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ドライブへ行こうのブログ一覧

2021年02月09日 イイね!

FUJI X-T1やX-Pro2などでクラシックネガが撮れる。旧機で 「クラシックネガ風」 の設定にしてみました。|FUJIフイルム:フィルムシミュレーション

FUJI X-T1やX-Pro2などでクラシックネガが撮れる。旧機で 「クラシックネガ風」 の設定にしてみました。|FUJIフイルム:フィルムシミュレーション



fujifilm-x.com銀塩フィルムから学ぶ「CLASSIC Neg.











FUJI X-Pro2 + XF23mmF2 R WR +クラシックネガ風
フィルムシミュレーション、クラシッククロームをクラシックネガに近づけるという設定にて。フィルムシミュレーション・クラシッククロームをベースにWBやトーンなどカメラの設定を変更して、クラシックネガに近づけるという調整になります。いくつかの設定がありましたが、リンク先は最もメジャー級に認知されていると思われる設定となります。




FUJI X-T1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2
+同じくクラシッククロームをクラシックネガに近づけるという設定にて。なお「クラシッククロームとクラシックネガの比較
ツァイスのレンズは全般的に(除くソニー系のツァイス)肌色を意識したかのような、暖色系が出るように見受けられ、かと言って寒色に振っても得意分野かのようなところがまた一興を享受できるレンズなようなに思います。




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
クラシックネガ本家のほうがお味噌汁に青が載っておりお皿は白く、クラシックネガ風設定はお味噌汁につき黄色が出てお皿は青っぽく載っているように見受けられ、相違はありつつも、全体の雰囲気としてはこうして比べないと差異が分からないほどと言ってよいかもしれません。





EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
富士フイルム・X-T1は2021/2現在中古2万円台からとなっており、お手軽にクラシックネガ調から始めてみるカメラライフ、という選択肢も一考かもしれません。





EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
コンタックスGをつけてみたり、オールド系や少し古いレンズなどとクラシックネガやグレインエフェクトとの相性がよさそうです。




X-T1 + コンタックスG35mm + クラシックネガ風設定
という楽しみ方もある、カメラ。





X-Pro2 +XF23mmF2 R WR + クラシッククローム(ノーマル)






X-Pro2 +XF23mmF2 R WR + クラシッククローム(ノーマル)




X-Pro2 +XF23mmF2 R WR+ クラシックネガ風 + シャドウ-1
肌に出る影を見るに、クラシックネガ風設定につき人撮りの場合はシャドウを弱めたほうが望ましいように思いました。



X-T1 + コンタックスG35mm + クラシックネガ風設定




GFX50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 + プロビア





GFX50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
自作のゴミ箱を作成中。




GFX50R + Minolta MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ





GFX50R + Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 +クラシックネガ
ミノルタロッコール、このレンズの素晴らしさを思います。しかも3千円から2万円という相場。組み合わせ方で安価にしかしハイレベルに楽しめるカメラ文化大国という側面。





Posted at 2021/02/09 20:12:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月09日 イイね!

GFXと SONY STF 135mm F2.8 | ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 | Serenar 50mm F1.8|Nikon AF 85/1.4D|Leicaエルマー

GFXと  SONY STF 135mm F2.8  | ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2  |  Serenar 50mm F1.8|Nikon AF 85/1.4D|Leicaエルマー









α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
クローズアップレンズの余韻を楽しみながら、







EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
マクロレンズとの撮り比べをして、昨年GWあたりから飼いだしたメダカ、三回目となる卵が見受けられ、1回目は生存率が低く推移したもの、2回目はほぼ生き残り、合わせて繁殖が増殖基調にて順調です。





α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
私の機材も増殖基調が変わらずですが、クローズアップレンズこうしてみると、時に立体感が損なわれるのか、やたらに平らに見えたりもすると思う遊びの道程があったり、





α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
クローズアップレンズは人撮りにおいて、構図の選択肢が限られてくる、または撮る部分が単調になりやすいので、使用頻度が下がりかねずとも思ったり、




α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
とはいえ、この味、この描写も素敵に思い、クローズアップレンズ専用機として、一台つけたままにしようと思います。あまり使わないNEX6などAPSにしてより寄れる状況としておくのも一考かもしれませんが、画角のクロップアップによっては無限遠でも近すぎるかもしれません。





FマウントOtus100がアメリカをそろそろ出国のようなところで、



50R + Otus85/1.4
という中に、Otus85も無論素晴らしいのですが、




50R + Nikon AF 85/1.4D
ニコンマウント→GFXマウントのアダプターテストを兼ねてNikon AF 85/1.4Dを引っ張り出して装着してみれば、描写、そして色に驚きを思いました。





50R + Nikon AF 85/1.4D
肌につき、白・血色が「なんと綺麗に出るのだ」と思いました。




そして「50RとNikon AF 85/1.4Dの組み合わせ」はオータス85と比べて何より軽量で取り回しがよく、50Rとの重量バランスもよく撮りやすく感じました。





50R + Nikon AF 85/1.4D
解像感がありつつも、人撮りに固いわけではなく、柔らかさもほどよく感じ、これはなかなかに素敵な組み合わせを見つけた次第です。






次は、


EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
GFX50Rに1951年発売、中古相場1~2万円となるSerenar(Canon)50mm F1.8 Iを装着。







