻繁に割れるので、このメーカーにしてみれば、




10年以上、びくともせずで、結局として壊れたスーツケースを捨てる手間暇も合わせ安くつくことを知りました。小さいのを気に入って欲しがりましたが、ずっと本人が転がしてくれるとは到底思えず、大きいのを二つに、小さいのを一つ、我々親が転がすのは大変なので、またそのうち。





幼稚園の先生からも「Aちゃんはほんと自由人だなぁ」と言われる、自由奔放ぶりも持ちながら、





「ずっとくっついていたい」と言われ幸せである旨を伝えれば、「Aちゃんも幸せだよ、だって好きだから」などと会話が続き、父と息子ながら恋人以上の感覚です。



「あっここレンタカーのところだよ」と、この店前は初めて通り、レンタカー店は裏から地下の駐車場に入ったのに、注視すればほんの僅かに見える店内の様相で判断したのか、これにはびっくりしました。





ちなみにこれは本日寄った某SA。この光景を見て「ここ靴忘れたところ?」と六月初旬、つまりは三ヵ月近く前の田植えの帰りに靴を忘れてしまったSAであることを知覚していました。私たちは靴を無くしたことすら忘れていましたが気に入っていた靴でよほどに悔しかったのかもしれません。「Aちゃん、よく覚えてるね。怖いよ」とおどろきのあまりつい失言していまい「なんで怖いの?」とすかさず聞かれたので「凄すぎるっていみだよ」と答えておきましたが、三つ子の魂百まで、あなどれません。






そしてアラモアナショッピングセンターにやってきました。比較的新店のようなところもあり、リスクを取る挑戦者たちが、次から次へと市場に現れる様相を感じます。




こちらは最近不調が伝えられるアパレルブランド。触手が伸びない様相になっていました。結局、服も買わず、




アラモアナショッピングセンターのトイザらスともう一店舗を楽しんで、



夕刻になってきました。




たまたま演奏を後ろから撮る機会も多かったホノルル。




迷路ばりのスーパーで玩具も仕入れて、



マジックアワーに突入のトロリーバス。最後部から街を眺める子供を撮りながら、




やはりジープの発見には引き続き、全力を捧げます。




前日のジープドライブでは「この道また風車きっとあるよ。だってこの道さっきあったから、またあると思ったんだ」などと推論も展開するようになり、





ラウンジでママがお会計していないから飲み過ぎると怒られるよ、と嘘をつけば「ママ、ラウンジはただだよ」と鋭い指摘もし、



後進に生まれる姫のことを「Oちゃんも連れてきてあげたい、きっとすごーいっていうよ、パインジュース美味しくて」と人が喜ぶことも配慮を見せ始め、



飛行機やジープがあると、自ら立って素直にカメラ目線で記念写真を求め、成長や愛嬌をたくさん感じる夏休み。




そして来ました。この時は2017年9月末で閉店することを知らかった、最後になるショアバード。10分程度の待ちです。



この日はフラッシュを持ってきました。




ハワイの空気に風。そろそろ終盤です。





ママが塩コショウ、ガーリックで味を調えてくれ、お肉の焼き、開始です。



体によさそうなので、これを大盛で持って来てみると「だめだよーおにくたべるんだから」と指摘され、
肉を焼いていたママにあとで「Aちゃんにいわれたよ」と話ているのを聞いてさらに「ちゃんとお肉たべないとおなかすいちゃうからね!」と指導を頂きました。



焼き加減の確認をして、ふらふらし、まだ時間がかかりそうな





お肉の表裏を「よく焼き」する20分少々、すぐ横の砂浜へ子供と行きます。SS1/10



SS1/5秒。カメラで遊んでみました。




なかなか追及してみたくなる、方向性。




アラモアナショッピングセンターで買った、砂場用玩具を取りに出直して、




現場に入ります。



「パパもう一つ持って来て」とのことで、ダッシュで行きます。



このようなことをしている場合ではないのですが、目の届く範囲プラスα、ダッシュしてます。




普通の写真だけも飽きてきたのも有り、箱根での子供のミラクルな一枚に触発されたのもあり、



光りを揺らしてみたい、光で遊んでみたい、カメラを筆のように使ってみたい、




ということも、時おりながらそろそろ本格的に練習をはじめてみようかと、



何枚か撮っていると、ママが「お肉焼けたよ」と迎えに来ました。




どうせならとことん食べてみよう、とこのアルアルファのような食材、二皿目です。いつも非常に快適ですが、さらにこの量で二皿食べた効能なのか、見たことないほどに快適な翌日となりました。



