
EOS R + RF50mm F1.2 L USM
外出用、およびたかだか1.5万円のダイエットマシンに半年以上だか1年近く買うか悩み、ブランド品や車を欲しがるわけでもなく物欲がないと言ってもよい我が妻へ「買え買え、いいことだよ」とけしかけて、実はママ用に我が子が色を選びママと駅前までスイッチ2号を買いに行った週末。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
お風呂も済ませてからばぁばお泊りへ。妻と入れ替わりに私はあとから行ってみれば「なんでいいところでCMなんだよ」とドラマに釘付けでした。ほぼテレビは見ないのでCMにあまり慣れていません。小学生の頃、ばぁばとよく一緒にドラマを興奮して見ていたのを思い出します。とくにナイトライダーが大好きで、我が子にも見せたことがありましたが、車がいけてない、とのことでほとんど興味を示しませんでした。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
すぐに寝て、そしてじぃじの朝食で朝が来ます。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
「じぃじのことは0%好きだよ、ってことは嫌いだよってこと」と戦ってもらい、「パパはキックボクシングはやってたの?」「ボクシングは?」「空手だけだよ」「俺はパパから空手習ってんだ」と会話し、コンボとしての回し蹴り、だんだん綺麗に安定してくるようになりました。精神の強さが鍛えられると思うので、空手に通わせたいのですが、習い事が多すぎてなかなか実現できていません。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
撮影最短距離を割って「チューさせないごっこ」の挑発を頂き、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
ロングフライトが可能になった力強い新型を折って、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
「にほん号」やら命名もしたり、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
お昼が来て、お腹がペコペコになった中に、我が子が味噌を溶いてくれた大根のお味噌汁が先に到着すれば、二杯飲んで「もう一杯」「他のご飯できてから」とセーブさせられ、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
大根もがっつり食べしのぎ、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
タウリンたっぷりほたての貝柱増量チンゲン菜が到着し、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
これも平らげて、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
私はこのようなお皿の遊び心もなければ、調度品等興味もないので、これら心の華やぎかのような点に親へ敬意を思いつつ、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
野菜炒め到着です。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
ご飯も炊けました。料理関係もそのままクラシックネガ風設定で撮り続けますが、クラシックネガやら、ノスタルジックネガだの、どっちがどうだかわからなくなってきます。メロンも食べて繊維質も総じて十分摂取し、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
「仲良し。俺のほうが古い充電器だよ」と聞いて我が子のタブレットPCと私のスマホを充電し、iPhoneやスイッチはお線香の香りたる「ばぁばんちの匂い」がつくのを嫌がって頑なに持参しない小1生。私だったらゲームをやりたい心が我慢できず持参したいところですが、この辺りがよく分かりません。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
数ヵ所に花や季節の植物を飾る、思春期等思い返してみればどんなに忙しかっであろうときも家に花が飾られていたように思いました。強く香るゆりの存在感を思いながら、心の余裕も敬意を思います。

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR
さて、宿題がてんこ盛りゆえ明けた日曜日、ランチまで頂いたあとの午後一に帰宅をします。

GFX100S + Otus100/1.4
離れてみれば一晩恋しかったこのセット、だんだん慣れて落ち着いてくればこそ、この描写力に一目置く気持ちになってきました。
flickr.com

GFX100S + Otus100mmF1.4
F1.4 ISO800 SS1/160
レンズ枚数が多いと「光量が落ち、その結果立体感が損なわれる」ということが実しやかに言われていますが、本当なのでしょうか。とあるグラフィッカーの方にいわせると「立体感は高周波あと念力で決まる」という論点につき、
flickr.com

25%トリミング
GFX100S + Otus100mmF1.4
F1.4 ISO800 SS1/160
「描写のよしあし」というのは時代とともに評価軸も動く要素もあり、
flickr.com

100%トリミング
GFX100S + Otus100mmF1.4
F1.4 ISO800 SS1/160
感じる人のファジーさと切っても切れぬ縁があり、その主観性と、市場評価に影響を与えるプロユースにそもそも感覚的な世界が強くあり、

GFX100S + Otus100mmF1.4
SS1/160 ISO800 F1.4
言うなれば100mを10秒で走る人にしか感じないような空気の音や靴が撓む様子があるかのように、プロの世界は錐体細胞一つみても恵まれたり研ぎ澄まされた方々が多く、またそこでの個性の差もあり、これらのことがまた我々凡人層の混迷を助長している節も思い、ゆえに深みある楽しさがあるのかもしれません。

