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散らない枯葉のブログ一覧

2024年03月21日 イイね!

明暗を分けたプラットフォーム開発競争。

明暗を分けたプラットフォーム開発競争。ホンダ・日産は開発競争に敗れた?。

 トヨタがTNGAを成し遂げて更に拡張している様子は昨日のプログに書きましたが、プラットフォーム開発競争に参戦していたホンダと日産はどこまで完成させる事ができたのか勝手な考察をしてみました。 タイトル画像はホンダが2019年に唐突に出してきた "ホンダ・アーキテクチャー" のパワポ資料です。 ホンダとして他社の動きに対して、何も考えてはいませんとは言えなくて慌てて用意したような幼稚な資料です<汗>。 もちろん具体的な活動成果も表明できていなかったと思います。 ホンダの場合は着手も遅れ、成果も出せなかったと言えると思います。

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 日産はルノー主導で上の画像のようなCMF(Common Module Family)と称したプラットフォーム開発競争に共同参戦しています。 6週間に1つの新車を投入するスピードと新車開発コスト30~40%減と言う高い目標でしたがルノーに改革の旨味を持っていかれ、日産は禍の外というあと味の悪い結果に終わってしまったように思います。 ホンダとは少し事情が違いますが、日本市場で成果が出せなかったのは同じと考えています。 トヨタがTNGAの仲間を増やすたびに「クルマが良くなった」とお客さんにも好意的に受け入れられているのを見て、取り返しの出来ない悔しい思いをしているのはホンダなり日産なのだと思います<汗>。
Posted at 2024/03/21 08:56:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年03月20日 イイね!

TNGAでボロ儲け。

TNGAでボロ儲け。圧倒的優位で迎えた大変革期。

 2010年頃から世界の自動車メーカーが参戦した戦略的プラットフォームの開発競争。 トヨタは他社よりも遅れての参戦となりましたが2015年にTNGA(Toyota New Global Architecture)の「プリウス」の発売を開始しました。 タイトル画像にトヨタが示した "TNGA導入の効果" を表すパワポ資料です。 クルマの開発コスト・生産コスト・車両原価の低減量を荒っぽく合算すると、従来のほぼ半額の総コストで作り出すことができると言う驚くべき数字です。 年月が経った今は工場や生産設備の減価償却も進み、現在はより "稼ぐ力" が増しているのかも知れません<汗>。

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 上の画像は "TNGA/カンパニー制の主な車種展開" と記されたパワポ資料です。 7年間の歳月でのTNGA車種展開の拡がりが良く判ると思いますが、これは国内販売車両のみで海外の委託開発生産分のTNGA化を含めると、その規模の大きさを予測して頂けると思います。 高い目標通りのTNGAをほぼ完成させたことで得られる潤沢な稼ぎ代を「大変革期はトヨタにとって大きなチャンス!」とばかりに電動化、知能化、情報化へ戦略的に注ぎ込めるのが、今の本当のトヨタの強みではないかと思います。
Posted at 2024/03/20 09:34:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年03月19日 イイね!

100年に一度の変革期。

100年に一度の変革期。使われ出して5年、もう賞味期限かも?。

 先日、ホンタと日産の業務提携?記者会見の場でホンダの社長さんが冒頭で「100年に一度の変革期において、、」と前置きして本旨の説明に入っていたが、この言葉はトヨタが2017年に新しいモビリティ・カンパニーに移行を宣言したときに「クルマを巡る100年の一度の大変革」と称したのが初めてだったのではないかと思います。 それから5年経ってこの言葉を歴史的な提携と言われる記者会見の場でホンダの社長さんから聞いた時に、残念ながら本田も日産も変革の時代に取り残されかかっている会社だなっと感じてしまいました<汗>。

 2018年にトヨタの副社長が「クルマを巡る100年に1度の大変革をトヨタは大きなチャンスととらえている」と述べた、その上で「愛車にこだわり続けた "もっといいクルマづくり" に加え、お客様にこれまで考えもつかなかった新たな価値をご提供するとともに、事業を拡大していく絶好の機会として電動化、知能化、情報化へ戦略的に経営をシフトさせていく」と社長では無く副社長が強調していました。 トヨタは "考えて走りながらも柔軟に軌道修正できる" のに対して、対してホンダ・日産は "一旦下した決断に縛られて、走りながらの軌道修正ができない" 、この経営姿勢の差が同じ文言でも賞味期限切れを感じさせているのだと思いました<汗>。
Posted at 2024/03/19 09:08:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年03月18日 イイね!

三菱「トライトン」12年振りに日本復活。

三菱「トライトン」12年振りに日本復活。ライバルはトヨタ「ハイラックス」。

 三菱「トライトン(タイトル画像)」が日本市場に12年振りに復活し販売開始されたました。 最近のラージサイズのSUVの大きさに慣らされていますが、それに負けない堂々とした堂々とした体格と三菱得意の四角張ったゴッ顔で登場と言うところです、ライバルのトヨタ「ハイラックス」と同様にタイランドで製造されたダブルキャブ(5名乗車)仕様のみの日本導入となっています。 下にライバルトヨタ「ハイラックス」の画像を添付しました、よく似た印象を受けます<笑>、タイランドでの本場の戦いを日本に持ち込み見事復活するのか興味ある所ですね。

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 比較表を作って見ましたが、ライバル同士として東南アジアの市場で切磋琢磨してきた証か、ほとんどクルマのサイズも性能も似かよっているように思います。 日本では日常的には常に過酷な走行環境で使うことは無さそうなので、SUV的なレジャーカーとして使われるのだと思われます、お客さんはやはりブランドなり知名度で選ぶのだろうと思います。 月販目標200台のところ、先行予約が1,300台もあったとか、まずは順調?な立ち上がり様です。

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Posted at 2024/03/18 08:34:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年03月17日 イイね!

軽よりも全長の短い普通車。

軽よりも全長の短い普通車。その名は「トヨタiQ」です<笑>。

 タイトル画像のクルマが「トヨタiQ」です。 2008年に発売開始され2016年に販売終了となりました、販売終了して既に8年になろうとしています。 その中古車が近所のお宅に登場しました、その理由は駐車場対策<汗>、恐らく家族構成で保有車が増え、縦列駐車すると敷地外にはみ出してしまうので、軽よりも全長の短い普通車と言われていた「トヨタiQ」に買い替えたのだと思います。 数ヶ月前ににトヨタ「ヤリス」を増車していたのですが、やはり敷地外へのはみだしがみっともないとして「トヨタiQ」登場となったみたいです<笑>、「トヨタiQ」の全長が2,985mm、「ヤリス」の全長が3,950mm、この1mの違いは大きいですね。 ちなみに軽は3,400mmとなってます。

 この「トヨタiQ」は当初はレクサスのコンパクトカーとして企画されたクルマだつたと言われています。 この短い全長でレクサスとしてのグローバル性能を確保するため凝ったサスペンションや車体構造を採用したため量産性が悪く、新しく起こした専用プラットフォームも一代でボツになってしまいました。 クルマ自体はグローバルカーとして力を入れて開発したこともあり、欧州車並みの高い評価を受けていたように思います。 8年経っても使い道は残っていたようですね<笑>。
Posted at 2024/03/17 10:11:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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何シテル?   09/09 10:39
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