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ドライブへ行こうのブログ一覧

2023年09月14日 イイね!

金時山までソロ登山へ |超初心者コース|金時見晴らしパーキング|仙石原 太原

金時山までソロ登山へ |超初心者コース|金時見晴らしパーキング|仙石原 太原









ほとんど出かけっ放しだった8月記録は、




たんまり撮った写真と思い出の整理が、まるで手付かずの夏休み宿題のようなになっており、




追々記録できるように努力義務として、






構想三カ月ぐらい「金時山へ登山してみたい」を朝登校を見送り朝食を頂いてから出発し、実行できた9月中旬を記録しておきたいと思います。グーグル様の力を借りて、事故渋滞回避し一つ二つ手前で降りて、見慣れない新鮮味あるロードを走らせてもらって、




まだ一歳半ぐらいだった我が子と行った懐かしきポッポ屋鉄道の山を眺め、





松田町を通りながら、頂上のランチ用にコンビニでおにぎり等を買ってトイレも済ませ、




都心から二時間前後、



「全国的に天気が不安定で雷と雨に注意が必要です」とラジオから聞こえながら、頂上付近が雲に隠れている金時山を「まぁとにかく行ってみよう」と目指し、



以前は林道&登山道の様相だったところから大幅に整備換装されたという、



2021年開通の「はこね金太郎ライン」を通って、



付随して整備され金時山最短ルート登山口を兼ねることになった「金時見晴らしパーキング」に到着しました。金時山に登る最新にしてチート級最短ルートとなるようです。





妻はばぁばと一緒にその昔、青梅市御岳山やら何度かの高尾山、あるいは上高地や立山は幾度かと出かけていましたが、上高地とロープウェイ付き散歩程度な高尾山、ハイキングレベルの立山にそれぞれ一度若き日に付き合ったぐらいであとはそうしたハイキング・登山系は何が楽しいかわからないという感覚もあって、避けて来ましたが、あるいは我が子とロープウェイで駒ケ岳、草津白根山八海山等の山頂に行った思い出があとで蘇りつつ、



何を血迷ったのか独りで登山に来ました。なおライトであるはずのコースにての登山後はちょっと釣りもして日帰り温泉に入って帰るつもりのボルテージです。




正午となる12時00分登山開始。



案内板は見晴らしパーキングから山頂まで45分というのは、かなり時間が短く表示されているという感想が散見されるのですが、それでも元自衛官等ペースの速い方だと40~45分程度、標準的には60分程度で登れる初心者向けコースという中、





運動不足のメタボ元おにーさんは90分かかりました。





なお、おじさんではなく、元おにーさん、30代なりたててであれば前おにーさんの表記がよいのではないかという気がして、試験運用中です。




ロープウェイやリフトを使うチート感なきチート登山を可能にしてくれる見晴らしパーキングから出発し、全般的によく整備された、そして最初はやはり綺麗に整えられている緩やで優しい土の登山道が続きます。



他の登山道からスタートした場合は中継的アイコンとなるのか、見晴らしパーキングスタートであれば歩き出して数分で、平日は休店しているという茶屋が現れます。




たまに雨粒が落ちて来る中、電波が悪く雨レーダーがサクサク動的に動いてくれないので、在宅中な妻の後方支援で天気を確認してもらいながら「大丈夫そうだよ」という情報提供を頼りにして、




進みます。カメラの選定、始めはマニュアルレンズのライカを考えていたのですが、段々息があがってきて、マニュアルレンズなんて撮る余裕がなかったと思い、





出かけに18mm(換算27mm)を装着してある比較的軽いAPS-CのFUJI機を掴んでよかった、




そして「登山、楽しい」と思いながら、歩を進めます。





ロープウェイやヘリコプターを作る人もすごい、スマホや自動車を作る人もすごい、そしてこうして登山道を作る人もすごいと思いながら、あとで登山道整備を知るきっかけ(youtube:登山道を作る!?)になったり、




途中、雨脚が強くなり、木の葉で凌いで妻へ電話し雨レーダーを見てもらえば「雨は一瞬だけで大丈夫そうだよ」という情報を信じて、こうした予報精度やネットでそれを手軽に知れること合わせ、現代の技術に有難く感服しながら、





カメラが濡れぬよう一旦リュックに仕舞って、スマホに切り替え「まだ半分かよ」と40分登ったところで、何度も心が折れそうになりました。





ご年配なご婦人方が集団で降りてきて「暑いですね」とお声がけを頂く風は涼しいのに蒸す暑さがまとわりつく中、もっと若い私がここで諦めるわけにはいかないと勇気をもらい、





写真、安全な右ルートでいくか、難易度が上がる直線ルートを突き進むか、凡そ登坂時間にして0.5秒は変わるはず、10秒ほど考えて右からの迂回ルートに決定し、さらに歩を進めます。






この日は終始比較的涼しい風が流れていましたが、雲の中に入ったのか、





さらに涼しい風が体を通り抜けて行ってくれます。しかしそれでも汗だくです。





妻が用意してくれた氷入りの水筒に助けられつつ、コンビニで買ったスポーツタイプの飴を一粒口に入れれば起死回生ばりに回復し、




13時30分、なんとか90分かかって頂上へ辿り着きましたが、これが晴天だったら暑さに滅法弱い私は完全に途中で諦めていたかもしれません。写真をみて「この水筒のほうもっていったんだ」と我が子から借りた水筒に、開いててよかった売店で水を調達できました。気候やコースなどで変動するものの、自重(体重+荷物)×時間×5という計算式で登山中に失われる水分量を概ね推計できるそうです。登り後半はセーブしながら水を飲み500mlで足りましたが、全行程としては500mlペットボトル1本分では圧倒的に足りていませんでした。売店が閉まっていたら下山中にちょっときつかったところでした。




