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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2021年10月10日 イイね!

NO.1170 ドラマ/映画のロケ地巡り 2021年北海道旅-4

NO.1170 ドラマ/映画のロケ地巡り 2021年北海道旅-4 9月4日は室蘭から富良野を周って“道の駅・白金ビルケ”までの記録です。
 今回は主に映画/テレビドラマのロケ地巡り的な内容です。
 ここまで殆ど海を眺めながらのドライブだったけど、これより暫くは内陸部へ足を踏み入れて行きます。 写真30枚見るのも大変!(笑)
 

 
 朝5時の“道の駅・みたら室蘭”です。
 沢山のキャンピングカーや車中泊車が駐車しています。
 海沿いの公園を散歩してcw号に戻ると。


 隣に泊まっていたハイエース・キャンパーのオーナーさんとご挨拶。
 札幌からご夫婦で旅行中だそうです。
 以前、千葉の柏に在住していたそうで、近所ばなしに花が咲いちゃいました。
 ワクチン2回接種済み(確認した)な両人なので良いでしょ?
 ついでにハイエースには一家言有る僕は偉そうに主に足回りについて講釈を垂れちゃいました。(笑)
 そして聞かれたら説明しちゃうのが僕の悲しい性・・・。
 cw号の成り立ち等を少々説明したらお互い朝食の準備へと愛車に戻ります。

 げっっ! ここで事件が発覚!!
 昨夜データ移行したドロ君の様子が変?
 やっちゃいました、どうやら寝落ちした僕が寝返りしてのしかかり左後ろ足を骨折させてしまっています。 もう飛びません。
 この先に撮影本番がいくつも予定に有ったのに、愕然とする僕・・・・・・・・。 北海道での空撮はオジャンです。
 ま、仕方がないと諦めて朝食しましたが味がしませんでした。
 兎に角気を取り直して午前7時にスタートして近くのSSで給油。
 413Km走行して28Lの給油は14.8Km/Lと悪化になりました。
 下北半島での低いギヤで引っ張り続けたワインディングの影響でしょう。


 道央自動車道は苫小牧を過ぎると内陸へ方向を変え、ここから数日は海とはお別れです。 cw号の無風状態での巡航は平穏だけど、唯一路面段差でのショックが激しい。
 1時間半程走行して“由仁PA”に休憩で立ち寄ると、目の前にたなびく旗が。


 こちらでは“とうきび”って言うのですネ。
 すっごく甘くて美味しかった! 今年食べた中で一番でした。
 この時少し暑かったので扇風機のお世話になってます。


 昨夜と今朝の2回、電子レンジとIHヒーターを使用、冷蔵庫(この旅中連続通電)と換気扇も併用していて48パーセントまで減少していたサブバッテリー。
 走行充電とソーラーパネルからの給電で82パーセントまで回復しています。
 この時はエンジン停止中にも関わらず、40w消費する冷蔵庫その他が可動中でも6wの消費で済んでいます。


 休憩を終えてシェル外へ出ると、そこには何やらcw号に興味有り気なヒトが。
 後ろに停車していた札幌ナンバーのドライバーさんでした。
 そして始まりました本日2回目の内覧会が。
 今後ご夫婦での車中泊旅をしたいそうで、YouTubeで関連動画を良く見ているそうです。 「自作は出来ないから販売されているKキャンパーだな」だそうです。  それが普通ですよネ。
 その後は予定外の停車時間での遅れを取り戻すべく急ぐcw号でした。


 トマムICからは下道走行となります。
 いよいよ雄大な大自然の風景の中を走るのですが、路面の段差が予想外に厳しい! 普通のクルマならなんて事無いでしょうが、重量に対処する為に固めたKトラのサスではキャパ不足です。 「ドッカンドッカン」の連続に耐えながら走行している内に次第に麻痺?慣れちゃった変態体質の僕がいました。(笑)
 で、“道の駅・南ふらの”へ到着したのが午後の1時。


