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2023年05月03日 イイね!

NO.1242 四国北岸走破 2023年春旅-13

NO.1242 四国北岸走破 2023年春旅-13 4月13日は四国の瀬戸内海側を一気に走り抜けました。 それも主に空撮地点を繋ぐルートになっています。
 飛行許可の代行会社が撮影スポットとして挙げている瀬戸内海側の全てを申請しちゃいました。

 そしてそこがどんな場所かも知らずのまま、当日にググッて調べる泥縄戦術です。 (笑)
 ナビに打ち込んだルートは下道オンリーで、280Km以上を空撮しながらなのでハードな1日になりました。

 “道の駅・風早の郷・風和里”

 朝6時のcw号の寝起きです。
 深夜まで地元の若者が車やバイクで集まっていて、話し声や排気音で騒がしかったです。 「宿泊地、失敗したか?」と後悔します。
 それでも日付が変わる頃には皆んなオウチに帰った様で静かになりホッとしました。

 よく飽きないナ

 もう撮影の意味が無くなっている変わり映えのしない朝食です。(笑)
 せめて明日は和食にしよう。

 空撮1回目

 いきなりもう飛んでいます。
 目の前が“風早長浜海岸”でここが空撮予定1つ目です。
 そんな訳で昨夜のお風呂の後にここまで足を伸ばしました。
 国道を渡ってすぐにドロ君が離陸しました。
 綺麗な眺めです。

 円形防波堤

 大分でも見たこの円形の防波堤が四国にも在るんですね。
 降下し過ぎてベンチの人を驚かせてしまいました。
 上空からは見えなかったので「ごめんなさい」

 電波ロスト

 この岬の先に有る“波妻ノ鼻灯台”とその先の“波妻の夫婦岩”まで飛ばそうとしたら電波ロストしてしまい断念。
 まあ、どうせ夫婦岩は良く見るヤツだろうから良いかっ!

 “鴨池海岸公園”

 海沿いに20Km走行すればもう空撮2回目の地、“鴨池海岸公園”に到着です。
 ここまで海を左に見ながらずうっとクルコン走行で楽が出来ました。


 ここに見える緑の部分から離陸させます。
 そこへの道すがら、林のベンチでテントを片づけている外人さん男女2人組が居ました。
 通り過ぎようとすると「オハヨウゴザイマス」と2人から挨拶されてしまい、原住民の僕が率先して挨拶するべきだったと自責の念に苛まれました。
 僕が近づき始めた頃にはもうこっちを向いてニッコリしていたのだから。
 こんな事だから僕の重度の英語恐怖症はもう完治しませんネ。 (笑)
 しかも彼らが本気で喋り出すと、どうやら英語でもない(それ位はわかる)ので更にお手上げ状態です。
 身振り手振りで理解出来たのは、このご夫婦は自転車!でキャンプしながら日本各地を旅行しているらしい事。
 僕の「ハバ ナイス デー」が伝わったかどうか? (万国共通ですよね)
 
 なんでここ?

 代行業者はなんでここをフライトスポットにしたのだろう。
 と言う感じの良くありそうな海岸でした。
 後で調べたら“とびがらす園地”になっているそうです。
 えっ! そんな鳥がウヨウヨ飛んでいたらドローンどころじゃ無いのでは?
 この時はそんな敵はいませんでしたが。

 “弓杖島”

 この“弓杖島”でも撮れって事なのかな。
 6つの小さな島が連なっていました。

 見えない城

 調べるとここに“村上水軍”の城が有ったとか。
 高度を下げてもそれらしき形跡は見つかりませんでした。
 ここでは海岸と島の2シーンしか撮影しませんでした。

 “糸山展望台”

 15分程走行して“糸山展望台”の駐車場まで登って来ました。
 ここからの眺めが良いのは知っていましたから。

 “来島海峡大橋”

 ここから“来島海峡大橋”を見渡せます。
 その先にこの旅の往路で巡った島々(大三島/大崎上島その他)が見えています。
 「あそこを走ったんだナ」

 “馬島”

 第三大橋の向こうに“馬島”が見えます。
 
 2010年8月12日

 あの島へは2010年8月に自転車で降り立っています。
 歩行者/自転車/原付のみエレベーターにて降りてくる事が出来ます。
 あの時はそこにトイレが有って助かったっけ。

 この日の“サンライズ糸山”

 その後は“サンライズ糸山”にも立ち寄りました。
 ここはサイクリングターミナルとなっていて、“しみなみ海道”のサイクリストの基地的施設になっています。
 
 あの時の画像

 あっ、僕の自転車が写っていない!
 ここに自転車を停めて一休みしたら、また“馬島”のもう一つ向こうの“大島”まで7Kmを戻りました。 若かったな〜。(50代半ばですが)
 “しまなみ海道”を自転車で走破した事は僕の初老の良き思い出になっています。

 オアシス

 8月の猛暑の時だったので、ここの冷房の有り難かった事!
 飲んだ清涼飲料水の美味しかった事!
 あの時の苦しさも今となっては懐かしい思い出です。

 “今治城”

 “今治城”は前を通過してパチリするだけで先を急ぎました。
 天守閣まで上がれば海水を引き入れた三重の堀が見渡せるそうですが、かなりの時間ロスになりそうだったので。

 四国中央市の“三島公園”

 “今治城”から70Kmを1時間半走行して“三島公園”までやってきました。
 ここは当日思いつきの立ち寄りになります。


 『紙の町』

 “伊予三島”は紙の町です。
 この高台の公園からは沢山有る製紙工場の煙突が見られます。
 四国には似つかわしく無い工場地帯ですね。

 お目当て

 いやいや、その景色がお目当てでは有りません。
 眼下に子供広場の様な場所が見えていますが、そこに有りました。

 映画ロケ地

 有りました。 てっきり山の頂上に有るかと思っていたので、結構探しちゃいました。

 “書道ガールズ”

 この広場は映画『書道ガールズ』のロケ地です。
 僕に似合わない? (笑)
 ウチの娘が書道をしていたので、無理やり付き合わされて観た映画なのです。
 結果的に見入っちゃいましたが。
 もう13年も経つのにこの看板は綺麗に保たれていました。
 地域で大切に管理しているのでしょうか。
 帰ったら娘に自慢してしまおう。

 讃岐うどん

 ここはまだ愛媛県ですが、市内にはうどん屋さんが沢山有りました。
 通りすがりに見かけた数店は行列が出来ているところばかり。
 『本場』まで行ったらお昼時間はとうに過ぎてしまいます。
 すると経路上に「まあ寄ってみい、喰うてみい、それからじゃ」と書かれたお店が! しかも混雑していない!
 すかさずに左ウインカーが点滅しました。

 学食パターン

 全国展開しているチェーン店と同じく、トレーをスライドさせて行く学食パターンでした。
 時刻は12時半のお昼時真っ只中でしたが店内はガラガラ。
 「やっちまったかな?」のもう常套句になりつつある思いが・・・。


 うどん大にエビ天+ナス天が僕のチョイス。 ¥850位だったか(忘れた)
 イカ天は既に売りきれでした。 ナスがデッカイ!
 実は僕のうどんの好き順は“稲庭”→“水沢”→“讃岐”なのです。
 前に「これは本物」と言われて食したものがまるでゴムを噛む様な麺だったので・・・。 あれがコシと言うものなのか?
 しかし! このお店のうどんはさにあらず、適度な噛みごたえの僕好みに寄った麺でした。 出汁もイリコが効いていて美味しかったです。
 もしかすると本場のコシじゃ無いから空いていた?
 いいのです、僕が美味しければ。(笑)
 
 ご馳走様でした

 待ち時間ゼロで僕好みの味だったら合格でしょう。
 ご馳走様でした。

 “道の駅・とよはま”

 ルートが海岸にもどって10分位で“道の駅・とよはま”に立ち寄っています。
 ここでは飲料を購入しただけで再スタートです。

 “道の駅・ことひき”

 今度は15分で次の道の駅です。
 とっても小さな道の駅で5台位しか駐車スペースが有りません。
 “世界のコイン館・大平正芳記念館”を強引に道の駅にした感じ。
 先の方に大きな駐車場が有ったけれど、道の駅駐車場なのに「入館者に限る」って変でしょう〜。
 ここは次の空撮の離陸地点に指定された場所に近かったので寄ったのですが。
 プンプン!

 “有明浜”

 3ヶ所目の空撮場所に到着しました。
 先ほどの場所から長い堤防沿いに北上してきました。
 ここから離陸させましょう。

 2Kmの砂浜

 2Kmの真っ直ぐな砂浜がウリだそうです。 (それって珍しい?)
 兎に角50mまで高度をあげたら堤防に立つ僕とcw号をパチリ。

 全景

 ドロ君を沖に移動して高度は140mまで上げて浜の全景を撮影しました。
 向こうの終点にお勧めの撮影箇所があります。
 
 最高速

 やはり2Kmはドローンにとっては長いし、変わり映えのしない絵ばっかりになるので砂浜の上を最高速(約70Km/h)で低空飛行させてもみました。
 
 終点

 終点まで飛んだので高度を上げてこの画像の左へ向かわそうとすると!
 突然の電波ロストです。
 なにも障害物等無いのにおかしいな。
 電波が途切れるとドロ君はGPSを使って離陸地点に自動的に戻ってこようとします。 この左には“銭形砂絵(寛永通宝)”があるのです。

 借り物

 悔しいのでネットから借りて来ました。
 因みにこの砂絵は真上から(飛行禁止ですが)からだと楕円形になっていて、展望台から見ると真円になるそうです。
 縦122m、横90m、周囲345mもあり、江戸時代に村人が一夜にして描いたのだそうです。 この砂絵を見ることが出来れば金運に恵まれるそうです。
 cw号を戻して近くからなら撮影出来たし、展望台に行けば肉眼で見えるのは当たり前だったけれど、ここではもう時間切れです。
 肝心な事をすっ飛ばしちゃう僕は依然として貧乏のままだな・・・。(笑) 

 本日の空撮4箇所

 さて次の空撮4箇所目に移動します。
 今度は距離が有るゾっ!

