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今年2月にオープンし、先日発売された「長野Komachi」ラーメン特集号の表紙も飾ったお店。



玄関にはメニューや営業時間が貼られていますが…



先日、突然の閉店を発表。10/30をもってこちらでの営業を終えるとのこと。

これは余談ですが今年の「長野Komachi」表紙は、事実上の閉店に至ったいざこざが無ければ「小麦そば 大渡＠池田町」だったのだとか。



この閉店発表を受けてか、それとも雑誌掲載の効果なのか、営業開始前には館内に長い列。11時営業開始と勘違いして出直し、開店10分前に戻ったら10人ほどが並んでいました。



新型コロナ対策として現在も店内は原則4グループまで。私は2巡目になりました。食べ終えた人が出てきたのを確認して店内へ。先注文、先会計。



注文口には今月の限定の案内も。



こちらは週末のみの営業ですが、私が週末休みがなかなか取れないこともあり、ラストチャンスの可能性もあることからせっかくなので2杯オーダー。



初めにいただいたのは“叉焼中華そば【醤油】(590円)”です。



優しさがありつつ背脂も入りコク深いスープ。



醤油ダレも前面に出てきて物足りなさなし。



締まりと甘みのあるチャーシューは計4枚。



お冷やで口直しし、立て続けに“やまびこ油そば(390円)”を。

中華そばと同じ麺を使った油そば。トッピングも“中華そば”とほぼ同じですが、こちらには削節がかかっています。



麺の下には濃いめのタレ。油多めながらギトギト感はなく、意外とさっぱり。一緒に出された昆布酢は酸味がキツくないので結構入れても一体感があってむしろ好き。

大町市街地で水曜日限定で営業していた「担々麺処 やまびこ」も営業をやめ、残すは火曜日限定の「タイ飯処 やまびこ＠安曇野市堀金」のみとなりました。今後は不明ですが、いずれどこかで復活することを期待したいと思います。

【追記】
2022/12/31閉店しました。
2023/1/3「拉麺 げん屋」としてリニューアルオープン。

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アートイベント開催中で、この3連休は人通りが多い大町市街地。こちらの「豚のさんぽ」は去年11月以来です。



営業中ですが幟もベンチの裏に置いたまま、ちょっと元気がない…。





レギュラーメニューは以前と変わらず。



ティッシュケースの裏側には文字通り“裏メニュー”が貼られています。



箸入れの裏には塩バージョンも。



定番の“豚らーめん”狙いでしたが、思わず“豚骨醤油らーめん(968円)”に変更。



家系っぽいものを連想しましたが、濃厚ドロドロの豚骨が主。クリーミィで臭みがないので食べやすい。麺は佐野ラーメンを彷彿とさせる多加水麺。ただその麺がブチブチで、啜れないレベルで短いのは残念…。





店長が変わってからお店に元気がないのが正直気がかりです。

「長野放送」局舎の真正面、「長野ターミナル会館」内にある飲食店です。



こちらは「塩家 誇道＠長野市早苗町」の弟さんが営むお店。ちなみにお店の入口はここに写る正面ではありません。



なお駐車場はありませんが、隣接する有料駐車場の利用がおすすめ。その理由は後述。



会館内に入り…



建物内からアプローチ。混雑時用なのか、店舗前のパーテーション内にもカウンター席が用意されています。



入口にはタッチパネル式の券売機。



背後には画面のUIを表した印刷物も掲示されています。初訪ですが『おすすめ』とあったメニューを選んでみました。



レシートが2枚発券されます。1枚を厨房に渡し、もう1枚は番号で呼ばれた後の受け取り時に引き換えます。



さきほど述べた隣の有料駐車場を使うメリットがこちら。



食事で利用した人には1時間分の駐車券を供与。とてもありがたいサービスです。

カウンターに座ると詳細なメニューが置かれていました。







麺類は清湯・白湯・まぜそばなどバリエーション豊富。担々麺は汁ありが「坦々」で、汁なしは「担々」と、なぜか漢字が異なっていますね。



次回の参照にと眺めているうちに番号が呼ばれ、受け取りに行きます。



今回オーダーしたのは“鶏節中華そば(650円)”。

非常にスッキリとしながら鶏と醤油のコク深い清湯スープで、レモンスライスの効果もあり全体の印象は爽やか。



自家製という全粒粉麺はやや太めで多加水ならではのモッチリとした歯応え。甘みが際立つ肩ロースのチャーシューや珍しい鶏節などバラエティ豊か。これで650円というのは正直ちょっと驚き。



ただ、週明け10/11から価格改定されるとのこと。「改定」としか書かれていませんが、20〜30円の値上げだそうです。併せて土日営業も検討中だとか。


長野市中御所岡田178-2 長野バスターミナル会館1F
11:00～14:30
土・日・祝日定休

9/24に放送された長野放送のテレビ番組「土曜はこれダネッ!」秋の大感謝祭企画で誕生した期間限定メニュー。



提供は10/9までという期間限定。私の休日の都合で今日しかチャンスがなく、行列覚悟で早めに到着。なお普段は1日15食の数量限定ですが、たまたま今日は入荷状況の都合で10食のみだったとのこと。



営業開始30分前に到着。開店時には15人ほどが並びました。



お目当ては“岩手鴨と松茸のつけ蕎麦(1,500円)”。

オーダー時にスタッフから「並でよろしいですか？」と聞かれたので並で何グラムなのか尋ねましたが、把握されていなかったようなので取り敢えず並で。



ビジュアルから美味しいのは確定(笑)。



つけ汁は繊細な鴨ガラと…



強烈な香りの松茸の2種。



見た目もかなりリッチ。端麗な鴨のあとに松茸のつけ汁に麺を浸していただくと、土瓶蒸しをはるかに上回る松茸の上品かつガツンとした香り。秋を感じる贅沢な味わい。番組で出演者が「永遠に飲める」とコメントしていましたが、まさにそんな感じ。



もう1つの特筆点は2種類の鴨肉チャーシュー。しっとりとした食感と濃厚な味で上質。後半は松茸のつけ汁を鴨の方に注いで合体。双方の良さが立った新たな魅力が楽しめます。



麺完食後にはスープ割り。別容器で提供されます。この鶏のスープを加えると、これまた1つのメニューが完成したかのようなしっかりとした旨みのあるスープで最後の一滴までグイグイ。



レギュラーメニューも魅力的です。

須砂渡渓谷の入り口に建つ食堂。実に10年以上のブランク。



ちなみに「須砂渡」は「すさど」と読みます。



店内は喫煙席と禁煙席が暖簾で仕切られていました。喫煙可エリアはカウンターと小上がり、禁煙エリアはテーブルと小上がり。







レギュラーメニューはこんな感じ。食堂なのでラーメン以外にも定食や丼物も充実。



黒板メニューも豊富。山の中なのにお刺身のバリエーションが豊かで驚き。



“須砂渡セット”はラーメンととりもつ、2つの名物を楽しめます。平日ランチだと100円お得。もつにも惹かれましたが、前回チャーシューの印象が良かったのでこちらを。



“チャーシューメン(800円)”です。10年以上経ってわずか100円アップ。



コクのある鶏ベーススープで、底に沈んだ黒胡椒が引き締めてくれます。脂身までとろけるフルフルのバラチャーシューは5枚。脂の甘みがスープに滲み出て美味。麺自体の味も濃いのが印象的。




安曇野市堀金烏川４０−６
11:00～14:00、17:00～21:30（L.O.21:00）
火曜日定休