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エス☆イーのブログ一覧

2020年11月01日 イイね!

ドアロック連動ドアミラー格納の実現にむけた配線調査(そのⅠ)

ドアロック連動ドアミラー格納の実現にむけた配線調査(そのⅠ)前回のブログにて「ドアロックに連動したミラー格納を実現したい」と述べましたが、それに向けた現状調査を行うことにしました。

調べるポイントは以下の2つです
Ⅰ.ドアのロック/アンロックの実行配線を電圧変化によって特定する
Ⅱ.ミラー格納の指示を出している配線を電圧変化によって特定する


これらが判明すれば、市販のキットを応用することで機能連携が実現できるかもしれません。


ドアと車体をつなぐケーブル内に上記の配線が集中していると想定し、ドアー車体間のコネクターにアクセスしました。それらの具体的な手順は以下を参照ください。
①運転席まわりの内装はがし
②車体とドア間の電装ケーブルコネクターの取り出し

結果取り出せたのが以下の車体側コネクターです。


今回の調査対象は「Ⅰ.ドアのロック/アンロックの実行配線」です。
コネクター内に見えるピンひとつひとつにテスターを当てつつ、リモコンキーでドアのロック/アンロックを繰り返し、電圧の変化を観察していきました。

調査結果を覚書として以下に図示します。
【注意!】
私の車は2014年式のベースグレード/標準オーディオの車体です。
年式違いや、グレード、オプションの違いによって コネクターの形状自体が異なっている可能性が高いですので、あくまで参考情報としてご覧ください。

まずは完全な電源オフ状態と、ACC-ON(スタートボタンを1回だけ押した)状態。ACC-ONによって電圧が上昇する配線が存在するのは予想通りですが、ACC(+12V)の配線が無かったのが予想外。検査をミスしたかもしれません。


さて、肝心のロック/アンロックの調査結果です。
リモコンキーのボタン押下に連動して一瞬だけ電圧変化する線が2つ見つかりました。常時は5Vですが、イベントに応じて+12/±0に変動しました。平常時が5Vというのが気になりますが、一応イベント検知のトリガーとしては使えそうです。


さて、今回はここまで。「Ⅱ.ミラー格納の指示を出している配線」も調べたかったのですが、ドアとの接続線を外すと、ドアボタンを押しても何も起こらないことに今さら気づきました(汗
検査の方法はちょっと考えたいと思います~
2020年10月31日 イイね!

ドアロック連動のドアミラー格納機能を検討する!

ドアロック連動のドアミラー格納機能を検討する!ギブリ君のサイドミラーはもちろん電動格納式なのですが、それを起動するためには都度運転席に有るスイッチを押す必要があります。


前は何とも思っていなかったのですが、最近外で駐車する際には必ずドアミラーを閉じるようにしているので、そうなると「勝手にドアミラーを閉じてくれると助かるなぁ」と思うようになりました。ギブリ君専用の後付けモジュールが販売されているようですが、例によってなかなかのお値段だったので、もうちょっと安価に実現する方法は無いものかと調査することにしました。

まず最初に、広く販売されている「ドアロック連動ドアミラー格納の後付けキット」とはどんなものであるか調査してみました。大体の商品は以下のような、メインモジュール+配線 というシンプルな構成ですね。


最も基本的な動作の流れは以下の図の通り

①ドアのロック/アンロックのイベント発生を検知して
②ミラーの開閉をスイッチを乗っ取る形式で実行する
本来は完全に独立した回路であるドアロックとドアミラー格納を機能的に連携させるものですね。

実際はこんなに単純では無くて、様々な考慮点があります。
・車速ドアロック機能によるロック発生によりミラーが閉じると問題
・狭いところでのドア解除で勝手にミラーが開くと困る
・ミラー開閉スイッチには色々な種類があり個別の考慮が必要

