ホンダ、冴えないニュース続き。

決算修正、四輪は赤字転落転落。

　ホンダは２３日、米国でのリコール費用の追加計上に伴い、２０２３年３月期の連結決算（国際会計基準）を訂正した。　修正前は四輪事業の営業利益は４２０億（利益率０.４%）と、何とか黒字に止め体裁を保っていましたが、今回の追加計上分を修正すると営業利益はマイナス１６６億円の赤字に転落と言う事態に陥りました。　二輪事業の方は営業利益４８８７億（利益率１６.８%）と高収益を上げている中で、四輪事業は赤字！、冴えないニニュースですね＜汗＞。


　もう一つの冴えないニュース＜汗＞。　ホンダは２３日、「ヴェゼル」などの６車種を７月２７日から値上げすると発表しました。　理由は他社も同じ課題に直面しているであろう、原材料価格や物流費高騰などを掲げています。　決算前にも車両価格の値上げをしているので、業績を維持するには車両価格の値上げしか方策が無いような苦しさが伝わってくるニュースです。　値上げによりホンダ車の購買意欲が落ちて、販売台数が低迷すれば、更に値上げを繰り返すのか、、タイトル画像の "ホンダハート" のキャンペーンが何か空しく感じてしまいます。