50R+ Serenar(Canon) 50mm F1.8 I(1951年発売) + クラシックネガ
最短、あまり寄れません。そこそこ滲むレンズに思います。




EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
GFX50Rにライカエルマー5cm/F3.5を装着。



GFX50R + ライカエルマー5cm/F3.5 + クラシックネガ
最短。





50R+ Serenar(Canon) 50mm F1.8 I + クラシックネガ





GFX50R + ライカエルマー5cm/F3.5 + クラシックネガ







50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
この組み合わせにクラシックネガなかなかの一興に思います。



50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガをモノクロ化




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
どこか懐かしさ満載になるように思います。




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガをトリミング
「うわ眩しい」という朝陽に当たっても、F1.4、SS4000で、ISO250のままでしたが、それでもハイライトは粘り飛ばず、暗部も残りという妙味ある組み合わせにも思いました。




そうこしていると、ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2が届きました。焦らずにカビやクモリがないクリアな極美品が見つかるまで探していました。注文ベース2月2本目となる瑞々しく綺麗な個体が届きました。パンケーキレンズのような軽快さです。





そしてミノルタ時代と設計が同じくということ合わせ、ミノルタの正当な血を継ぐSONY STF 135mm F2.8[T4.5] も同時到着です。こちらもクモリ等一切なしかなりの極美品でした。昨年はすっかりカメラ熱も落ち着いていましたが、RF85DSやR5でもう十分だと思い、ライカでそろそろ上がりかと思い、そしてこちらは今月注文ベース三本目、かなりの病気でありどっぷり沼の深みを歩いています。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ




50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5] SAL135F28 +クラシックネガ



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
最短。



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
少し手前にリモコンを入れて前ボケの様子を見ようとこちらも最短で試し撮り。ボケが綺麗なSTFでT値が4.5と暗いレンズになりますので、中望遠手持ちではSS1/125以下にできるだけしたくなく、室内にて残された選択肢として容赦なくISOを上げ、結果ノイジーになりがちです。主に外での使用をしたいと思います。





50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
ロッコール45の最短。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
上の写真をトリミング。この解像力、白い文字に滲みも確認できない素性のよさを思います。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガをトリミングとモノクロ化




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガをトリミング





50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
シャープな描写、美しいボケ一方で望遠で暗く手振れは発生しやすくまたはISOは上げなければというケースも多く、さらには絞りリングが触りやすく、扱いがなかなかに難しいレンズですが、使いこなせるようになりたいと思います。



50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
ミノルタロッコールMD45F2、ハイキー気味もいい味、素晴らしい描写に思いました。



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ





50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 
本日も公文へ向かいました。





Posted at 2021/02/09 20:32:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月09日 イイね!

Fotodiox | ソニーミノルタAマウント → GXマウント(GFX)変換マウントアダプター|MAF-GFX|ニコン→GFXマウントアダプター注意点

Fotodiox | ソニーミノルタAマウント → GXマウント(GFX)変換マウントアダプター|MAF-GFX|ニコン→GFXマウントアダプター注意点











※下記、日本アマゾンcojp内焦点工房海外向けページのURLを開いて、いつもご利用の通常ページが英語表記デフォルトとなった場合はアマゾン表記日本語に戻す方法参照

ソニーミノルタAマウント → FUJIフイルムGFX/Gマウント用 マウントアダプター
焦点工房アマゾン商品ページ:Fotodiox Pro Lens Mount Adapter Compatible with Sony A-Mount and Minolta AF Lenses to Fujifilm GFX G-Mount Cameras

GFX100Sがヒット商品の予兆とのことに、供給が増えていくと、じわじわと中古市場からソニーミノルタAマウントの上玉が消失し、若干相場が上がっていくかと思い、今のうちにSONY 135mm f2.8 STF (SAL135F28 [T4.5] STF) を仕入れておくことにしました。マウントアダプターを見ていると国内には2.7万円超ほどのKIPON社製しか販売がなくかつどこもお取り寄せ扱いとなっている中に、1.5万円前後のFotodiox社製については在庫がないのは当たり前級に、そもそも現在取扱いが見当たらず、これはもう海外サイトから購入しようと見ていると、アマゾンUSAかと思いきや、焦点工房日本アマゾンの海外向けページ(主にアジアを想定していると思われますが)にFotodiox社製ソニーミノルタ→gxマウント(GFX)が販売されていました。通常の日本アマゾンと何ら変わらずの扱い・システムにて、翌日には届きました。なお焦点工房WEBサイトにある在庫はソニーミノルタ → Xマウント用なので注意が必要です。

GFX系にミノルタソニーAマウントをご検討中の方へご参考になされば幸いです。









続けてこちらは
左:「K&F Concept レンズマウントアダプター KF-NFG (ニコンFマウントレンズ → 富士フィルムGFX Gマウント変換)」

右:「K&F Concept レンズマウントアダプター KF-NFEF-E (ニコンFマウントレンズ → キャノンEFマウント変換)電子接点付き」です。


ニコンFマウントレンズ → 富士フィルムGFX Gマウント変換は何ら問題なく、多くのK&F社製同様に作りも精度もよいと思われます。



問題はニコン→EFアダプターの電子接点タイプです。ニコンFマウント → EFマウント → GFXマウントの予定でしたが、結論:K&F電子接点付きニコンGFX変換マウントは止めておいたほうがよいと思われます。ネットで見ておりますと、販売店アドバイスとして「個体差が激しく電子部分の不具合で認識しないケースが散見される」とのことに、私の同アダプター個体はカメラへ装着するだけで、GFXの画面が真っ黒になってしまいどのニコンマウントレンズを装着しても、あるいはEFレンズを既述のマウント2つ経由でGFXへ装着してみても、使うことができませんでした。写真の通り、電子接点部分をよく見ますと、表面上についても作りがどこか粗雑に見えなくもなく、中は推して知るべしと思い、故障の原因にもなりかねませんので、これを避けておくことが無難だと思い共有展開させて頂きます。