頂上へ到着したときは登山者15名ほど人がいましたが皆さん下山し、お店の方以外、登山者としてはすぐに一人になる時間が訪れました。



しばらく頂上で涼しい風で体を空冷したあと、初心者には荷物が増える山ラーメンは次に譲るとしてできるだけ軽装を心がけおにぎりとセブンの梅ささみ揚げ、そしてこのきのこ汁でお昼を楽しみにしてきましたが、あまりに疲れて食欲がなく、この汁をゆっくりゆっくり頂くので精一杯でした。塩分補給を染み入るようにさせてもらい、そして美味しかった。




もう一軒の有名な茶屋のほうはバルサン休でした。なお頂上にトイレがあり、寄付金100円で利用できて、匂いもなくとても綺麗なトイレでした。




スカイツリーの倍近い高さ1212mより、たまに雲の切れ間や雲が薄くなったところから芦ノ湖や街が見え、渦巻く雲とより涼しい風が吹いてきて心地よい時間、何もしていないのにあっという間に小一時間が過ぎて行きます。





僅かに一瞬、雲が薄くなってこうして太陽がぼんやり目視できる状況になるだけで、カーっと暑さを体が感じます。




低山は暑い。夏は避けたほうがよい。という助言がネットにありましたが、





低山程度の標高では高度が高くなることによる避暑のメリットがなく、かつ遮るものがない低山、晴天では暑さは一入と思われ、この天候に助けられました。





低山の場合は少なくとも暑さ残る季節が過ぎるまでは、景色なんてどうでもいいからまた曇りの日に登山したい、と思った次第です。もし晴天であれば、たとえ景色がよくとも暑くて頂上にいることも苦痛を伴い、とてもじゃないですが「ゆっくりあっという間の一時間」などとは程遠そうな様相に思いました。




あとでまた予報は変わり天候は回復傾向となっていくのですが、このときは「15時ぐらいから一雨来そうだよ」という妻からの入電で、14時43分多少は濡れるかもしれないと思いつつ下山をしぶしぶ開始することにしました。金時山見晴らしパーキングコースの下山は、標準的ペースの方で30分程度とのことですが、私は結局70分かかることになります。登山下山を合わせた時間は160分、頂上でゆっくりする時間も合わせれば三時間以上を数えることになります。





金時見晴らしパーキングに到着して、静けさの中に鳥のさえずりを聞き、




チート登山の初期緩やかで穏やかな土の小道を進めば「なんかいい。ここに身を置いているだけで心地よい」と感じ、





段々急な階段が出て来たり、それが続いたり、汗まみれになって「もうだめだ。きつい」と思っても「でもなんか楽しい」と感じ、





たまにすれ違う人に「頂上まであとどれくらいですか」「もうすぐ頂上ですかね」







と聞きそうになる衝動を何度も抑えながら、あと少しのはずだと足を上げて、また汗をタオルで拭い、頂上入り口が見えた時は「やった。登りきった」と嬉しさと安堵、達成感が一気に到来し、




金時山上層部には軽い岩場もあって、降りるとき大丈夫かなと心配になりながら登り、頂上ではやはりあれ降りれるのだろうかとちょっと心配になり、




登りで疲れた足が自重を支えきれず下山時はプルプルしながら岩場を降りて行ったのですが、手を使えば何ら問題なく降りていくことが出来て、




下山を完了したときは清々しく「また登りたい」と思い、




ハンドルを握って「また早く登りたい」と思い、




家についても「また登山したい。楽しい」と思い、




翌日も翌々日も「また早く行きたいなぁ」と思い、





残りの人生、有意義な暇つぶしがまた一つ出来たのではないかと思い、





いくつかの山に登ってみたいとも思いますが、この金時山、たとえば朝4時に来て富士山方面から登るご来光を見るバージョンや、




乙女口と呼ばれ、景観がよいコースも登り切れるようになりたいと思い、また金時山に登りたいと思いますが、その前にこの先数回はこの金時山チート感なきチートルートで馴らしていこうと考えています。



下山間近の「あぁもうここか。登り始めるとき見たところだ」という安堵感が到来しながら、



15時55分、下山して


下山し終わっての心地よい疲労感と充実感に包まれて、





「登山がこんなに心地よくて、楽しいなんて」と思った次第です。




とはいえ、運動不足のメタボ元おにーさん、想像以上に疲労困憊し、とてもじゃありませんが釣りなんてする気がおきず、




そして本当に疲れると温泉ではなく、家のお風呂が恋しくなり「家のお風呂に入りたい」となると知って、でもご飯だけは食べて行こう「そうだ、いつも行きたいけどなかなかタイミングが合わない太原へかなり久しぶりに行こう」と思いナビを入れると、はこね金太郎ラインがなければ迂回するような位置関係なところ、Googleで確認すれば車で5分足らず、





金時山中腹の見晴らしパーキングに下山して雲が晴れてきていたのに、ちょっとナビを入れている間にまた雲がやってきて、山の天気は分からないと思い、




お聞きすれば夜の部営業開始17時まで車を停めての待機が大丈夫とのことで、






もっと平らなほうへ止めなおせば、お店の後ろに金時山があって、金時山麓にあるお店でもあると知り、



そうして一息つきながら美味しそうな夕食をしばし短い間ですが待つことにして、




みんカラでご教示を頂き、2回か3回ほどお伺いさせてもらいましたが、だいたい前回が2017年5月ぶりとなってしまった太原さん。こちらはどれを頂いても本格一流中華で舌鼓を打つ名店だと思いますが、これ、これ、この雲白肉(ウンパイルー)という看板メニューがまた滅法美味しく、




