
新元号令和を知ることになる、一夜明ければ新しくリオープンして生まれ変わったホテルに、久しぶりとなるパンツマン到来で迎えた清水の朝。

夕食も朝食も、年と供に旅館でのコースやてんこ盛りが面倒となってくるので、このようなライトな環境が贅沢なひと時に感じます。

ほどよい塩加減なわかめご飯が秀作でした。

朝、二人で乗る車で幼稚園へ向かい、送り届けたあとは星乃珈琲よりもデニーズモーニングのほうがいいのかもしれないと思ってみたり、最近のデニーズモーニングはタクシー運転手の方が多いと社会勉強したり、

このときはシャッター通りという状況を、なぜそのようなことが起こっているのかから説明もしてみましたが、

私自身も、登園後のお迎えまで物件ドライブをしながら、いかに東京一つとってみても知らないか、あるいはこのようなビジネスでここを陣取っているのかという会社を見つければ、新たな勉強となり、地の利を勘案しながらビジネスチャンスを広げるアイディアを思ってみたりもしながら、

コンビニはしご休憩もはさみつつのひとときな最近を過ごさせて頂いています。

気づいたことは「物件ドライブも飽きそうだ」ということですが、いずれにしても変な物件は持たないほうがよい、と己によくよくサイドブレーキをかける心掛け。加えて拠点物件は売り物だけだとかなり限定されることから、賃貸物件の物色もしてみていますが、なんと選択肢が広がることと思いつつ、とあるラインは空きが出たら押さえていきたいと目論見ます。

という中ではありますが、新拠点が整えば、出社が長続きしないのは今に始まったことではありませんが一応の懲りず出社も目して、私の営業車プランも勘案が弾みます。

忍者の歩き方のレクチャーを受けながら、長距離営業車としてはS以外考えられず、FJは横幅がありつつ最小回転もよくないのであまり物件ドライブに向かないことを知り、GはむしろグレードによってはCクラスよりも横と長さが小さく、平たくいえば「実はCサイズなG」はなかなかに物件下見車として適任であると思う中に、

ネットの広告が目に入り「なにあのトヨタ、はじめてみた」という指摘に「これは新しく出たRAV4だよ」と教えれば「だと思ったよ。だから見たことなかったんだ。本当は知ってたけど」というRAV4もいいと思い始めたものの、

プラド、210系クラウンアスリート、同マジェスタ、ハリアーあたりで悩んだあげく、中古車業を営む知り合いに相談しクラウンアスリートをオーダー的にお願いしてみました。

ほぼ日本専用設計といえるクラウン。この国でそのようなクラウンに他のアジア地域に比べてそれなりに安価と言ってもよい価格で乗れる幸せを味わっておこうとも思い、型落ちクラウンに二年乗った頃には、モデルチェンジして安くなっているであろうプラドを狙います、という私の小さく極小なみみっちい考えをよそに、50台前後×5フロア静岡駅前の駐車場経営、なかなかに高効率に高収益そうですが、売地も一棟売りも物件が出ていない同エリアを聖地級に思います。

静岡科学館る・く・るにて科学的に忍者になる方法会得の術。

MA先の会社にて運転手付き銀座操出用の200系黒塗りクラウンロイヤルが存在していたことがあり、

MA後は用途が浮いた車となったので数日手元において乗ったことがありつつ、同様なスキームでの愛車遍歴としては現行になるのかエルグランドもありましたが「RAV4も乗ってたことあるよ。M&Aした先の会社が持っていた」と説明をしてみました。

制限時間内に光りを鏡で反射させてゴールまで導くゲームは親よりうまくこなしつつ、

会社がRAV4を持っていて、その会社をパパが買いました。車は誰のでしょうかと問題を出してみて「パパの?」と、

法的に正確には異なるながら、実質上または間接的と形容をつけながら正解としたい気持ちです。

「会社は誰のものか」という論点が一時期マスコミを駆け巡っていたときがありましたが、

「法律上、株主のものである」「株主のものに決まっている」という結論について、私見として不適切かつ実利的にも不適当な考えなのではないかと思っています。

商法を軸に考えますと、「会社は株主のものである」というにはあまりにも株主の権利というものは非常に制限されかつ限定的であり所有権という法的概念からかけ離れていると言っても過言ではなく、たとえば株主であるだけでは会社へ立ち入る正当な権利すらなく不法侵入になりかねません。たとえ全株有しており臨時株主総会をその場で開催し自らを代表に選出したとしても、現代表や現取締役会には反駁の余地も生まれてきます、と思います。