手前:ソニーミノルタ135mm f2.8 STF  奥:Nikon AF 85/1.4D
レンズという賜物。そのレンズ史としては2,300年、記録があるとされる有史以前も含めれば恐らくは優に3,000年は人類が付き合ってきた魔法の道具のように思い、その美しさに惚れ惚れ致します。







Posted at 2021/02/09 20:04:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月07日 イイね!

Otus55/1.4にNiSi クローズアップレンズを、Otus85/1.4にエクステンションチューブを付けてみました。|ニコン様「フルオーダーメイドレンズ提供システム」はいかがでしょうか。

Otus55/1.4にNiSi クローズアップレンズを、Otus85/1.4にエクステンションチューブを付けてみました。|ニコン様「フルオーダーメイドレンズ提供システム」はいかがでしょうか。






左:77→86ステップアップリング(口径86→77のステップダウンリングと間違って購入)、中央:NiSi クローズアップレンズ NC キット 77mm、右:エクステンションチューブ。




左:ボディとレンズの間に中華製エクステンションチューブ12mm、20mm、36mmと三つを付けてみたGFX50RとOtus85/1.4の哀れな姿、右:NiSi クローズアップレンズ77mm口径をつけてみた、5D3とOtus55/1.4。結論を一つ記しておくと、安物のエクステンションチューブを使うのは止めておいたほうがいいと思いました。エクステンションチューブがいかにも安価でスカスカな材質のプラスチックで、マウント部にある潤滑油を持って行かれたりマウント部にいい影響はないと思われます。







5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズを使用。
最愛のレンズで寄れるクローズアップレンズは神」というページを見つけ、アマゾンにあったので早々に注文してみました。 最短撮影距離:0.5mのOtsu55でこのように寄れるようになります。なおF1.4。







以下、F1.4開放にて。

5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズの一般的なデメリットはレンズを用いることによる描写性能の低下だそうですが、このNiSi社製は『APO(アポクロマート)設計を採用。色のにじみを抑え、シャープで解像感の高いマクロ撮影を実現』とのことで、実際に使ってみてクリアでシャープな描写を維持し、描写性能の低下という心配は無用に思いました。ただしクローズアップされた上、被写界深度は極薄になるので、手振れはしやすくなります。



5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短
ピントリングを最短撮影距離のところに合わせると、人撮りには近すぎるほど寄れるようになります。鼻にピントが来てしまった一枚ですが、緩くなることなくオータスの固いシャープさが維持されているように見受けられます。



50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+ピント位置無限遠
こちらはエクステンションチューブ。エクステンションチューブは間にレンズを挿まず、レンズとセンサーの間に空間を作るアイテムになるので、描写の劣化がないとされていますが、光の入射角が変わることや、筒内の反射等ゼロではないと考えられます。それ以上に安物のプラスチック製エクステンションチューブはサードパーティ製マウントアダプターの比ではないほどに、マウント部をじわじわ痛める実感を思いました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+ピント最短
加えて筒内の埃が盲点的にセンサーダストになりやすいとの記述をネット上で見にしました。センサーの清掃も自分でやるようになり、これが案外に問題が発生しておらずの中ですが、運用の手間が増えそうですので、マウント劣化の件合わせ、もう少し安価なレンズやボディで試すようにしたいと思います。なおこの組み合わせではレンズフードと顔の間が数センチほどとなり、人撮りには向きません。






5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
被写体のサイズ感を見るためにピント位置を無限遠にしてクローズアップレンズ装着で撮りました。クローズアップレンズであれば、レンズ先端に装着するだけですので、センサーが汚れるリスクは皆無に、かつこちらのNiSi社製であれば描写性能も問題なく、運用面合わせ、こちらを使っていきたく思いました。




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短
ピント位置を最短にした最短撮影の被写体サイズ感。ハーフマクロといったサイズ感が近しいかもしれません。クローズアップレンズは別名コンバージョンレンズとも呼ばれ、レンズ先端に保護フィルターのようにつけるだけで、既存レンズのハーフマクロ化をしてマクロレンズ代用用途、これを通じた手持ちの軽量化などが本来目的とするツールなのだと思われますが「最愛のレンズで寄れるようになる」という切り口を魅力に思いました。




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短・最短撮影トリミング
念のため最短撮影と記載しましたが、ピント位置を最短にするとこの距離以外ではピントが合いませんので、体やカメラを前後させてピントを合わせています。SSが稼げるところでは微動に前後させながら連写が一つやり方かもしれませんが、




