こんばんは。
今日は、午前中、3時間だけでしたが、かなり濃い3時間を過ごすことができました。
10時過ぎ、ワクワクしつつ、まずは、トヨタへ。
CH-Rの試乗をかねてから考えてましたので、お店について店頭にある実車を念入りに観察。
これが噂のCH-Rか、と。
某雑誌でモータージャーナリストが実車に寄りかかっている写真を見て、大きいなあと思ってましたが、それは彼が小さかっただけだったんですね(爆)。
そんなにデカくはなく、やはりヴェゼルと見まがうようなサイズw。
う~ん、いろんなテイスト(他メーカー)が混ざっている感じで、正直デザインに統一感はないですね。
落ち着きがないというか。プリウスを上に伸ばして、スペイドの鼻先を移植して・・・・みたいな。
これがリアドアのノブか~、と手をかけると、なんと、カンチレバー(キャンチレバー)タイプで、ぐらぐらしてて、今にも取れそうというか、折れそうな弱弱しい。大丈夫?って感じの作りにびっくり。
そして、高いところにあるものだから、キャンチだと引きにくい。
リアスポイラー、これも濃い感じです。
リアランプ回り、かなり湾曲したデザイン。
ボディ造形を流線型にしたけどリアランプだけ残して、飛び出したままになったという印象。
中に乗り込みます。
ステアリングは、今までのトヨタ車のステアリングデザインから変化してて、アクの取れた良い感じだと思います。
メーターパネルもだいぶ飛び出しているデザイン。
ダッシュボードは、かなりクッションの効いた素材で作ってあり、特に助手席のSRSエアバッグの部分の素材はかなり柔らかく良い感触。ステッチは型取りです。
びっくりしたのは、ドアのひじ受け部分のクッション材の柔らかさというか、柔らかい素材の厚み。
指で押すとかなり深くまで引っ込み、いつまでも押していたい感触。これ、いつまでも触っていたいと思いました。
後席に移動。
例のドァノブを不安げに開けて乗り込んでドアを閉めると、そこは、こんな感じ。
ゲーテではないけど、『もっと光を~!』的な暗さ、というか、外界から隔絶感ありあり。
今までにこれだけ狭いリアウインドウのクルマは知りません。
最後の方で出て来ますが、結局、試乗はこの後、別のトヨタでしたのですが、その際、営業の方が仰ってましたが、今回のCH-Rは、エクステリアを優先したというより、エクステリア第一で作ったと言われてましたが、それが良く分かります。
ついでに、少し気になってた、マークX。
ヘッドライトが“有機的”になってました。
とまあ、エントランス前に並ぶ2台の新型モデルに乗ったり下りたり、周囲を回って写真を撮ってましたが、営業の方々お忙しいのか、まだ10時過ぎでおられないのか、メカニックや受付の女性の方も横を何度も通りましたが、誰も声をかけてくれずw、この時は試乗を諦めました。
でも、誰にも邪魔されず、じっくりCH-Rを観察できたので、良かったです。
ある意味、さすがトヨタというか、ここのお店のおおらかさを感じます。
有難うございました。
さて、次は~、マツダへと向かいました。
ちょうどディーラーに入ろうとしたら、そこから見慣れた、でも、ホイールが違う、アテンザワゴンが!
瞬時に、cha.さんだ!と思い、ちょうどcha.さんが路上に収まり自分が真後ろになった瞬間にパッシングをしたら、cha.さん、ハザード付けて合図をしてくれました。
なんと奇遇。それか、徳島はほんと狭いのかw。
しばらく付いて行って・・・。
コンビニにピットイン。(奥に、レガシィの4世代目のWRブルーパールもw)
『いやいやいや・・・w』と、お互い降りて、新年の挨拶を笑いと共にw。
しかし、見違えるようになった、cha.さんのアテンザワゴン。
前のホイルもかっこよかったですが、今回、グッとアクティヴになったというか、より一層エネルギッシュになったというか。
カッコいいです。
合いますね~!深いブルーと、深紅のホイル。
エクステンションの説明もお聞きし、じっくりホイルを観察させてもらいます。
ホイルナットも、プロドライヴのロゴが入ってます。
しばし雑談して、ここでお別れ。
さて、次は返す刀で・・・・・VWだ~っ!
