
家人は子供を連れて実家や公園へ連日遊びに行ってくれ、事業を知るため後進は現場に入ってくれ、私はベッドの中から少しずつ仕事をし始めて、破竹の勢いに繋がっていくことになった夏。

過日は9月一ヶ月で積み立てた業績と同等の積み立てを1日で行い、へとへとです。11月下旬現在とすれば残り2960名。トラブルの量産化も整い、てんわやんわか、てんやわんやか分からなくなるほどに、電話も鳴りやまないときも増えてきました。これもそれも含め、このときはまだ何もなかった夏でもあり。

ペースを上げるか、子供との時間を作るか。前回ブログを記した日に、アクセルを踏む決断をわが社の神に伝えました。そしてその夜に神の手が動き、ふと目が覚めてスマホを確認すれば、即座に応募が増える深夜。ドキドキします。それは嬉しさ反面、忙しくなることへの怖さ反面という心拍数の増加です。

「リーガロイヤルチェックアウト寂しい、ここのホテルよかったのに。このべっときにいった」との京都から、こちらのホテルは広いけどベッドが今一というホテル評論家。「cute.!You are very cute.
Number one」とマダムよりお褒め頂いた京都をあとして、台風をもろともせず、名古屋ANAホテルに到着です。私の悪寒で友に会う旅大阪編をキャンセルすることになった、旅路の変更が申し訳なく。

次の扉を開け、ネクストの道を進み始める緊張感とも言えますが、連動して発注も増やさねばならず、怒涛に輪をかける忙しさとなる覚悟を自分に無理強いします。おとうちゃんは1月までアクセルを踏み増します。「美味しいの食べたい、ルームサービスはいやだ」ということで、体調不良と相談しホテル館内のお寿司屋へ。これで4,000円、モアナサーフライダーの朝食と比べて安いのか、高いのか、つい比べてしまう、お寿司の立場になってみればやってはいけない個性の比較。

トラストタワー着工。最近は「Aちゃん、3人彼女いるよ」と、一時期4名だったころよりは一人減り、早く結婚して子供を作ってもらいたいものです。

「サスペンションはこううごくんだよ」と教えてくれた道中、いろいろなことを覚えていきます。

しばし、二人でゆっくりと行き交う電車を眺めました。

夜は少しホテル内を散歩して、「あのおねいさん可愛くない」と大きな声で言うので、可愛いよと反論すれば、大きな声でさらに反駁に会い、少し前はコンビニで「なんであの人あんなに大きいの」と屈託のない持論を展開されたときは困りましたが、いろいろなことを教える機会と考えて。

すべての人は対等であり、これを土台に相手が何かをしてくれれば、下さった、ということになり、ゆえに御礼申し上げ、すべての人を敬い、すべての人に優しく、なれますように、私がですが。

先日、コインパーキングで知らないお兄さんへ千円貸しました。連絡はありません。

マクロモードでパンを撮ったあと、そのままの設定で急いで特急を撮ろうとした結果。失敗は人生を潤してくれる素かもしれません。いろいろ経験して男たるもの40歳から、と友人が言っておりました。

このときはあとで同じ種を買いたいと思い記録の一枚を撮るも、けして買うことはないであろう過去。

お姉さんに渡そうと期して、

それがお兄さんだったとしても、人を敬う気持ちを自らに言い聞かせれば、それは学びの瞬間です。

ママが部屋に持って帰るコーヒーを入れてくれている間、写真を撮って待つ薄れゆくカメラ心。

機材はまだ売っていませんが、だいぶ整理をしようと、マップカメラのワンプライスが簡単そうでまるで女性を口説くプロセスを楽しまないかのような直接系な間口に魅力を感じています。

写真の勉強にと思って撮った一枚。いくつかのキヤノン要素を残して、あとはレンズ群も充実してきたソニーに集約しようと考えています。車で言うとATかのような撮影プロセス、この簡易性にやられています。

運転していて楽しいのはMTです。撮っていて楽しいのは光学ファインダーですが、時代は背面液晶での撮影へ、というのは、MTからATへという流れは止められないかのごとく、同時に運転の楽しさが半減したまま、しだいに興味が薄れていく自動車産業、という構図に似ているのかどうか、わかりません。