 新しい施設の建設中でしたが、まだ既存の方は営業していました。
 ドロ君骨折のショックで朝食が喉を通らなかった僕はとっても空腹です。
 (もろこしたべてますけどネ)


 海から離れたのでここは一つ“十勝豚のしょうが焼き定食”を頂きましょう。
 考えてみたら数日振りのお肉です、それも有ってとても美味しかったです。


 cw号に戻ると数人が周りを取り巻いています。
 横に停まっている札幌ナンバーのライダー諸氏4人でした。
 またまた始まる説明会(笑)
 離れて駐車していたトレーラーにカヌーを積んだグループさんも混じって総勢7人への内覧会となりました。
 矢継ぎ早の質問に、どれに答えて良いのやら。
 1時間休憩の予定なのだが・・・。 あらためて『ブーム』を実感します。
 しかし、僕だって負けてませんヨ、僕の年代ガチなカワサキW1のサイドカーのオーナーさんに質問を浴びせて応戦です。 しっかし綺麗に手入れされた旧車に驚きです。
 「気をつけて〜」「楽しんで〜」と解散したら。
 すぐ近くのココへ

 本名“幾寅駅”、映画『鉄道員(ぽっぽや)』では幌舞駅として有名な所。
 亡くなってしまった名優“健さん”を偲んで訪れました。
 

 駅舎入り口には“幌舞駅”と表示され、観光地化されてます。
 

 中に入って待合室内の展示パネルをぐるっと見て回りました。


 しかし肝心な展示コーナーは閉鎖中でした。 またまたコロナめっ!


  雪の中、黒いオーバーコートを着た“健さん”がここで列車を待っていましたネ。 そしてラスト近くここで・・・。

 駅外へ出ると

 こんな看板が有ります。
 大事にしているんですね。


 駅舎横には撮影に実際に使われた列車、その横にはもう一人亡くなってしまった“けんさん・志村けん”が酔って暴れた“だるま食堂”が当時のまま保存されていました。
 近隣の建物も映画セットのまま残されているそうです。
 展示コーナーも列車内にも入れなかったと言うことは?
 また来いってことかナ。


 来た道を戻り、“道の駅・南ふらの”を通過して一山越えて到着したのは“麓郷の森”。 この辺りはドラマ『北の国から』で有名、3箇所に点在するロケ地を周りました。
 

  拾って来た家




 

 石の家


 裏で職人さんが作業中でした。
 当時物の物置が朽ち果ててしまったので新築そうだそうです。
 『いかにも』と見せる為には苦労があるそうでした。
 「3時の休憩中にすみませんでした」

 続いて丸太小屋





 各々の内部も撮影しましたが、屋内に「撮影は自由ですが、SNS等への投稿はご遠慮下さい」との記が・・・。 有料なのになんで? 
 外観は良いと勝手に解釈します。
 

 『北の国から』気分のまま、富良野の街に向かって坂を下ります。
 画像では判らないけれど、まっすぐに延々と続く坂道でした。
 北海道らしい!
 
 富良野の街を通過し、一山越えて“ホテルパークヒルズ”

には泊らず


 日帰り入浴での利用でした。
 外観から察するようにとても綺麗なお風呂で、この時は数人しか居らずに密は避けられました。


 しかし日帰り入浴者の為の食事は無く、その後すぐに到着した“道の駅・白金ビルケ”に停めたシェル内でコレを夕食としました。
 暖かいお蕎麦とタンシチュー丼です。 (なんかわびし)
 そしてまたお薬の力を借りて早寝しました。

 それにしても内陸部に入る程に路面状況(段差/うねり)がcw号には辛くなっている気がします。 
ダッシュボードに固定していたレー探のステーが折れてしまった位ですから。 これも何とかせねば!