ってことで、ここからすぐのVWへ。
う~ん、とにかく、店内や店頭の実車を眺めさせてもらうだけでいいかなあ~、と向かいます。
ところが、店頭にあったこれを見て、あ~、そうだったそうだった、試乗したいのはこれだった!と思い出しました。
New Tiguan です。
営業担当の方にも新年の挨拶をし、早速乗りますか?!のご提案に素直に従いましたw。
今回乗ったのは、R-line 1.4L
ホイル、19インチです。かなりいかついです。
リアのまとまりも良いです。
乗り出しですが、ギクシャク感もなく、スーッと前に出ます。
走り出した瞬間の感覚、それは、視点の高さ、室内のサイズ感、加速の静かさ、滑らかさ、など、これら全部が混然一体となって、結果として全身の感覚に非常にフィットしてくるものでした。
あっと、文学的表現になってしまいましたが、一言で言うと、良い!です。
ハンドリングも素直で、モッサリ感(重いクルマ感)もなく、ほんとにストレスフリーですぐに5、60キロになります。
今回はいつもとコースを替え、川沿いの信号のない土手を走ります。SUVなので背丈も1675mmありますが、ロールもなく、ほぼ吸い付くように走る感じ。
この土手沿いの道は路面がかなり傷んでて、補修の補修をしているので凸凹。
正直、唐突による上下振動はそれなりにありましたが、この路面では仕方ないというレベル。
良く出来たクルマです。
なんと言っても、視界の良さ。正面、サイド、運転しやすい視界。高さ。これは楽だ!と。ウインドウもちゃんと立ってて、視界の良さに寄与してます。
やはり、今回新型になってデザインもかなりまとまって良くなったと思ってたという営業の方に言うと、ご本人もそう思ってらっしゃったそうで、やはり、今までVWはSUVにはあまり力を入れて来ず、その結果、ごく最近までTiguanのデザインも今ひとつだったと。
信号で止まると、やはり目が行くのはインパネ周り。
最近のVWは顔もそうですが、インパネ周りもほぼ統一されて、どの車に乗っているのか分からなくなるくらい、一緒なインパネなんですよ~、と営業の方。
まあ、裏を返せば、どれに乗っても、一定の安心感があるということでも、とフォローしましたw。
ただ、それは贅沢な悩みで、また信号が変わり走り出せば、インパネのことより、走りの良さ、人を安全に、快適に運ぶクルマの挙動、性能ということに意識は全部行ってしまうわけで、やはり、良いクルマが出てきたもんだ、と感心しました。
楽しく、有意義な試乗を終え、お礼を方々言って、店内のTiguan High-line の詳細を見させてもらいます。
ホワイトも良いですね。
ヘッドライトとグリルの水平感がそそられます。
最近のVWのフェイスデザインは揃ってきてましたし、特にトゥーランなどは、まるでゴルフそっくりでしたが、このTiguanの顔は独特で、良いなあと思います。
特に、目が。
横からも、良い感じ。
ボンネットのプレスラインは、独特の鋭いラインを盛り上げてプレスしており、聞けば、ここにはかなりお金をかけているそうで、一度プレスしたものに、またさらにそこに何かを(詳細は聞けませんでしたが)乗せて、再度プレスしているとのこと。
リアのデザインも、一連のVWデザインの中では、ランプやプレスの大きさと、リア全体に占めるプロポーションが実に良いバランスだと思います。
フロントドラから続くプレスラインも明確で、イイと思います。
ルーフレールも質感あります。
そして、インテリア。
さきほど書いた通りですが、安心するデザイン。
ルームミラーは縁なしです。
天井収納も充実してます。
リアシートの質感もしっかりで、広くはないけど、これで十分かな。
フロントシート裏のテーブルもしっかりしてます。
ラゲッジもそこそこ詰めます。615Lあります。
今回頂いたカタログは、今までのVWの一連のものと違って、だいぶきらびやかな装丁。紙は薄くなってましたw。
店頭のトゥーラン。 R-Line。
Tiguan見てしまったら、かなり大きく見えてしまいます。Tiguanが引き立っちゃったかなw。
満足して、お店を出て、やっとマツダへ。
いつもの営業の方にご挨拶して、CX-5のカタログを頂きます。
そして、店内にあった、ロードスターのメタルトップをじっくり見せてもらいました。
マシーングレープレミアムメタリック、深い色です。
リアのデザインは、ちょっとおちゃめというか、可愛らしいというか。
リアウインドウまでのデザインが良いですね。
この角度からのプロポーション、素晴らしい。
フェンダーの盛り上がりも。
いわゆるタルガトップということですが、メタルトップを開けると、ここも抜けて、風が抜けて通常のタルガトップよりも解放感があるとのこと。
せっかくなので、メタルトップを開けてもらいますw。
あっという間。
収まるまで、わずか5秒。しかも、ガチャンとも言わず、しずか~に。
素晴らしい。
インテリアも質感があります・・・・
と思ったら、インパネの、このブラウンの部分、プラスチッキーさありありで、もうちょっとどないかならんものかなと、思いました。
お店の方々にお礼を言って、ちょっと行ったところにある、スバルへ。
営業担当の方に新年の挨拶をして、福引をどうぞと。
やはりくじ運のない自分は小吉でした。
カレンダー付き、メモ、そして、みなもらえる福袋。
福袋の中身は・・・・・有難うございます!大切に使わせて頂きます!