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠トリミング
室内のSSが稼ぎづらいところにて、体感としてはピタっと体が止まり動いていないのに、知らのうちにピントがずれるほど被写界深度が浅すぎて、それを意識すると力が入ってプルプルし、今度はぶれやすくなってしまい、合わせて難しいと感じました。







以下、引き続きF1.4開放にて。

50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント無限遠
次はエクステンションチューブです。被写界深度が浅い中に無限遠では収差が拡大し合焦部分にまで収差が越境してくるのもあるのか、なかなか独特な描写が飛び出してきました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント最短
ピントを最短。合焦部分は確認できるようになりました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント最短 トリミング
トリミングすると被写界深度の浅さがよく分かります。まつげ換算、まつげの先端部分だけほどの被写界深度ぐらいになってきます。







5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズに戻りまして、続けて何枚か撮ってみました。ピント無限遠だと子供撮りの撮影倍率イメージ、顔の75%前後が撮れるようなイメージかもしれません。マクロレンズとの差としては、1)マクロレンズでは撮れないF値での表現が可能になる、2)シャープなレンズ、緩いレンズなどレンズが元々持っている個性を活かすことができる、3)マクロレンズのように本格的には寄れない、というあたりかと思いました。




5D3 Otus55/1.4 通常撮影 ピント位置最短
通常の最短撮影(クローズアップレンズなし)でF1.4。ただしまつげ基準:若干前ピンになってしまいました。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズあり、無限遠にしてF2.8。エクステンションチューブと比して、もう一つメリットは電子接点でやり取りしている通常レンズ使用であればF値が記録されることです。







クローズアップレンズなし最短(通常最短)、クローズアップレンズあり最短、無限遠で被写体サイズ相違を見てみました。

5D3 Otsu55/1.4 通常撮影 ピント位置最短





5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
話題は変わりますが、ニコンWEBサイト「NIKKORレンズの“味”を解析」抜粋によると「設計データやOPTIAで測定・解析したレンズのデータを入力すると、そのレンズで撮影した画像を擬似的に生成できるソフトウエア」とあります。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
同抜粋「波面収差の情報には、ボケを左右する情報も含まれています。つまり、波面収差を測定し、解析することによって、レンズ性能を把握することができます。」と、これらノウハウや過去のメーカーを跨ぎ蓄積されたデータを用いて、






EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
諸レンズのデータとともにネットでオープン化し、同時にユーザーがネット上で多くのレンズを体感できるASPを提供するということをすれば、フルにするのかセミにするのか等で深度も変わると思われる課題はありつつも「オーダーメイドレンズ」が可能となりベビーリピーターと移行組が激増するやもしれず、ニコンがこれに取り組んでみる価値は状況からして一考のような気もしてきます。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
F1.4
「他社のレンズも事実上喰ってしまう」ことになり、ニコンのハイクオリティなレンズブランドをもってすれば、一挙両得的に、少なくともレンズを軸とした点については競合の競争力を(除くパテント面はありますが)、大きく無力化し、一網打尽の可能も含めた秘策に思えます。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
F2.8
NiSi クローズアップレンズ、装着・脱着は面倒ですが、なかなかいいかもしれません。




EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM 最短
なおマクロ最短。




クローズアップレンズにつき一つ、注意点を発見しました。面倒なので保護フィルータはつけたままで撮影していたのですが、それでも満足いく描写は有難いところ、かような運営スタイルにて、2度3度ほど付け外しを繰り返しているうちに、自然とレンズと保護フィルターのねじ込みが緩んだようで、カメラをテーブルに置いた瞬間に保護フィルターごとゴロンと、はずれてしまいました。これが撮影中や移動中であれば、せっかくのAPO(アポクロマート)設計が落下して傷がついてしまうか、場合によってはねじ込みあたりが歪んで装着不可に変形しかねません。装着にゆるみがないか、保護フィルター合わせ適宜の確認が必須そうです。





次回はマウントアダプター編。





5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピントリング位置1.5mあたり




Posted at 2021/02/07 13:03:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月05日 イイね!

二―二―とミニ・二―二―(200mmF2)|1億画素中判次のレンズを考える。|小1 iPhone 12 Proデビュー

二―二―とミニ・二―二―(200mmF2)|1億画素中判次のレンズを考える。|小1 iPhone 12 Proデビュー









5DsR + EF200mm F2L IS USM(2008年発売)
画素ピッチ 4.14μm
ISO1250 SS1/160 F2
軽い気持ちで二―二―と、APSに135を装着したミニ・二―二―を比べてみようと思いました。



Kiss M + EF135mm F2L USM(キャノンAPSの場合換算216mm、1996年発売)
画素ピッチ 3.9µm
ISO2000 SS1/320 F2
絞り優先で適当に撮った結果、ISOにつきKissMのほうが高くなってしまい、不利の二乗級かもしれません。フルサイズ・二―二―セットのほうはレンズのみ手振れ防止機構のISがあるのに対し、KissM換算216mmの組み合わせは、ボディにのみ一応程度となりそうな電子手振れ補正搭載のようですがそれの感触がないほど今一の印象ゆえ、換算200mmというあたりを考えSS1/320は屋内日中環境においてそれぞれ実用的数値かと思い、純粋な描写力比較とはなりませんが、撮りなおしすることなくそのまま掲載を致します。