さらにもう一品は何にしよう、迷いに迷ってザーサイラーメンを頼みましたが、何を頼んでも美味しいであろう中にこちらをオーダーしてみればこれがやっぱり絶品の一つで、




温泉は寄らないで真っすぐ帰る宣言とともに、お土産にチャーハンも頼み、チャーハン欲はあとでこれで満たすこととして、




金時山が幾度か目に入りながら、




ナビに従って乙女峠ルートで御殿場ICの帰路とすることにすれば、





なんのご褒美か、ご褒美をもらえるようなことはしていないと自覚しつつ、




美しい富士山が見れて、





高速入り口の曲がるところを間違えてまた富士山を拝めて、





ちょうどあったコンビニでコーヒーを買うことができれば、ダブル富士山を見ることが出来て、




せっかくなのでガラス越しではない富士山をレンズ越しに撮って、





本格中華を携えた私設ウーバーイーツ、集中工事中の東名をノンストップで帰ることにします。




「あぁ今日はよく寝れそうだ」と思いハンドルを握り、そしてこの日の夜なかなか寝付けず、





しかし今後そのうち老後に向い始めるにあたり、登山は体と心のフレイル予防になるような気もして、釣りと合わせて継続していけられるように意識してみたいと思います。





FUJI X-T3 FUJINON18mmF2
Xperia Pro-I

Posted at 2023/09/14 19:08:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神奈川ドライブ | 日記
2023年08月11日 イイね!

親友Rくんと夏休み|キックボード|歴史博士

親友Rくんと夏休み|キックボード|歴史博士













元祖ニュータンタンメン本舗から帰宅して、またジョギングに出かけ途中ちょっと後ろに乗りましたが、



「やっぱ走る」と、この日もコンビニジョギング。



平日の習い事帰り、今度は「パパ前にこれ好きだっていってたよね」とだいぶ前にスーパーへ行ったときの何気ない会話を覚えていて当時の記録を見れば、確かにそれが確認できるこのインスタントラーメンのお土産を買ってきてくれて、




夏休みとなってすぐまずはパパばぁばと旅をして、これはまた別途記録するとして、旅から戻ればまだまだ先かと思っていたレンズが想定外に早く届き、7月は思いがけず二本手元に着弾することとなってしまい、



ファーストショットと、



学校の先生が撮ってくれた素敵な一枚と合わせて最短あたりで撮ってみて、







次の日は我が子を誘って、




仕事というほどでもなく、また本業というわけでもないのですが、仕事にお出かけです。



あぁこの辺も、



あぁここも、




あ"~ここもだよ、このサイクリング記録の前年に来たときに通った道だと思い、小さい体で何区も跨ってサイクリングしたのを思い出し、




感無量にすらなります。




と思い出にもひたりながら、この日は、初めての投融資打ち合わせ現場デビューの同行です。





社会科見学、会社視察の社会勉強に行って、ご提示の株式100%担保に入れるというので、そのビジネスの理解に努めるも私ではいちいち理解できず、



加えてビットコインも担保にするというので、その担保力や担保方法もよくわからずでした。




この日の報酬代わり、私は車で待ったまま一人で買いに行きました。



会社を立ち上げ、24歳25歳の頃になったあたりから段々と中年や年配の社長と呼ばれる方々、中には恰幅のよいいかにも儲かっていそうな身なりの建設会社や不動産会社の社長が





「お金を貸してほしい」と私のところへ来るようになり「世の中の大人ってお金持っていない人こんなに多いのか」「社長ってみんなお金持ちではなく、こんなにもお金に困っている人が多いのか、いい大人なのに」と非常にショックだった記憶があり、



我が子へ、こうして渋谷で綺麗なオフィスを持ってやっていても、お金がない社長や会社があって、ということも肌身で感じてもらう社会勉強をしてもらいたく、


幻想ではなく、社会の実態を知って育ち、やがて社会へ出て行ってほしいと思い、





何年か前に長野の事務所探しで午前様も経験してもらいましたが、またこうして日中に仕事して夕ご飯も食べて、夜帰る雰囲気も味わってみて、



会計もしてもらい、




サービス券ももらって駐車場の手続きもしてもらい、




利息ではない儲け方というものがあり、これを解像度低くしか我が子に伝えられなかった中ですが話をしてみたりした夏休みのとある一日となり、




解像力だけでないアポズミクロン35mmMの凄まじさを垣間見たような気がし、



旅先でばぁばがスイカ割りをさせてあげたいと買ってくれたのに、このころまだ食べられずにいたり、



玉ねぎを切るところから、




整えた具材を炒めてくれ、




オムライスを作ってくれた日があり、



土用の丑の日の前日の夕刻の車の前、





の、をたっぷり使ったところで、



新調レンズを持って、



人が戻ってきている都心を眺め、



うなぎお持ち帰りドライブ。



私は車で待ち、お店へは我が子一人で取りに行ってくれ、まだ整っていなかったのか5分以上かかった中に社会勉強があったようで、一元さんのおじさんが一人で来て「5名なんですけど」と入ってきて「揃ってからお願いします」と言われていたり、



大きくなったね、相変わらず可愛いね、と言ってもらったことなど、ミニストーリーを聞きながら、



レンズの試写を重ねて、



一旦帰宅し、スイカを自転車のかごに放り込み、



ばぁばのところでウナパー開催。





夜は遅くまで、日中も好き放題ゲームしたり、映画鑑賞したり、youtubeを見た後は、




体を思いっきり動かしに、



友と最近いつものキックボードへ。



ブログに、




友の写真を掲載すると「友達のは載せちゃだめだよ。勝手に」と我が子から怒られつつですが、ちょっとだから大丈夫だよ、と苦しく伝えています。




メーカーも、モデルも、そして色までも、すべて我が子と同じのを買ったあたりに二人の関係性がまた顕れている気がしつつ、



この親友のRくん、三国志を筆頭に歴史が大好きで、織田信長の話や、明治維新の話、その中での勝海舟の話まで、あるいは黒船来航まで、興奮気味に語ってくれて、いやはや小4とは思えない認識解説ぶりに驚愕を思いつつ、またそこへ興味がいく知能指数がすごいとも思い、



