ロシアン・ルーレットで思い出したのが、クリストファー・ウォーケン♪
1978年公開の映画「ディア・ハンター」は、観終わったときの後味が何とも言えない映画でした。ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・カザールの3人がベトナム戦争に徴兵された兵士役で捕虜になる話だけど。。。何よりクリストファー・ウォーケンの演技が忘れられない。
そして16年後の1994年、タランティーノ作品「パルプ・フィクション」でブルース・ウィリス演じるボクサーの親父の友人役として、それもベトナム帰還兵、しかも捕虜として抑留されていた軍人として彼が登場したときには、おもわず笑った。
これは16年分の老け具合も込みで「ディア・ハンター」を知らないと、何がおかしいのかが分からないと思う。
さらに2001年には、Fatboy SlimのMusic Video「
Weapon of Choice」に出演していてビックリ!
(撮影時は57〜8歳?)しかも
グラミー賞を取っちゃうし。
(リンク先はオフィシャル)
ということで、今回はビッグ・ビートの代表アーティスト“ファットボーイ・スリム”。
Fatboy SlimことNorman Cook(ノーマン・クック)は80年代に「The Housemartins(ザ・ハウスマーティンズ)」のベーシストをやっていたけど、あのネオ・アコ・バンドとはまるで違うサウンド。
手元にはこの3枚しかないけど、
BETTER LIVING THROUGH CHEMISTRY (1996) *写真は1997年のUS盤
Fatboy Slim
3曲目の「Going Out of My Head」はThe Whoの「I Can’t Explain」のパクリ(サンプリング)が楽しい。アルバム全体にやりたいことの試行錯誤とエネルギーに溢れている。
YOU’VE COME A LONG WAY, BABY (1998)
Fatboy Slim
9曲目の「Praise You」が馬鹿売れした。
HALFWAY BETWEEN THE GUTTER AND THE STARS (2000)
Fatboy Slim
前作2枚のガチャガチャ感が減って、制作クォリティーが一段と上がっていて佳作揃い。
上記の「Weapon of Choice」を収録。この曲は[FEAT. BOOTSY COLLINS]と付いている。
ブーツィー・コリンズについてはまた今度(^^;
昨年リリースされたDavid Byrne(デヴィッド・バーン)とのコンセプトアルバム「Here Lies Love」はまだ聴いていないので、近々聴いてみたいと思います。
↓なぜかiOS版ではリンク先が表示されません。直接YouTubeアプリで「fatboy slim weapon of choice skintrecords」を検索してください。
Posted at 2011/06/04 03:16:53 | |
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今日の一枚('90s) | 日記