100%等倍(末尾に低ISO等倍も掲載)。

5DsR + EF200mm F2L IS USM
画素ピッチ 4.14μm
ISO1250 SS1/160 F2
こうしてみると、解像感に留まらず、増感による殊にボケ部分のピクセルの潰れ方、ノイズの出方などから、陰影の階調、ディテールやトーン、輪郭線への影響を見ると、



Kiss M + EF135mm F2L USM
画素ピッチ 3.9µm
ISO2000 SS1/320 F2
立体感とはなんぞや、の考察材料になるのではないかと思いました。立体感は光と陰影、次に線やそれを作る空間があり、それをどう活かすか構図やポージングがあり、これらが基礎・主成分かと思いますが、建設現場のネジや窓に相当するかのようなピクセルレベルでの貢献支援もあるのではないかと洞察を重ねてみたい次第です。



ソニーとキヤノンのAPS-C同士ミニ・二―二―でも撮り比べしてみました。

Kiss M + EF135mm F2L USM
ISO1600 SS1/250 F2(換算216mm)
キャノンのほうが増感が多く、



α6500 + EF135mm F2L USM
ISO800 SS1/125 F2(換算202mm)
ソニーはSS125で微ぶれしてしまい、かつソニーで撮った方が光源から僅かに離れてしまったかもしれません。



ピクセル等倍トリミング

Kiss M + EF135mm F2L USM
ISO1600 SS1/250 F2(換算216mm)



α6500 + EF135mm F2L USM
ISO800 SS1/125 F2(換算202mm)





Kiss M + EF135mm F2L USM
ISO1600 SS1/250 F2(換算216mm)



α6500 + EF135mm F2L USM
ISO800 SS1/125 F2(換算202mm)
肌の質感、色につきだいぶ相違が見られます。



同じレンズでもセンサーサイズ相違により画角が異なるため、調整に留意したもののソニーのほうが若干撮影倍率(被写体サイズ)が大きく写ってしまいました。

Kiss M + EF135mm F2L USM
ISO100 SS1/40  F2.8(換算216mm)



α6500 + EF135mm F2L USM
ISO100 SS1/40  F2.8(換算202mm)


ピクセル等倍トリミング

Kiss M + EF135mm F2L USM
ISO100 SS1/40  F2.8(換算216mm)
ソニーのほうが若干大きく写ったことを差し引いても、ソニーのほうが解像度が高いように見受けられます。



α6500 + EF135mm F2L USM
ISO100 SS1/40  F2.8(換算202mm)
末尾のほうに再度我が子の等倍画像が出てきますが、それをトリミングしているときに約5,000万画素をピクセル200%で見てはじめて分かるピントの甘さというのがあると思い、これを最近知りました。縮小画像ではもとより、50%、80%、100%と拡大しても綺麗に瞳へピントが来ていると見えても、200%で見ると「本当のジャスピン。瞳に映る光の形がドットで綺麗に整っている」「僅かに甘い。これはまつ毛の生え際ほうがジャスピンだ。まつ毛の毛根の状態がよくわかる」というような僅かな差が見受けられ、それだけピントを追い込んだ写真は訴求力が違うように思い、これらの発見もある次第です。



暗くなってから、FUJI・APSも、と思いフィルムシミュレーションの参考程度に。

X-Prp2 + EF135mm F2L USM(換算202mm)
フィルムシミュレーション:プロビア





X-Prp2 + EF135mm F2L USM(換算202mm)
フィルムシミュレーション:クラシックネガ
このクラシックネガや2021年現在FUJI最近機種に搭載のクラシッククロームで動画を撮ると、あとあと懐かしさ倍増になりそうな予感がするなかなかに情緒豊かな形で思い出を残してくれるような気がします。



X-Prp2 + EF135mm F2L USM(換算202mm)
フィルムシミュレーション:アクロス
FUJIのカメラにはフィルムシミュレーションに加えて「グレイン・エフェクト」という、フィルムの粒状感を出すノイズ追加機能があり、これと合わせて遊んでいる方もいらっしゃるようです。私も試してみたいと思います。




X-Prp2 + EF135mm F2L USM(換算202mm)
フィルムシミュレーション:アクロス+ライカ風を目指してハイライト・中間上げ、暗部下げ。





5D Mark III + EF85mm F1.2L II USM
寝顔用に配備しているカメラのデータも開いてみました。なお寝顔を撮るときはシャッター音を消音化のためライブビュー撮影が基本ですが、この世代機でも薄暗い寝室でピントを合わせてくれる十分な暗所AF性能を備えています。




5D Mark III + EF85mm F1.2L II USM
このレンズも愛着があり、とても好きな一本で、こうして今でも毎日のように使っています。現代的レンズが増えていく中に、このような個性を持ったレンズは時間の経過とともに、その個性がまた一層味を深めてくれそうです。そして5D Mark IIIもまだまだ現役何らの問題もありません。







5D Mark III + EF85mm F1.2L II USM
お風呂へは毎々都度カメラを持って行きますが、5D Mark IIIは寝室に配備している関係でお風呂への出陣率も高めです。一番の笑顔だった写真が、一番手振れに被写体ブレの二重奏という、それもまた思い出として。




5D Mark III + ZEISS Otus 1.4/55
三代目と四代目を交互ロンダリングしている、赤ん坊の頃から愛用な大のお気に入り掛布団。数年前に廃盤商品なところ、二代目はばぁばが特注してくれ、それ以降は色違いながらママがネットで在庫を見つけてくれました。