我が子が「クイズです。世界に展開する世界一の会社アマゾンですが」などと言ったり、それぞれ得意分野や特性がありつつ、それも面白いと思って、




「大人になったら一緒に飲みに行こうぜ」「免許取ったら一緒に旅行に行こうぜ」という会話を聞きながら、それぞれの得意分野や個性を活かしあって、よき仲間としてさらに成就していってほしいと願います。



我が子は大好きな天ぷらを注文し、このとき初めて天ぷらのお子様セットを知ってこれにからあげを組み合わせ、私も写真のセットプラスαへさらにからあげを組み合わせ毎度頼み過ぎてしまいますが、この食欲ももうじきなのかと思いつつ、




パパのように、たくさんの天才や知恵者、屈強の体力持ち、手先が器用な人たちに助けてもらう人生もまた素敵ですので、そうしたことを伝えつつ、とすれば、どんな役割が大切になっていくのか、これも一緒に考えてみることとして、




Rくんがいつも寝る時間を過ぎた20時頃、比較的低めに出るはずのLX気温計、埼玉県某所で43度、そして燃料残3/4で航続可能距離268kmに悶絶し、





帰路、ママに美味しいコーヒーを買ってもらい、




この翌日からママばぁばとの旅が始まって、7泊8日+ばぁば宅2泊することになる9泊10日の旅へ出発することになり、7月が終わっていきました。「ディフェンダーで行きなよ。LXじゃお金かかるじゃん。高速でリッター200円のところあったよ」とママから言われながら、本命は「カローラフィルダーで行く旅」でしたが荷室が満載とのことにこれは諦めて、直前ノープラン、ノーリザーブですが、明日から数泊、一人旅をしようかと思っています。





leica M11 + APO-SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.
Leica Q2
Canon RP+24mmF1.8マクロ


Posted at 2023/08/11 22:09:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 埼玉ドライブ | 日記
2023年08月11日 イイね!

我が家の明石家さんまさん。|面談

我が家の明石家さんまさん。|面談












キャベツの価格に敏感なお年頃。





7月中旬の週末、もうちょっとで夏休み、と旅行を楽しみにしながら夕方おやつを食べて、





我が子提案で夕食は元祖ニュータンタンメンへ行きました。




餃子二枚を頂いた後に、メインイベントである大辛タンタン麺をそそりまして、




「アインシュタインの真似」と、舌を出してヒイヒイな余韻。



行きは、たまにはということで一般道でドライブして、



帰りは首都高をドライブ。




レインボーブリッジのPAに寄って橋へ加速して通り過ぎて行くフェラーリやバイクの爆音を聞き、オフ会らしきものを見て、



車重2.5トンSUV、首都高を流せば驚愕の燃費15km/l越えを確認し、



帰宅して23時頃、ジョギングしたいということで付き合います。



ちょいと買いすぎてしまいつつ、




ジョギング再開の土曜夜。




日曜日はゆっくり昼頃起きて、おにぎりを頬ばりながら友のところへ向かって、



合流後はアクティビティ。




まずはキックボードを一時間半ぐらいして、



ドリフトをして、



これだけやたらに二人、競争心が強くまたドリフトして、




クールダウンのあとは、



トランポリンやボール遊び。


私が撮るのが



納得いかないのか、



自分で機材セッティングして、




回転のチェック。




そしてスマホは色々なところで「よくそんなに使いこなせるね」と頂きながら爆笑を生むコミュケーションツールへ。「お前は明石家さんまか」というほど、ときおり投げつつのキャッチボールはしながらも、基本怒涛にしゃべりっぱなしの車中でした。



いつまでこうしてくれるのか、膝枕を私のほうが楽しんで、



最近のセオリーないつものお店で夕ご飯。



富士額が気になって、いつの間にか剃ってしまっていたおでこの披露。合わせ楽しい時間でした。



連休でお休みの月曜日。




夏休みになったら旅行でディフェンダー三昧となることから、こっちにも乗っておこうとLX570でお出かけ。売れる気配がありません。いっそ乗り潰す勢いでいくか、も一考なほどトヨタの安心感に包まれて生きたい、という想いもなくはなく。




若き新社長、




従前の若き社長は社長経験を携えた副社長になり、



新たに取締役や執行役員を選任登用して、新しい経営チームをビルドして、




若き経営チーム、中には興奮状態で仕事をして下さっている方含め、飛躍を目指し改革、そして組織として管理体制や不正防止の監視体制強化など次のフェーズへ生まれ変わらせるために、組織の脱皮に着手をしてくれています。



私が神様とお呼びする若き新社長。




約四半世紀、会社のオーナー、会社の社長、会社の経営者をしてきて、



突き抜けて稀有な方であり、見たことがない社としての人材であり、金銀財宝よりも大切なリソースであり、




この数年というもの、そのような方と出会わせてもらい、こうしたご縁を結んできたことは、ご褒美であるように思ったり、人生分からないものであると思ったり、想像もしなかったと思ったり、いばらの道をあきらめずやってきてよかったと思ったり、感謝の念に堪えません。




内外様々な方々とお仕事をさせてもらってきたわけですが、




これだけ「信じぬく力」みたいなものを持っている方もまた見たことがありません。



社としてはとある数値だけは尖って、日本における全業界全企業の6位ぐらいを制御の上で頂戴しているのですが、かつ恐らくコスパとしては日本一のようにも思いますが、



大企業は部門や幾つものチームが合わさって出している成果を、たった一人で出し続け、




そのような仕事をコンスタントに続けてきても、奢ることもなく、胡坐をかくこともなく、また鼻につくこともなく、




対前月で数字が僅かに悪化すれば「申し訳ございません」と、改善案に取り組み、また見たこともないような成果を出したり、




情熱を秘めている一方で、格別理知的でホウレンソウを頂いているだけで、たとえそれがバッドニュース、ネガディブなことであっても心地よく楽しく、




御入社頂いて以降、この6年ぐらいになるのか、一度も叱責をしたこともなければ、腹が立つこともなく、それらの必要がなく、イライラさせられることもなく、ストレスすら与えられず、この数年「毎晩一日の終わりは神様との電話がいい」と妻へこぼしてしまうほど楽しく、また脳の疲れすら取って頂き、