ママに食べさせてあげて、優しいジェントルマン。「やったーやったージェントルマン」という掛け声どこで会得したのか不明のままです。「ハワイきたらまたここでお肉たべようね、きにいった」という声を聞きながらお店を出れば、




「プンプンプン!」とジャンプするときの掛け声も、ここ数ヵ月変わらず定番化しているのですが、これも何が基になっているのか不明のままです。会計中のママに見せるまで下りないと、ひとダンスもして、




一昨日と同じコースを「ちがうちがうこっち。こっちだよパパ」と記憶に従い道案内をくれながら、つまりはリーダーシップを発揮しながら海岸線を散歩すれば「パパ靴買ったばかりなんだから、濡らしたらだめだよ」と海で濡れて買い替えた私の靴について注意も受けながら、この日は終始動画を撮りながらホテルへ戻ってきました。



エレベーターの中で軽くダンスをすれば「cute!」という言葉とともにリクエストを受け、部屋に戻りました。玩具の並べ方にはイメージがあるらしく、家でも動かすと怒られます。



玩具店ではなく、スーパーで買ったこの玩具、かなりお気に入りになったようです。



そして「ABCにスパムかいにいく!」とハワイでの食欲とテンションは高めのまま、買い出しにも行き、夜が更けていきました。


つづく

Posted at 2017/08/23 21:07:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年08月22日 イイね!

ハワイメモ4日目。Jeepの旅と、ジープの舞三連続公演。 子供との記録

ハワイメモ4日目。Jeepの旅と、ジープの舞三連続公演。 子供との記録




 α7R II + SEL2470GM
 RX1 R
 RX100M4
 With the Jeep










近くのホテルまで歩き、レンタカーの受付を済ませ、しばし待つ四日目の朝。





泊っているホテルからは、けして利便性がよいとはいえないレンタカーにわざわざ予約し、そのお迎えを待ちます。



まだか、まだか、早く乗せてあげたい愛しいクルマ。





ここからさらに車で移動し早く対面をしたい気持ちを抑える、ニッポンレンタカー。




他に夏休みの予定も決まっている中にハワイへ来れる日程は幼稚園が終わった日あたりから一週間程度しかありませんでした。「ハワイ旅行早く予約しないと」と言って予約した日は残り1室。翌日には受付が終了でした。





旅行の予約が取れた後に、これだけ好きな、あれだけ好きな、あんなにも好きな、あの車種でドライブしよう。ママの発案です。



車種を予約するためにメールしても一向に返信なし。アメリカ、ハワイ、いや南国マインド。電話してみると「日本の営業所」へ、いや「現地に電話してください」やら右往左往しながら車種は予約できるものの、新旧は指定できないとのこと。なんとか最新ではない、少し古いジープに乗せてあげたい、親心。



しかし、切にお願いしてみると、善処して下さる、とのことで、行くまで不安もありましたが、ご覧の通り、ラングラーが現われました。歓喜の声、かと思いきや、嬉しいを越えたのかもしれません、目を見開いて息をのみジープを見つめる子供がいました。35mmでは入りきらなかったので、




記念に24mmでもう一枚。なぜならば、大好きな、大好きなジープラングラー。我が家のハワイ旅行、これがメインイベントだからです。




「いまジープ乗ってるの?」と車中何度も確認していた、ジープの旅、スタートです。





日光で反射したシフトレバー。「ジープって書いてるところ、光ってたよ」、大興奮の傍ら、少ししてからママが「さっき光ってたと言っていたのなんていうんだっけ、ほらそれ、ほらそれなんだっけ」と単語が出てこないところ「シフトだよ」と冷静さも忘れません。





