
「えぇ~Aちゃんと飲みにいくの?なんだそれ」という子供と同じあだ名である、小学生時代からの友人との飲み。この友人とは定期的に会います。

新宿、六本木、銀座、池袋、珍しいところでは蔵前、上野、すすきの、あるいは月に一度は梅田に心斎橋、毎晩のようにどこかの繁華街で飲み明かし、地方にいかない限り最後はホームのお店に寄ってさらにアフターして率いて朝までカラオケなどをしてから帰る、というコースの頃を思えば、無駄なお金の使い方という側面もさることながら、正社員450名の組織を作りそして動かしながら、「なぜ夜にお金を払ってまで人と話をしなければならないのだろう」と自問自答しながらさらにお酒を浴びて多様な人と時間を過ごす、そのエネルギーに自分のことながら恐れ入ります。

この日も友人から「ピークでいくら飲んでいたんだっけ」と聞かれ、毎晩現金領収書なし1店で100万円前後、ほぼ毎晩です、入れるボトルはなんとかという黒やピンクのシャンパンもたまに飲みましたが、基本はビンテージワイン、月に3,000万円飲んだこともあった30歳の頃。後段の話と絡めて言うなれば、これだけ派手に目立ってやっていて、よくぞ嵌められなかった、変な輩が近づいてこなかった、とそれを幸運に思いますが、根も葉もない誰が言い出したのか、私が御手洗氏の隠し子である、といううわさが守ってくれたのかもしれません。

途中からカードに変えたものの、どんぶりで10年分と試算していましたが、よくよく考えてみるとおそらくはカード決済私の分だけで3乃至4年だけで3億は飲みました。ちなみに朝5時6時帰りは精神的に落ち着いていましたが、これが朝8時を過ぎての帰宅となってしまったときはドキドキしながらの帰宅になるのも懐かしき思い出にしまっておきたい心境です。カラオケ店は日光が入らず、時間の観念が宇宙と同期してしまうのが起因しています。

それなりな太客なので、当該繁華街に足を踏み入れただけで、私が到来した情報が各店に知れ渡り、あるいは店を出るときは行きつけ競合店経営者が「どんなやつなんだ」とこっそり見に来ていたと聞いています。飲んでいる店内でリサーチ業務の方に盗撮されていたこともあり、そのときの写真は後年とある不動産案件の資料で「こいつが所有者である」という項目にて見ることになります。

「なにやってんの?」と一回り年が離れた自転車に乗るキャバ嬢が道で声をかけてきて「乗って送ってくよ」と自転車の後ろに乗せてもらい「うち寄ってみる?」と自宅経由送り付きのときもありました。部屋を見て、トイレだけ借りるとべったりかなり汚れ床に転がっていた下着と目が合い「おいおいなんだこれ」と指摘すれば「どらちゃん、私人間として恥ずかしいよ」などという出来事があった日もありながら、子供のような子に何も思わず何もなくでしたが、行きつけでは「店の客だから」と指名嬢を作らないスタイルだったので、血眼だったのかもしれません。その子とは2年後ぐらいにたまたまバースデーのときにばったり新宿で会い、その後看板になったと聞いています。

やがては私設の雀荘に仕事終わりの夜のおねえいさんも来て、みんなでわいわい朝まで麻雀したり好き放題してきた中に、

特筆すべきは妻から一度も怒られたことがない、という事象かもしれません。災難があっても「命なくなるわけではなくよかったじゃん」、そんなこと言ったけ?と本人いわく覚えていないそうですが「外で子供さえ作らなければ何してもいいよ」や、過日も納税が大きくとも「まだ言ってんの?しかたないでしょ」と、心が寛容な妻に

あるいはお洒落なカフェのようなオフィスでも作ろうかなと言えば「前に作ってぜんぜん行かなかったでしょ?」しかもフローリング材もこだわり一度軽くこがしコーヒー豆色に整え、調度品の多くはアメリカから取り寄せてしまいましたが、ときに的確なアドバイスなどにも助けられ、この人との出会いが我が人生最も大きな出来事であったと、こうして年を重ねるにつけ思う次第です。