このような人材がいるものなのか、四十を過ぎて出会わせてもらえるものなのか、と日々感謝しつつ、毎日が驚きの連続です。




そのような若き新社長、全社員、アルバイト含めた全従業員の方々と面談をすると、




スケジュールを見ながら各地を回ってくれています。



ママと若い頃、大人になった気分で行ったことがあるブルーノートを懐かしく思いながら、




我が子の提案で夕食へ向かいます。



新社長が全従業員の方々と面談して下さって、新社長にとっても、私にとっても、あるいはおそらくは他の役員にとっても、意外な面談結果が待っていました。



不満が多いとか、強い不満をぶつけられるとか、要望オンリー級とか、ネガティブ要素てんこ盛りの想定があるあるに当たり前ですが、




まだ全面談しきっていない中ですが、どの方も、不満はほぼなく、むしろ「もっと会社を成長させたい」「この会社を老舗にしていきたい」「業界でもっと存在感ある会社にしていきたい」そして「長く働きたいです」というお声ばかりで、



総じてそのようなお声ばかりというのは、私の強引なハンドリングでは強い不満がくすぶること必至の多く、ゆえに私も未経験ゆえに、新社長のお人柄が多分にあって、どちらかといえば今まで創業以来緩さが散見されてきた環境で、あるいは逆にいえば危機感の欠如とも言え、こうしたバランスの図り方というのは難しくもありますが、緩い方法へ傾きすぎてしまってきているのは重々承知しつつ、




たとえば本社の女性社員の方々も、




適性を意識するだけでなく、相性や、上席のタイプなども考えて配置してきているのもあろうかと思いますが、相場よりよい給与に、定時上がり、怒る上司もおらずという空気でやってきており、離職率も際立って低く、創業以来本社勤務の方々に絞ってみると、お一人実家へ戻るという理由で離職なさった他は、辞めた方もおらず、しかし何事も適正値というものがあるのかと思われ、




あまりに低い離職率はむしろ厳しさが足りてないできていることが課題のようにも考えています。



新しく執行役員となって頂いた方からは、緩やかな業績連動給を導入し、これは売り上げや契約数ではなくて、あくまでも利益と連動させて社員にもっとコスト意識をもたせたくこれを拠点別にやってみてはどうかと提案があり、




創業黎明期、成長初期や混迷期が一気に圧縮混濁しながら短期間に走ってきたような様相で来ましたので、見直すべきところがおざなりになったままが多く、



たとえば給与体系も改革の対象であり、次の脱皮に向けて設計変更が必要なのだと考えています。



Canon RP+24mmF1.8マクロ
Leica M9 + フォクトレダーカラースコパー35F2.5
leica M9-P + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH
Leica Q2


Posted at 2023/08/11 21:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都内ドライブ | 日記
2023年08月10日 イイね!

キャベツの価格調査師|二人で外食ウィーク

キャベツの価格調査師|二人で外食ウィーク















7月上旬。




ママの体調不良が旅先でぶり返してしまい、帰って来てから数日間、




我が子と二人での外食タイムが訪れました。この日は旅から帰った日曜日、真っすぐ帰宅しお昼ご飯を食べに行き、家でみた箱と同じのをささっと見つけてくれて、



コーヒーを買って、



ラーメン店おとうさんが作るラーメンと、6月に行った際は息子氏が作ったラーメン、その温度が極わずかに違うこと、野菜炒めの味付けの濃さが違うこと、こうして任せるゆえに見えなくなること、親子ゆえに伝えるのが難しいことなどを話題にしながら、夜は餃子にしようと、



お気に入りの冷凍餃子を仕入れました。




旅数日前に渋谷マーベルショップで仕入れたブツを「おれ潔癖なんだよ」と自分で洗濯。



お米を炊くまでしてくれました。





弁償というと角が立つから、どうしてもプレゼントしたいからお小遣いで買った、という立て付けにして壊してしまった水鉄砲を大幅にグレードアップして整えて、ときに何事も相手が思うより圧倒する大切さを伝えたく、





夕ご飯はオムレツを作ってくれて、



盛り付けで形が崩れたほうは自分が食べると、もう一つ作ってくれて、




パパが焼いた餃子ちょいと焼きすぎてしまいましたが「うん、こげがほどよくて美味しいよ」と食べてくれ、




スーパーで買った氷1kg一袋を全部詰め込んで愛情たっぷりの水枕を整えて、



朝ごはんを自分で整えていた月曜日、学校へ見送って、




ちょいとこすってしまったサイドステップを直しに出かけました。なお事前に見積後部品取り寄せをして頂き、当日数時間レベルで直りました。すごい。



幼稚園へ送ったあとによく来たことを懐かしく思い出しながら、久々のデニーズ朝食。




友達ら貸与分も新調した水鉄砲で盛大に打ち合いを公園でやる日が続いたある日、




「Tくんがパパに話したいことがあるんだって」と我が子が帰ってきて、Tくんが泣きながら私のところへ来ました。




「どうしたTくん」と声をかけても、泣いてしゃべることができません。




少しまってもしゃべれる様子にならないT君の代わりに我が子へどうしたのか事情を聞いてみれば「水鉄砲を壊しちゃったから、お父さんに謝りたいっていうんだよ。謝らなくて大丈夫って何度も言ったんだけど」というので、しかも普通に使っていただけで壊れたとの様子に、





