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2023年09月27日 イイね!

NO.1260 豚丼(感謝)ラーメン(敵討ち)の日 2023年夏旅-12

NO.1260 豚丼(感謝)ラーメン(敵討ち)の日 2023年夏旅-12 9月12日はいよいよcw号の向きが本格的に帰り道方向となってしまいました。
 “道の駅・阿寒丹頂の里”から一度海岸線へ南下して、数カ所のハイドラチェックポイントを通過しながら“本別”から“帯広”へ。

 昼食を摂ったら心残りの有る“幾寅駅”を周って“恵庭市”の宿泊地までの400Km越えのルート記録です。


 昨夜到着前から降り出していた雨は朝6時でもまだ止んでいませんでした。
 北海道では本格的に雨に降られたのはこの旅では初めてになります。


 このレストハウス内に“丹頂の里温泉”が有ります。
 ここの駐車場は有料のRVパーク以外は満車状態でした。
 阿寒と言っても“阿寒湖”までは40Km以上も離れています。

 爺の朝食11

 同じ写真を使い回ししても支障がない、変わり映えのしないメニューです。(笑)
 さて、気乗りしない雨中走行を始めましょう。


 チェックポイントになっている“釧路空港”を通過して、海岸線に出ると最初の道の駅“しらぬか・恋問”にやって来ました。
 ここは2年前の通過時に昼食を食べた場所です。 懐かし。


 次は予定経路より少し先に足を延ばして向かいましたが、途中からはこの路面! 「ドロドロになっちゃう・・・」


 そうしてたどり着いたチェックポイントがココ。
 立ち入れない様にロープが張られています。


 そして民家?の傍らに“古瀬駅跡”の表示が。
 ハイドラさんよ、これじゃ〜民家に迷惑が掛かるのでは?
 もうチェックポイント巡りに疲れて来ましたね。


 途中ではこんなガスってきて視界不良の中の走行となりました。
 危険なのでここからはライト点灯だな。
 この頃になると雨は止んできていました。


 “白糠IC”から“道東自動車道”使って一区間の“浦幌IC”で降りて到着したのは“道の駅・ステラ★ほんべつ”です。
 日本一の豆の町だから? 豆のキャラクターは『元気くん』だそうです。


 この道の駅も北海道ではよく見る廃線になった駅を利用しています。
 施設内ではしきりにあの朝ドラの映像が流れていて、記念展示等も見受けられました。 このへんでロケしてたかな〜。


 “本別IC”から“音更帯広IC”までまた自動車道で時間短縮して到着したの“道の駅・おとふけ なつぞらのふる里”です。


 ここでは本格的に朝ドラの知名度にあやかっていました。
 隣にに大人気なスイーツ工場“柳月”も有り、販売もされているようです。
 が、もう僕は甘いものは控えないと・・・。 (笑)


 ここにはロケセットが有り、無料で公開されています。
 裏手には広々とした芝生には遊具があったりと、まるで公園の様でした。
 と言うか、“なつぞら公園”となっていました。


 朝ドラ『なつぞら』のセット内です。


 思い出の色々な場面が蘇ってきそうです。
 “すずちゃん” 可愛かったナ。


 cw号に戻る途中にオブジェをパチリ。
 ここのフードコートは評判良く、帯広名物の『豚丼』に誘惑されましたが、ここでは食しません。


 道の駅を出発してすぐに給油しています。
 458Km走行して32.7Lの給油は14.0Km/Lの燃費でした。
 やはり自動車道を走行すると燃費は良くなる様です。
 重たい荷物を背負ったcw号は、発進時により多くの燃料を必要としますから。


 『帯廣神社』『札内駅』『おびひろ動物園』『帯広駅』の順にチェックポイントを通過して昼食場所に辿り着きました。
 ここは“十勝豚丼 いっぴん 帯広本店”です。
 先日、僕が候補にしていたお店4店の内、礼文のオジサンにお薦めされたお店です。


 到着は午後1時半のお昼時をとうに過ぎた時間でしたが、さすがに人気店です。 
 10分程の待ち時間の後でカウンター席に案内されました。
 なんか色々な注文ができる様だ。 肉/ご飯を増やしたり減らしたり、肉の切り方の大きさだとかも注文できる様です。