 “山田海岸”

 “丸亀市”〜“高松市”と極力海沿いを走行する事80Kmも!
 “かがわ市・山田海岸”に到着したのが午後3時半を回っていました。
 往路で撮影した“瀬戸大橋”のたもと画像が欲しかったけれどついうっかり通過しちゃいました。
 慌ててcw号の駐車風景も撮り忘れてドロ君を離陸させています。

 “絹島”

 これは沖合に浮かぶ“絹島”です。
 
 ここにも

 この島にももうお馴染みの柱状節理が見られます。
 結構あっちこっちに有るんですね。

 “丸亀島”

 こちらは手前の女島と先の男島を合わせて“丸亀島”です。
 何でも干潮時には陸続きとなるからだそうで、龍神の伝説が有ると言う事で繋がった砂洲は“ドラゴンロード”と呼びます。
 
 デイキャンパー

 そんな撮影をしていたら、近くのデイキャンパーさんが近寄って来ました。
 なんでもこの地で独立起業する前は東京の企業でドローンを使った物流の研究をしていたそうです。 有る意味その道のプロでは無いですかっ!
 「恥ずかしい飛行をみせちゃいましたネ」と言ったら「システムの研究だったので僕は飛ばせませんよ」と笑っていました。
 ドローンの事以外にも色々とお話すること10分位だったか。
 僕ももうこの後は予定が無いので楽しくお話しをしました。
 「住まいの近くにこんな素晴らしい場所が有って、平日に優雅にキャンプ出来るなんて羨ましいです」には、「お手製のキャンピングカーで気ままな一人旅出来る方が羨ましい」と返されましたが。
 
 さて、時刻は午後4時半を回りました。
 本日のお風呂までは30Kmなので、途中で買い出ししながら向かう事に。

 買い出し

 途中の白鳥町のスーパーにて今夜のおかずを購入しています。
 ちっと買い過ぎか? (笑)

 本日のお風呂

 

本日のお風呂“あせび温泉・やすらぎの里”に到着したのが午後6時丁度。
 途中の買い物に時間かけ過ぎですね。

 お土地柄?

 このお風呂がまた素晴らしかった!
 ガラス張りの内湯にはジェトバスや薬湯があり、露天風呂は緑に囲まれてマイナスイオンがたっぷりです。
 サウナもドライとミストの2種類があり、打たせ湯まで有りました。
 これで¥500なら○ですね。
 ただ〜し、黙浴の張り紙なんてなんのその!
 とくに密室になるサウナ内なんて地元のお爺さんの社交の場と化していました。 お土地柄なんて思いたく無いけれど、今までの地域では未経験でしたから。 それさえ無かったら評価も◎だったのに・・・。

 道の駅で車中飯

 お風呂から宿泊地“道の駅・いたの”までは5Kmしか有りません。
 到着すればすぐに夕食の準備をします。
 今晩は美味しそうなお刺身をつまみに本物のビールを飲んじゃおうか。
 まぐろ中トロ・活け〆真鯛・イカ・ひらめ・活け〆かんぱちの5種類は買い過ぎでしょう。 ¥3400とはまた豪勢な!
 “平戸”の時の様な1パックがもう少し少なめだったらよかったナ。
 つまみで半分、残りはふっくら白飯と合わせ味噌汁のおかずで完食です。
 この旅で一番高額な食事となってしまいました。
 勿論、味も最高です。

 酔っ払ってしまったので何時に寝たのか覚えていません。(笑)

○ 立ち寄り道の駅
  とよはま
  ことひき
  いたの

○ 空撮
  風早長浜海岸
  鴨池海岸
  有明浜
  山田海岸

○ お風呂
  あせび温泉 やすらぎの郷  ○ 豊富/広い/綺麗 ¥500

○ ハイタッチ
  0回 こんなに走って。 四国はみんカラ人気無し?

※  走行距離279Km 計3726Km
 こうして4箇所の空撮をしながら四国の瀬戸内海側を横断してしまいました。
 思い出の地、ロケ地、讃岐うどん、お刺身、うるさいお爺さん達が印象に残りました。 四国も九州に負けず劣らず良い所です。
Posted at 2023/05/03 12:51:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月01日 イイね!

NO.1241 船旅で気分高揚 2023年春旅-12

NO.1241 船旅で気分高揚 2023年春旅-12 いよいよ7日間楽しませてもらった九州ともお別れする日が来ました。
 それでも自宅までは1000Km以上も離れている訳で。
 サッと帰ってしまう僕の旅では有りません! 

 まだまだ楽しみにしている予定地は沢山残っていますから。
 それでは4月12日の大分から四国へ渡り、ひょんな事から見つけた寄り道を経て松山までの記録を必死に思い出して見ましょう。
 画像赤丸部分の厳密に言えば未走行となっている沿岸ルートも潰せるし、一挙両得かな。

 “別府港一般駐車場”

 この駐車場、夜間駐車なら¥600で車中泊できます。
 トイレは道を挟んだ公園トイレ(結構綺麗)が利用できるので便利です。
 この時は時間が短かったのか、出庫時の料金は¥500でした。
 
 画像は朝8時に“別府港一般駐車場”で目覚めたcw号です。
 午前中は時間に余裕が有ったのでかなりの朝寝坊しちゃいました。
 しかし目が覚めると、シェル屋根を叩く雨音が!
 雨降るなんて「聞いてないヨ〜」、折角昨日洗車したのに・・・。
 それでも走行し始める頃には止みそうなのでそれ程汚れることも無いでしょう。

 TV見ながら朝食

 ここではバッチリ4局も受信出来た地上波TVを見ていたら?
 昨日“糸島”でロケしていた“飯尾”さんが映っています。
 が、まったく違う内容でした。
 そりゃ〜そうですよね! 昨日の今日で放映出来る訳ありません。

 お洗濯

 まだ路面は濡れているけど、そおっと走れば汚れも少ないでしょう。
 と、この旅2回目のコインランドリーへ洗濯にやってきました。
 前回と同じチェーン店なので機械も一緒、洗濯30分に乾燥20分を要しました。

 再来店

 また来ちゃいました。
 “レストラン東洋軒”です。
 昨年食べた“とり天”が食べたくて。
 開店すぐの午前11時に到着すると既にお客さんが一杯で驚きました。
 水曜平日のお昼前ですヨ!

 ハイ・ポーズ

 それでも『お一人様』の僕はすぐに2階の2人席に案内されました。
 去年のブログにも登場している駐車係のオジサンが「ハイ・ポーズ」(笑)
 本当に愉快なオジサンで、去年の「いらっしゃいませ」ポーズの写真を見せたら「又来ていただいて有難う御座います〜」と喜んで貰えました。
 もしかして、この人ってお店の重役だったりして・・・。
 たまにあるパターンですよね。

 柚子とり天定食

 去年はノーマルだったので、今年は“柚子とり天定食”(¥1404)にしてみました。
 もう何も言うことは有りません。 強いて言うなら「また来て良かった!」です。 
 お土産に“東洋軒かぼす酢醤油”を2瓶購入しました。
 これをかければウチの天ぷらも美味しくなるかな? (笑)

 退店時に「来年も又来るので覚えていてね〜」とオジサンにご挨拶。
 あっ、言っちゃった! (笑)(笑)

 “道の駅・さがのせき”

 別府湾沿いに“道の駅・さがのせき”までやって来ました。
 かなり小さめな道の駅です。 ここは当初宿泊地候補だったけれど、変更して良かったかな?

 四国が見える?

 ここからなら見える筈の四国は霞んでいました。
 もうこの頃になると天気はピーカンで、気温も暑い位になっています。

 甘夏みかん

 知らなかった!
 大分は甘夏みかんの発祥の地のなんですね。
 なんでも突然変異で出来たと説明書きが有りました。
 お土産&デザート用に5個入りを3袋購入します。
 僕は柑橘系大好き人間なのです。

 恥ずかしがり屋さん

 cw号に戻ると近くに来ていた一風変わった出立ちの人に声かけられました。
 お手製のサイドカー!でやって来ていたオジサマです。
 スチールパイプを溶接して作ったそうで、我シェルを見て溶接に関する問答が始まりました。
 また、以前埼玉に住んでいたことも有り昔話にも花が咲きました。
 で、「見せてよ」となる訳ですが、パチリの瞬間にサッと避けられてしまいました。 とっても恥ずかしがり屋さんだったみたい。
 その割には白髪をポニーテールにするなんて意味不明です。(笑)
 「それじゃ〜お先に」と颯爽と走り去っていきました。
 土地柄なのでしょうか?、去年もそうでしたが九州では話しかけられる事が東北/北海道より多く感じます。
 悪い気がしないどころか嬉しいんですがね。

 “国道九四フェリー 佐賀関港 フェリーターミナル”

 僅かに残していた九州沿岸未走破部分だった別府からここまでを塗り潰して到着したのが“佐賀関港 フェリーターミナル”です。
 昨年とは逆向きに今年はここから四国へ渡ります。
 あとちょっとの所で午後1時の便を逃してしまいました。
 そして次の午後2時の便も誘導係の人に「ギリギリですね、もしかすると乗れないかも?」と言われちゃう始末。
 それでも待機の列の後方に並びました。