○この日の接触者(会話)数
 室蘭  道の駅 1名
     給油 1名
 由仁PA 売店 1名
     内覧会 1名
 富良野 食堂 1名
     内覧会 7名
 麓郷  各家受付 3名
 白金ホテル入浴受付 1名
 の16名で、ちょっと多め。

○立ち寄り道の駅
  南ふらの
  白金ビルケ

○cw号内覧会
  みたら室蘭
  由仁PA
  道の駅・南ふらの

※ 走行距離316Kmと立寄り地が多かった割には走りました。
  合計走行距離1581Km
  北海道真っ只中っ、と気分が盛り上がります。【^_^】
Posted at 2021/10/10 19:44:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月09日 イイね!

NO.1169 「ここ来てやるか」からの一目散 2021年北海道旅-3

NO.1169 「ここ来てやるか」からの一目散 2021年北海道旅-3 スタートから3日目は大間港からフェリーにて函館へ、そして函館から室蘭までの記録になります。
 前日のルート変更によりお昼に予約してあるフェリー乗船まで余裕が出来ました。 元々の予定では太平洋側から大間入り、この午前中に仏ヶ浦へ向かう予定でした。  
 それで余った時間を有効活用する訳です。

 もう習慣になりつつ有る午前5時起きです。

 影の長さが証明です。
 ここ“大間崎テントサイト”は無料なのに炊事場やトイレが完備されていて人気の場所だそうです。
 確かに僕が到着した昨夜は芝生側の駐車スペースは満車状態で、ライダーは当然、クルマファミリーも芝生にテント張っていました。
 しかしまだ朝6時前だと言うのに既に数台は出発していてこの光景。
 決して無理に詰めて駐車している訳ではありませんヨ。(笑)
 
 まずは朝のお散歩です。

 いや〜来ましたね〜。


 来ちゃいましたね〜。


 生きてる内にこれて良かった!
 有る意味北海道より訪れ難いのではないでしょうか?
 下北半島長いもんナ〜。
 一本釣りの糸が見えますか? (無いけど)

 30分程ぶらぶらしたらcw号に戻ってそそくさと朝食を済ませます。
 例によってショボイ(笑)メニューなので画像は無し。
 さて、“仏ヶ浦”を前倒ししているのでお昼までの余った時間を有効に活用しましょう。


 始まりました、最北の地での足イジリ。(笑)
 この様な場所では人目が気になる作業なのでcw号を隅っこに移動させます。
 隣の栃木ナンバーのセレナさんの影に隠れる様に。
 奥で昆布干し作業を見ている方がドライバーさんです。
 なんでも2ヶ月も北海道を旅行して昨日大間へ渡って来たそうです。
 しばし北海道情報のアドバイスを頂いたら作業開始しました。


 「そんな事までするの!」の背後からの声援を受けながら黙々と作業に没頭する僕。 「いや〜、命に関わる問題ですから」 
 もし深く溝切りしてバーストでもしたら・・・。
 こんな事も有ろうかと持参した林道ツールバッグとトルクレンチに活躍する場面が与えられました。
 フロントタイヤのフェンダータッチを防ぐ方法。
 勿論車高を上げるのが基本でしょう。
 しかし、我cw号のフロントサスには2通りのセッティングが出来ます。
 この時はショックを外さないで済むバネのプリロードを上げる方法にしてみました。 プリそのままでショック全長を伸ばすのはちょっと厄介作業。
 で、フロント車高を20ミリ上げて前後が水平になる様にセットしました。
 プリロードを上げた分、勘で減衰力も2クリック強めます。
 最後に歯が下を向いているフェンダー下端をT型ドライバーのプラ部分でコンコンして爪折りで終了です。
 これして置けばもしタッチしても溝切りはしないだろう。

 ジャッキダウンを待っていたかの様にセレナ氏が「中見せて」。
 始まりました、この旅1回目のcw号の内覧会が。 (笑)
 セレナ号も車中泊用に本格的にDIYされているので興味が有るそうでした。
 「こりゃ〜参考にならんっ」は褒め言葉だったのでしょうか?
 これまでまる2日間、殆ど会話という会話をしていなかった僕はろれつが廻りにくい・・・。 (笑)(笑)