2歳になったばかりの頃、FJクルーザーは乗ったので、これでツートップ制覇です。あとは三番目に好きなハマーを残すのみ。どこの会社が作っているのか、ママに聞けば「ジープっていう会社じゃないの」との答えに納得いかなかったのか、今度は私に「ってママがいってますけど?ジープはなんていう会社が作っているんですか」と後席からの質問に答えれば、「ママ、クライスラーだって」と報告しているのを聞いて、ナビセット完了です。






写真では伝わりにくいですが、アメリカ仕様のクルマは左ドアミラーの倍率が大きく、はじめはこれになかなか慣れません。一方でだいぶ運転になれて帰国すると、左右に戸惑うことも無きにしも非ずで、例えば左折して、反対車線に入っていきそうにならなくもない、という感覚になります。「左車線だよな」と考えないといけなくなりますが、感覚というものはときに危なく思います。




この日の朝食、ジャンクフードど真ん中の風体で。




清掃システムも順調に稼働しています。




ジープからジープを撮る。





前日はラウンジへ行けば「素敵なコップだね」などともいうようになり、昼寝から起きてまだ眠ければ「なんだあれ?」などと天井を指さして、気を逸らせてまた寝ようとしたり、




ママが急いで支度をしているときに飲み物を片付けてくれている最中、私が「ママ、ゆっくりでいいよ」と言えば「そうだよママ、急いでやるとこぼれちゃうよ」と助言もしてくれ、





ジープも吟味して、たまに私のクルマの屋根やボンネットに乗るところ、レンタカーながらせっかくのジープなので「乗ってみる?」と私がささやいてみると「凹んじゃうから乗らないよ。もうお兄さんだから」といつの間にか成長を見せ、



寝るときは「パパ疲れただろうから、ゆっくりねんねして」とよしよししてくれた、この旅でも成長を感じることになりました。




念のため、さらに押してみます。




ダイヤモンドヘッドに登る入口あたりまで来ました。





が、それよりもジープ方面。ダイヤモンドヘッドの登頂はまだお預けです。そのほうが助かります。もちろん登る気はなく、念のため来てみただけですが。




ジープの乗り心地と、ジープからの車窓を楽しんで、ノースショアを目指してハワイを左回りに半周するコースです。



「ジュウクンチからハワイ行くんだよ」とばぁばに説明をしていたのとともに、



「ジープレンタカーするんだよ」と期待に胸を膨らましていました。




ジープの旅中もジープ三昧、ジープ尽くしです。スペシャルオリジナルオプショナルツアー、さすが我が家の旅行代理店たる家人のアイディア。




ここからは少しの間、屋根を開け放って、ドライブです。



「リムジンはね大人の乗り物だから、大人になってから乗るんだよ」という説明もばぁばにしていましたが、結婚式の写真を見てそう思ったのか、なぜそう解釈しているのかは不明ながら、リムジンでハワイを周るオプショナルツアー、あの長いホイールベースで大人でも酔いやすいため、ホテル空港間程度がほどよいかもしれません。なおルームミラーの上にもジープ、のアイコン。





意図せず、手前の女の子に顔認識でピンを持っていかれました。しかも変なおじさんが写真を撮っていると思ったのか、カメラ目線です。



最近の我が子は、ナンパのテクを上げています。SAで少しおねえちゃんと1時間以上戯れた日本編にて。





と、途中のモールへ、SA代わりに寄ってひと休憩。白人の男の子が我が子を押して、我が家もやんちゃなので一向にかまわないのですが、パパに「謝りなさい」と強く叱られ号泣していました。我が子にも非があると思われ、謝らせると「君はぜんぜん悪くないんだよ」と英語で話しかけれていましたが、