そして、乗りたかったインプレッサセダン『G4』がちょうど。色も白。
全体のバランス良いと思います。
早速試乗させてもらいました。当然一人で、です。
走り始めはちょっとエンジン音が入ってきますが、すぐに静かになります。
さっきTiguanに乗ったばかりなので、足回りなど比較すると、だいぶやさしくしっとりしてますが、これがまた良い。
カーオブザイヤー取っただけのことあります。
しかもこの価格で。良いと思います。
総合的に最有力候補。買うとすれば、ですがw。
アイサイトの性能も改めて感心。
途中、お店に着くちょっと手前、お昼時になってたので、ランチに行く他の営業の方が歩道を歩いており、クルマも渋滞でゆっくりだったので、アクセルブレーキはG4にまかせておいてw、左窓を開けて、『こんちは!いつも有難うございます!』と声をかけると、
『楽しんでますか~っ?!!!!』
とニコニコと返してくれました!
そしてお店に戻ると、営業担当の方もお昼に出られてて、お礼を言づけてお店を出ました。
時間は昼を少し回ったところ。
さて、最後、CH-Rリベンジだ!と、トヨタのさっきのお店に行くと、駐車場は一杯で、大雨に。
今日は、このお店にご縁がなかったのだろうと、方針転換して、別のトヨタのお店へ。
そこでは、しっかりと迎い入れられて、試乗することができました。
今回乗ったのは、ハイブリッドのFFです。
街中の道と、そこそこ踏める橋を走ってきました。
乗り始めた瞬間、これまたスーッと。ストレスなく。
車体剛性、かなりというかすんごく上がっていることを感じます。
重量感からくる重厚感というより、車体剛性が高いことを前提に足回りをしっかり創り込んだ良さ、という言えばいいのでしょうか。
ストレスなく5、60キロにすぐなります。
ハンドリングも今までのトヨタ車で感じてた違和感というか、路面情報の伝達の無さは感じません。
ところが、です。
橋に乗るためのランプウェイから加速していくと、エンジン音の唸りの大きいこと。けっしてシビレる排気音というものではなく、突然、別物になったように非力さを表すような感じ。
これはいただけないなあ。と残念でした。
今まで、隣の営業の方といろいろしゃべってましたが、このあとしばらく何をしゃべって良いか、しばらく間が開きました。
そして、やはり、後ろの視界の悪さ。営業の方にそれを言うと、最初のところで書いたように、そこはご本人も残念がってました。
しかし、今回、一番感動したのは、ブレーキでした。
踏み始めた瞬間から、遊びがなく、自然に効き始めるブレーキ。
いわゆるカックンブレーキではなく、まるで欧州車然、いや、もっと自然でかつ安心感のある、今までトヨタ車で感じたことがなかったものでした。
それを営業の方に言うと、ジャストミート!って感じで反応されて、今回、ブレーキにもかなり力を注いでいるということで、それを聞けて、ブレーキの開発者がここに居たら嬉しがるだろうとおっしゃってました。
さきほど乗ったインプレッサG4のブレーキ、完敗だと思いました。
CH-Rのブレーキからすると、インプレッサはカックンブレーキです。残念ですが。
ということで、試乗のお礼を言って、高級ティッシュのお土産を頂き、お店を後にしました。
そして、ちょうど13時に帰宅。
今日は、短時間に、たくさんのクルマを見たり乗ったり、そしてみん友さんに会ったりと、超濃密な3時間でしたw。
最後に、もう一つネタを。
連投するのがしんどいので、ここでアップしますw。
年末のB6OCのオフ会で、プレゼント交換で買ってお渡しした、車内掃除グッズの紹介を。
自分も欲しかったので、その際、買っておきました。
ちょうど、たんたんのサイドブレーキ横のカップホルダーに入る大きさで、良い感じです。
本当は、これはパソコン回りの掃除用にLoftで売っているものでして、オフ会の交換プレゼントを探しにLoftで1時間以上探し回ってやっと見つけた自分の中では『ヒット作』ですw。
簡単に、コックピット回りや、シフトレバー回りの埃を静電気で吸い取ってくれて、いつも綺麗な車内を保てます。
宜しければいかがでしょうかw!
以上、これでほんまに終わりますw。
最後まで、長文にお付き合い頂き、有難うございました。