あるいは会社法上規定なき権利もあり、もしくは取締役会に権限委譲している事項もあるため「会社は株主のものである」と思っていると、すなわち支配的権能としても穴とざるだらけであり、非常に危険だと思います。

所有権者といえるほどに実は保護されているわけではない、という表現でもよいかもしれません。外装グレー、内装黒の影響を気が付けば我が子から受け、このプラドはどうか私の車先生になりつつある我が子へ諮ってみれば「いいんだけどなんかちょっとなぁ。何か一つ足りない気がするんだよなぁ」と、そもそもプラドは興味がないはずなところ、最大限優しい言い回しの却下です。

日産ゴーン氏の事例を見ても、取締役会あるいはときに労働者集団の力が会社の存続、その意思決定を事実上できることがあるわけですから、会社は誰のものかという問いは「ステークホルダーのものである」と第一次的には言えそうであり、このように認識しておくことがコーポレートガバナンス上も安全に資することに繋がり、

公器的要素、すなわち社会的影響力が大きくなれば、国や地域経済への影響力も大きくなり、つまりはステークホルダーを政府や自治体に含める拡張解釈が自然な定義と言ってもいいような気もしますが、公的機関が公式非公式問わず、実際にその存続に影響力を行使してくるケースもなきにしもあらずのように思います。

小さい会社に限っていえば、働く方が「私の会社」という感情的所有権を持ち、株主や役員は働く方々が仕事をしやすいよう目的的に権能を行使していく、という図式になることが、つまりは社員が所有権者たる意識を持つことのほうが社という集団にとって実利的にプラスに働くケースが多いのではないかと思うところです。

静岡でお昼も頂き、ホビー館は月曜日休みとのことでまたの機会とすることとし、次へおたけび級に向かうところ、

通りすがりの立派な公園を見れば寄りたいとのことで、急ぐ旅でもなく、予定もなく、そもそもこの子に楽しんでもらう旅ですので、もちろんいいよと二つ返事で寄っていきます。

おっかけっこを盛り上げるために「ベロベロベーお化けだぞベロベロベー」とおっかけますが、静岡の子達にもベロベロベーの掛け声が伝染していきました。

思いのほか、若い女性社員の方からは「社員旅行いきたい。まずは仙台とか?」と有り難いご要望も頂いたことがありますが、引率やらけっこう大変な部類の記憶がございますので、

まずは一泊10万から15万ほどの比較的ハイレンジな温泉旅行を、満一年在籍した社員の方を対象に、年一回感謝と慰労でご招待をすることにしました。独身の方には二名招待する形にしますが、

親孝行をして頂くことでご本人の慰労ともなるという解釈として、親御様へ権利を譲渡してもかまいません。

昔はこの類に、感性を磨いてほしい、よきサービスを受けて学びとして仕事に活かしてほしい、などとも妄想をしていこともありますが、

今はまったくそのような気持ちも考えもなく、ただただ感謝と骨休めに気分転換して頂きたい、つまりは「お仕事を下さる方を大切にしたい」という気持ちだけとなりました。

利益に関しては、結局として俯瞰および細目をみれば、次への事業投資を積極的に行っていく運びですので、つまりは顧客への還元をさらにしていくことになり、

しつこいながら、それを一発の経費で認めてくれない「償却常務」といえる厳しい上司も多々あるところで難しさも感じますが、この事業投資を通じた顧客還元がひいては競合の駆逐にも繋がり、つまりは盤石化という利になって返って来るのではないかと淡い期待を信じます。

幾度となく手前みそ的に思ってきたこととしては、利益を「俺のだ俺のだ」と手にして、欲しくてしかたがなく、生活が一変する、または派手に使う、ということもなく、

むしろ個としては興味がないあたりに、隠れたる競争優位性があるのではないかとほくそ笑んでいるあたりが、人として未熟なところでもありますが、

「人」という文字の交わるところを指さして「ほら人という字、ここが合流しているよ」と指摘を受け、

そういえば登園中手掛かりは「群馬運輸」と書かれた文字とナンバーの「群馬」しかないはずなところ「あの車は群馬から来たの?」と聞かれ、なぜ分かったか聞けば、群馬って書いてあるからとの答えに、なぜあれがぐんまだと分かるんだと問えば「だって前に行ったから」と、知らぬ間に漢字も覚えつつあることに、特筆すべきは「勝手に覚える」というあたりに思いつつ、