これらの考慮点を独自の方法で回避しているのが、市販製品それぞれの「売り」や「特徴」になっているわけですね。安い商品ほど基本構造に近く、高い商品ほど色々多機能になっているということです。

ギブリ君のドアミラー開閉機能の特徴と課題は以下となります。
・「モメンタリー」と呼ばれる状態を持たない押すだけスイッチ
 (押すと”今と違う状態”になるスイッチ)であるため
 ロック/アンロックのイベントに連動させるのが難しい
・多分CAN-BUS信号命令になっていて、スイッチ指示の乗っ取りは困難
 (シフトレバースイッチと似ているはず)

ということでなかなかに実現は難しそうですが、とりあえず実車の配線関係の調査はしておこうと思います。


こんな風にできるといいなぁ(格安でね)
2020年10月28日 イイね!

外装の樹脂やゴムの劣化が進んでいるみたい(汗

外装の樹脂やゴムの劣化が進んでいるみたい(汗先日のウインドウスクリーンプレートの取り外しに際して、ボンネットヒンジ付近の樹脂製パーツを外したのですが、ちょっと汚れていたので水で濡らして指でこすってみたところ・・・


なんと、垢のような、消しゴムのカスのようなものがぽろぽろと出てきました!
(画像は有りません。自主規制 汗)
見かけは何ともなかったんですが、実体は経年によってかなり劣化が進んでいるようです。柔らかいゴム部分(写真の赤矢印部など)が最もヤバイのですが、ウインドウスクリーンパネル本体の樹脂部も、こすると危険な感じです。(やり続けると全てカスと化しそうなので止めました)

窓の下側は、樹脂にとっては最も厳しい位置だと思います。日々痛めつけられていたのですね・・・(;´Д`)
慌てて「ラバープロテクタント」を塗布して延命を図ってみました。ちょっと落ち着いたかもしれませんが、、、要交換かも知れませんね。

Posted at 2020/10/28 18:02:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2020年10月26日 イイね!

高圧燃料ポンプの取り外しはなかなか手ごわい!

高圧燃料ポンプの取り外しはなかなか手ごわい!ギブリ君のエンジンから「カチカチ」音が聞こえる原因としては、高圧燃料ポンプが怪しいのではないかと推察しています。

しかも問題はポンプ本体では無くて、カムと接している「BOWL」と呼ばれるパーツの劣化を本命視しています。


このパーツは比較的安価なのでとりあえず注文してみるかな、と思いましたが問題が発生しました。このパーツはDiameter(直径)違いで2種類存在するようです。前期型エンジンが32#、後期型(改良後?)が28# となっています。


自分の車がどちら側なのか不明なため、「これは分解して実際に計ってみるしかない!」と判断しました。自分で作業実施可能かどうかの予行演習にもなりますしね。

最終目標である「高圧燃料ポンプ(High Pressure Fuel Pump)」にたどり着くためには 何をしなければならないか を理解するために大まかな配置図を書いてみました。図は車体の右側から見たイメージとなります。

④の高圧燃料ポンプにたどり着くためには、以下の部品を取り除く必要があります。

 ①ウインドウ下部カバー(Under WindowScreen Plate)
 ②クロスメンバー(Cross Member)と補器類
 ③バキュームポンプ(Vacuum Pump)

シリンダーヘッドを開ける必要は無いらしいですが、配置的になかなか厳しそうな場所にありますし、それなりに部品を取り外す必要があります。

ちなみに③のバキュームポンプは④の高圧燃料ポンプと同様に、カムから駆動力を得ているのですが、③は回転力をそのまま利用しているので動作がスムーズです。④はカム山が三角おにぎりの型になっている、つまり1回転で山が3個あるので、単位時間当たりIN/OUTバルブの3倍数も上下に動くことになります。うーんなかなか動作環境が厳しい部品ですね。。。
<参考写真:バキュームポンプを外したところ。奥に見えるのが高圧燃料ポンプ駆動用カム>