 四人連れのオジサマ

 cw号の前に並んでる乗用車に乗った四人連れのオジサマに話しかけられました。
 4人で2泊3日の九州旅行を終えて、愛媛の地元へ戻るところだそうです。
 愛媛のそれも“内子町”だったらこのフェリーを降りればすぐの場所、「2泊3日だって結構廻れるよ」との事でした。
 当然cw号シェルの中も紹介する事になるのはもうお約束の様なもの。
 これから僕が行く愛媛の見どころなんかのアドバイスを頂きました。
 (その殆どが内陸部だったので今回は無理でした)
 そうこうしている内にあっという間に待ち時間の40分が過ぎていきました。
 そして驚いたのが僕が一番年上だったと言う事! (人は見かけに・・・)
 なので、オジイサンでは無くオジサマとしました。 (笑)
 
 乗船

 ラスト3台のギリギリ乗船でした。
 これでスケジュールはオンタイムです。
 これなら急遽予定変更して周るつもりになっている場所へも行けそうだ。

 去年お世話になりました

 上甲板に上がって見たら、去年逆向きでお世話になった“遊なぎ”号が停泊しています。
 この航路って名前を見て判る様に、国道197号扱いに成っているからでしょうか?
 1時間ごとに今回乗船した“速なみ”号ともう一隻の“涼かぜ”号と併せて3隻でピストン輸送しています。

 出港

 7日間楽しませて貰った九州とお別れです。
 デッキには先ほどのオジサマも出ていました。
 70分で全長4m以下¥8200はとてもお得な航路だとおもいます。
 また利用したいナ。

 “佐田岬灯台”

 航路の半分を過ぎると昨年空撮した“佐田岬灯台”が見えて来ました。
 しかし佐田岬半島は細長く、入港する“三崎港”ではまだ30分位はかかります。

 入港

 “三崎ターミナル”に接岸しようとしています。
 撮影なんてしている場合じゃない。
 もう他のドライバーさんは車両デッキに降りてしまっていますから。
 さてさて、四国に上陸しましょう。
 cw号に戻った僕にオジサマ4人から「気をつけて行ってね〜」とエールを貰いました。 ほっこりしますネ。

 “道の駅・瀬戸農業公園”

 昨年の春旅往路で車中泊した“道の駅・瀬戸農業公園”に立ち寄ってみると改修工事中でした。
 結構古めの施設だったので改装するのでしょう。
 ここからメロディーラインが始まります。
 先行車が思いのほか低速走行だったので、追従したcw号が奏でた♪みーかんのーはーなーがーさあーいてーいるー♪はとてもスローテンポでした。

 急遽の寄り道

 四国に上陸したcw号は、当日の朝に見つけてしまった寄り道行動に入ります。
 宇和島湾に蓋をする様に浮かんでいるこの“九島”に見逃せない文字が!
 正規ルート上の“八幡浜市”からは往復100Km以上になる遠回りになってしまうけれど、『ゴジラ岩探訪家』としては行くしか無いでしょう。
 
 “九島大橋”



 フェリーが予定より一便遅くなってしまったので、時短を考慮して“松山自動車道”を走行した事により、タイトル画像の赤丸部分は走り残してしまいます。 そして時間と引き換えに走行距離も30Kmも上乗せされてしまいました。
 この“九島大橋”に到着したのがもう午後4時半になろうとしています。

 初体験

 いや〜、“九島”上陸後からのルートには参りましたね。
 漁港を過ぎたあたりからのその道幅の狭さよ!
 すれ違い不可なんてもんじゃないっ!
 このまま進んでもしUターン出来なかったらアウトだな・・・。
 
 何とか到着

 決死(大袈裟で無く)の思いで何とか到着できました。
 前の画像はこの標識がある所で、ここだけ何故か道幅が広くなっていました。
 これであの超狭い道をバックで戻ると言う決死行動をしなくて済みます。
 ホッと一安心。
 表示されている『箱崎→1.0Km』が僕史上最高難度の道でした。

 見える?

 これがその“ゴジラ岩”なのですが・・・。
 そうは見えないです。 情報ではもっと口?の部分が小さかった画像を見ています。 荒波で崩れちゃったか?
 折角決死の思い出ここまで来たのに・・・。

 別方向

 思い切って階段を降り、波打ち際で足を濡らしながら撮影したのがコレ。
 上の方の穴が目? なるほど、これならゴジラに見えなくも無いナ。
 ここまでの苦労が脳に働きかけてそう見せちゃうのか? (笑)
 でもこのショットで報われた気がしました。

 ではその他の“ゴジラ岩”を北から

 北海道知床ウトロのゴジラ岩

 一番大きくてそれらしい。 高さ15m

 秋田男鹿半島のゴジラ岩

 首から上だけだけど、大きさは中位。

 石川県能登半島のゴジラ岩

 近寄って撮影出来ない事もあって小さく見える。 3m位?

 以上、ゴジラ岩4体でした。
 もう現れないでくれっ! と言うかもう調べるのよそう・・・。

 “モスラ岩”

 因みにここの“ゴジラ岩”の向こうには“モスラ岩”も有りました。
 が、これはこじつけが激しい様で・・・、 (笑)

 さて来たら帰らないかん訳で、幸運にもUターン出来たcw号は引き返します。

 軽自動車ギリギリの道幅

 ご覧の様にcw号の幅でもギリギリにしか道幅が有りません。
 しかも所々で枝が側面をこする音が!
 この撮影の為に降車するにもドアがチョコッとしか開きません。

 最大の難所

 左側は壁、右側は既にドアミラーが海の上になっています。
 本当に道幅は1.5m有るか無いかでしょう。
 正面から撮影しようにもドアを開けたら海にドボンです。
 ここをバック走行で戻るなんて、正に決死ですよ!
 今思い返しても背筋がゾクッとちゃいます。

 給油

 対向車線が有るって幸せ! (笑)
 宇和島市内まで戻って“道の駅・うわじま きさいや広場”で一息入れて、その先のSSにて給油しました。
 473Km走行して33Lの給油だったので14.3Kmの燃費です。
 33Lの給油って、“九島”では既に警告灯が点灯していた筈。
 それに気づかない程緊張していた証ですね。

 “ゆうやけこやけライン”

 時刻は午後6時30分でこの日の日没は6時40分、しかし水平線に有る雲が邪魔になっています。
 折角宇和島市から70Kmを1時間で駆けつけたのに、綺麗な夕日は拝めませんでした。

 “下灘駅”



 かつて『日本で一番海に近い駅』とされた“下灘駅”にやって来ました。
 今では埋め立てられた下側を国道が走っていますが、それ以前はホームが波打ち際だったそうです。

 無人駅

 ホッコリする佇まいの駅舎ですね。
 1935年築だそうです。

 鉄ヲタさんの聖地?

 駅舎内部には鉄ヲタさんが喜ぶ展示物が多数有りました。
 古い写真には僕も興味を惹かれます。

 ホーム

 あの向こうに夕陽が沈む光景が見たかった!
 『男はつらいよ』で寅さんもあのベンチに座ったのかな?

 列車到着



 丁度列車がやって来ました。
 詳しくは判りませんが、2両連結でも違う車種で運行されてます。

 撮影大会

 それまで僕以外は無人だったホームに大勢の乗客が降りて来ます。
 その数の多さには驚きました。 15人以上はいたな。
 全員がヲタさんだったようで、撮影に大忙しです。
 長めの停車時間はその為の配慮なのかな?
 再び乗車する人と残る人がいました。

 女性多し

 また予想外だったのが、女性客の多さです。
 海を見つめるポーズでしょうか、代わる代わる撮影していたので「後ろ姿なら撮影しても良いですか?」と聞いた上でのパチリです。
 そして即席カメラマン僕が登場したのは言うまでも有りません。
 撮られ慣れている? 二人並んだ後ろ姿のポーズは中々堂に行っていましたヨ。
 彼女ら二人は次の列車でこの日の宿泊地へ向かうそうでした。

 かつては海

 かつては海だった国道に降りてから撮影しています。
 夕闇に光る灯りが風情有りますね。
 まだホームで撮影している人がいました。

 “道の駅・ふたみ”



 “道の駅・ふたみ”までは5Km余りですぐに到着です。
 この道の駅が素晴らしかった!

 展望デッキ

 長〜い木製の展望デッキが海に面しています。
 また広い更衣室も有り、夏は海水浴客で賑わうのでしょう。
 もうお店は閉店していましたが、利用したトイレの綺麗な事!