あの軍手が欲しい、あの刷毛も恰好いい、物欲が湧いてきながら、今では極稀となった繁華街に来ると、そのようなことを思い出しつつ、感覚が狂い、未熟さも盛大であり、しかし多くのことを学ばせてもらった貴重な時の経過であったとも振り返る次第です。今でもこの先も多分に未熟なわけですが、過去してきた多くの失敗、大きな失敗が「なかったと思うとぞっとする」と思うようにもなりました。失敗がなければ気づかないことが多分にあったと思うからです。

他方で友からの質問の続きに答えていれば、飲みも飽き、何がよかったのか今ではさっぱり分かりませんが時計に凝っていた頃もあり、あるいは異性という概念がまやかしかと思うほど同じ人間にしか感じなくなり欲求というのからして枯れ、あるいは己含めた人間も着飾った動物に見えるようになり「まるで仙人みたいだ」と友人から言われた夜、物としては唯一と言ってもいいかもしれぬ車という煩悩は子供との、心のコネクティッド機能その一つかもしれないと思いました。成長してもオンラインであり続けたいと願います。

お店ごとの割り勘制にして、最後は熟女系な飲み屋でコスプレ撮影好きな女史と撮影の約束をして帰りましたが、幼馴染そのご家族と行くことになった夏のキャンプが楽しみです。そうえいばボルボ社製のエンジンを積んだ15名乗りの手ごきボート、500万円也という、久しぶりの船オファーを頂きました。船に興味はないものの転売利益が頭を過ってしまいつつ、暇つぶしも兼ねて見にいこうかとも過りましたが、手を出さないことにしたいと思います。

いつの間にかエンジンもかけ、

「あっTさんだ」とご近所の方に挨拶もして、妻の実家へ行く三泊四日のスタート。

バックの中にはサングラスを入れ、ママから手拭きも入れておけばと提案を受けていた一コマ。

「また買っちゃった」とお義母さんへの報告を聞いたところで、数日間の独身生活スタートです。

翌日は、恐らくはかなりの高低差があるであろう、右の雲と左の雲がそれぞれ近寄りながら重なっていく瞬間を撮って、近所の公園へ久しぶりにカメラ部として出発する日曜日、とします。

ところで、ある事件をニュースで見ました。

そのニュースを見てから数日後、子供からいつも誘われるリビング泊で目を覚ますと同時の瞬間に脳の機能は面白いもので「あれ同姓同名だな、もしかしてあの人じゃないだろうか」とふと思い、検索してみればその容疑者は知り合いでした。ニュース見たときは、写っていた風貌が私が知っている人とあまりに違ったので気が付きませんでした。

今般捕まった方は、港区のとあるビルを共同で買わないか、ついては先行して買いに入ってほしい、と三年前だったかオファーを受けました。
ブログを確認すれば4年前、最初私にオファーが来たものの当時すでにGLがあったので「同じような形のあるでしょ」と家人のご意見で断ったカイエンを購入した方がいました。

結局、そのカイエンを購入した方は、際立って頭脳明晰であり、資産家であり、まじめであり、お子さんはいませんでしたが、離婚歴はありつつ、終の棲家となるはずの家には外国籍の彼女もいて、お手伝いさんもいて、という生活をなさっていました。

当時で5年来ほどのお付き合いだったか、しかし青山の一件について私が消極的だったこともあり、そこから疎遠となっていました。

その方と私の手法は大枠のスキームとしてはよく似ているところがあり、不動産に関しては結局として全勝というのも同じ一方で、決定的な相違点もありました。

一つは、その方は不動産が本業であること、私は別に本業があり、不動産は副業的暇つぶし的に取り組んでいました。

その方は積極能動型、つまりは資産に関する外郭団体職員からリストを手に入れて資産の匂いをかぎ分け自分で仕掛けていくタイプであり、かつ主導型、私は受動型かつサポート型でつまりは来た案件に対して吟味して資金だけを供する役割に徹するかのような相違点と、

これらのことから、その方がこなしてきた案件数もパターンもけた違いである点も、大きな相違かと思われます。言うなれば大人と子供の差ぐらいあり、その方に比べますと不動産に関する私の知能も知識も経験もひよっこレベルです。