GFX50R + Otus85/1.4
SS1/125 ISO800 F1.4
同じオータスでも、100と85は、85mmがレンズ枚数も少なく、かつ露出も僅かに上げてつまりは合わせて下の写真のほうが光量が増えているはずで、さらには画素ピッチにも余裕があり、という状況ですが、レンズ透過率立体感理論の類推援用によればこちらのほうが立体感があるように見えるはずです。同じく大きな画素ピッチが大きいほうが階調が豊かである論者には二枚目のほうが階調が豊かな写真ということになります。立体感には色調・深みも影響し、陰影やそれを表現するトーン性能、レンズによるコントラスト性能もあるかと思いますが、恐らくは収差がより少なく解像は高くコントラストも増している100mmと、1億画素のきわめてなだらかな階調性が六角形よりも12角形のほうがより丸にみえるかのごとくなナチュラルな優しいトーンを作り現実に近づく結果、実に様々な要素が織りなして「人間が立体的に感じる」のでありかつそれには個人差が大きいから難しい論点のような気がします。と言っても、それらが分からないほどに縮小され画素も数%レベル、みんカラPC換算だと3%程度に間引かれての話しとなってしまいますが、それでも差を感じるのですから、実は画像縮小技術にも目を見張り際立つものを感じ、敬意を思うところです。

GFX100S + Otus100/1.4 25%トリミング
軽い逆光状況ですが、ボケで馴染んいるところはあるとしても、黒つぶれは見受けられません。

GFX100S + Otus100/1.4 100%トリミング
35mm換算では、画角約85mmボケF1.1相当のレンズになろうかと思われます。「35mm版50mmレンズ換算」というわけのわからない指標を持ち出せば、50mmF0.5レンズ相当のボケになるはずです。

GFX50R + Otus85/1.4

GFX50R + Otus85/1.4
「字どれが綺麗?」と勉強に勤しんで、写真を撮らせないようにと動き回る一コマ。

CANON EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
「あぁ俺のレンズじゃんかよ。勝手に使うなよ」とお借りして、しかしAPSにつけるにはこの日画角が狭いと思い、このあとα7 IIに付け替えて、

GFX100S + Otus100mmF1.4
この日の宿題「えぇ100枚もあるの?」と夏休み級かと驚けば「そうだよ、50枚終わったからそろそろお風呂行こう」と瞳の写りにノックアウトされるこのセットで今一度撮ってしまい、

FUJIFILM X-Pro2 + XF23mmF2 R WR + クラシックネガ風設定
そうこうしていると、忘れていたブツが到着し「サスペンションが今までのラジコンの中で一番「効く」んじゃなくて「柔らかい」というべきか」などと言いながら「充電しておく」と、

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
三人で日帰り温泉は何カ月ぶりだろうという出発です。車に乗るのも激減したままです。

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
まずはママへビール一杯を推奨して付き合います。枝豆を口にいれてもらうとニコっとする愛おしさを見て、

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
ひとっぷろ浴びて、先にご飯を食べてママを待ちます。

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
「よしボス倒した!しかしなんだよ平和そうな顔しやがって、あっマリオのことね。」と聞きながら短い帰路ドライブ。

α7 II+SAMYANG AF 35mm F2.8 FE
APSもデジタル中判もFUJIは素敵だと思い、フィルムシミュレーションも楽しいと思い、急速にFUJIユーザー度合いも増えてきている中ではありますが「FUJIの撮って出しは最高」「FUJIなら現像いらない」「FUJIのクラシックネガは現像よりいい」「FUJIのJPGは階調が素晴らしい」というコンテンツが増えてきておりまして、私の感想はまず「ほんとかよ」です。「クラシックネガがいい、いい、と言っている人が今まで心血注いで現像してきて、クラシックネガなら現像いらない」とは、どういうわけなのかと思うわけですが、これら一言で評すならば「あやふやな世界」ということなのだと思います。という余興にもならないことを考え記してしまう私こそがあやふやで不毛な人生です。