5D Mark III + ZEISS Otus 1.4/55
FUJI GFX 100Sヒット商品の予兆とのことに、すでに納期が遅延するアナウンスが発せられています。






5D Mark III + ZEISS Otus 1.4/55
「カメラも自信作だが、それよりも1億画素に対応できるいいレンズであることに喜びを深めています」のような旨の開発者様のお言葉がありましたが、





「1億画素でも対応」の意味には一般的には主に2つあるのかと考えてみています。一つは解像力(分解能)および諸収差除去、一つはこれらの周辺画像(解像力と収差除去の面積)です。



「1億画素に対応したレンズ」という意味で重要なポイントは、一つ目については画素数ではなく画素ピッチなのではないかと思い、一般的にこちらの話題が多いように思われますが、FUJIデジタル中判1億画素となる約3.8μmはAPS-Cレンズで既に実用化されており、マイクロフォーサーズに至ってはさらに小さな画素ピッチ対応のレンズかと思われ、その解像度やサプライヤー含めた製造技術についても何らの問題ない水準にすでにとうの昔にありコストの問題だけかと思われ、次に後者の周辺画像についていえば、FUJIGX純正単焦点の作例を等倍表示で見れば補正の可能性もありつつも実に隅々まで美しく解像しておりレンズによっては収差も見受けられず「1億画素にしっかりと対応できるレンズが作れていたんだということに自信を深める」という意味は、主に後者たる解像やコントラストが中心から隅々まで高次元であると解釈・理解してみました。APS2,400万画素の4枚分を中判1枚で隅々まで収差も除去し、色再現、階調性も豊かに破綻なく写し切るところに醍醐味があるのかもしれません。




FUJI開発陣による動画がUPされており、これがまた面白く、視聴回数が少ないのは気になりますが、ファン化していくのに最良のマーケティングコンテンツかと思われ、開発秘話の核として「全力を尽くし部品の開発を行い、製品になってはじめて分かることがあり、お客様からフィードバックを頂き、そしてまた次の製品で全力を尽くし、という経験値がいかに大切か」





という趣旨の話しがあるのですが、これはそのまま他社殿にも当てはまり、むしろレンズの開発数、研究数でいえばキヤノン殿やニコン殿が、センサーの研究やアルゴリズムの制御ではソニー殿が一日以上の長があると思われ、これら他社が圧倒的経験値を有しているのではないかという中に、それらの技術と経験の錬磨の成果がケースによってはotus越えしたと私は感じるRF単焦点85やソニーの一歩抜けに出てきた解像度技術に繋がっているとも言えそうです。








GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
という普通に考えるなら、勝ち目がないような市場で、そこをいかにして勝つかを考え、経営、開発、販売、マーケティングが一体となって戦う姿勢、FUJIが挑むマインドに震えるほどの闘志を感じずにはいられません。







5D Mark III + ZEISS Otus 1.4/55
そうして、経済的汎用性という価格競争力も強化しつつ、ケースによってはフルサイズよりも廉価にデジタル中判を、さらに1億画素で開発し供給してくるあたりに、昔放映されていた「カノッサの屈辱」という番組のネタにドンピシャなりそうな戦をギャラリーさせてもらえる楽しみも思います。






GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
私のほうのビジネスはというと、昨年値下げした、いや値下げし過ぎた品目につき、新規および新規扱いとなっていく契約から、いくつか調整として値上げをしてみることとしてみました。ポケバイでS字コーナーをギリギリ攻める感覚です。




5D Mark III + ZEISS Otus 1.4/55
一つは一部につき2%の値上げですが、これだけ見ても今の規模感だと年間6千万の営業利益増となり、来年はこれが倍増級する見込みゆえ年間1.2億営業利益増が見込め、これを数年単位で考えるとすると極わずか一部につき2%の値上げを積層に計算してみただけで数億円の利ざやが変動するというようになった点に社の成長を一つ思いました。シンガポールへ移住も一考に思えてきます。




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
ビジネスも違えば、そのクオリティや規模も足元にも及びませんが、FUJI殿の闘志とそのマインドに鼓舞を頂きながら、社の成長もがんばっていければと思います。一部上場企業の人事部長をご担当されている方から、つまりは当該分野において多くの第一線なリアルのノウハウを持っている方から、ご指南を頂き、今がチャンスと考え、新卒採用も正式に依頼をしているところです。




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
FUJIGXマウント純正レンズも目を丸くするほどすばらしいレンズがあり、いくつか候補として作例を見続けておりますが、いつかは手にさせて頂くと思いつつ、今私が惹かれているのがOtus100/1.4です。重量、サイズ、材を筆頭にコストの制約を作らず、プロダクトアウト的にいいものを作るぜよ、というコンセプト、いや時代を越えた考え方にまずもって魅力を思うところです。