 モニュメント



 施設から海に向かって整備された道の先にはこのモニュメントが。
 しかも施設からのスポットライトがその道を照らしながらココにも到達します。
 その光景は正に『光の道』でした。
 数秒単位で色が変わる事にも驚きました。
 
 夜間閉鎖

 cw号を駐車したこの駐車場は夜間閉鎖だそうで、車中泊は出来ないのかとおもったら施設の反対側にもっと大きな駐車場があり、それちは閉鎖されないようです。
 すごい数の車中泊車が止まっていました。
 僕も予定が合うのならここに泊まりたかった!
 それ程綺麗な道の駅でした。

 今日のお風呂

 “松山市”なら有名な“道後温泉”が有るのですが、僕はどちらかと言うとスーパー銭湯派なのでここに来ました。
 “松山駅”から3Km位の“久万の台温泉”です。

 予想外

 このお風呂、市街地に在るのでさぞや混雑しているのかと思いきや!
 僕が訪れたのはまだ午後7時台なのにガラ空きでした。
 そうなると「人気無いの?」と心配になるのですが、案に反してとても気持ちの良いお風呂でした。
 サウナなんてリニューアルされたばかりで清潔感そのもの、檜風呂に岩風呂にサウナ/水風呂と設備に怠り無くとてもゆったりと過ごせました。
 食事は出来ないけれど、営業時間が0時までと長いので時間を気にせずに済みます。
 道路の奥まった所にあるのでアクセスがちょっと判りにくいのが欠点かな。
 cw号は周辺をグルグル徘徊しちゃいましたから。
 それを考慮してもここは○でしょう。 ¥550

晩御飯

 晩御飯はココ、“丸源ラーメン松山中央通り店”にしました。
 お風呂でゆっくりし過ぎてしまったので午後10時の来店です。
 そう言えば去年も“四万十”で利用しましたね。

 海鮮離れ

 思い起こすと海鮮料理は10日の“志賀島”から食べてないナ。
 まあこの先幾らでも食べられるから良しとしましょう。
 で、メニューは『柚子塩とりラーメン』に『鉄板玉子チャーハン』の中にしました。
 いつもの安定の味を楽しめましたが、このお店の繁盛ぶりには驚きました。
 午後10時を過ぎてもお客さんが絶える事なく満席状態のまま。
 去年の“四万十”では午後8時でも僕一人だったのに・・・。
 まあ、こっちの方が大きい町ですからね。

 そこからおよそ20Km走行して翌朝の予定に丁度良い“道の駅・風早の郷・風和里”を宿泊地としました。
 午後11時にもなっていたので即ベッド状態にして「おやすみなさい」でした。
 この旅で一番疲れた日かも? (距離/酷道/時間的焦り/長湯)

○ 立ち寄り道の駅
  さがのせき
  うわじま
  ふたみ
  風和里

○ お風呂
  久万ノ台温泉 清潔/豊富/営業時間長し ¥550で○

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離263Km 計3451Km
 こうして四国に上陸して『とんでもない寄り道』をした日でした。
 それにしても、たったの70分でもフェリーに乗ると旅気分が一層盛り上がります。 【^_^】
Posted at 2023/05/02 10:05:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月30日 イイね!

NO.1240 阿蘇の宿題と高千穂の事件? 2023年春旅−11

NO.1240 阿蘇の宿題と高千穂の事件? 2023年春旅−11 2023年春旅も11日目となりました。
 この日から出発前に立てたスケジュール通りのルートを辿ります。
 九州で「又行っておかないと」と思っている“高千穂峡”まで足を延ばして、その後はひたすら大分を目指すルートになります。

 九州中程の山並みを堪能して、久しぶりに瀬戸内海へとcw号が進みます。
 これが予想していたよりずうっと素晴らしいルートとなりました。
 では厳選した62枚!もの画像と共に振り返って見ます。

 “道の駅・阿蘇”で目覚めたcw号

 早朝5時に目覚めた僕は道の駅周辺を散歩して回り、シェル内に戻って来ました。
 6時にもなると登って来た朝日に照らされてcw号が綺麗に映えています。
 が、実際は5日6日の雨中走行したままなので汚れています。

 去年

 今回は図らずも去年4月13日に車中泊した場所の2台分隣でした。
 (黒ハイエース)

 寝室風景

 そう言えば今までシェル内風景は撮っていなかったな。
 この道の駅は標高が高いせいもあって、昨晩の就寝時には室温が15度を下回っていました。
 そこで念のために車載していた電気式毛布が役に立ちました。
 起床時には10度を下回っていた位ですから、これ無かったら安眠出来なかった事でしょう。
 去年も同じ4月に九州を巡りましたが、比べて今年はかなり気温が低かった気がします。
 狭いシェル内ですが、一人なので大の字に手足を広げて眠ることが出来て快適です。 ま、ちっちゃい僕ならではですが。(笑)
 もう収納袋入りしていますが、寝袋を広げた状態にして掛け布団にして寝ています。
 前夜の入浴後のタオルは吸排気扇の吹き出し口前にぶら下げて乾燥させています。
 ここでは地上波TVが一局だけ受信出来たので朝のニュースを見ています。

 朝食

 もう体重増加が止まらないのでボリュームがどんどん減っています。
 長旅して疲れたら体重は減りそうなものですが・・・。 (笑)


 食後に生活用水の補充をしました。
 飲料水としては使わないのでそれ程消費しないのですが、さすがに10日を経過すると洗面/歯磨きだけでも残量が心配になってきました。
 奥に光るランプは走行充電器のパネルで、青がリチュウム電池作動で黄色が電池残量正常を示し、赤がソーラーパネルの発電中を表しています。
 エンジンが掛かって充電が始まると一番左のランプが点灯します。
 前の晩にTVでネット動画を見て、IHヒーターを使ってお湯を沸かしたり各種(スマホ/タブレット/ドローン)充電したりしているとサブバッテリーは残量40%位まで消費します。
 勿論車載冷蔵庫と吸排気扇は電源ONのままです。

 心強い味方

 また、電子レンジはポータブルバッテリー(AC出力1300w)を使い、この日は電気毛布もそちらを使用しました。
 これを足すと我cwシェルの電力は2300W/Hの大容量となり、今まで電気に不安になった事は有りません。

 吸引器

 旅を続けて行くと必ず困ってくるのがゴミ問題です。
 少しでも容量を減らすた為にペットボトルはこのようにしてペシャンコにしてゴミ袋にいれています。
 今回の旅のこれまでのゴミ処理は、明記しませんが給油したSSでお願いして引き取ってもらっています。


 さて、ナビへのルート設定が終わったら施設の正面玄関まで移動してパチリ。
 「今年もお世話になりました」
 せめてものお礼にと自販機にて飲料水を6本も購入しました。

 “月廻り温泉”

 昨年とは逆向きで国道265号を『楽しみ』ながら下って来ました“月廻り温泉”です。 ここで贅沢に朝風呂なんぞを浴びる予定でした。

 縁がない?

 がっ! 今年初めから休業状態!!
 昨年は丁度定休日でダメ、今年はこの有様です・・・。
 (事前に調べておけヨ)
 つくづく縁が無いのでしょうか?
 こうなるとしつこい性格の僕は“角島大橋”に続いてコチラも意地になっちゃいますネ。(笑)

 たそがれ

 まだ朝なのにたそがれています。
 せめて景色の良い場所に移動して

 もーにんぐこーしー

 先ほど購入したコーヒーを冷蔵庫から召喚しました。
 この雄大な景色を眺めながらだったら、いつもの数倍は美味しく感じますね。

 見納め



 もう見納め、と昨日の反対側からの“阿蘇中岳”を撮影しておきます。
 次回の機会があれば、この阿蘇周辺だけで2日位はスケジュールに組み入れたいと思います。

 “高森駅”

 気を取り直してスタートすると、下り勾配が緩くなって来た頃に少し寄り道をしました。

 始発駅 

 “南阿蘇鉄道”の始発駅、“高森駅”です。


 シャレた駅構内をパチリ。
 ここから“トロッコ列車”に乗ることができます。

 復旧への願い

 “南阿蘇鉄道”の復旧への願いが込められた掲示板です。
 2016年の熊本地震から7年、まだまだその傷跡が残っているんですね。
 そう言えば“熊本城”もまだ工事中でしたね。

 “道の駅・高千穂”



 高森から35Kmを40分で“道の駅・高千穂”に到着しました。
 九州観光でここは外せない場所の一つでしょう。
 50年前(笑)の修学旅行でも訪れています。
 もっともその頃には道の駅なんて存在していませんが。

 顔面の正体



 “天鈿女命”(あめのうずめのみこと)
 僕の主観では「夢に出て来そう」な顔ですが、昔はこの見た目が美人だったのでしょうか?
 細目かと思ってよく見たら鈿女でした。(笑)

 “天手力男命”



 その裏側には“天手力男命”(あめのたぢからおのみこと)も居ました。
 少し開いた岩戸の隙間からこの顔を見た“天照大神”はさぞや驚いた事でしょう。

 “天岩戸神社”

 そこから思っていたより離れていた“天岩戸神社”までやって来ました。
 10Kmも離れているんだ。
 ここは西本宮駐車場です。
 では歩いて50年前の記憶を辿って見ましょう。

 鳥居と案内表示

 すぐの所のこの光景は記憶に残っていました。
 ここをゾロゾロと行った訳だ。

 天岩戸遥拝所

 この中から対岸に在る“天岩戸”の洞窟を見ることが出来ます。
 50年前を思い出しました。
 で、今回はパス。

 事件の地へ

 少し先の“天安河原”には絶対に行かねば!
 とても思い出深いので・・・。
 
 遊歩道

 河原へと下る道は最初の方はこの様に歩きやすく整備されています。
 うっそうとした木々の中を涼しく進んで行きます。

 “岩戸川”川面

 “岩戸川”川面まで降りて来ました。
 道の脇はもうすぐ川面です。

 覚えていました

 ここまでの道は余り記憶に残っていなかったけれど、ココは覚えていました。
 この時は丁度C国人観光客が代わる代わる記念写真を撮っていたので、僕がまとめて「はいチーズ」(ってC国でも言うのかな?)。
 貰った「謝謝」は日中友好の手助けになったかも? (笑)

 “天安河原”

 遊歩道の最終地点はココ、“天安河原”は洞窟の中にある神社です。
 ここは天照大神のお隠れを何とかしようと八百万の神が相談したとされる場所だそうです。

 パワースポットだから?

