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9月の限定目当てで、久々に桐にあるお店へ。



提供中の限定はこちら。



“ソーキそば(850円)”です。



仕込みの都合で数量限定という“ソーキ丼(380円)”。この日はまだ残っているということで一緒にお願いしました。

ちなみに左に写っているボトルの中身はコーレーグース。「お好みでどうぞ」とのこと。



鰹メインで豚も少し入っているでしょうか。コクのあるスープですが針生姜でさっぱり。麺は平打ち。多加水なのでツルモチ。ソーキ肉は薄めの味付けで軟骨までやわらか。

途中でコーレーグースを加えてみました。「2～3滴」とありますがプッシュしたらスプレータイプで、油断すると霧状の焼酎でむせてしまいます(笑)。



そのトロトロ豚軟骨が白飯の上に乗った“ソーキ丼”。



ハンディターミナルの設定ミスか、伝票が450円になっていました…



現在のレギュラーメニュー表はご覧のような感じ。

火曜日に営業する二毛作店。



レギュラーメニューがリニューアルされていました。麺の量は当初170gと多めだったものを150gに。その代わり20円価格ダウン。盛り付けなども変わっているように見受けられます。



夏季限定の“冷やし中華”もありました。



この日の目当ては9/5と12だけの限定メニュー。



“山かけぶっかけ麺（冷）(1,000円)”です。



鰹出汁にほんのり塩気を加えた上品さのある冷たいスープ。



細麺を山かけを絡めながらスルッといただけます。



薬味の生姜を出汁に溶いたり、わさびを麺や鶏チャーシューに乗せていただいたりと、多彩な食べ方が楽しめます。

8月の限定メニュー、冷やしスイカラーメンの“キミノナツヤスミ”で度肝を抜かれたばかりですが、9月の限定もかなり攻めているとのこと。



ひ、冷やしカルピス…？



店内の壁メニューには「干し海老とカルピスのハーモニー」という文字。そしてさらに事前情報にはなかったパクチー有無の選択。ここはもちろん「有り」で。



その名も“キミノカルピス(950円)”です。

店主の修行先で出していた“カカカカカルピス”というメニューをインスパイアしたもの。



作っているところを見ていると、カルピス原液をレンゲ2杯分投入していました。ただ、実際目の前に出されると予想していた乳白色ではなく意外と普通の色合い(笑)。



カルピスとともに合わせた干し海老の油がバッチリ効いています。甘酸っぱい独特なカルピスの風味はほんの微かで香ばしい海老がメインのさっぱりとした味。不思議と美味しいです。



パクチーだけでも驚きましたが、味変用にナンプラーも出されてまたビックリ。途中で3～4滴垂らしてみましたが、独特なクセよりも塩気を加えるといった位置づけで、これがまたなぜか合う。

先入観を見事に打ち砕く味の足し算は見事。今月末までで1日限定10食程度とのことです。

※9/17は臨時休業

提供終了していますが備忘録として。



怒涛の冷たい麺ラッシュのラストはカレー。終了間際の追加仕込み分に滑り込みました。



“冷やしカレーそば(1,400円)”です。

スパイシーな冷製カレースープにオイル3種の組み合わせ。



バジルオイルが虹色に輝いていました。おそらく柑橘類の皮などに含まれる「リモネン」によるもので品質上の問題はありません。そしてラー油の辛さやマー油の苦みなど、各々の風味を堪能しながら徐々に混ざりあい、最後に一体化。



トマト練り込み麺は終了していたため手揉み麺でした。



チャーシューはケイジャンチキン。香ばしさが際立ち、ついこれでビールが飲みたくなってしまいます(笑)。

前日の9/1から提供がはじまった限定をいただきに。





8/30から提供していた“白醤油拉麺”のつけ麺バージョンが追加。



“白醤油つけ麺(1,000円)”です。



白醤油特有の円やかさがありながら意外と塩気が尖ったつけ汁。



麺はツルンと滑らかな表面ですが、噛みしめると低加水麺を思わせる食感の強さと小麦の味・香り。



スープ割りは煮干し出汁を別容器で提供。