「こーひーおいしい。おとな?」「新幹線みながらこーひーのむのはじめて」なとどいいながら、コーヒー片手に街を眺め、「ほら新幹線だよ」と教えてくれるので、私が「どれどれ見たかったな」と言えば「大丈夫、また来るから」と宥めてもらう、朝食後のひと時。

「まだ帰りたくない、大阪は?」などと聞かれながら、大阪へ行った後は、西日本一周にでも連れて行こうかと、当てのない旅路のはずが、この日名古屋で鉄道博物館へ行って帰ることにします。

最も使いやすい画角の一つ35mm。描写性能を思うと、レンズも素敵なこのフルサイズ、とてもよいカメラに思いますが、撮る楽しさみたいなものは薄弱な気もします。加えてピントが難しく、この日の写真、三ヵ月以来ぶりに見れば体調の悪化とともにピントが合っていない写真が増産。そして個人的に最も子供を魅力的に切り取ってくれる画角は50mm、と子供を撮る他は大きくクールダウンした今も同じように思う望遠心、すなわち視野の狭さ。クローズアップは現代です。

下に降りるまで、一度も物損を起こさず、運転技量も増量中。

今年2017年4月から撮り溜めた写真をバックでアップしました。約7ヶ月分14万5千枚のデータ群がHDDに吸い込まれていきます。
備忘録と合わせて見れば、92万枚の撮影日誌。年内ミリオン超えは厳しいハードルです。最近は家の中でいくつものカメラ、そのシャッターを押して、「この音が好き」だの言いながら、シャッター音の二重奏、私も手伝って三重奏やらを聴かせてくれるときもあり、撮影枚数の水増し活動をもってもしても大台に届きそうにありません。なお子供は7D2のシャッター音が次点で7R2が好みなようで、私は7R2次点で1DXの音色が好きです。

私の写真歴、正確に言えば子供の記録ミリオン越えは、来年に譲るとして、冷めたと言いながら、刷新体制として新しいEマウントのレンズ到着も待ちながら、来年も変わりなく、この子を撮っていきたく思います。

ケーキを手に入れ、チェックアウトです。

車も冷めたと言いながら、今、最も欲しい車があります。7代目アコードワゴンです。仕事が成功した暁には、男らしく爽快に36回ローンでの購入を思案中です。と言いつつ、この三ヵ月で営業車は30台ほど購入しました。一気にここまで車を買うのははじめてです。

走行距離をまったく見てこなかったこのクルマ。3列シートでじぃじやばぁばも乗るとき用の1BOX代わりだったはずが、「やだ白がいい」とロングドライブはすっかりこのクルマが定番となりました。走行2万キロぐらいかと思えば、先日の草津温泉な旅路で4万キロを越えてました。当面乗り換えるつもりもなくですが、

いつの間にか、たくさんの想いでも詰まった存在に頭角を顕し、いつかは手放すときが来れば寂しい気がするような想像もして。

記憶とは曖昧なものです。台風の中に鉄道博物館をはしごしたと思っていたら、

写真を見れば台風一過でした。

突き進む赤い存在感。

ホテルにて「そろそろリニア博物館いこうか」と言えば、「えーまだ早いよ、11時になってからいこうよ」と言っていた目的地に到着です。

高熱とめまい、寒気とだるさ。どの写真を見ても、ひどさに輪が掛かっていました。

この子が元気であれば、それでよし、です。

前進アップはだめだというバックアップ。その最中に過去の写真もちらっと見れば、去り行く時の儚さと寂しさ、を思い。

初めての映画館デビュー。トーマスと時間を間違えて、東海道線が出来た歴史のミニ映画中に熟睡へ。

連日の鉄道博物館で自らをおもてなしは文化です。

約6時間いたリニア博物館、その折り返しにも満たない、ロングな覚悟。

小学生になると、遊べなくなるというスペース。今のうちです。

このようなスペースの充実が、京都博物館よりもこども心を掴むのかもしれません。

そして14回、乗ることになったリニアモーターカーのシミュレーター。最前席率は14回中12回。散々乗っているので、譲りもしましたが、マダムから、どうぞここお座りなさい、と譲ってももらい。