 パワースポットだからでしょうか?
 周辺には積み上げられた小石が多数有りました。
 昔の記憶には無いけれど。

 で、50年前ここへの道で事件が起こりました。
 当時修学旅行の団体が多くここを訪れていて、ここへの細い道ですれ違いになる訳です。
 その時前方からやってきた大阪の北○高校と我校のヤンチャクラスが小競り合い。(僕はマジメクラス)
 双方の数人が川へ落水すると言う事件が勃発してしまいました。
 実はここへ来る前に訪れた“熊本城”内でも同高校とはイザコザが有ったので、そうなったのも必然だったかと。
 当然、「今晩の夕食は抜きっ」と戒められましたが、実際にはその様な事は有りませんでした。 (当たり前ですよね)
 その後、かの高校は甲子園に出場するまでになったので、校名を見るたびに思い出される事件となっています。

 行きは良い良い

 行きは下り坂だったので、当然帰りは上り坂。
 ふうふう汗描きながら上がって来たのでココで小休止としました。
 
 氷フロートマンゴー

 このお店の目移りする程の豊富なメニューから氷フロートマンゴーに目が引かれました。 ¥580
 そう言えばここはもう“宮崎県”に入っていました。
 だからのマンゴーなのですか。

 テラス席

 川を見下ろす絶景のテラス席でゆっくりと食すればスッカリ汗も引いてゆきました。
 このお店、他の食事メニューもとても美味しそうでしたが時刻がまだ10時半だったのが残念でした。

 思い出用

 又来れるかな?
 思い出様に案内板をパチリしておきました。
 もし来るのなら急がないと寿命が・・・。 (笑)

 “道の駅・原尻の滝”

 “道の駅・原尻の滝”まで最短の県道7号が通行止めだったのでルートを再検索すると国道325号を走行する20Km以上の遠回りを指示されました。
 従って到着時刻は午後1時過ぎとなっています。

 『大分牛の陶板焼き定食』

 平日のお昼時でも満席のレストランには驚きました。
 確かに平日にしては道の駅の駐車場もほぼ満杯状態でした。
 少し待たされてから席について、それからはすぐに配膳された『大分牛の陶板焼き定食』です。 ¥2500なり。
 待たされた割にはこのテラス席なんてガラガラでしたヨ。
 きっとスタッフさんの人数が足りないのでしょう。
 このテラス席が滝とお花畑を見渡せる素晴らしい眺めで、料理も一層美味しく感じられました。

 大分牛A5

 大分牛のA5ランクだそうです。
 違った部位のお肉が6枚お皿に乗っていました。
 A5の霜降り肉って、焼くと殆ど脂身みたいになってしまいますね。
 年寄りにはちょっと脂がしつこいかも?
 赤身の所が丁度よく美味しく感じました。

 ナントカ牛

 しかし、最近ナントカ(地名)牛って増えていませんか?
 何か地名が入ると有名な牛って『箔が付く』? (笑)
 ま、でも美味しかったです。

 散策

 それでこの道の駅は“原尻の滝”がすぐ近くに有ります。
 腹ごなしを兼ねて行って見ました。

 “原尻の滝”

 ほう、中々の眺めでした。
 幅120m 落差20m、とても小さなナイアガラと言うところでしょう。
 時期によればもっと水量は多いそうです。

 接近撮影

 出来るだけ近寄って撮影してみました。
 飛んでくる飛沫にマイナスイオンが有るのでしょうか、とても気持ちの良い風に吹かれました。

 “滝見橋”

 地図には乗っていなかった吊り橋が見えたので行って見ました。
 その名も“滝見橋”とか。

 木製吊り橋

 ロープで吊った木製の橋ですから、もの凄く揺れます。
 僕が渡った時はたまたま大勢が渡っていたので女性は「キャーキャー」言って手摺にしがみ付いていました。
 そして渡った先は通行止めと。
 歩ければ滝を周って一周出来る様でした。
 この橋の中央からだと滝が真正面から撮影できますが、僕が撮った画像はとても揺れていたのでピンボケにて没にしました。

 イベント中

 おりしも“チューリップフェスタ”の開催中でした。
 それで観光客が多かったのでしょう。

 チューリップ畑

 道の駅と滝の間、国道を挟んだ反対側にもチューリップ畑が沢山有ります。
 時期的にも良かったのでしょう、色々な種類(こんなにあるなんて知らなかった)のチューリップが咲き誇っていました。
 綺麗な花で目の保養を済ませた僕は次へとスタートしました。
 もう予定していた立ち寄り地は無いので只走るだけになりそうです。

 “道の駅・きよかわ”



 ほんの10分程で次の道の駅に到着しています。
 この時、隣のドライバーさんからの熱い視線を感じました。
 トイレから戻ってくると「埼玉からですか!」と声かけられます。
 西の方に来ると良く『春日井』と間違われる事が多い『春日部』ナンバーですが、聞いた所以前埼玉に住んでいたそうでした。
 そんな訳で距離感もお持ちなのでしょう「随分と遠いところから来ましたね〜」と。
 「4月1日から3000Km以上を走り回っています」には驚いた様子です。
 何故かシェルに関しては興味が無かった様で、時間ロスは最小限で済みました。

 “道の駅・みえ”



 また15分走行すると“道の駅・みえ”が有ります。
 このあたり『道の駅銀座』だな。(笑)
 
 江内戸の景

 こんな案内が有りました。
 “大野川”が侵食して出来た両岸の平坦な大地を『河岸段丘』と呼ぶそうです。
 とてもゆったりとした眺めでした。
 で、撮影は忘れてます。(笑)

 そしてここからの国道10号が素晴らしかった!
 “大分”に向かってなだらかに下って行く道は交通量も少なく(殆ど対向車無し)、
 “大野川”の緩やかな流れに沿う様なルートは路面も良く整備されていて、足の硬いcw号でも快適に走行出来ました。
 地図では判らない、走って見て判る快走路でした。
 もっともパワーの無いKトラだからの側面も有るのでしょうが。

 コイン洗車

 午後4時前に大分市内に入ります。
 朝風呂の時間が無くなった分、余裕が出来たので大分市内でコイン洗車しました。
 なにせ5・6日の雨中走行から汚れたままの状態だったので我慢の限界です。
 天気予報もしばらくは晴れの様だし。
 奮発してシャンプー洗車を2回して汚れた車体を綺麗にしてあげます。

 フキフキ

 この洗車施設、とても設備が良かったです。
 洗車スペースは壁/屋根で個別に仕切られていて、この吹き上げスペースにも屋根があり、ファイバークロスも車体用とホイール用が用意(貸出し)されていました。
 
 ピッカピカ

 最初のシャンプー洗車は主に下回りに行い、次はボディー/シェルと心ゆくまで楽しめました。
 最後に吹き上げ仕上げすれば、まだガラスコーティングが効力を保っているお陰もありピッカビカに輝きました。
 ここで1時間半も楽しめれは料金の¥1400なんて安いもの!
 アレッ! 空模様が・・・。 「勘弁してよ!」
 
 今日のお風呂

 大分市内を15分走って到着しました本日のお風呂。
 “神崎温泉 天海の湯”は市内はずれの“かんたん”(これ地名)交差点を曲がってビックリする様な急坂を登った先に有りました。
 地図では勾配は判りませんからね。
 駐車スペースは既に一杯でしたが、一旦通り過ぎて戻って来た時に丁度一台出て行ったので施設すぐ近くにcw号を止められました。

 “天海の湯”

 このお風呂、天海と言うだけ有ってその露天風呂からの別府湾を一望出来る眺めはとても素晴らしいものでした。
 思っていたより狭い浴室でしたが、僕の他には3人しか居なかったのでゆっくりと湯に浸かれました。
 露天風呂の脇には井戸水を使った水風呂が有り、その横に有るチェアーに腰掛けて眺める風景で心も癒されます。
 
 階段降りる

 但し、施設のアチコチに老朽化が目立ったのが残念でした。
 特に内湯から露天風呂への引き戸は「ギーコギコ」と。
 一応サッシの専門家としては許せませんネ。
 それと昨晩の阿蘇の湯と同じく、脱衣所がカゴってのも何だか・・・ですよネ。
 それを差し引いても○でしょう! ¥550だし。
 とくに家族風呂からの眺めはより一層素晴らしいとか。
 今度はウチのバアさんと来るかな? 
 階段がキツイので早めにしないと。 (笑)

 “別府タワー”

 当夜の宿泊地へ向かう途中、“別府タワー”がライトアップされていたので信号待ちでパチリ。
 高さ100mに展望台50mと可愛らしい塔ですが、他に高い建物が無いのでとても目立ちました。

 ジョイフル

 四国でも利用しましたが、九州にも多い“ジョイフル”にて夕食をとりました。
 たまにファミレスが恋しくなる時が有りますね。
 庶民ですから。(笑)

 メニュー

 合鴨サラダとペンネグラタン
 庶民の味は僕にピッタリ。

 デザート

 ん? デザートまで食べて、ダイエットにはならない?
 甘いものは疲れに良いのです。

 そうして宿泊地の“別府港一般駐車場”にたどり着いたのが午後8時半となっていました。
 就寝前に今までの旅の記録を簡単にメモしておきます。
 (痴呆気味なので、それがこのブログに大変役立っています)
 午後11時に就寝しました。

○ 立ち寄り道の駅
  高千穂
  原尻の滝
  きよかわ
  みえ

○ お風呂
 神崎温泉 天海の湯  眺め良し ちょっと古い オマケで○ ¥550

○ ハイタッチ
  2回

※ 走行距離242Km 計3188Km
 又もや宿題(月廻り温泉)を作ってしまいましたが、50年前の思い出(事件)の地を再訪出来て楽しい1日でした。
 阿蘇周辺は宿題が無くても次にはゆっくり巡りたいですね。
【^_^】
Posted at 2023/05/01 20:41:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月30日 イイね!