 「仏ヶ浦をまわって南下するヨ、お先に」と去って行くセレナ号に「戻りの登りは覚悟して」と見送ってからしばらくして、cw号もテストランに出発です。
 昨日走れなかった太平洋側の海岸線を行けるところまで行ってからUターン、少し内陸へ入ってコーナリングと段差通過の味見をしてきました。
 ココは大間港の端に有るスペースです。
 で、足イジリの効果は? 20ミリ上げた車高によりフェンダータッチは無くなり、ハンドリングの初期反応がクイックに成っていました。
 が、当然のごとく段差での突き上げは悪化しています。
 どちらを取るかと言えば安全を優先するのが筋ですからこのまま様子見する事に。


 ふと洋上を眺めて見ると、僕が乗るらしきフェリーが大間港に入港するところでした。 なんか青森〜函館航路の船より小さいナ。

 大間に来たらアレでしょう〜。 と言う事でまた大間崎へ戻ります。


 そうそう、映画“魚影の群れ”は大間が舞台だった。
 ここは“夏目雅子”が歌を歌いながら自転車で下って行った坂道だ。
 (しったかしてますが、事前に調査済み(笑) )
 惜しい女優さんを亡くしてますよネ。


 大間崎に戻って早朝開いていなかった“大間崎レストハウス”(緑屋根)で本州最北端到達証明書を入手するつもりが・・・。 コロナめっ!


 マグロのお店は沢山あってどこが良いやら?
 たぶん味は一緒でしょ。
 決めては地図上で最北端のこのお店。(笑)


 マグロ丼 ¥2,500なり。 そりゃ〜不味い訳が無い。
 しかし、味は兎も角お値段が女川のと比べて・・・。
 野暮はやめときましょ。 お約束ですからネ。(笑)


 やっとマトモな食事でお腹を満たしたらフェリー乗り場へ。
 午後2時10分発なので1時間前にチェックインしてシェル内で寛ぐ事に。
 青森/函館ターミナルと違って、ここ大間ターミナルはスマートチェックインでは無く、ターミナル内の券売機にQRコードをかざす方式でした。


 シェル内でコーヒー片手にYouTubeを見ながら待つ事1時間、いよいよ乗船の時間となりました。
 事前に係の人にコンコンしてもらう様にお願いしています。


 もう夏休みも終わったから? 車両デッキはガラガラでした。
 殆どが関東方面からの車両で、『これから北海道』と言う高揚感からか乗客の皆さんウキウキ顔に見えました。


 さあ出港です。 しばし本州とはお別れだ。
 乗船時間は1時間半と短く、陽気も良かったので僕は甲板デッキでの船旅です。
 ここからは艫綱(ともづな)の格納作業が見れました。


 右舷に“函館山”が見えて来ればもうすぐ入港です。
 この頃になると客室から大勢の人が甲板デッキに上がって来て各々が撮影を始めています。
 その殆どが夫婦連れかカップルで、僕はなんか寂し・・・。(笑)


 さあ、北の大地に上陸しました。
 一旦オフにしていたタブレットのナビを起動、と言っても殆ど一本道ですが。
 この場所は後で気がついたけれど、

 偶然にも9年前の2012年にハイエースでも駐車した正に同じ所でした。 
 懐かしや!
 (照明ポールと背後の山、車線上の止まれとの位置関係で判明)
 今度は随分とちっちゃいクルマで来ちゃったナ。(笑)
 さあ、本日の最終目的地に向けてスタート。

 2012年8月 

道南部(しっぽ?)は9年前にハイエースで周遊したので今回は道央自動車道を使ってササッとスルーします。


 話は飛んで(笑)“むろらん温泉ゆらら”に到着してます。
 函館から道央自動車道で約3時間、その殆どを90Km/hで巡航する大型トラックに小判鮫走法でこなしました。
 cw号の乗り味は? やはりと言うか当たり前、増やしたプリロードは段差に優しく無い・・・。  これは要再セッティングだな。
 
 さあ前日は入浴出来なかったのでここではゆっくりと。
 とは行かず、食事ラストオーダー45分前と言う際どい時間。
 コロナめっ!
 