「Tくんは悪くないし、水鉄砲なんて壊れやすく、普通に遊んでいても買ったその日に壊れるぐらいのものだから気にしなくていいんだよ。誰が悪いってわけじゃないと思うけど強いて言えばこの水鉄砲を作る会社がもっとしっかり作ってくれればいいんだよね。それよりも謝りたいだなんて、その勇気と誠実さにおじさんはすごいと思う」と伝えたのですが、




このTくん、頭がよくて、帰国子女で、ご両親ともやり手で、言語能力も高く、一方で公園でジュースが倒れてこぼれたりすると泣いてしまいみんなが「いいよ、俺たちが片付けるから」のような空気を作る様相らしく、その愛くるしいキャラが妻共々「T君はほんと愛くるしいよね」と話すことしきりで、





我が子のTくん話題率も高く、いい友にまた一人出会えて、学年ごとにできた友達グループの誰かしらが毎日アポ有、アポ無問わず遊びに来たり「Aちゃんいますか」と尋ねてきたり、




「今日は4時まで用事があるから遊べないんだよ」と断ると「じゃあ家の前で座って4時まで待ってる」という友達までいたり、夏休みに入った初日も友達が遊びたくてきてくれたり、最近は「転校はやだ。最高の仲間がいるから」と言ったり、1歳からの友人や仲間の姫とも仲良しの大好きで、この子の人に恵まれる人生を思う次第です。




幼稚園の頃から大好きなここのブロッコリー。ちなみに幼稚園のときはブロッコリーが好きすぎて「ブロッコリーだけのお弁当を食べたい」とオーダーしていたときがありましたが、NHKサラメシを見ていると本当にブロッコリーだけのお弁当の方がいました。好物というより、よほどのヘルシー志向なのかもしれませんがまさか本当にいるとは、しかも大人でというあたり、何事も小さな己の想像を超えることばかりで世の中が測れなくそこに面白みを思います。






前菜はシェアして、



以前にこれも二人で六本木のおしゃれなイタリアンで頂いたパスタに勝るとも劣らない味である確認を二人でしながら頂きました。





あっという間に過ぎ去っていく、こうして子供時代の我が子と過ごせる時間。



あとで取り戻すこともできず、お金で買うこともできない、掛け替えのない何よりも大切な時間だと認識して、そして繰り返しますがこれが思っているよりも人生においてかなりあっという間のイベント期間、




どこかの飲み屋で興味ないおじさんの興味ない自慢話を聞かされようものなら、



あるいは美しい女性と過ごす時間であったとしても、そんなことで時間を消費されたくなく、一刻も早く我が子の元へ帰り、一緒の時間を過ごしたくなってしまいます、と想像します。




翌日の夕方、習い事を終えた我が子から「パパ、パスタ屋さん来て」と突然メールが入り、



急いで指定のお店前待ち合わせ場所に向い、連日同じお店へお伺いしました。




前日に引き続き、この日も不動産プランの話をしつつ、




スマホでだいたい5億円レンジの物件を物色しながら、換言すれば5億案件の話題でパスタを頂きます、という時間と教育。スマホで物件を見るだけは無料なので教材費合わせコスパが高いともいえるかもしれません。



もちろん我が家で大人気、親友Tくんの話題にも事欠きません。




この日も「ブロッコリー多め」で注文です。




現在のビジネス、不動産賃貸業に換算すれば100~300億の資産を有する会社と同等の収益性を5年とかからず事実上無借金で到達し、




かつ、事業成長するにおいても投資や融資の他人資本に頼ることなく、自社の収益だけで十分可能であり、これらなんと有難い環境であるのかと思いつつ、しかしより安定的なビジネスを組み込んでおくことが望ましいとも考えています。




方々、ゆくゆくは「息子さんに継がせるのですか」と聞かれる機会が少なくないのですが、




「Tくんはお父さんの会社継ぐんだって。けれど銀行員になるか、コンビニ大手の社長になりたいって」とこのとき聞きながら、その発想力に驚きつつ、




我が子の場合は継ぐというよりも、自分で会社を作り、それを大きくして、パパが作った小さな会社なんて吸収してしまえ、それぐらいの感覚が大切だ、という意識確認をこのときも行って、




あるいは銀行からの資金調達ありきのような運営をするのであれば、安定性に欠ける上に薄利であり、であれば少なくとも不動産賃貸業より利幅がないとやる価値すらないのではないかと思うこともありながら、そうではない会社も世の中には五万とあり、