NO.1239 九州沿岸制覇と挽回ルート 2023年春旅-10

NO.1239 九州沿岸制覇と挽回ルート 2023年春旅-10 4月10日は『九州左肩なぞり』の最終日となりました。
 とても複雑な地形(ある意味瀬戸内海よりも)なので、かなりの心残りが有るけれど可能な限り頑張ったと納得しましょ。
 そしてこの日の午後は当初の予定を変更した皺寄せ日にもなっています。

 タイトル画像の赤線は4月5・6・7のルートを示していますが、『時計回り』に変更した為に5日と6日の福岡から熊本と本日の福岡から阿蘇までが本来なら一筆書きできた筈だったのです。

 当初ルート

 この時計回りだと逆光になる確率が多く、またビューポイントが対向車線側になる事が多くなり何かと不便なのです。
 青丸部は“太刀洗平和記念館”で、ここだけはどうしても外せないので不自然になっています。
 都合1日はロスした事になりますが、引き換えにとても素晴らしい(太陽光・車窓風景)旅を楽しめました。
 では午前中は主に空撮、午後はひたすら遅れを取り戻す挽回ルートの1日の記録を振り返ります。

 “芥屋の大門”駐車場

 しまった! うっかり朝寝坊してしまいました。
 “まむしの湯”駐車場で車中泊して目覚めたのが午前6時になっていました。
 アラーム鳴ったはずだけど二度寝しちゃったみたいです。
 そんな事で車中泊風景と朝食を撮影忘れしたまま、本日の第一目的地まで来てしまいました。
 “糸島”の“芥屋の大門”駐車場に到着したのが午前8時前になっています。

 空撮作戦練り

 ここでは空撮をするので案内板で良さそうな場所を確認しています。
 普通なら船からでないとその風景は見られないらしいけれど、僕には頼もしいドロ君がいますから心配ありません。

 大門神窟の鳥居

 浜辺近くの鳥居には沢山の石が載っています。
 なにかのおまじないなのでしょうか?
 何かのバチが当たりそうなので僕はしませんでしたが。

 大門見えず

 やはりここからは見えませんね。
 案内に従って展望所まで上がって見ました。

 “トトロの森”上の展望所

 運動不足な僕はヒイコラ言いながら“トトロの森”と呼ばれる森の中を上がって来ました。
 あれが展望台か。 でもここからは目的の穴?は見えないのです。

 離陸準備完了

 本日1回目のフライト準備が完了しました。
 フライトアプリは再インストールしてあるので動作は完璧な筈です。
 ではGO FLY!

 高度100m

 まず高度100m位まで上昇させて時計回りに撮影開始します。
 最初は東向きなので逆光気味です。

 離陸位置

 右上の赤丸が展望台でここから操縦しています。
 この展望台、肝心な穴は見えないので何を見せたいのやら?
 左に穴らしきものが見え出しています。

 “芥屋の大門” 

 もっと回り込むと、こっちが本物でした。
 日本三大玄武洞の一つで、昨日の“七ツ釜”もその一つです。
 残りの一つは兵庫県豊岡市の“玄武洞”ですが、昨年通り過ぎちゃってました。
 ここは高さ64m・間口10m・奥行き90mもあり、最大だそうです。
 ここでも“柱状節理”が確認できますね。

 電波ロスト

 当然の様に洞窟に下降接近を試みましたが、送信機からは岬頂上が邪魔になり電波がロストになってしまいました。
 どうしても近寄っての撮影が出来ませんでした。
 よく考えて見たら、先ほどの鳥居のあたりの方が電波状況が良かったな・・・。

 稜線

 この岬の稜線は恐竜の尖った背中の様に見えます。
 遠方の港から遊覧船が出るそうです。

 柱状節理

 稜線の東側は草木に覆われていて、西側にはこのように柱状節理が剥き出しになっています。
 画像中程より少し右にまた『アイツ』が飛んでいますネ。

 さて、“トトロの森”を足を滑らせながら下ってcw号まで戻ります。
 底のツルツルなドライビングシューズでは土の道はダメですね。
 これからは面倒でも靴は履き替えましょう。(笑)


 “桜井二見ヶ浦 夫婦岩”

 次は糸島のもう少し北にある“桜井二見ヶ浦 夫婦岩”までやってきました。
 “志摩サンセットロード”を約20分で到着します。
 有料駐車場にcw号を止めて、ここでも空撮しました。

 遠景

 駐車場から道路を渡った所にある展望所から遠景をパチリ。
 なにやらプロらしき撮影集団が見えています。

 後ろ姿

 ドンドンと近づいて来たのでドロ君には待機してもらって、集団が通り過ぎるのを待ちました。
 僕のすぐ脇を通っていったので確認すると、右端の人物は芸能人“飯尾”(ずん)さんでした。 
 多分、地方局のロケでしょう。 他に僕の知っている顔はありませんでしたから。
 この後ずうっと海岸沿いを歩いて行きました。

 離陸

 さて、浜辺に人影も見られない今が離陸/撮影チャンスです。
 本日2箇所目のGO FLY!

 夫婦岩

 こう言った“夫婦岩”って各地にかなり有りますよね。
 二つの岩に絞め縄わたせば完了って簡単!?
 釣られて来ちゃいますが。 (笑)
 ドローン撮影ならではの近接ショットです。

 裏ショット

 こちらもドローンならではのショット。
 しかし、福岡の海も綺麗ですね〜。

 鳥居も含めて

 波打ち際近くの白い鳥居に接近しようとしたら、観光客が数人現れたので高度を取っての撮影となりました。
 驚かせてしまったら申し訳有りませんからね。
 合計5シーンの動画撮影を終えてドロ君は無事帰還しました。

 “福岡タワー”

 およそ30Kmを1時間は渋滞を含みます。
 “福岡タワー”ふもとの駐車場までやって来ました。
 近くから全景を入れようと広角で撮影するとこんなに歪みます。
 タワーに登って見たかったけれど、寝坊したロス時間の為に断念しました。
 
 “福岡市海浜公園”

 それでも近くを少し散策してみましょう。
 “福岡タワー”は海のすぐそば、海べりに行ってみます。

 “マリゾン”

 なんかオシャレな場所があります。
 後で調べたら、ここでは結婚式も行われるそうです。
 って言うか、結婚式場?

 “シーサイドももち海浜公園”

 福岡の様な大都会のすぐの所にこんな素晴らしい海岸が有るって良いですネ!
 ほんと、綺麗な砂浜でした。
 ビーチバレーなんかもやっていました。

 午前11時のおやつ

 少し汗ばみながらcw号に戻ったら、シェル内でおやつの時間としました。
 まだ残っていたイチゴと夏みかんにエクレアとアイスティーです。
 車内に氷が有るってありがたいですね。
 その奥ではドローンのバッテリーが充電状態になっています。
 一息ついたら次へと向かいましょう。

 海の中道

 マップでこれを見たら我慢できなのが僕の性(サガ)です。(笑)
 ここは5日の“宮地嶽神社”の後に行く予定でしたが、時間と天候の都合によりパスしてしまった場所です。
 少し遠回りになるけれど、この機会を逃すと後悔しそうなので強行しました。

 空撮3

 時短を考慮して高速を走行して25Kmを30分で“志賀島”までやって来ました。
 この日の空撮3回目です。
 高度を上げて“海の中道”全景を撮っています。
 正面奥に先ほどの“福岡タワー”がかすかに見えています。

 中道上空

 この様に繋がっていても島なんですね。
 不思議に思って調べてみると?

 道切(みちきれ)

 調べて見たら一部分が満潮時には砂州が沈むようで、確かに映像を確認するとその部分には橋が架かっていました。
 ここを“道切”と呼ぶそうです。
 で、納得。 (笑)

 おかえりなさい

 中道上空を往復撮影してドロ君が戻って来ました。
 先に見えている漁港の人が関心を持って近づいて来たので映像を見せると、「こんな光景初めて見た」と喜んでもらえました。

 お昼ご飯

 時刻は午後1時です。 近くのお店“海鮮レストラン 遊”で昼食とします。
 cw号が奥に映っていましたね。

 お刺身御膳

 お刺身御膳¥2530を注文しました。
 上左からブリ、コウイカ、スズキ、とびっこイワシ、下左からタイ、炙りサワラ、マグロ、ゴマサバと8種類のお刺身にアラ汁、茶碗蒸し、その他と豪華でした。
 これアタリ! 何の気なしに飛び込んだお店でアタリを引くと喜びもひとしおですネ! しかし、依然とお醤油が・・・。(笑)
 事前に調べて行った昨日のお店をハズしていたので尚更でした。
 ここで福岡市内では購入しなかったお土産を物色、もう冷蔵庫が満杯なので乾き物を数点購入しています。

 午後の一目散

 さあこれで九州の左肩沿岸の旅の予定は終了です。
 ここからは当初の予定では到着していた筈の目的地までの挽回走行となります。
 5日のルートを交差しながら、6日のルート近くをかすめてひたすら九州の山間部を南下します。

 “道の駅・うすい”

 “志賀島”から“道の駅・うすい”まで50Kmを1時間で到着。
 トイレと水分補給してすぐさまスタートしました。

 “道の駅・小石原”

 “道の駅・小石原”までは18Kmを30分で、ここまでは比較的穏やかなアップダウンのルートでした。
 このあたりで燃料警告灯が点灯したので次の目的地までの間で給油しましょう。
 九州は町がそれ程離れずに点在しているので平気ですが、この警告灯点灯までやっちゃうと北海道ではえらい目に遭います。

 “道の駅・水辺の里おおやま”

 “道の駅・水辺の里おおやま”までの区間で給油しました。
 日田市内のSSにて440Kmの走行で32Lの給油は13.8Kmと言う燃費はかなり悪いナ。
 前回の給油からほぼ全ての区間が急足だったから?
 この辺から段々と上り勾配がきつくなって行きます。

 “道の駅・小国”

 “杖立川”沿いに進む国道212号は素晴らしい眺めを見せながらどんどんと標高を上げて行き、「一峠越えたかな」と思ったところで“道の駅・小国”に到着しました。
 この後はもっと厳しくなる山岳ルートなので、ここでは長めのクールダウンでcw号を休めました。
 でも時刻は午後5時、暗くなる前に次の難所を越えねば!