 ササッと入浴したら食堂へ。
 何故かとっても蕎麦の気分だったので海老天そばとゆでイカが夕食でした。
 アレ? これってシェルに同じ様な物積んで無かったっけ?
 それは後の祭り。(笑) まあ、後片付けいらないからいいかっ!


 すぐ隣の“道の駅・みたら室蘭”まで移動してここが本日の宿泊地。
 見渡すと地方ナンバー車(北海道以外)が多い様だ。
 やはり入浴施設が近接している所は人気ですね。
 この日は走行距離も少なく、全然疲れていなかったので早寝する為にアルコールのお世話になります。 スタート予定時刻まで8時間も有るし。 250cc缶だし。
 前日のドロ君の撮影データを持参したMac miniに取り込みながら。
 お薬の効果覿面、知らない内に意識不明に。 (笑)
(これが翌日の後悔の元になるとは・・・)

○この日の接触者(会話)数
 大間 セレナ氏 1名
    岐阜ナンバーライダー 1名
    昼食時 1名
    入浴時 受付/食堂 2名
    の5名でした。

○立ち寄り道の駅
    みたら室蘭

○cw号内覧会
    大間テントサイト
  
※走行距離216Km、合計走行距離1265Km。
 午前中はユルユルだったけれど、上陸後は一目散の1日でした。 
 なのでまだ北海道の実感が無い! 
 明日からは満喫するゾっ。 【^_^】
Posted at 2021/10/09 22:44:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月07日 イイね!

NO.1168 朝ドラと最北絶景 2021年北海道旅-2

NO.1168 朝ドラと最北絶景 2021年北海道旅-2 この回は北海道旅2日目、“道の駅・みやこ”から下北半島の大間崎までの記録になります。
 途中に色々と立ち寄りたい場所は数々有れど、この旅本来の目的が北海道なのでかなりはしょってしまいました。
 出来るだけ海岸沿いを走行したので内陸部は次の機会へ持ち越しです。

 今回の旅は早起きが肝としていたので前夜はノンアルビールの力(有るの?)を借りて早寝しています。(笑) 午後10時だったかナ。
 
 さて2日目は超絶長いですヨ!
 書いている自分が飽きる程の長文、お急ぎの方は写真だけでも。(笑)


 午前5時のアラームが鳴る前に起床。
 吸/排気扇を稼働させていたシェル内の温度は19.8度と丁度良く、入浴時の濡れたタオルも送風口前でカラカラに乾いていました。
 

 登り出した朝日に照らされるcwキャリイ号。
 この時は他に5台の車中泊クルマが停まっていました。
 トイレがてらに少しお散歩します。


 前夜到着時には気がつかなっかた表示。
 あそこまで浸水したのかっ!


  シェルに戻って朝食を準備します。
 今回の旅は早朝出発を念頭に置いていたので、朝食だけは毎回シェル内で賄います。
 昼食は移動中に、夕食は入浴時にその施設内でと計画していました。
 そこで電子レンジが活躍します。
 サブバッテリー残量68%なら余裕で起動出来ます。


 流石にIHヒーターはレンジと同時には使えないので時間差でお湯を沸かします。 
 カセットコンロも装備しているけれれど電力に余裕が無い時用に温存しよう。
 停泊中はこのモード、シンクを広げて上部ラックはひっくり返して装着、シンクの空いたスペースにペットボトル等を置き、サイドテーブルも下ろしたままです。


 そしてヒジョーに寂しい朝ごはん。(笑)
 レンチンした冷凍焼きおにぎりにカップ味噌汁。
 せめてもう一品は欲しかったナ。
 実は前夜の到着前にコンビニに立ち寄る事を忘れていました。

 午前7時前に“道の駅・みやこ”をスタート。
 しばらく走行した海岸沿いの下道はそれはもう・・・。
 急勾配と急コーナーが連続する、cwキャリイ号にとって受難のロードとなりました。 主に3速レブリミットのままの走行が続くと言う・・・。
 頑張れキャリイ!
 “道の駅・たろう”で『エンジン労り休憩』後は田老真崎海岸ICから三陸道へ流入して5速巡航で一安心。 極力海沿いを走りたかったけど仕方無し。
 