そういった事業観みたいなことも話しつつ、現在のビジネスなんて今の時代20年後、30年後なんてわからない、




できるだけ岩盤が固い土台の事業もベースに持っておくことが大切かと思い、通常のビジネスに比べれば薄利な不動産賃貸業の勧誘をしている次第です。





ですが、あくまで保険であって、勝負はもっと動きの多いビジネスで遊んでほしいとも望んでいます。




私のラーメン、最短撮影距離の関係で相方寄りで撮らせてもらい、



だいたい妻を撮り忘れてしまうのですが、思い出しように「あっラーメンしか撮ってない」と思って一応撮っておくこともあります。




昼食後はスーパーでの買い出し、という定型フォーマットC。




そこにキャベツに絞って、価格調査を組み込んでいます。



我が子、右下の豆腐が大好きとのことママから聞きました。定宿の朝食に出るオリジナル豆腐が大の大好物で、いつも三人前を平らげる、豆腐にこだわりをみせる男。












と、我が子にこっそり車を借りて、ママと日中のスーパーへ出かけつつ、



ママが健康でいてくれることの有難みを再確認します。




学校から帰ってきて、習い事の帰り一人でコンビニに寄り「はい、パパに」とお土産を買ってきてくれたり、



体調回復してきて手料理再開にまた有難みを重ね、



マーベル出演俳優を軸にした視聴映画の広がりを聞いて、




一週間が過ぎて行った週末は家族で外食に出かけ、夕食を済ませてお店を出ればディフェンダー展となっていて、



平日日中は定型フォーマットCでのタスク処理。




ママといくつものお店。いつかさらに歳を重ねこれが当たり前でなくなる日が来るわけですので、これも有難く思い、



こ洒落たそうめんがおいてある、ちょっと高級感あるスーパーへ行ってみれば、




キャベツ価格調査師、おどろきました、一玉約430円。一般的な相場の2.5倍以上のもはや三倍近く。どんな人が買うのでしょう。




すぐ隣のスーパーでは一玉153円でした。だいたい150~160円のレンジ内、先日行った九州は大分県のとある駅中八百屋では180円、という様相でした。




並べられているフルーツもすっかり模様替え。曾じぃじがいちごを作っていたと旅の車中ばぁばから聞いて、価格の季節性や段ボールの値段やら聞きました。



なお家庭菜園のいちごや野イチゴはナメクジ注意のようです。




「ママも連れてきてあげたい」と言っていたパスタ屋さんへこの日は家族三人で。




別の日は、あまりに暑かった7月、大変だろうと思って勝手に習い事お迎え自転車にて参上。



とあるコインパ、トナラーの心配もない離れ小島的な枠が空いていてラッキーと思い、ラフに駐車完了してから気づくポール。危ないところでした。




この日はママと沖縄そばへ。という7月中旬あたりまで。



Canon RP+24mmF1.8マクロ
Leica M9 + フォクトレダーカラースコパー35F2.5
Posted at 2023/08/10 18:13:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2023年07月30日 イイね!

一緒にお祝いすること27回目のバースデー|箱根

一緒にお祝いすること27回目のバースデー|箱根












日本のM&A市場はこの10年で大きな変貌を遂げる成長をしてきており、




2010年以前は、大きなMAは銀行や投資銀行、次いでミドル級でレコフ社あたりが存在感があったように思い、市中の庶民スモールMA仲介ビジネスはまだ小規模ブティック系やブローカ-系ばかりで、M&Aセンター社が少しずつ大きくなり出したころだったか、ストライク社がとりあえずネットで出て来るけど案件は期待できないような状況程度な頃、




クロージングや数値管理まで営業部隊の乗りな正規メンバー、準メンバー合わせ15名ぐらいのMAチームで方々リアルネットワークを構築し張り巡らしながら案件を一所懸命に定量的に発掘していたものでしたが、それを吟味して常時100社ぐらいの買収候補先リストがありました。会社を売ることはおおっぴらにできず情報のキャッチが容易ではないこと、また会社の売却がイグジットの一つとして一般的とは言えなかったゆえ案件数というものがかなり少数に限られおり、市場そのものが小さい中に若干売り手市場だったと思います。





それが今では高齢化と後継者難、先行きの不透明感を背景に売り物が激増し、これにITの時代と相まってM&Aサイトを一つ見てみるだけでたとえば某サイト16,000件以上の売り物が掲載されている時代となりました。



大型案件、有名企業、優良企業の売り物は一般に出回ることなく話がまとまっていくのは今も変わりない中、MAサイトには売り上げ数十億レベルも散見されながら、債務超過破綻必至であろう不動産所有をしている会社の売り物、youtubeのアカウント売り物、英会話教室、工場、社員3名の小さな会社など、玉石混合で売り物が16,000件以上。本日現在カーセンサーで売りに出されている全国の全カローラが5,117台となりますので、最量販帯の代表格カローラの三倍以上弾数が多いわけです。




不動産という実体が残るものとは違い、会社というものは中身がいつなくなってもおかしくない、業績があっという間になくなる可能性があり、あるいは簿外債務があったり、買収する前の事象につき後年訴訟を起こされるリスクもあるわけでありまして、もしくは労使関係が聞いていたよりも悪い状況や近年では人繰り不可で継続が難しそうだと買った後分かった等、買うのは色々とリスクが広くかつ高く、また買った後運用やメンテが必ず、しかも細やかに必要で、そもそも存続させることだけで莫大なストレスと手間暇がかかり、




人間が介在するわけですので、裏切りや騙しあい、主導権争いと常に隣り合わせであり、あるいは反社分子がサイレントに入り込んでいた、頑なな反乱分子を幹部として取り込んでしまった、などということもあり、



という意味で一定のハードルがある上に、



サラリーマン大家さんのように、銀行融資で多くの個人層が買えるという市場環境でもなく、



買える企業というのも案件サイズが大きくなるに従いおのずと一定数に絞られてきますから、




これだけ膨大な売り物があると、買い手市場になることが想像されます。



いくつか問い合わせをしてみますと、NDA(守秘義務契約)なしに、ネーム開示は当然に財務諸表や売り上げの細目まで資料が届くことに驚きました。




以前はNDAを交わしてからネーム開示と財務諸表の開示、会社によっては面談などやり取りがあってから初めて財務諸表の開示など、かなり慎重なフローでしたが、今はネットで請求するだけでいきなり開示ときたもんだ、でこれも時代を思います。




旅館に着くや、ママの具合悪いのが再発気味だったので、まずは我が子と二人で食事をスタートしました。




このときも不動産スキームの話をしながら「おれ、それやりたい」と聞きき、



マスカットジュースの飲み比べをして、



CCDカメラで撮りつつ、




汁物はパパの分も平らげ、料理全般ママの分も二人で頂きます。旅館の食事を二人で頂く時間。以前、磐梯山方面で大きく至極素敵なお宿、男2人旅行の道中、たった2人で貸し切りだったのを思い出します。