 僕は何も変化させない『豚丼セット』にしました。¥1210
 味噌汁とサラダか梅奴がついてきます。
 味噌汁のお椀に取手がついているのは初めて見ました。


 いやはや、もう美味しくってビックリです。
 ジンギスンや焼肉のたれを製造している“ソラチ”と言う会社が出しているお店です。 そして肉は目の前で備長炭を使った炭火で焼かれます。
 その肉厚なお肉はロースですが、脂っこい物が苦手になってしまっている僕でもペロリと食べられてしまいました。 きっと炭火焼きなので余分な脂は落ちているのでしょう。 「肉、大盛りにしとくべきだった・・・」(笑)
 礼文のオジさん有難う〜!
 
 満腹になって満足した僕は次の目的地へと向かいました。


 ここは“幾寅駅”、別名“幌舞駅”です。 ここも2回目の来訪です。

 2021年9月4日

 2年前はコロナ事情で駅舎までは入れましたが、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の記念展示コーナーへは入れませんでした。


 今年は事前情報で解禁されているのが判っていたのでルートに組み込みました。 なんたって、僕は意地っ張りですから。(笑)


 では入ってみましょう。
 2年前の恨み?を晴らす時が来ました。


 この日は地元のボランティアのおば様が丁寧な説明をして回ってくれました。
 撮影当時の“健さん”は69歳だったそうで、僕と余り違わなかった事に驚きました。 あの渋さは僕には程遠いナ。


 映画で“健さん”が着用していたのとは少し違う様な・・・。
 まいいかっ、勿論かぶってみました。

 
 その他に衣装等も展示されています。
 実際に着用されたその物だそうですが、やはり大柄な人だった事が判ります。
 

 ホームに出てみました。
 映画のラストでは雪が積もったここに“健さん”が倒れていましたね。
 そしてもうこの駅に列車はやってこないのです。
 来年の春には廃線になるらしいので。


 キハと並んだcw号。
 

 車内にも入れました。
 映画出演者のサインや名場面の写真が飾られています。


 同じ健でも“志村けん”が劇中で暴れた“だるま食堂”とも2ショット。
 これで2年前の心残りが解消できました。
 もう来ない(来られない)と思うとなんかさびし・・・。


 そしてすぐ先の“道の駅・南ふらの”にも立ち寄りました。
 2年前は工事中だったので、どんな風になったのか確かめたかったのです。
 すごく綺麗な建物が増設されていました。


 次は“かなやま湖”沿いを走行すると案内表示が出てくる“金山ダムもチェックポイント”だったので立ち寄りました。
 ここは道道で通過してもチェックされないので脇道へそれてやって来ました。


 このダムによって出来た“かなやま湖”には幻の魚と言われる『イトウ』が棲むそうです。


 高さ57mで北海道ではここだけの中空重力式コンクリートダムだそうです。
 

 予定していた本日のお風呂は“湯の沢温泉 森の四季”ですが、来てみてちょっと予想と違ったのでパスしちゃいました。 
 洗い場が5つしか無いそうなのに、見えてる車の他にもマイクロバスが来ていたので混雑を避けました。




 すると自動的に予定していた宿泊地も変更になる訳で。
 ここ“道の駅・自然体感しむかっぷ”も立ち寄りだけになりました。


 そうなると近くに目ぼしい温泉施設も宿泊地も無くなります。
 結局95Km1時間半かけて“恵庭市”まで走行して午後6時30分に“恵庭温泉 ラ・フォーレ”に到着です。
 見た目は銭湯?ですが、¥440でシャンプー/ボディーソープ付きでサウナが高/低と2つ有り、露天風呂にはテレビ付きでジェトバスまで有ると言う素晴らしさ。
 内湯はモール温泉でした。
 多少の老朽化には目をつぶりましょう。


 風呂上がりに検索した宿泊候補地へ向かう途中で夕食となりました。
 関東ではお馴染みの“山岡家”がここにも有った!
 知った味ならハズレは無いだろうと入店しました。


 アソコと同じ『焦がし醤油ラーメン』¥880と『餃子』¥350を注文。
 スープ薄め/麺柔らかめ、とチョイスできたので『あの利尻の有名店』より断然こちらの方が美味しかっです。 フライドオニオンに二種のネギにもやしにチャーシューと具も豊富です。 餃子は普通でした。
 利尻の敵は恵庭で打つ! (笑)