 途中の立ち寄り地、小袖海岸です。
 “朝ドラ”で有名になったから? ま、特にファンでも無い僕が行く位だから?
 放映当時より開発された様な・・・。
 久慈駅方面から少し海岸沿いを南下するのですが、途中すれ違いが出来ない位の道幅が有ります。
 Kトラcw号なら楽勝でしたが普通車だと要注意箇所も有ります。

 ここで初登場

 ウチのドロ君、DJI Air2Sです。
 今年の4月に購入してコソコソと飛行/撮影練習していました。
 が、まだDIPS包括申請中だったのでかなり飛行範囲は限られます。


 まずはcwキャリイ号を上方からパチリ。


 続いて高度を上げて“海女センター”方向へブーン。


 潜っていたのはこの辺かな?
 それにしてもこの海の色!

 最後は

 目視出来ない飛行はまだ出来ない(申請待ち)ので可視箇所まで移動し、約1.5Km離れた“つりがね洞”を海上からパチリ。
 
 この時の飛行は小手調的なもので、次の飛行が楽しみです。
 勿論動画も撮りましたがどうやったらお見せできるやら・・・。
 滞在時間がオーバー気味! 急ぎます。

  八戸久慈自動車道を快調に走行して(実はところどころでペースカー化し)八戸フェリーターミナルを無理やり遠回りして通過しながら海岸沿いを走行。
 (8年前、ハイエースで乗船出来なかったので見たかった)
 途中の三沢でこの旅2回目の給油となりました。
 391Km走行して25Lの給油は15.6Km/Lと前回より少し良好な値です。
 下北半島を走行しだした頃から感じた路面の状況違い。
 国道と言えども段差とウネリが大きい様な・・・。
 段差は兎も角、連続して通過するウネリがcwキャリイ号には厄介でした。
 1回目〜2回目まではやり過ごすフロントサスですが、それが3回目ともなると堪らずにフルストローク!
 その為にフロントタイヤがフェンダータッチしてしまいました。
 ハイエースの様なバンプラバーが無いんだよナ。
 心配になって降車して確認すると、見事タイヤに縦のグルーブがっ!
 しかし、トレッド溝深さよりは浅い傷だったので一安心です。
 以後、この点を気をつけねば。 


 この日の昼食はココ、“道の駅・みさわ”。
 特に目当ては無く、経路上だったので立ち寄ります。
 ちょっと判りづらく、クネクネっと上がった先に有りました。

 
 比較的古い?、正に食堂って感じの店内で名物なの?“しじみラーメン”をいただきました。
 確かに余り見ない大きさのしじみが入っていてダシ濃い目。
 でもちょっとコスパ悪し・・・。

 この後、陸奥市から太平洋沿いを北上する予定だったけれど、国道279号に通行止め箇所が有り予定変更しました。
 陸奥湾沿いを辿りながら大間を目指すので“恐山”はパスに。
 トイレ利用のみで立ち寄った“道の駅・わきのさわ”を過ぎたあたりからはワインディングの連続、まるで舗装林道の様。 無理に行かない方が良いかも?
 しかし、速度域が低い事も有ってcwキャリイ号は軽快にコーナリングします。
 先のフェンダータッチを除けばとても楽しい走行です。
 MTで正解! (但しキツイ登りは除く)
 
 太平洋側から陸奥湾沿いに経路を変更したので、立ち寄り地も翌日分から変更を余儀なくされ

 やって来ました“仏ヶ浦”。
 この旅で絶対に外せない目的地の一つでした。
 「ここが日本?」正に絶景です!
 日本の“カッパードキア”とか。
 

 「いつかはきっと」と念じていた絶景の内の一つを訪れることが出来ました。
 想像していた以上の雄大さに圧倒されます!