あるいは中年の男性氏が、子連れ家族に最前を譲っている素敵な光景を見て、

たまたま話しかけるタイミングがあり、「今時珍しい素敵な光景でした」と声をかければ、広島からカープの応援にやってきたその添乗員氏など話しを伺う、袖が触れ合う旅もして。

そういえば、カープが優勝するかも、だの話しがあったような気がしますが、プロ野球はどうなったのか、知る由も有りません。

4度目のリニアシミュレーターに乗るときに「リニアはタイヤがあるんだよ」という主張に、なかなか見ていることを知り、「パパはいつも靴下最後に履いてるよ」というママとの会話を聞けば、何を見ているか分からない日々。

写真を撮り、動画も撮り、ブログにも記録して、残したいという欲にまみれた人生かもしれません。

仕事の記録に綴りを移せば「10分でいいので直接会って話ししたいです。」という20代半ばの青年。

夜21時頃にタイ料理屋で落ち合って、冷えたからだをトムヤムクンで温めながら、

非常に楽しい時間を過ごしました。この青年は「休みいりません」と言い、いやお願いですから休んでください、とやり取りする毎夜必ずと言っていいほど、電話をくれます。うれしいものです。

私と青年の会話を聞いていた、私と同い年ほどのタイ料理屋の女性オーナーが「いい上司に出会えてよかったわね」、と青年に言ってくれれば、

私へは「うれしいですね、若い人がたくさん話したいって言ってくれて」とお声がけ頂き、とまったくおっしゃる通りで、

若い世代と関わり合う機会を頂きそして増えて、

昨夜は神様と飲みに行き、神様の弊社への転職話しが一歩進んだ気もすれば、

本日祝日はオフにしていたつもりで、ほんの僅か所用を足しに偶々会社へ行けば、面接予定だったのを私が失念していた女性が現われ、

同業数社を周ってきた中で、面接で就業の意向をもらい、段々と色々な役者が揃いつつある会社になってきたのを実感もしながら、

本来であれば、あるいは同業をみれば、当たり前でない新規の取引開始がまるで毎日のルーチンワークのような日々。有り難いことと深謝しております。「あ、あ、あ、」とわざと転んで、お姉さんに抱き抱えられ起こしてもらうこと数回。「何度もわざとごめんね」と私がお姉さんへ謝ると「謝らないでください、友達ですから」などと返してくれ、みっちり1時間遊んでもらった静岡PAの思い出。

ガチャガチャのために両替に行ったのを遠くで見守りながら、

近づいて写真を撮ってしまいました。

お風呂では飲むヨーグルトを空け、飲み終わればおもちゃに変わり、浮かぶのは船も一緒?と教材にもなるような日々、「昔ばぁばが救急車のことあんびらんすっていってた」といつの記憶か、最近草津へ行けば「草津って群馬?かかしがあったとこ?電車も見たよ」と
あれから1年少々も早く過ぎ去るもののまだ覚えているかと思えば、1歳の頃の写真をみれば「この頃はパンダのぬいぐるみがきになった」と本当に記憶があるのか定かではないものの、

なにこれ?と聞けばE235形山手線だよ、答えるようにもなり、「2qwop321_/.mj3.100//¥¥./_/.,/..., nn0..」とキーボードで打ち込んでくれたことも記念に残しておくこととし、

右手には沈む夕日、左手には上がる満月。前回ブログでの道中に見えた光景と、稜線に沈んだ太陽が、少しクルマを走らせ山が過ぎれば、また夕日が覗き、2度沈む夕日を見れた旅路に、旅はなんと素晴らしく、人生もまた同じく、と感じた瞬間もありつつ、どうしてもこれに座ってマンゴーフラッペを飲みたいという要望に「パパのことも考えて下さい。体調悪いから早く家に帰りたい」と伝えれば、ヒョイとだまってクルマへ向かって歩いてくれ、この旅路が幕を閉じていきました。
来年の夏休みに続く。