まだ意味は分かっていないだろうということで、「パパとママを助けるために英語覚えてね」というメソッドで焚きつけています。小学生高学年、あるいは中学生。私も経験させてもらった、アメリカ一周を企てているので、オール子供の英語での旅としたく、英語力を鍛えてもらわねばと、考えています。汽車と飛行機を使うか、クルマで断行してみるか、悩みどころです。




と、考えると欲が出て来て、家人としたヨーロッパを回る旅、も子供としたくなります。そしてダブルジープ。お兄さんがハイタッチしてくれて作ってくれた、ガムみたいな味がするレギュラーサイズのジュースを飲みながら。



昼食に寄りましたが、行列が一向に進む気配がないので、諦めました。



ジープの後ろも何度か走りながらのドライブ。



「宮古島の風車はすごい音したけど、ここのは静かだね」というのでどんな音だったか聞いてみれば「ビュッンビュッンって音していた」と、そのようなことまで覚えている、のだと思うのですが、2歳の誕生日に行ったときの記憶がまだあることにおどろきます。







そして到着しました。ノースショアです。息子よ、みなさい。これが大人の亀の撮り方だ。ブレていますが。



しかたがない、もう少し寄ろう。そして本気を出そうではないか。息子よ、見るんだ。これが卓越した亀の撮り方だ、と私が機材の力に物を言わせて亀を撮っていると、




我が家の先生、ほどよくおねいちゃんも入れて、素敵な写真を撮っていました。



DSC00990 RX100M4
そしてさらに一枚。ほどよく光を揺らしながら、小さな先生だからこそ撮れるローアングルから空も入った素敵な構図に思いました。




この一枚、昨2016年の三月に八景島で子供が同じ構図で撮っていたのを思い出しました。あれからこの構図でも成長を感じることなのか。



と思い比べてみる、一年半の軌跡。始点が異なりますが、やはり成長を思います。



撮影会場全景。






振り返り美人ならぬ、振り返りナイスガイ待ちで写真を撮り、ママとも絡めて撮って、




昼食のことは忘れて、次に向かいます。




途中、運転している私も撮ってくれる先生。専属運転手にまで気にかけてくれる求心力。私は救心を日に10粒飲むようにしていますが、なかなか会得できません。



こよなく愛するジープから、大好きな風車も見れて、




この旅二度目となる虹をジープから見れて、





センスの前に技術があり、撮る技術の前に機材があり、機材がなくては写真は撮れず、そして、機材の前に電力、電力がなければカメラは動きもせず、という知見の基に言えば、私が充電してあったコンデジで、いいポートレート系作品も撮れて先生もご満悦な様子のまま、




ハワイで最大の玩具店であろう、パリモミストリートというあたりにあるトイザらスへ、これもママの誘導で来ました。優秀なプランナーと呼びたくなります。呼びませんが。




そしてここでも、ジープ。これはもうジープの日です。ジープ・フルコース級のデザート付きです。




ジープは気になるようで、



「あれ女の子のだ」と言いつつも、すべて片っ端から乗車します。





「パパのと一緒だ」などと言いながらすごい色のベンツも入念に乗り、




他のも一応乗りますが、


DSC02554 A7R2 FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
やはりジープ。二回、三回このコースを堪能し、




玩具を物色するツーリング。こうして写真も撮っていますが、お腹がすいてふらふらです。




ガイドブックなどには、カハラモールの玩具店がハワイ最大、最大級と記されていることがありますが、比べ物にならないほどに、こちらのトイザらスは広大かと思います。




ディテンシャも決めて、もう一度ジープコースを堪能してから






ジープの旅も終演に向かいつつ、トイザらスをあとにします。ママがせっかくだからと買ってしまいましたが、本人としては最近も、そしてこの旅でも相変わらず、トーマスの玩具はまったく欲しがりません。動画は見て、ガチャガチャはやるのですが、たくさん持っているゆえに、物欲が収まっているのか、いい傾向に思います。





ジープ三昧となった旅、楽しんでもらえたことと思います。乗ったことあるんだ、という何らかの自負や自信に繋がってもくれ、あるいは「こういうものか」と納得に繋がり、プラス材料に働くような気がしています。