チャート式スタート地点でいえば、MA案件「検討に値する・値しない」がまずほぼ直感で決まり、換言すれば資料を見る価値があるかどうかの峻別を事業と会社の状態概容で即座に行い、





次に「高いな」と思う案件であっても、私なりの値付けと勝敗ラインを決めて、




たとえば売値3,000万円の希望であっても「これは勝敗ラインが1,700万円だな」という線引きをして、歩み寄って2,000万までなら検討に値するな、のように二段のラインを作り交渉に臨みます。





メインとなったあたりでママが来て、



ご飯を整えてくれて、



デザートを頬ばって、




出会ってからだと28年ぐらい、一緒に祝う27回目か28回目となるママ誕生日のお祝いです。




勝敗ラインの定義としては、「この案件は高いからやめよう」ではなくて、勝敗ラインという損をしない価格を見つけて、この値段で買えるなら「買いだ」というラインです。




さらにのれん代のようなプラス価値を思えば、ここまでなら出しても「まぁ買いだろう」という最終ラインも始めにイメージを作ります。




一つとして同じ条件や状態の会社はないわけですので、ケースバイケースなのですが、




概ねそうやってテーブルに載るかどうかが決まることが多いです。



不動産だけでなく、改めてMA案件を見て、先のような初動プロセスで検討もしてみて、一つ同業についてアプローチをしてみることにしました。



サイズ感は先ほど例記したような様相ですが、検討してみることにした案件はまず在庫の資産性を考えて、次に自社で同じ業績を作ろうと思った時にかかるコストを勘案しつつも割り引いて、勝敗ラインとしてみました。




このMAの目的としては業績向上ではなく、同業であり同一顧客のアカウントがあるアクティブな社を、ビジネスモデルアップデートテスト用として、かつ緊急時のセーフティーネット機能として備えておくこととして、もう一つ同業を保有しておきたいことが狙いなのですが、それでも損がないようにと考えています。




「Hちゃんのタイヤあれ中古?」と聞かれ、「よくみてんなぁ」と思い「ママいないと寂しいね」と聞きながら、朝ごはんもママ体調不良のため、まずは二人でスタートです。



その折衝をスタートしたいと思っている企業様からの開示情報に基づいて直近数カ月売上推移と顧客別売上構成を見ると、





とある取引において当該顧客1社の方針を考えますと、向こう半年から1年内に当該売上が大きく毀損していくことが予見されました。



ばぁばとおもちゃ買ってもらうアポイントの電話。



と何を買うかの下打ち合わせ。




当該顧客の売り上げ減はかなり確度が高いものと情報を得ていますので、




当初想定した勝敗ラインを大幅に下げることになる交渉材料であり、




また売り手としてのもっとも不安に思い恐れている点であると思うので、この辺りを指摘していくことになりそうです。




この会社様の様子や状況を見るに、急いであるいは短期で決めようとせず、一度「この価格ならいつでも買わせて頂きます」というボールを投げて、ステイ作戦を考えています。



私にとっての勝敗ラインを越境した価格で買うところがあれば、それは元が永遠に取れない捨て銭をすることになり、それを競合がしてくれれば万々歳にと考えて、



テーブルに着かせてもらいたいと考えています。



M&Aは成功しましたか、というアンケートを企業に取ると、譲受企業の回答として3割がうまくいったというアンケートや、7割がうまくいったとネットに載っています。




10年以上前の同様な日経だったかのアンケートで、譲り受けた大企業がうまくいったと答えた比率は3割、その後の運営まで含めうまくいったと答えた企業は1割、というアンケート結果があったように記憶しています。対外的・対内的にMAは失敗だったとは言いにくいでしょうから、あるいは「これは成功しているんだバイアス」もあったり、実際の成功確率はもっと低いと見てもいいかもしれません。



原則としてはMAはその後の運営まで含めて、うまくいかなければ意味がありませんから、




その後の運営までを考えた時、うまくいったといえるケースは先のアンケートが示唆するように、ほんの一握りな難しい領域のようにも思います。



M&Aというものも、他の多くの遊びや経験と同様に、



初めては高揚するものだと思います。しかもかなり。




M9-Pとノクチの組み合せ「うわ、ピントわかんね」と聞こえてきながら、





ピントが合いました。





高揚を越えて、大興奮に達成感や、営業部門がその会社における大型案件を決めるよりも何倍では利かない成果を一気にもたらし、あるいはうまくやれば、100名以上が一年かけて稼ぐより、たった一人が短期間でもっと多くの利益を生み出し人材や取引先、技術の獲得などのリソースを一気に増やしますから、




特別感溢れる仕事にも感じ、有頂天の天狗にもなりやすく、



物事が見えなくなり、あるいはMA頼りになりかねないという、恐ろしい副作用もあるのがM&Aに思います。



という中に、一点注意が必要だと思うのが、



負債の引継ぎです。



あえて言葉悪くいいますが、買収するその会社の赤の他人であるおっさん達が過去遊びに散財したお金、つまりはゴルフや女、お酒に下手糞でセンスなき悪趣味レベルな新規事業投資、旅費など、これらおっさんの遊興費を遡って面倒を見ることと同義であり、



社員はそれを返すために未来永劫がんばっていかなくてはならなくなる、という点を入り口の高揚感で見失わないように気を付けることが大切なような気がします。ということも戒めながら、不動産だけでなくMAでもちょっと遊んでみるかもしれません。



ライカM9な上に極薄被写界深度のレンズゆえ「あまり撮らないから」「やったー」と言っていたのにたくさん撮ったママのバースデー旅行もした7月が終わり、さらに暑さ本番を迎えます。が、あっという間に秋風を感じそうです。


leica M9-P + NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH


Posted at 2023/07/30 23:41:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記

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「@アユmin さま それは大変でした。寝れない3日ぶりのおかゆとは。お大事になさってください。」
何シテル?   11/07 18:21
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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