
ダブハチ号を引き取りに行ったついでにB6ワゴンに試乗させてもらってきました。V6-4MOTIONです。
B5.5とは全く別のモデルになってしまったB6ですが、並べて見ると意外と似ている(譜系を感じさせる)デザインになっていることに気付きます。B5.5も「ワッペングリルの元」みたいなラインがありますし、グリル形状、バンパー下部の開口やフォグの位置、形状は見事に脈絡があります。フルチェンジなのにドアミラーが全く同じっていうのはどうかと思いますが。(笑)
2.0Tではちょっと違和感のあった木目パネルは、V6になると落ち着いた色目になっています。ただ私の好みではメーター周りは黒いままの方がいいかな、というところです。木目パネルの使い方は他のプレミアム系のドイツ車の方が上手いようです。
走り出すと意外と硬質な乗り心地。B5.5-V6ユーザーにとっては最初は「えっ?」と思うかもしれません。それとハンドルの軽さにびっくり。先日乗ったレクサスGSを連想しました。評論家ではないので絶対評価ではなく、やっぱり自分のクルマとの相対評価になってしまいますが、B5.5は重いということでしょうか。
B5.5より一回り大きくなっていても、走り出せば全くそれは感じません。かえって軽快で、私のダブハチ号の方が重量感があります。実際重いですが。(笑)
空いた直線で踏んでみると、意外と乾いたサウンドで軽快に回ります。B5.5-V6には試乗しましたが、上まで回していないので対比は出来ませんが、パサのキャラ以上に活発に回るなという印象です。レクサスIS350(このエンジンはいい)には負けますが、必要十分以上でしょう。
街中の試乗だったのでハンドリングうんぬんは分かりませんし、そんな評価できる技量もないですが、総じてB5.5より上級指向になったのに若返ったような印象でした。
ま、素人試乗ですからB6ユーザーさんは笑って聞き流してくださいね。(^^;
それとB6のインプレッションとは関係ないですが、私の(ビルシュタイン改)ダブハチ号が意外と乗り心地悪くないんだな、と気付いた試乗でした。両方に同乗した営業さんも同じ意見で、彼のB6-2.0Tの方がずっとハードだということでした。
Posted at 2006/08/27 16:09:02 | |
トラックバック(0) |
another car | クルマ