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85 トリミング
ツァイスのハッセル用中判オールド系や、SAL135F2.8SEL100F1.8(ともにSTM)あたりも候補になりましたが、ボケや描写の好みから、あるいはRF135/F1.4のうわさもあり、これも楽しみなところですが、状況によって多少ケラレや光量落ちがあって、フルサイズ用ですから周辺は期待できないとしても、Otus100/F1.4とGFX100Sのダブルハンドレッド的に、結局これを注文してみました。日本価格otus100mm比で見ると、GXレンズが2本、または組み合わせによっては三本いけてしまうという意味では、わざわざ周辺の描写が落ちるフルサイズ用を選ぶあたりに愚行といえば否定する余地はないかもしれませんが、かなり安く注文できたのではないかと思います。





5DsR + EF200mm F2L IS USM
ISO400 SS1/160 F2
Otusもミラーレス用の噂があるところで、おそらく出たとしても100mmはまだ数年先かと思われ、分解能としてもマイクロフォーサーズ+otus55で試写している方もおりそれを見れば3.3µmで縮小画像からの判断ならが解像していると見受けられ、GFX 100Sの3.7µmであれば十分担保された領域にあるのではないかと判断し、フォーマットサイズが変わると周辺へ行くごとに光の入射角の設計も変わって来るそうですが、それらあったとしてもインスタですら数えるほど、フォトヒトやdpreviewではたったの一枚すら作例がないレンズですが、という中に貴重な作例としてGFX50sとotus100とを組み合わせた海外の作例を見たところ、やはり雰囲気合わせ無比的なスペシャル感があるレンズに思い、




EOS R5 + RF85mm F1.2 L USM
ISO320 SS1/125 F1.2
2019年6月発売とのことで、まだ日が浅く、マニアックな領域と価格、その後のコロナの影響もあってか、流通量が少なく中古が見当たらず、一つ心配なのは発注したのが海外のサイトという点ですが、一か月ぐらい楽しみに待っていたいと思います。なおふるさと納税還付対象にこのレンズがありました。納税額150万円以上の方は、このレンズが実質ただで手にはいります。加えてなお「光学製品は関税無税に加え、日本製を買った場合は消費税も無税」となるそうです。




50R + Carl Zeiss Otus85/1.4
ISO400 SS1/250 F1.4
Otusは電子絞りとなるEF用、手絞りとなるニコンF用と迷いましたが、先々マウント遊びのことも考えて絞りリング付きとなるニコン用をチョイスしました。ニコン用にしておけばEFマウントからミラーレスまで広くカバーできます。レンズメーカーの方は「同じ光学性能となる設計です」といい、とある販売店さんでは「EFのほうが径が大きい分、EFのほうが描写性能が高い」とおっしゃっていましたが、otus55やotus85のニコンマウントの作例を見ても、美しすぎる作例ばかりで心配無用に思い、やはりメーカーの方がいうことに間違いないと確信もして決めました。これでライカにOtusを装着しF値も変えることができるようになり遊ぶ選択肢が広がります。





我が子に失礼して、頭皮も含めた髪の毛と一部肌の等倍切り抜きです。

5DsR + EF200mm F2L IS USM
ISO400 SS1/160 F2
3機3セットの中でGFX50Rが最も被写体を小さく撮ってしまいましたが、それぞれF値や画角、フォーマットサイズ、顔の角度も異なり、つまりは光の当たり方や被写界深度やそれが影響する対象エリア、ピントピークも符合せずですが、できるだけ同じように写りかつピントが三枚とも合致しているところを切り抜いてみました。地肌のあたりが最も三枚とも被写界深度内付近として比較しやすいかと思います。



EOS R5 + RF85mm F1.2 L USM
ISO320 SS1/125 F1.2
もうどれも素晴らしく、これだけ詳細に等倍鑑賞できるということは、たとえば風景であれば、それは写真という2次元に奥行きを作る3D化であり、あるいは「ivanjoshualoh氏GFX100S作例ページ」リンク先下の方にある文字や女性のUPその詳細さなどを見ればなお更に、言うなれば初期のゲームが二次元的だった世界からポリゴン3D化したかのような世界観へ進み、写真の新たな奥行きある楽しみ方と言えるのかと思います。おちおち街もあるけなくなるようなその場にいかずともディテールすら詳細に確認できる1億画素越え級たる16Kのストリートビューや監視カメラの時代が先々は来るかもしれません。なお人間の眼を画素換算すると近くを見ているときでは700万画素、最広角の視野で全景を見ているようなときは5億画素相当という説もあり、とすれば探求はまだ続くのかもしれません。もっとも人類の最高品質デジカメたるハッブルによる合成8.7億画素の画像1枚を見るだけでも大変な時代ですので、現実化するとしてもまだまだ先のことかもしれません。



50R + Carl Zeiss Otus85/1.4
ISO400 SS1/250 F1.4
この三セット比較、どれがどうというレベルではなく、増感ノイズ処理あたりにこの数年大きな差が見受けられるゆえ少なくともISOがある程度低ければもう差はないのではないかという様相に思います。暗部の耐性もこの撮影では同じようなものでした。そして一方でGFX100SのRAW16bitというのは、どのような世界なのか楽しみです。



5DsRの一枚、左下寝間着が被写界深度内にあったので、等倍切り出しみました。南極のラーセン棚氷級な端の端でこの解像力に恐れ入ります。ボケや収差の相違だけでなく、中央の解像力やコントラストや周波数ごとの色乗り相違、それが周辺に向けてレンズごとにグラデーションがあり、個性を成し、雰囲気を作り、と思えばレンズ3000年の歴史なんたる深き沼なのかと改めて思います。