未熟なおじさんとして、この子から教わっていくことが増量の一途を辿っていくであろうことも楽しみです。

三軒目のはしごです。この旅はホビーオフに寄りましたが、これだけ玩具を一気に手にして戯れてきたせいか、欲しがる機会もめっきり減ってきた感触がありつつ、最近はお風呂に玩具を持っていくことがなくなり始め本物の代替え品という性質では刺激が薄くなってきたのではないかと見受けています。富士の空き地で10分少々、はんどるを触ったことも影響しているかもしれません。

社の営業車ながら、すでに数百台。百数十台というレベルではなく、紛れもなく数百台ですが、この一年少々で購入してきて、過去個人購入や社有合わせなかなかに購入台数は多いほうかと思って来ましたが、それでもまさかこれだけクルマを買う人生になるとは想像もせずでしたが、

利回り物件として見ると、これもまたこれだけ投資回りがよい物件もなく、下手な不動産を買うよりも、とも思ってしまうときもありますが、そこは見方を変えて、多少マイナス金利もあろう時代かもしれませんが定期預金代わりの処置も必要ではないかと考えています。

このハンモックを荷台においての車用に買う、買わないでママとひと悶着。

一路、我が家のトラック路面の荒れに敏感に反応しながら、一般道で沼津を目指しているところです。

先日は、社での打ち合わせ2時間に連れ立っていきました。

「仕事に行きたい」というので、洗車の拭き上げを一緒にして、社へ行き、皆さんとお話をしてもらい、

「パパまだ?」「パパ早く帰ろうよ」「パパ帰りたい」「何時に終わるの?」って言わないならいいよ、との約束で連れていきました。

時間つぶしになるはずの約束していた判子が新拠点へいってしまいなく、お菓子もなく、ノートを一冊好きな色を選んでいいよ、いや全部あげるから好きに使っていいよとプレゼントして、落ちる危険性があるところはいかない約束も追加して、あとは放置してみました。

月に二回参加しているとある会議。

二時間の間、一度も「帰りたい」やら言うことなく、

一人で絵を描いて、

たまにドアを数ミリあけて、会議の様子を伺って覗いて聞いて、最後はみんなとまた話してももらい、2時間お兄さんとして社会勉強の時間を過ごすことができました。

女性社員氏はどの人が好みか聞いてみれば「みんな可愛い」と最上級な大人の回答。という私よりも精神年齢が上な息子から「パパも寝てみ」という指示にしたがい下から一枚。

沼津の鉄泊部屋に到着です。このホテルは二度目です。

到着時、ちょうど貨物機関車が停車していたのと、

「あっ虹だ」と、一瞬のことでしたが七色の停車も見ることができました。

動き出した機関車と虹が絡む、嬉しい鉄宿プラン沼津編。

到着してすぐに「ここいいね、また来たい」と、駿河湾に西伊豆も見えて、なかなかに素敵な眺望です。

この旅は、アマゾンから注文レゴが届くことを楽しみに帰ることになり結局二泊となるのですが、

三泊ぐらいして、終わり良ければ総て良しとして、三泊目によい旅館に泊まって旅館の美味しいご飯で舌鼓で凱旋帰路に就こう、というストーリの仮説でしたが、

ビジネスホテル泊を2つ数えてるだけの旅であっても、非常に満足感が高く、むしろ高級旅館は不要かもしれない、と思うほど味わい深いような気がする旅となりました。

この子と一緒ならば、この子が多くの景色、音、香りを感じてくれれば、この子が色々な社会を見てくれれば、それでよいという気持ちが率直なところです。

枝豆がきらりと光る、連日同じ沼津の店となる、窓から見える建物を目指して夕食へでかけます。

取引先のスニーカー好きな方から「それ日本未発売のやつですよね」と知りましたが、子供が選んでくれた黒いスニーカー。気が付けば家族揃って同じ色になっていました。

演説の内容は忘れてしまいましたが、

最近エレベーターは手で押さえたエスコートがトレンドです。

富士山が見えるポイントチェックもして、

抱っこして夕暮れの景色を見せてみれば、貨物が来て、

丁度ここに貨物が来れば少しは様になったような気もしつつ、

沼津駅の反対側に到着し、記念撮影です。

本日現在、静岡での需要も半分ぐらい確認ができ、残り半分ほど確認ができれば拠点の準備を進めたいと思います。

静岡は私が担当として拠点をこしらえて、後釜ができるまで往復を重ね、または基盤ができれば運用大臣となっていただいている弊社の王子殿下に引き継ぐか、はまたあとで考えるとして、

この旅がきっかけとなった静岡拠点構想の妄想、を進めたいと思います。

この日の宴、枝豆の開始です。