kote-kotekoのブログ一覧

時折気になっていながらご無沙汰してしまい、一昨年8月の開業時以来。



今回訪れたきっかけは、『鶏白湯のお店だったのに“味噌”の幟が出ていたけど、また店が変わったの？』という知人からの情報。



確かにお店の前には「バン味噌」と書かれた、ド派手な色使いながらよく分からない桃太郎旗がズラリ。





「バン仲村」なる人物を据えた掲示があちこちに。見出しとして『濃蜜鶏白湯』とあります。「濃密」ではなく「濃蜜」…なにか意図があるのでしょうか？

そして『あんたでもいいよ』という謎の台詞。調べてみると、このバン仲村氏は山梨県の実業家のようです(2024年からは「クリーン仲村」として活動)。氏がプロデュースしたラーメンを去年12月～今年2月の期間限定で提供しているのだとか。



見た目から辛そうで、普段なら頼まないビジュアル…ただポスターには『鮮やかな赤ですが、ぜんぜん辛くない！』とあるので試してみました。



“バン味噌󠄀(990円)”です。



味変用にとレモンの小片が一緒に出されました。



サイズ的にはこんな感じ。



辛くないと謳っていましたが、辛粉たっぷりで実際に食べると結構辛いです(笑)。辛さ耐性のない私には痛みを感じる辛さだったので、卓上にあるフルーツ酢を早々に入れて何とか完食。

ところで…私のX（Twitter）に公式からリアクションがあったので『濃蜜』と表記する意味を尋ねてみたところ、

『密度が濃いことです！スープの味が濃いということです！』

という返答。狙ったものではなく、単に「密」と「蜜」の誤字だったようです(笑)。



オープン当初は駐車場がありませんでしたが、店舗右側に1台分を用意。さらに最寄りの「なみきパーク」駐車券サービスも開始されていました。

X（Twitter）で告知された超限定を。



店内には「本日の限定」と書かれた紙がありますが、お目当てはこれとは別。



“名称不明(1,200円)”です。

オーダーは「セメント」で通りました。ドロドロの特濃煮干しスープを連想しますが、サラサラとしたスープ。



なので重たくはないのですが、やり過ぎと思えるほどダイレクトかつ超攻撃的な煮干しの旨みがガツン。タレも辛いくらい塩気が尖っています。モチモチとした多加水手打ち麺もスープに劣らず力強い。

この日以降も不定期で提供されているようですので、煮干し好きはぜひ。