早速①のウインドウ下部カバーを外してみました。手順はこちら
以下の写真は①の作業を終えた状態。赤い破線が②のクロスメンバーです。左に見える銀色のボルト(反対側にも有る)と、側面に沢山くっついている配線類を地道に外していけばクロスメンバーは取り外すことができそうです。


②を取り外す前に、③のバキュームポンプを覗いてみます。

ややっ、これはかなり奥まった狭いところにありますね。取り付けボルトを後ろに外すことができるかどうかも微妙。しかも位置が遠くて姿勢が苦しい。エンジン上に自分の体を乗せてしまえば楽かな。。。

そして ④高圧燃料ポンプ はさらに奥の下に有って、恐らく直接見ることができない可能性が高いです。実際にはカバーもかぶさっており、手探り状態で作業できるか微妙になってきました。ボルトを落としたり、外したポンプを元通り取り付けられないリスクが有りますね。特殊工具も要らなそうなので場所が広ければ行けると思うんですが・・・

しばし熟考した結果、今回はここで撤収することにしました。この作業は非常に難易度が高いので やるなら一発勝負で終わらせたい/やるならばもっと事前準備が必要だと感じたためです。最悪BOWLは2種類とも用意するとか、再利用が懸念されるパッキン類は準備しておくとか、手探り作業を回避する方法、万が一の部品落下に備えるにはどうするか、、、などなど。

あ、でもせっかくここまでは来たので、この状態でエンジンをかけてみました。
耳を凝らして異音の発生源を確認・・・うん、やはりエンジン奥のほうから異音が出ているのはほぼ間違いなさそうです。

さて、仕切り直して自分で作業強行するか、依頼するか、、、、緊急では無いので悩ましいところです。お金があったら速攻で頼むのですけどね。。。(;´Д`)
Posted at 2020/10/26 20:21:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | トラブル対応 | クルマ
2020年10月23日 イイね!

マセラティ社外(非純正)サスペンションパーツを発見

マセラティ社外(非純正)サスペンションパーツを発見Aliexpressにて発見。ドイツ車向けではよく見かけるアフターマーケット向けのサスペンションパーツですが、マセラティ 用は初めて見ました。1年前は無かったのになぁ。

ここで見つけた



今回見つけたのは、一回交換しているフロントロアアームと、


いつか来るであろうタイロッドエンド


よく見たらeBayにもいくつか出ていますね。これはフロントアッパーアーム。


純正よりはるかに安いので気になってしまいます。
ロアアームは例の対策後の型番では無いみたいなので今は手を出さないですが、こういう商品が有ることは覚えておくことにします。


ちなみにドイツ車向けのアフターマーケットパーツは純正でなくてもその筋で名の通ったメーカーが作っているので、ある程度安心なんですよね。
LEMFORDER、MEYLE、MAPCO、FEBI、VICO、などなど・・・

AUDI A6では MEYLEのフルキットを採用しました

https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/590265/7260897/parts.aspx

BMW Z4(E85) のフロントロアアームも同じく MEYLE(笑
しかしこうやって見ると、Z4というかE46系はストロークさせる気が全く感じられない形状ですね。そりゃーロードホールディングが悪いわけだわ。

https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/977549/4897483/parts.aspx

アルファロメオ156のフロントロアアーム(メーカー不明)
この時は個人輸入が珍しかったのか、税関に「これは何だ」と難癖をつけられ説明を要求されましたね・・・(;´Д`)


懐かしい思い出です。

今までの経験で述べると、上記のようなブッシュ付きアーム類交換の効果をあまり感じたことが有りません。予防的に交換したんですが早すぎたんでしょうね。明確にブッシュが切れているとか、はっきりと異音がするとか、明らかな問題が無い限り交換する必要は無かったと思います。ショックアッパーのゴムなんかは交換の効果が分かりやすいんですけどね。
Posted at 2020/10/23 17:55:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

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