私は数えるほどしか案件をしませんでしたが、冒頭に記したような一ヵ月の飲み代を一声、二声で上乗せしてもらうように稼げる世界であっても、ルノアールで一生涯与太話にしか出会わない人が99%かと思いますが、あるいは詐欺話しかないような世界に本物の話をかぎ分けるところから始まり、道中もそれはそれは想定外の連続で精神的疲労が尋常ではない甚大さがある世界かと思いますが、

それをけた違いに幾重にもやってきた精神力、そして法律の網の網までを熟知し、かつ元検事長や元裁判官、政治家という人脈も豊富な中に、まるで知の塊かと思うような形で案件をすべて成就させてきたような人です。

それらの集積は結局として、大きな財産に一等地ばかりの資産という功績という形になるわけですが、

見立てでは20年は懲役に行くであろう、というその出来事の裏側が、まったくの私の推論でありながら、怖いと思う話しがあるわけです。

その方の性格や、周りの人間関係を紐解くと、私には一つの結論に着地するように思えてなりません。別段その方の肩をもつ義理も心情もありませんが、

その方はとあるグループが描いた絵にはめられたものと想像します。

海外に行けば、いくらでも小銭が狙われ、パン屋さんは売上だけではなくパンも狙われ、そして命を落とすこともあります。あるいはタクシー強盗や振り込め詐欺、最近ではアポ電事件など、警視庁ならびに各県警には治安について引き続きお願いを申し上げたい次第ですが、日々起こる事件を思えば、自然の道理でもあるような気もしますが、

資産を持っているから命を奪われるかのような、四国の方もいれば、
巧妙に仕組まれて、その逆に仕立てられていくパターンもあるのだと、繰り返しながらまったく私の推論ながらも知りました。

自分の甘さ、未熟さ、欲、あるいは埋めることが出来ない欠落、それが最終的に己をほろぼしている、という見方もできますが、しかしそのような隙に漬け込んでくる、狙っているグループもあるという恐ろしさ。

引っ越し会社は手形、エアラインはM資金でしたでしょうか、ファーストフードの社長も不動産でやられ、あるいは大手不動産会社も地面師にやられ、最近某女優と熱愛が報じられている社長は以前六本木で毎晩300~500万円の接待を受けて騙され上場廃止倒産まで落とし込まれたケースもあります。なおその某女優と繋がっているということは、その辺の子息と繋がっており、あの辺の子息と繋がっているということは、某グループと繋がっていると推測でき、グレーな影にまたしてやられないようにしてほしいと願います。

財産を棄損させることはまだいいとしても、あるいは私は子の成長を見届け、孫まで見られればそれはそれは幸甚に思いつつ、しかし矛盾するようですが思いのほか生への執着もないような気がしている中に、いつかはみんな土に返るわけですから自身の命を落とすことはまだ許容できたとしても、

苦労に努力を重ねてきたのに、すべてを巻き上げられた上に、最後は20年獄中が決まり、そこで何らの自由もなく死を迎えるだけ、という生き地獄のストーリーにはめられたと思うと恐ろしいと思うばかりです。あるいはここから切れ味鋭い頭脳で盛り返すのか注視したいと思います。

受け継ぐ者がおらず、莫大な資産がどこかに流れていくのなら、取ってしまえ、という発想が起点となっているのか、

ちなみに世間を騒がせているレ社の話はぼやかしてですが
三年前に記していました。今般はもう少し輪郭を立ててしまっており、あまり余計なことを記しているとそれも怖いですが、

子へ世の中にはこのような想像もしない怖い落とし穴があり、それを仕組むような、これまた想像を超える悪知恵を持った人もいるのだと、伝えていきたいと思います。

若い頃は異性と何人付き合ったことがあるとか、車は何台所有してきたとか、覚えているものですが、一般的には認識の臨界点のようなものがあり途中から分からなくなったり、どうでもよくなったりするような気がしますが、それに似た現象としてもう件数は分かりませんが、30件いや恐らくは50件以上のMAをしてきたのではないかと思います。

基本は相手のオーナー社長氏をキャバクラに連日お連れして急速に距離感を縮め、交渉していくのがセオリーでしたが、おごり高ぶっていたので、ときには強引なMAもしたこともあります。