 また来ました

 途中の“押戸石の丘”への分岐点からは去年走行したルートの逆走となります。
 “大観峰”への分岐を過ぎると目の前に阿蘇中岳が見渡せる場所が有ります。
 “阿蘇”へ又来ちゃいました。
 もうこの辺からは下り坂がメインなのでcw号もやっと5速が使えます。

 今夜のお風呂



 阿蘇の道の駅近くに予定したお風呂は臨時休業中でアウト、そこで検索したのがココ。
 “阿蘇市一の宮温泉センター”でした。
 到着してみると、ここは地元の銭湯って感じでした。
 何故かって? それは駐車場での軽トラ比率で一目瞭然なのです。
 cw号も軽トラですが。 (笑)

 村人の憩いの場

 入ってすぐの休憩所ではネイティブな熊本弁が飛び交っていて、僕にはまったく何を話しているのか判りませんでした。
 で、入浴料金が¥200! 僕の旅史上の最安値でした。
 お風呂自体は狭めの内湯が一つと大きめな露天風呂が有るだけで脱衣所だってカゴですよ。(笑)

 身体も気持ちもホッコリ

 でもね、何故だかとてもホッコリするお風呂でした。
 受付のおじさんもとても愛想が良く、帰り際には「また来てね」(翻訳済み)と見送ってくれました。
 さすがにドライヤーまでは完備されていなかったので、戻ってシェル内で髪の毛を乾燥させました。

 晩御飯

 昨年の好印象が決めての“道の駅・阿蘇”まで走ったら時刻は午後8時半。
 そろそろ冷蔵庫の在庫処理して容積を増やさなければならないので、この日の夕食はお手製の蕎麦とレンチンご飯に牛丼の具を乗せるメニューにしました。
 ネット動画を見ながら翌日のルートをナビに設定したら「おやすみなさい」
 午後10時には夢の中の僕でした。

○ 立ち寄り道の駅
  うすい
  小石原
  おおやま
  小国
  阿蘇

○ 空撮
  芥屋の大門
  二見浦夫婦岩
  海の中道
 
○ お風呂
  阿蘇市一宮温泉センター △ ¥200 内風呂1、露天風呂1

○ ハイタッチ
  3回

※ 走行距離286Km 計2946Km
 この日で九州の沿岸をなぞり終えた事になりました。
 正確にはまだ細かく残していますが『ニホンノカタチ』シリーズも残すは防府から下関のルートのみの認識となりました。
 翌日からは当初の予定通りのルートに復帰できます。
 【^_^】
Posted at 2023/04/30 17:43:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月28日 イイね!

NO.1238 もう一つの端と有名落ち? 2023年春旅−9

NO.1238 もう一つの端と有名落ち? 2023年春旅−9 2023年春旅も9日目となりました。
 昨日最西端に到達したと言う事で、これからは向きとしては帰路になるのかな。
 いやいやところがどっこい、北九州にはまだまだ周らねばならない場所が多数有ります。
 とても複雑で面白そうな地形をしてますからネ!

 本日の予定は今日にズレこんでしまったポイントを急いで巡り、その後は海沿いに“呼子”まで行って食事と空撮、もう1ヶ所空撮しながら“糸島”を目指します。
 空撮の飛行申請は時間に余裕を持ってしているのでそれ程焦る必要はないつもりです。 (でした・・・)

 では50枚の画像と共に振り返ってみます。

 “道の駅・生月大橋”

 昨夜午後9時過ぎに到着した“道の駅・生月大橋”です。
 生月は『いきつき』と読みます。 てっきり『なまつき』だと勘違い! (笑)
 “平戸島”の隣にある“生月島”に橋を渡ってすぐの場所にあります。

 早朝風景

 午前6時は日の出時刻ですが、お日様はまだ島陰に隠れています。
 とても気持ちの良い朝だったのでトイレついでに散歩してみました。


 大きな公園の中にある道の駅で、登録から30年も経っている割には綺麗に管理されていました。
 で、橋の近くへ歩いてみます。

 散歩

 逆光もろ。 太陽が上がって来ています。
 ワンチャンを散歩させているキャンピングカー乗りさんと「おはようございます」、旅の高揚感からか頻繁に繰り返される挨拶です。

 変な癖

 この頃、橋の真下からパチリする事が増えてますね。(笑)

 残り物の朝食

 シェルに戻ったら朝食を取ります。
 昨日の残り物“佐世保バーガー”とスープにこれも残り物のイチゴです。
 とてもボリュームがあるバーガーなのでダイエットにならなさそう・・・。
 あ、2つ購入した内の一つは昨日の午後走行しながらほおばってしまいました。

 遅れ挽回ルート

 昨日の遅れを取り戻すべく、いつもより早めの午前7時スタートします。
 これだけでも100Km以上も走行することになります。
 これ見ると、これまで入れていた昨日の予定はかなり無理が有りましたネ。

 “塩俵断崖”

 “生月島”の西岸を北上してここで小休止。
 スタートして10Km位なので15分で到着です。
 見どころの断崖は横ナメ位にしか拝めませんでした。
 空撮すれば見れるでしょうが、この後すぐに空撮予定があるのでここでは我慢します。 
 
 観光案内板

 10Kmでここまで来れるのだから、それ程大きな島ではありません。
 ここまでの“生月サンセットウェイ”は良く整備されて走りやすく、とても眺めの良いルートです。

 島最北

 “生月島”の最北端までやってきました。
 cw号より先着が6台もいます。
 ここより徒歩で進みます。

 “大バエ灯台”

 正式には“大碆鼻灯台”(おおばえはなとうだい)で、読みにくいから?
 バエになってます。
 cw号を止めた駐車場からはすぐそこです。
 灯台へは階段で登れます。 (大して高くはないですが)
 マップ見て、「あんなとこまで行けるんだ」と端っこ好きには堪らない場所ですよね。 到達感が凄いです。

 本日の空撮1回目

 それではドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 高度100m位まで上げて静止画パチリ。
 ちょっと風邪が強かったです。
 条件が良ければ“壱岐島”とそれより遠くに“対馬”が見えるそうでしたが、この時は残念ながら霞んでいました。

 灯台断面

 3シーン空撮して帰還させました。
 上から見るとこの灯台、断面が楕円形になっているのが判りました。
 珍しいのでは?
 
 島で給油

 端っこを極めて満足したら島の東岸を南下して、“里免”の町で給油しました。
 448Km走行して32Lの給油は14Km/Lの燃費でした。(チョイ悪)
 前回給油の島原半島からここまでのルートを加味すれば上出来の値だと思います。
 今までの経験上、14.5Km/Lを平均値として判断しています。
 ここでSSマンから「島の西岸は走りましたか?」と聞かれる位あのルートは素晴らしいと言う事になりますね。 
 勿論「走りながら歓声あげちゃいましたヨ」とはお世辞抜きです。
 ここでもシェルの事、旅の事について数分のやり取りの後、次の目的地へと走り出しました。
 「あの辺は道が狭いから気をつけて!」を背に受けて。

 分岐点

 さてルートマップの通り、“平戸島”へ戻ってからはひたすら南下します。
 しばらくは島の背骨を走行するので景色はごく普通だったけど、島の南に近づくと“志々伎湾”を横目にするワインディングロードになります。
 それでここが次の目的地への分岐点になります。
 左に外れる枝道(先は酷道)を行くか? それとも?

 安全策 

 勿論『安全策』を取りました。 それで無くても遅れ気味の予定です、意地より時間を優先しました。 
 それでここは『橋で結ばれた日本最西端のみなとまち』になる“宮ノ浦”です。
 地図でこんな表示をみちゃったら来ない訳にはいきません!

 本来の目的地

 しかし本来の目的地はここではありません。
 本図下方の『本土と繋がった道の最西端』が当初の目的地でした。
 が、事前情報によると赤丸の分岐点からはかなりの酷道らしく、場合によっては途中から封鎖されている事も有るのだと。
 途中まで行って、Uターンも出来ない様だったら目も当てられません。
 そこでこの漁港の端からドロ君に訪問してもらう事にしました。
 マップで確認して電波が遮られない場所を特定しました。
 直線距離にして約1Kmなら飛行は楽勝です。
 しかし、航空画像を拡大してみると隣の島と対になった鉄塔の様な物が確認できます。  もしかすると送電線かもしれないので要注意です。

 漁港の端

 出来るだけ離陸予定地点へcw号を進めます。
 ここは漁港の端の“オイトク島”の付け根部分です。

 舞い上がれ

 それではドロ君行ってみよう〜。
 まずは高度を制限一杯の145mまで上げて漁港をパチリ。
 これが“宮ノ浦”の町の全てです。

 やはり有った

 目的ポイントに近づいて確認すると?
 やはり鉄塔が見えています。
 見えていないけれど、あれが有ると言うことは当然電線も有るでしょう。
 このままの高度で接近して行きます。

 目標発見

 電線が有りそうな場所を避けながら慎重に降下させてみます。
 カメラを上に向けるとやはり電線が有りました。
 不用意に飛行させていたら、あわや接触/墜落の危機でしたね。
 細い電線だと障害物検知機能が働きませんから。
 結局酷道を行くハメに・・・。 (笑)
 そして画像下に目標物を確認しました。

 個人作?