 その後は午後10時に到着した“道の駅・花ロードえにわ”が宿泊地となりました。 
 なんかすっごい走った気がしたので調べたら427Kmと北海道での最長距離走となっていました。
 一気に道東を走り抜け、道央の中程まで来ちゃいました。

○ 立ち寄り道の駅
  しらぬか恋問
  ステラ本別
  音更なつぞらの里
  南ふらの
  しょさんべつ
  えにわ

○ お風呂
  恵庭温泉ラフォーレ

○ 食事
  帯広いっぴん 豚丼セット¥1210
  恵庭山岡家 焦がし醤油ラーメン/餃子 ¥1130

○ ハイタッチ 0回

※ 走行距離427Km 計3246Km
 この日はお昼に豚丼、夜に焦がし醤油ラーメンと2食共に満足する美味しい食事が取れました。 と言うか、もうお寿司は飽きたかも?
 本日一歩先まで進めたので、明日は観光に時間に余裕が持てそうです。 
Posted at 2023/09/27 23:40:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月27日 イイね!

NO.1259 国境と環境問題の空撮 2023年夏旅−11

NO.1259 国境と環境問題の空撮 2023年夏旅−11 9月11日は2箇所の空撮をしてから、ハイドラチェックポイントを徘徊しながら“釧路”を目指します。
 釧路では『北海道三大回転寿司』の最終回で締め、宿泊地の“道の駅・阿寒丹頂の里”までのこれまた300Km越えのルート記録です。

 そしてこの日の空撮では色々な問題をクリアしながらの飛行となっています。


 9月11日朝5時のcw号。
 この日はこの後になると曇りの予報だったので早めに動き出すつもりです。


 昨夜、シェル内で寛いでいたら、隣から物音が聞こえて来ました。
 表に出てみると2台のスクーターがやって来て、テント泊の準備をしている所でした。 午後10時過ぎまで走行して来たのできっとお疲れでしょう。
 何も問答せずに「おやすみなさい」でした。

 爺の朝食10

 もうこの日は電力の問題は無し。 起床時でもバッテリー容量は45%を残しています。  IHヒーターでお湯を沸かしながらの朝食準備です。


 お世話になった“明治公園第1駐車場”は狭いながらも人気な様で、ほぼ満車状態になっていました。
 無料で利用出来るのに、綺麗なトイレの横にはゴミ処理施設も有って大変助かります。  人気の理由でしょう。


 お隣の2人組みも朝食を済ませ、出発準備をしています。
 色々とお話しすると、東京からやってきた親子さんでした。
 お父さんはM大学の教授をしており、息子さんはW大学の4年生だそうです。
 そしてこの旅はお父さんのお父上の遺骨を持参していて、この後知床/稚内と沿岸を巡り墓地の在る小樽まで走行して納骨。
 そこからフェリーで新潟まで戻ったら、後は自走で東京へ戻ると言う壮大な旅です。 スクーターでですよ!
 穏やかな口調のお父さんと素直な受け答えが印象的なステキな親子連れでした。 


 こちらはcw号の反対隣で車中泊していた大分ナンバーの年配の方のクルマです。
 定年退職したので、「何の準備もせずに旅を始めた」そうです。
 旅行中に段々と備品を揃えて、全くの無計画でここまで来てしまったとの事。
 成程、車内を見ればそれも納得状態でした。
 一体どうやって寝ていたのでしょう? 聞き忘れました。
 話は大分の事になるのは必然のくだり、鶏天の“東洋軒”より美味しいと言うお店情報を頂きました。 今度行ってみようか。
 北海道を旅すると、本当に色々なパターンの旅人と出会えます。
 一番の勇者?は一昨年出会ったキャリーカートを引っ張って徒歩で北海道一周すると言うヒトが断トツですね。