写メを撮りたいあまり、浸し過ぎました。中国人経営者のお店、お気に入りの一店で独身ディナー。

半年ぶりぐらいに頼んだ、メニューにないチンジャオロースを乗せてもらったラーメン。「あれ、美味しいよね」と半年前と同じ感想を店主から聞きながら、「久しぶりに頼むよね、880円?980円?どっちだったっけ?」と値段の確認をされました。

私もいくらか知らずでしたが、チンジャオロース680円くらい、ラーメン650円くらい、合わせて1,300円超にも関わらず、そのように安くやってくれていたことを知り、そして何より五万と来るであろうお客がいる中に、その記憶力をすさまじく思った次第です。食後はこれまた中国人が経営するマッサージで体をほぐして、カフェに寄ればPCを開いて作業に勤しむ方が多いことに驚きながらショット追加のコーヒーを買って帰ります。

自宅に帰って、一杯やったお酒が抜けた6時間の休息後は、お風呂に出動です。

強引にMAした話に返りますと、そのうちの一社に確証はありませんが、しかし確信はあるのですが、組対4課に相談しようと思ったF企業らしきものがありました。

年商40億円の主に女性をターゲットにしたコンシューマー向け企業でした。正確にいえばMAしようとした、という表現が正確ですが、私も若かったので勇んで裁判までして加えて場外試合含め戦いました。

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つまりは情報戦、すなわちハッキング能力やその部隊に技術、やり方、それを当たり前にやる精神構造、いやいやいやいや、勝てるわけがありません。私たちの作戦が筒抜けでした。その昔に某最大手通信会社の西東京方面にある拠点から盗聴をされましたが、今度は相手を変えてまたしてもやられました。ちなみに通信会社の件について、1円で負けた入札価格からすると状況証拠としては盗聴が推察され、電話で話すことが甘いと叱られたこともありながら、加えて当該会社幹部の方から、「誰の庭で電話していると思っているんだ」と後年言われた次第です。

大企業も中枢はえげつないわけですが、それにも負けぬこのグループが、表向きは芸能関係の社長という人を介して、先の容疑者となっていく道にはめられていく人へ急接近していったのまではなんとなく知っていました。

その芸能関係の社長氏は誰も知っているような社長とも懇意にしていたり、固そうな人脈がありつつも、結局として出先機関であると、強引にしたMAをきっかけに知ることになります。なぜならばその社長氏が持ってきたMA案件であり、その社長の采配で臨株のトリガーを引いたのですが、その采配を見誤ったらしくあとで本部から人が来た様子だったりと一連を見て、繋がりを知りました。

素敵なランチ処を見つけました。

連日中国人オーナーの店へディナーに行き、車を変えて連日日帰り温泉をして、我が子を迎えにいく日は暗黙のご指定車に乗って、出社し、増床中のオフィスも見せてもらい、

この会社はどこまで成長をさせていくか、

次の目標に進むか、毎月主だった社員に100万円ぐらいお給与をださせてもらい、これを維持する程度の努めをライフワークとして、それでもかなり毎月利益が出るので、それも一考ではないか、後進に確認しながら、

椅子だけはよいのにして欲しかったと思いつつ、次を目指して進むことになっているようです。

内外洗車も済ませた車で我が子に会える楽しみを抱きながら向かいます。

「うわ~やっぱかっけ~」と男の子らしい言葉に、自分で荷物を積み込むとがんばって、

エンジンをかけるから見ててよ、とエンジン音がすれば「これディーゼルなんだよ」と解説し、ママの実家をあとにしました。

裏がおしゃれだという買ってもらった靴を見せてもらい、

今度は自分で全部降ろしたい、ということでお願いし、「今度Kちゃん達うちに呼びたい。三人で協力して片付けしよう。Aちゃんは掃除機するから、パパとママは玩具片付けてね」と指示を受け、

ママの可愛い妹が買ってくれたグローブ。私の分まで買ってくれてあり、早々に二人で幸せなキャッチボールをしました。

ママの実家にあったNゲージの貨車「車輪が壊れていたけどAちゃん一人で直したよ」と、節々にたった四日ぶりでも感じる子の成長を思いました。もう少し大きくなったら社会のお化けの話もしましょう。