 勿論、近づいて触れることも出来ますし。
 見上げて首を痛める事も出来ます。(笑)


 そしてこの海水の色!
 

 観光客(この時数人) に比べてこの巨大さ!
 
 ここでドロ君登場 「さあ、行ってこいっ」

 海抜50Mからパチリ。


 振り返ってパチリ。
 中央少し下が良く撮られる鳥に似た岩かな?


 ここは最も大間寄りな場所で、ヒトは近づけません。
 

 上空100Mからのリターンホーム中にパチリ。
 中央赤丸に帰還を待つ僕が居ます。
 右奥には津軽半島が見えています。
 (ウチのドロ君は5.4Kで撮影出来るけれど、今回は2.7Kの設定です。
 それでも元画像は驚くほど綺麗なのに、みんカラにUPすると劣化が激しいのです。 何か良い方法はないものか?)
 兎に角、絶対に一度は行くことをお勧めします。
 こんな景色を見たことが無いっ! 感動しますヨ。
 しかし、クマさん/ ハチさんも利用する高低差160mだとかの山道には覚悟が必要です。
 特に帰りの登り、年寄りの僕なんて息はゼーゼー、心臓バクバク、汗はダラダラのフラフラ状態でクルマに辿り着きました。 もっと荷物を減らせば良かった。
 いや〜、今年来ておいて良かったナ。 来年だったら・・・。(笑)
 出来たら足腰に自信が有る内に。
 (後で調べたら、近くの港から船で観光出来るそうです)
 シェル内で汗拭きして着替えたら先を急ぎます。


 大間崎へ急ぐ途中にまた絶景が。
 夕日に照らされる“願掛岩”です。
 色彩のせい?(歳のせいでしょう)何故か悲しくなっちゃう程の風景でした。
 残念ながら日没が近かったのでここではドロ君の出番は無しでした。

 しかし、恐るべし下北ロード。 大間への低速ワインディングを快調に飛ばすcwキャリイ号だったけれど、又もやフロントタイヤのフェンダータッチを数回経験します。 どうしてこんなにウネるの?
 う〜ん、これは何とかせねばならないナ・・・。


 前出の太平洋側国道の通行止めによって、予定していた温泉施設が休業中と知った僕は他をググリましたが入浴可能施設が見当たりません。
 崖崩れとコロナにやられた感。
 仕方がないので暗くなってから到着した“大間崎テントサイト”に停めたシェル内で汗拭きシートでフキフキしました。 さっき大汗かいたのに・・・。
 そして入浴施設で予定していた夕食が緊急用のレトルト食になるとはネ。(笑)
 なんかこの日は朝昼晩とショボイ食事が続いちゃいました。
 北海道局(の方が近い)のTVを見ながらいつの間にか寝てしまった僕でした。
 画像は翌日朝の物。
 
○この日の接触(会話)者数
 昼食時1人
 給油時0人(セルフ)
 仏ヶ浦2人(登りで激励されちゃいました)
 の3人でした。
 普段無口な僕でも「あー、しゃべりたいっ」

○立ち寄り道の駅
 たろう
 みさわ
 わきのさわ
 計3箇所でした。
 
※ 走行距離374Km、フェンダータッチ4回のcwキャリイ号お疲れ様。
 ついに本州最北端へ辿り着き、明日はいよいよ北の大地だ。
 合計走行距離1049Km 【^_-】!
Posted at 2021/10/08 22:19:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月07日 イイね!

NO.1167 ひたすら北へ 2021年北海道旅-1

NO.1167 ひたすら北へ 2021年北海道旅-1 今回から9月1日〜15日までの旅の記録です。
 昨年残念ながらキャンセルした旅を同じ日程で行いました。 意地っ張りのリベンジです。(笑)
 色々と苦慮したけれど、ワクチン接種済みなのと人との接触があまり無い行程だからと言う事で決行しました。
 何よりこの為に製作したcw号、2年も放置では可哀想だし。体力/気力も年々落ちているし。