空調が利きすぎて寒いというので、これがいいと古いほうのダウンを指名して、我が家のケンシロウ調となって、

屋内オフロードです。

社の方々、お若い方々、仲間には有難く深謝を重ね、敬意が強まる日々の中に、

お若い方がとある事業投資項目、ささやかながらの設備投資、しかし主だった支出項目につき、

クオリティは大幅に向上しながら、支出額は90%ダウンするぐらいの環境を整えて下さって、これにより有難いことに来期の納税がまた心配になるほどの収益構造を今年より頂くことになりました。自発的にやられたわけですが、1企業にとってなんたる貢献度なのかと思う次第です。そして今までのコスト構造はなんだったんだよ的な論点が出て来なくもない気がしますが、昨年は殊に人件費も積極的に増やしてきた中で、軍資の余剰が大きくなる見込みに、その行き先がなくなりつつありつまりは経営者としては新たな課題も生まれ、それも合わせてお若い方の能力に脱帽するばかりです。

室内オフロード、なかなかに見ていても盛り上がります。

「あっ写真撮ろう」と先生入魂の一枚、また一枚と、スタジオオフロードパーク。

ローアングルもいいんじゃないかと提案してみたり、

我が家の巨匠素直さがまだ多分で「そうだねぇ、おっいいね」と、撮影も続きます。

先生の一枚をトリミング。被写体愛を感じます。

ベッドから遠隔も楽しんだ後は、

宿題を済ませ、

100枚を日帰り温泉前に50枚、日帰り温泉およびラジコン後に50枚も済ませて、今どきのその分量に親として驚きつつ、背後霊のように私が後ろにいるところをママが撮ってくれ、寝ることにします。

1億画素を400mmで撮った100%トリミングです。

送り出して、パパはほぼ廃人として日中を過ごし、

友達のD君次男というのもあり親御さんが上手なことに宿題をしてから遊びに行く習慣、それに影響を受け、帰宅後ラジコンでちょっと遊び、宿題を片づけて、

30分ほどママと公園でラジコンをして公文へ向かいました。

我が子も興味を示さず、パパが開けていいよというレンズが到着し、

さらにこの廉価系レンズ一本届く予定ですが、私も飽き飽きしてきてこれで当面打ち止めの気がしてきました。することがありません。そしておじさん一人のスナップであればこれで十分という思いを重ねます。

X-Pro2 + 七工匠 7artisans 25FXS 25mm F1.8 フジフイルムX シルバー + クラシックネガ風
今の20代、15歳あたり以上、の方々の今後の最たるリスク。

X-T1 + 七工匠 7artisans 3512FXB 35mm F1.2 フジフイルムXマウント
それは我が子の世代や、これから生まれてくる子供達は健康寿命が殊に細胞不老テクノロジーの享受恩恵により、

X-Pro2 + 七工匠 7artisans 25FXS 25mm F1.8 フジフイルムX シルバー + クラシックネガ風
経験値豊富で20代のように疲れ知らずのエネルギーが漲る40歳や50歳を迎える可能性が高く、つまりは「体力格差の時代」が来るということです。ホワイトカラーであっても結局は体力がものをいいますから、これは大きな差異が到来するのではないかと想像しています。

X-Pro2 + 七工匠 7artisans 25FXS 25mm F1.8 フジフイルムX シルバー + クラシックネガ風
最短はかなり寄れます。
不老テクノロジーを今一享受できなかった世代の方々が40歳を迎え、疲れ切った体、すり減った気力の中で、彼ら心肺や視力は無論のこと、脳内物質や伝達物質、そもそも脳細胞もサイボーグ級と言ってもいい人材と資本主義社会、競争社会で戦って、生き延びて、ご飯を食べていなねばならない環境になりうることが考えられます。体力気力が落ちてきた加齢者・高齢者・先輩を守ってくれる儒教的価値観もかなり崩壊が進み、終身雇用制は消えかかって久しく、大手で定年を迎えるというドリームプランとされてきた傘も20年後に就職してそこからさらに30年後という50年後などどうなっているのか誰にもわかりません。という平均寿命も延びる中にイベント発生な昨今。

X-T1 + 七工匠 7artisans 3512FXB 35mm F1.2 フジフイルムXマウント
最短。こちらも十分寄れます。
だからこそ、何を身に着けるべきなのか、今私はそのようなことを前提に20代の方々その将来や人生のことを考えてみて、日々生きる力の構築に取り組んでみています。3月です。