今日は3連投ですw。
11月上旬に修理してもらった、たんたんのマフラーのビビり音処理。
Dラーではなく、街のスバルの自動車屋さんで直してもらいました。
改めて症状を再記すると、
マフラーセンターパイプのパイプ本管と、それを5mm~10mm程度外側で取り巻く遮熱板。
その、5mm~10mm程度の隙間に断熱材詰まっているのですが、それがへたって薄くなって、回転数が低回転のある回転数の時に、排気音と共鳴して遮熱板がビビり音を出してました。
まるで、かな~り古いクルマのように回りから見えます(音なので、『聞こえます』かw?)
Dラーで診てもらったら、センターパイプごと取り替えて、諭吉さん10数人になるそうで・・・・。
とても、そんな余裕はないし、他にもっと努力すればきっといい方法がある・・・・と。
そんなときは、やっぱりこのお店!
H28.11.5のブログで書きましたが、痒いところを掻いてくれるというのがぴったりのお店です。
で、しっかり治してもらいました。
その時、一緒に、気になっていて、自分でやらなぁ~・・・・、といつも心に暗雲を漂わせていた、マフラー太鼓横の消音器(?)の付け根の『錆脆弱劣薄化』も手当してもらいました。
その時の状況をアップしたいと思います。
まず、センターパイプ処置。
お店では写真撮るの忘れてたので、帰って真っ暗な駐車場で、デジカメをたんたんの腹下に差し入れて撮ってます。
センターパイプの処置部分ではないですが、説明用に写真をあげます。
写真、左上のシマシマ上のプレスがなされた管の方。
これが、上下二つのパーツで本管をサンドイッチしている遮熱板です。
見えている中央部分、パイプジョイント部分の右下は本管そのものなので、左上の遮熱板で包まれている状態と対比すると分かると思います。
(※これは、今回処置していない、する必要のなかった、いわゆる健全な遮熱板です。)
今回、処置した遮熱板は、このように上下2つのパーツから成ってて、しかもその2つがねじではなく、カシメ止めされているので、そのカシメを曲げ戻してやって上下2つにばらします。
あっ、前回のブログの写真を再掲すれば良かったんだと、今気づいて、差し込みました。
赤く囲んだ部分がセンターパイプの後ろ半分になり、今回の処置部分です。左右2か所ともやってもらいました。
そしてバラして取り出した断熱材がこれ。
経年と、熱、雨水等で、うす~くなってます。まさにへたりきっているという状態。色も汚れきって真っ黒。
で、それを撤去して、新たに充填してくれたのが、この断熱材。
厚みがあって、真っ白で、良い感じです。
最初は安くあげるために、店主さんはホームセンターなど、断熱の薄いガラスウール材を探しにまわってくれたそうです。でも、意外にこの手のものはなかったそうで、スバルのパーツから調べてくれました。
このたんたん、3世代目で形式はBHと呼びますが、BHではこの断熱材がパーツとして出てなくて、ひとつ前の世代、2世代目のBGのパーツとしてならまだ入手可能ということで、その材料がこれです。
で、これが撤去した断熱材と残った新しい断熱材。
う~ん、めっちゃ気持ち良い!
で、次。
マフラー太鼓横の消音器(のような)の付け根の処置。
前回の写真を再掲すると、こんな状況です。
太鼓横に、ニョキッと出ている、力こぶのようなのが消音器(と思う)です。
その根元が錆びて、パイのように何層にもなって、ウエハースがボロボロになるように薄くなって、今にもこの力こぶがもげ落ちそうになっているのです。
で、処置状況をこれ以降に。
これも、デジカメを下に差し入れて撮ったので見づらいですが、ご勘弁を。
左後ろ下から。
2つの根元部分、しっかりとパテ処理してもらってて、その上に錆止めしっかり吹いてくれてます。
ちょっと角度変えて。
こうして見ると、太鼓からの最後の出口のパイプ根元や、太鼓をぶら下げているアームの方の錆がヤヴァい感じになってきましたw。
真横からのショット。
しっかりサンダーで錆を削ってくれたあとに、パテ&錆止め塗布されてます。
左前下から。
角度を微妙に変えてみますw。
と、こんな状況です。
店主さんと話した結果としては、あくまでこれはしばらくの間のための応急処置というレベルで、太鼓のある、リアパイプは最後は取り替えないといけないね、ということです。
でも、リフレッシュしたたんたん、気持ちYOSAGEでした。
僕も、心のつっかえが取れました。
Posted at 2017/01/08 23:08:24 | |
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