 空が曇らない内にと急いで駆けつけた“納沙布岬”です。
 早速ドロ君に頑張ってもらいましょう。


 ドローン飛行確認証明書を携えて万一の場合に備えます。


 そうここはとてもセンシティブな問題を抱えた場所ですから。
 これは前日訪れた『北方領土資料館』で貰った案内図です。
 “歯舞諸島”の“貝殻島”まではおよそ4Kmの距離。
 「そこまでの中間ラインは越えない様に」と注意されていました。
 一応今のところそこが国境ですからね。
 「R国の巡視艇から機関銃で撃ち落とされるかもヨ」と冗談混じりに脅かされちゃいました。 「国際問題になって新聞に載っちゃうヨ」とも。
  慎重にならざるを得ません・・・。


 日本本土最東端の地から離陸させます。
 

 バック飛行で高度を上げながらの振り返りショットです。
 そして正面へ向けて水平飛行を始めました。


 モニター上で距離1850mのここが中間ラインになります。
 真ん中に見えてるのが“貝殻島”の灯台で、右に見えているのは“萠茂尻島”(もえもしりとう)でしょう。 左は“水晶島”ですね。
 もうこれ以上は進めません。
 こうして我ドロ君は日本で一番東まで飛行して、国境まで到達したドローンとなりました。
 不条理なイチャモン付けられて国際問題になる前に帰還させましょう。
 

 沿岸線まで戻したら、横飛行にして“北方領土資料館”とその前に見えるあのおじさんの店、“北方館/四島のかけ橋”に“オーロラタワー”まで撮影しています。

 その後も様々なパターンで撮影して『日本本土最東端空撮』を終えました。


 後からやって来ていた親子さんとはここでお別れです。
 お互い旅の安全を祈って「お気をつけて〜」


 朝7時半から営業している懐かしいアノお店“岬の駅”にやって来ました。
 おじさんいるかな?


 いましたいました。(店主なのであたりまえ)
 オジサン、僕の事を覚えていてくれました。
 TVにも出た有名人なので目線隠しは無しです。
 隣で食事していた一人旅の若者にパチリしてもらいました。


 『花咲ガニ鉄砲汁』¥480 を戴きます。
 花咲かにってホント独特な味わいが有って美味しい〜。


 奥様がライダーハウスを営んでいるのでこんなに沢山の記念写真が貼ってあります。 僕のも出ちゃうのだろうな。(笑)


 ここでもお土産を購入。
 根室特産ボイル冷凍花咲ガニで¥12000を宅配してご機嫌取りしておきます。
 

 お客さんが居なくなれば(早朝でも結構来客有り)、「また見せてよ」となる訳でこうなります。
 「そう言えば、今度は奥さんと一緒に来るって言ってなかったっけ?」
 「あまり夫婦仲が良く無いもんで・・・」(笑)
 オジサンが長生きしていればいつかは同伴して来ますよ。(笑)
 「また来てね〜」とお見送りの言葉を頂いて次へとスタートしました。


 『最東端給油所』で今年も給油しました。
  証明書も受け取りましたが、今回は絵柄が変わっていました。


 写っていませんが、このSS従業員のお姉さんが愛想が良くて評判です。
 431.7Km走行して32Lの給油は13.5Km/Lの燃費でした。
 

 さてここからはしばしハイドラチェックポイント巡りになります。
 まずここは“落石駅”一昨年も通過していますが、その時にハイドラを起動していませんでした。 この先もずうっとです。

 “姉別駅”

 




 この辺に来ると駅には“ルパン三世”のキャラクターが現れ出します。

  “浜中駅”








  “茶内駅”



 ここは全員揃ってのお出迎え。


 海岸線へ戻って本日2回目の空撮地に到着しました。
 一昨年はその綺麗な夕日に感動した“霧多布岬”です。




 “霧多布岬”に建っていても“湯沸岬灯台”と言うのですね。


 曇って来てしまったけれどドロ君の再登場です。


 届出確認書の申請の時にも明記されています。 


「ラッコの近くは飛行させないでください」は承知済みです。


 高度100mにしたら海面からは120位でしょう。
 

 灯台の横を通過させて


 岬の先端まで行かせます。


 一旦頭上を通過させて、右に浜中の町、真ん中に温泉施設とその奥に町役場が見えています。
 そして一旦帰還させてバッテリーを交換しようとすると・・・。
 ここからは騒動の顛末なので興味の無い場合はお先にどうぞ!