 長旅なので就寝面積が縮小されるCRF号のトランポは諦めました。
 この旅で自信が持てればいずれは連れて行くヨ、待っててCRF号。
 
 今回は1日目、自宅を出発して女川で昼食して宮古までの記録。
 

 老後に読み返して懐かしむ為に詳細に記録しておこう。(笑)
 すでにボケを自覚している僕はちょこちょことメモしながら旅しました。
 もう1ヶ月以上経っているけど、写真を見返すとその時の事が鮮明に思い出せます。 が、多少曖昧な事も・・・。


 出発時から雨が降り、常磐道を北上すること280Kmで“南相馬鹿島SA”で休憩。
 初めて雨天でのロングドライブでcwキャリイ号の問題点が発覚しました。
 リヤスポイラーに内蔵してあるリヤカメラの画像が水滴によって滲んでしまう事。 これは今後の改善項目だ。
 そして予想より高速走行が楽チンだった事は嬉しい誤算。
 平坦で横風さえ無ければ100Km/h巡航は普通にこなせます。
 しかし燃費(と言うより航続距離)を考慮してこの時は90Km/h巡航を心がけました。


 三陸道石巻女川ICからは下道にて午後1時に“女川駅”Pに到着。


駅舎を前から。


 丁度列車が出て行くところでした。


 昼食の為にすぐ近くの“道の駅・おながわ”へ移動。
 この頃やっと雨が上がりました。


 “シーパルピア女川”をぶらり。 
 観光客はチラホラ。


 振り返ってパチリ。 閑散として行楽気分薄し。


 こちらでランチしました。 なんの下調べも無しの勘です。
 どうやらセットの文字に弱い僕。(笑)


 当たり!ました。 さすが船主のお店、味に値段に大満足です。
 画像を送った家族からは「せっかく行ったのにランチ?」(笑)
 「今後、海鮮の嵐が続くのだ」は僕の言い訳? (笑)(笑)(笑)


 食後に女川港へ移動。
 シェル内にてお湯沸かしてコーヒーブレイクしてます。
 車窓から風景を眺めながらの一服はサイコー!
 久しぶりにタバコ吸っちゃいました。
 しかし、ここは『あの時』は・・・。


 女川を後にして途中給油。
 464Km走行して30.5Lの給油なので15.2Km/Lの燃費だった。
 タイヤのインチUPと幅広化が悪影響? 
 以前の同条件でのテストラン時より1.5〜2Km/L程悪化している様だ。
 しかしそれと引き換えに得たグリップ感/安定感を考えたら後戻りは出来ないナ。
 もうナンバープレート隠すのやめました。
 なんてったってオンリーワンなのでネ、隠したって意味が無い!


 その後は三陸海岸を右に見ながらひたすら北上。
 まだ残る『あの時』の爪痕に感慨深し・・・。
 で、午後6時に到着したのが宮古市の“湯ったり舘”。
 ちょっと(?20Kmは距離感薄れ始め)内陸へ寄り道だけど、市街地から離れていれば密が避けられるかと。


 さすがにお風呂はガラガラでした。 少し寂しい位。
 特に可もなく不可もなくの湯船からあがったら夕食します。
 施設の方のお薦め、板そばとイカのぽっぽ焼き(撮影忘れ)で満腹です。


 その後来た道を戻り、当日の宿泊予定地“道の駅・みやこ”に到着。
 あたりが真っ暗だったので画像は翌日朝の物。
 シェル内を就寝モードにして、普段は飲まないビール(でもノンアル)で一人乾杯したらバタンキューでした。(笑)

○この日の接触(会話)者数
 昼食時1人
 給油時1人
 入浴時2人
 の4人でした。

○立ち寄り道の駅
 おながわ
 みやこ
 の2箇所でした。

 ひたすら北へと距離を延ばした1日目。
 次回2日目へと続く

※ 走行距離675Km スピスタの板っぺらシートで鍛えているのでKトラシートでの長距離走行でもへっちゃらな僕の尻と腰に感謝!
 【^_^】
Posted at 2021/10/07 14:59:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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