 更に慎重に降下させ、障害物検知機能が働いてこれ以上寄れない近距離でパチリ。
 『本土と繋がった道の最西端』は木製の標識でした。
 それも2本有る。
 これってどう見ても個人の作製ですよね。(笑)
 しかし、潮が引いたら向こうの島と地続きになるのでは?
 でもアチラには道は無さそうなのでこれで正解なのでしょう。

 帰還せよ

 目的を達成したドロ君が帰還してきました。
 ホント、便利な世の中になりましたね〜。
 で、これであそこに行った事になるのかどうかはおいといて。(笑)

 “平戸城”

 戻り道に少し遠回りでも“平戸城”へ向かいましたが、ルートを外れるごとにリルートするナビに表示される次の目的地への到着時間がやばい事に!
 それで遠目からパチリして島を離れました。

 “呼子”で昼食

 “平戸大橋”からおよそ70Km走行して“呼子”までやってきました。
 ここまでは時短を優先して複雑な海岸沿いルートはパスです。
 本当は橋で繋がった“鷹島”の端にある“雷岬”まで行ってみたかったナ。

 時刻は午後1時で昼食には少し遅め、しかしこの日は日曜日だったので混雑を避けるには丁度良いかも。
 と思ったら大間違い! このお店“玄海”の駐車場には大きな観光バスが5台も止まっています。
 入店すると待ち時間が1時間半ですと!
 只でさえ遅れ気味なのにそんなに待てませんヨ。
 リストに名前も書かずに立ち去りました。

 呼子駐車場

 “呼子”の町へ行けば食事処は有るだろう。
 と“呼子朝市通り駐車場”まで走って来ました。
 ここに至るまでそれらしき食堂は無し。

 端っこ好き

 駐車場端しにcw号を止めて歩いてみましょう。
 せめて片面は守られる端に止めるのは癖です。 (笑)

 閑散

 さすがに朝市通り? 午後1時過ぎだと閑散としていました。
 飲食店は軒並み店仕舞い済み。
 日曜の午後ですよ、商売っけが無いのか・・・。

 テンテコマイ

 通りの突き当たりに有る食堂の店先には「本日活イカの入荷有りません」の文字が。
 その先のこのお店を覗いてみると満席でしたが、もう他に当てもないのでしばらく待つ事に。
 しかし10分位待っても1組も出て来ません!
 改めて中を覗くと少人数のスタッフがテンテコマイしている様でした。
 それにテーブルにもあまり料理が並んでいない有様。
 「こりゃ無理だ」

 やるき無し?

 cw号に戻って少し離れた“名護屋大橋”を渡ってすぐのこのお店に行ってみます。
 が、ここも「本日活イカの入荷有りません」ですと!
 “呼子”ってイカ、それも活イカが名物ですよね?
 しかも日曜日にこれって「やるきあんのか?」

 振り出しに戻る

 結局最初のお店に戻って来ました。(笑)
 この間約1時間のロスとなってしまいました。
 もうさすがに観光バスは立ち去った後でした。

 いけす

 店内入ってすぐには『いけす』が沢山有りました。
 これなら入荷の手間は有りませんネ。
 しかしっ! まだ待ち時間が45分だとか。
 時刻はもう午後2時、仕方がないので客待ち簿に記入して、その間に次の空撮をしてしまいましょう。

 “呼子大端”

 ここでの飛行許可申請の時間は余裕を持ってしているので時間的な心配はありませんが、45分以内に先のお店戻らないとなりません。
 急いでドロ君が離陸します。
 橋脚から伸びるワイヤーが心配なので高度は制限一杯にしています。

 橋の先まで

 橋の先まで飛ばしたら、飛行マップ上に先ほどのお店が見えて来たので偵察飛行させてみます。
 画像には写っていませんが駐車場は半分位まで空いて来ている様です。

 見えるんだ!

 

 水面近く(と言っても15m位)に降下させると、船から手を振られました。
 見えるんだ!船に追従する様に橋をくぐって帰還させました。

 やっと昼食

 時刻は午後3時に少し前、やっとの昼食です。
 いか活き造り膳 ¥2860です。
 いかの活き造り、いかしゅうまい、下足のお好み、小鉢、お吸い物、ご飯、香物、デザートになります。
 足がウネウネ動いています。
 気のせいか、目が僕をみている気が・・・。(笑)

 いかしゅうまい

 いかしゅうまい、は初めて食べました。
 美味しいけれど、一つでは物足りないナ。

 下足の天ぷら

 身を食べた後のゲソはお好みで料理してもらえます。
 僕は天ぷらにしました。

 で、その評価は?
 確かに活いかは新鮮で美味しかったけど、これを食べるためだけにワザワザって気はしませんね。
 一番美味しかったのが下足の天ぷらだったら“活”の意味無いのでは?
 “大間のマグロ”もしかりだけど、やはり・・・ですね!

 お土産

 それでもやっぱりお土産は購入しておかないと。
 町まで戻ってこのお店で『ご機嫌取り』を購入しました。
 イカの塩辛で冷蔵庫が埋め尽くされそう!

 空撮4回目

 午後4時に5Km先の本日の空撮予定の4箇所目に到着しました。
 “七ツ釜園地”です。
 飛行申請時間が午後5時までなので多少は急がないとっ!

 離陸ポイント探す

 cw号からは公園内を歩いて離陸ポイントまで行きます。
 目標物の近くまで行けるのだけど、少し手前の高台を目指しました。

 高度145m

 まずドロ君を高度145mまで上昇させて、cw号までを含めた全景をパチリ。

 “象の鼻”

 右下が“象の鼻”と言われているらしいけど、アングルが逆でそう見えません。
 左奥が“七ツ釜”になります。
 では降下しながら接近しましょう。

 縄張り争い

 ん?モニターに多数の鳥が写って来ました。
 またアイツか!
 もう少し近づくとやはり『トンビ』の様でした。
 経験上、一番厄介な鳥さんです。


 居なくなるのを待ちながら、遠景での“七ツ釜”を空撮しています。
 さすがに145mの高度までは鳥さんも上がって来ませんでした。
 本当に7つ大穴があいていますね。

 国の天然記念物

 群れの隙を狙って降下して穴に近づきました。
 長年の荒波によって作られた洞窟です。
 玄武岩の“柱状節理”が確認出来ました。

 敵の追跡

 比較的低高度でドロ君を帰還させようとすると、ヤツ(右上)が追って来ました。
 しかも上空にはお仲間もウヨウヨと!
 着陸態勢になったドロ君の上をグルグルと旋回飛行しています。
 上から掴もうとしたら君の足なんてプロペラでチョン切れるヨ。
 っても、高速で回転するペラなんて見えてないでしょうが。
 そしてドロ君だって相打ちで墜落します。
 でも何とか無事に着陸させてホッと出来ました。

 寄り道

 経路からは少し寄り道になるけれど、標識につられて来ちゃいました。
 “湊の立神岩”駐車場です。
 
 角度悪し

 “湊の立神岩”は2つの巨大な玄武岩の柱が並んでいるのですが、角度が悪く一つしか撮影できませんでした。
 ま、ここはオマケなので良いか。 

 今日のお風呂

 唐津湾に沿って福岡方面に進み、30Km程走行して本日のお風呂に到着しました。 もう時刻は午後7時になっています。
 ここの受付で聞くと「¥500で車中泊できます」との事。
 予定では少し先の公園駐車場だったけれど、これなら手間が省ける事になります。
 食事と入浴セットメニューなるものが有ったので車中泊代と合わせて支払いました。
 ここ、何気に来ましたが凄かったです。
 露天風呂には『ワイン風呂』『抹茶風呂』『壺風呂』『酒粕風呂』『ヒノキ風呂』と豊富な浴槽が有り、サウナもドライ/塩の二種類揃っていました。
 また洗い場には遠赤外線の石が引かれていて冷たく有りません。
 しかし営業時間が午後9時半までなので、食事時間を考えるとそんなにゆっくりは浸かっていられませんでした。 残念!

 食事施設

 湯上がりには座敷の食堂へ行きます。
 この日は日曜日だったので午後9時近くでもまだ結構な利用客が食事していました。


 カキフライ定食にしています。
 入浴とセットで¥1920でした。
 4つは少なめ? でもカラっと揚がっていてとても美味しいカキフライでした。
 そういえば、瀬戸内海からここまでカキは食べていなかったナ。
 食事が終わる頃には閉店時間間際となってしまいました。

 このお風呂、かの“弘法大師”がマムシに噛まれた農民を見て湧出させた薬水が元とか。  本当に効くのかな?
 兎に角、食事も車中泊もセットに出来て、湯種も豊富で素晴らしいお風呂でした。
 入浴¥880 車中泊¥500 で○ですね。 
 もっと営業時間が長ければ◎ですが。

 そんな訳でこの日の宿泊地はここになりました。
 明日も空撮3箇所を含んだ長距離走になるので早めの就寝午後11時としました。
 振り返れば、もう少し日程を取って“伊万里”から“呼子”にかけての複雑な沿岸を周りたかったナ。

○ 立ち寄り道の駅
  ゼロ  僕の長旅で初めて

○ 空撮
  大バエ灯台
  宮ノ裏
  呼子大橋
  七ツ釜

○ お風呂
  まむしの湯  ○ 湯種豊富 食事と車中泊が出来る ¥880+¥500

○ ハイタッチ
  1回

※ 走行距離262Km 計2660Km
 この日は我ドロ君が大活躍した日でした。
 特に身代わりとして頑張った『本土と繋がった道の最西端』の空撮は白眉でしたね。
 ただ『有名には気をつけろ』の教訓を再認識した日でも有りました。
Posted at 2023/04/29 16:42:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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