子供から飴をもらい血糖値をあげながら、レンタカーを帰すべく運転していると「足道マツサーヅ」という文字が目に入りました。中国人経営でしょうか。アメリカ本土でも店名は日本語ながら、経営者は韓国人や中国人というケースも多くありました。色々な意味で図太く、かつハングリーであり、見習うところもあるような気もします。



と、よい思い出になってくれるといいであろうジープの旅を終えて、ホテルに戻ってきました。



これで気が済んだのか「黒のGクラス買いなよ」「メルセデスベンツの」などというようになりました。





とにかく負けず嫌いです。部屋も、自宅でお風呂やベッドに行くときも、幅寄せしてでも、絶対に私を先に行かせません。




この日はバニヤンツリーがあるホテル中庭で夕食とすることにしました。




突然何かを思い出したかのように「ジンダイジショクブツコウエン」と言ったり、




「羽田空港国際線ターミナルANAのタカハシさん」と発してみたり、




何をする気なのか「お姉さん呼びたいから、Aちゃんの部屋作ろうよ」を連呼してみたり、





世界一美味しいチチを飲みながら、





世界一心地よいひとときの一つであろうここで、パパあとですぐお風呂入ろうかな、と言えば「分かりましたです」と返答したり、色々な発言にほだされる瞬間。フラのあとはときにブルースの香りもする切ないロックな風合いも入った、ミュージックのスタートです。イーグルスのホテル・カリフォルニアや、エリック・クラプトンのセレクトが中心なのも、ここが好きな理由です。近隣のホテルではピップホップ系なども垣間見られ、雰囲気と合っていない気がします。宮古島の東急ホテルはレイアウトとも相まって、曲のセレクトがモアナサーフライダーに近しく、ここを思い出させてくれるような気がします。




そして始まりました。公演1ステージ目。




ステージのすぐ横で踊り始めました。私のお酒でも飲んだのだろうか、と心配もしたほど、上機嫌。この心地よさが分かるのかもしれません。小さなステージは、一つのテーブルからにこやかな拍手も頂きました。これだけの愉快な踊り、写真を何枚か撮って、動画にスイッチもして、私のアンコールにも応えてくれました。さすが、我が家のMJです。



第二公演はロビー近くのピアノ演奏に合わせて開幕し、外人のマダムがにこやかに観賞してくれ、




第三公演はABCストア前でダンスしているお兄さん達に触発されたのか、




踊り始めれば、右前にいたブロンドのお姉さんがお兄さん達のダンスそっちのけで、振り返ってずっと観賞してくれ、ファンを掴んだようでした。




ABCストアで飲み物などを仕入れ、




親子での演奏をちらっと耳に入れて、



テスラのアンテナショップで、たくさんの中国人の中に紛れてしばし遊び、




テスラの質感も確かめて、




テスラを遊具にもして、ホテルに戻ります。



シャワーを浴びれば今宵もベランダピクニック。この日も「サンドイッチも食べたい」というので、「ないよ、それは昨日でしょ」と言えば、「さっきみた」というので、見ると子供が正しい答えでした。あざとく見ています。






私が髭でくすぐっていると「ぐんなーい」などと言いながらも、ママに「パパ大好き」と話しているのが耳に聞こえ、さすが人心掌握がうまく、かと言って「ぱぱあと上着替えて」などと厳しさもわすれない中に、私のことをよしよししてくれながら、眠りに落ちた夜が明けて、たくさんの思い出を詰め込みながら、5日目の朝がやってきました。




つづく
Posted at 2017/08/22 06:33:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記

プロフィール

「先日大雨で車線が見えにくい中、前車5thレンジ車線はみ出たりフラフラしてました。本格SUVは重心の関係かハンドルアシスト非搭載/未実装または本当に軽いアシストもしくは酷い代物な車種が大勢かと思いますが2千万3千万出す合理性みたいなものを思ってしまいました。メーカーがんばってくれー」
何シテル?   06/13 22:36
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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