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今月の限定“味噌カレー牛乳ラーメン”狙いで。



とはいえ流石に日曜日の14時台とあって既に売り切れ。



メニューを再び眺め、ひさしぶりにつけ麺にしてみました。



“つけめん(980円)”です。

1年前のメニュー表と比べると40円のアップ。名前も“つけ麺”から平仮名の“つけめん”に変化しています。鰹が効いた魚介豚骨のつけ汁に、多加水で瑞々しい平打ちタイプの麺。



背脂がたっぷりのつけ汁ですが、食べると意外とマイルド。スープ割りは別容器で提供。

先月から堀金店限定で始まっている新企画メニューを再び。



提供初日の前回は醤油をいただいたので今回は塩をいただきます。



新しいメニュー表ができていました。+200円で麺大盛りになるという文言が加わっています。



いただいたのは“鶏そば（塩）(920円)”。



麺線が整った美しいビジュアルで、その雰囲気通り鶏が引き立つ上品な黄金色の清湯スープ。醤油よりも主張がハッキリしていて、こちらの方が明らかに鶏を力強く感じられます。麺は滑らかな喉越しで全体的なまとまり感も巧妙。自家製チャーシューもハイレベルで、その旨みも塩の方が分かりやすく感じられる印象。

メニュー表にある「シンプルながら深い」を体現した一杯。

「パパパパパイン」の“ナマナマパイン”をリスペクトしたという、生のりんごを使ったラーメンを。



新しく「りんご」と書かれた幟が立てられ、一見直売所のよう(笑)。



傷などが付き、そのままでは出荷できない規格外りんごを活用したラーメン。



“ナマリンゴ(950円)”です。

はじめは「もりのかがやき」という品種だったようですが、現在は時期が移り「シナノスイート」を使っているとのこと。



皮剥きしたりんごと出汁をミキシングして温めたスープ。すりおろしりんごのような爽やかな味を想像していましたが、濃厚で不思議とどこか和風。勇気を出して食べてもらいたい一杯です。

スイス村店限定で提供中のメニューを。



「しろがね」が運営し、今年2月に閉店した「中華そば くにまつ 松本店＠松本市和田」の味をリメイクしたものとのこと。



“汁なし担担麺(820円)”です。辛さはデフォルトの1辛。



おすすめということで“温たまLL(110円)”を追加しました。そして平日ランチサービスの“ライス（小）(100円→0円)”も一緒に。



リッチなセットです。「くにまつ」とは構成が異なりますが、そのイメージはかなり残したもの。



辛さが少し穏やかに感じました…それでも私にはギリギリの辛さですが、それでもクセになるんですよね(笑)。途中で卓上のフルーツビネガーで味変も。そして残ったタレにご飯を加えた〆の担担飯も抜群。

大正12年(1923年)創業、今年でちょうど100周年の老舗店。



今年4月に宴会メニューの一品として“半ラーメン”をいただきましたが、素面で訪れるのはかなり久しぶりです。





平日ですが正午に訪れたため、店内はなかなかの混み具合。



オーダーから約30分、基本の“ラーメン(770円)”をいただきました。



『昔ながらの…』という枕詞が似合う、見た目通りシンプルで鶏がジンワリと沁みる素朴な味。角のない優しい口当たりで、手堅くまとまりのあるもの。ただ、こちらはデフォルトでも麺量多めなので注意(笑)