この日は下校後、はじめて一緒に「いくらの上限が価値として適切と考えるか」と話し合いながらばぁば宅お泊り先で落札最後までやってみたヤフオクからのも合わせて5つも届いていたレゴのうち2つをささっと作って公文へ行き、私からのモデル依頼、その報酬としてまたレゴの発注が自分で「レゴ オフロード テクニック」と打ち込まれた上で履行され、



まさか己の人生が、




こんなに床から生え出すほどにカメラまみれになろとは、7年前まで想像もしていませんでした。被写体としてのカメラ。思ってみますと、私の場合、車よりも断然カメラを被写体にしており、この姿かたちからして好きなのかもしれません。スマホについたカメラが全世界中に散りばめられ、それは人々が欲した証左でもあると思いますが「記録を残したい」というのは三大欲求に食い込んでいくほどの、基礎的煩悩のような気もしてきます。




レンズ解像力の限界値を調べていくと「レイリーの分解能(限界)」「ドーズ限界」という考え方が出てきたり、解像力と分解能は正確には定義が異なりつつも事実上はほぼ同義であるとあったり、難しい話で私もよく分かりませんが、人間の眼の解像力は0.1mmとのことに、あるいは光学顕微鏡0.2μm(電子顕微鏡では約0.2nm)、産業用高性能レンズで1μmあたりとのこと、浅学浅短ながら少しずつ勉強してみたいと思います。




参照1:「解像度の理論値
参照2:「顕微鏡の基礎
参照3:「レイリー限界の17倍の解像度を達成



参考:「レンズの収差問題が解決












GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
参考2
画素ピッチ
EOS 5DsR  4.14μm
EOS KISSM 3.9µm
GFX 50R   5.3μm
GFX 100S 3.79µm



NEX-6 + E 20mm F2.8
このカメラにレンズ、そして埋め込まれた叡智ある技術と、





α6500 + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×
どれも素晴らしい卓越した知性に思い、感謝致し有難く使わせて頂いております。この日一緒にプールに付き合い、




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85 + アクロス +グレインエフェクト強
翌日はママが長時間不在の中に、下校後友達と遊びに行き、帰ってきて一寝入りしたあとはパパと宿題等勉強し、




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
夜は、年末あたりから「キッズはやだ、アイフォントゥエルブプロがいい。真ん中の大きさのプロね。」「他のじゃだめなの?」「レンズ三つついたプロがいいんだよ」と指名がはじまり、「パパ、あそこ寄って」と通りがかりの家電量販店にハンドルを切らされたり、スマホが売っているところを知っていることも成長を思いながら、




GFX 50R + ZEISS Otus 1.4/85
誕生日プレゼント本丸として結局ドコモで予約していたブツがママが苦節6時間もショップ滞在で設定やらがんばってくれて、並びがいいばぁばが30年以上は使ってきた番号を生前贈与でもらえば新しく割り当て頂いたばぁばの番号がまた並びよく、血筋三代三人下四桁が同じになった奇遇とともに電話がやっと夜に届き「うわ画面ちょー綺麗」と4駆動画見て、ママをiPhoneで撮影して、パパに電話をかけて「パパ、ママ」の登録ではなくなぜか下の名前で登録したいとの要望に応じた、大喜びの立春翌日。








GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
昨日は新卒関連の契約をして、レンズも注文でき、iPhone12proが届き、その他大きな出費もあり、月末の納税に慄きながら清々しい一日となり、今朝は「あっ7時1分だ」とスマホで時間を確認して登校していき「ボスが描く未来に色を添えるのが自分の役割だ」と毎日が最上に幸せで楽しいと想いを繰り返して伝えてくれる無二の友がいて、それもなんたる幸せに思い、今日も過ごさせて頂きます。






GFX 50R +Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 + グレイン・エフェクト強 + クラシックネガ
FUJI開発者対談「フィルムシミュレーションについて



GFX 50R +Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 + グレイン・エフェクト強 + アクロス
ノスタルジックネガが使えるようになったら開発者の方推奨「WBオート、WBシフト R:+2、B:-3、トーンカーブ シャドウ:-2、カラー:-1」を試してみたいと思います。


GFX 50R +Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 + グレイン・エフェクト強 + クラシックネガ
FUJIは楽しいカメラに思います。「楽しみに奥行きがあって、それをカメラ内で”手軽”に味わえる」のが味噌だと思います。フィルムシミュレーション、FUJIは画質設計でありエフェクトではないとしておそらくは他社と開発コストが一番の相違点になろうかと想像し各社思想的なところは分かりませんが、少なくともフィルムを土台に持ち、そこから派生している考え方、我々消費者にとってはかようなイメージや、そもそも語感、ネーミングからして、楽しめるように思います。




GFX 50R +Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 + グレイン・エフェクト強 + クラシックネガ








Posted at 2021/02/05 13:44:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

プロフィール

「大手スピンアウト集団合流組や取引先、MA交渉先や合流組もうたくさん役員幹部社長ってのを内外見てきて深酒も共にしてきたわけだけど、それを見返してもこの人みたいな人はいなかったという仲間感想。ママ『Tさん出会えてよかったね』『ホントだよいなかったら今頃気が狂ってる(笑)』狂ってるけど」
何シテル?   06/20 17:59
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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カテゴリ:静岡お店
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