 ドロ君が着陸するとすぐにオッサンが駆け寄って来ます。
 凄い剣幕で「ここはドローンは禁止だぞ」
 「許可申請はしてますよ」僕
 「そんな事は関係ない、町の決まりとして禁止なんだよ」オッサン
 「これを渡しますから確認してみてください」書類を渡す僕
 「兎に角禁止だからっ!」と書類を持って立ち去るオッサン

 何だか非常に気分が悪くなった僕はここで空撮を終了しました。
 一体誰? 何者?


 とってもムシャクシャしながらも、ここで昼食ついでに温泉にも入る事にしました。 “霧多布温泉ゆうゆ”です。
 ここは2年前に入浴しようと訪れた時にコロナ事情で休館中でした。


 この館内にもやはり居ました。
 そしてここは愛車も展示されています。


 レストランで“霧多布昆布ラーメン”が昼食です。
 色々な種類の海藻が入っていて、とても海の香りがする美味しい塩ラーメンでした。 麺にも昆布が練り込まれています。
 その後で入浴したのですが、先ほどの件がどうにも納得が行かず、綺麗な浴室設備でしたがそこそこに入浴を切り上げました。
 フロントで先ほどの顛末を話すキッカケが有ったので説明すると?
 「はは〜ん、それが誰だかは言われなくても判ります」
 「ある意味でアノ人は有名人ですから」とな。


 ここは“浜中町役場”です。
 どうにも納得が行かない僕は直談判を決行しました。
 「あの、かくかくしかじかなんですが」説明する僕
 書類を持ち帰ったのにまだ連絡/苦情は来てないみたいだ。
 「あ、もう誰だかは察しが付きます」観光課のF課長さん
 「もし本当にダメなのなら、そもそも許可しないでください」不満をぶつける僕
 「規則として禁止にはしていませんから問題はありません」困惑しながらの課長
 「人気空撮スポットになっているのだから、今後全国から僕と同じ様に来ますよ」 「わざわざ許可まで取ってはるばるやって来て、あの様にイチャモンつけられたら霧多布のイメージがガタ落ちになるのでは?」と偉そうに忠告。
 「申し訳ありません、実はあの人は近くのペンションのオーナーKさんで、ラッコに異常に愛着が有ってこれまでも数回同じ様な問題を起こしています」
  何でも外国人観光客が海面近くまで下降させてラッコを撮影しようとしたらしい・・・。
 「ラッコ目当ての宿泊客もいるでしょうから」言い訳課長
 「そもそも上空100mを飛行するドローンの音よりも、あそこへやってくるバイクの方がうるさいのでは? いっそ通行禁止にしてらどうですか?」
 「わざわざ埼玉から来たのに、これで旅の気分がガタ落ちです」まだ詰め寄る僕
 「今日の所は町を代表して私が陳謝しますので、どうかお気を沈めて旅行を続けて下さい」 最大級の陳謝する課長  これでは鎮火せざるをを得ませんね。
 とんだ『エセ環境愛好家』が居たもんだ。
 法律よりも個人で言い張る『町の決まり』が上だとは。ヤレヤレ。
 (僕は決して執拗なクレーマーではありません)
 

 課長さんが「あちら側ならラッコはいないので空撮してみたらどうですか?」とお薦めされた“アゼチの岬”に向かいました。
 展望台から離陸させてこの旅最後の空撮を行います。


 バック上昇してcw号の停まる駐車場が画角に入ったら向きを変えて。


 “小島”の先でUターン。


 展望台からは見る事が出来ない裏側を撮影。


 接近しながら上昇させて


 “小島”を上方から見ると思ったより細長い島だと判りました。
 またここには『エトピリカ』(絶滅危惧種の鳥)が営巣しているので余り近づけない様にしました。
 その他4シーン撮影してこの旅の空撮が終わりました。


 これで少し気持ちが落ち着いたので旅を続けます。
 ここは“糸魚沢”チェックポイントです。
 何故にここがそうなの? (笑)


 2年前にYouTube の取材を受けた懐かしの道の駅


 “道の駅・厚岸グルメパーク”で休憩して


 次は“おぼろ駅”


 その次は“上尾幌駅”


 “別保駅”と駅巡りが続きました。
 ハイドラってクルマアプリだよナ。 どうしてこうも鉄道駅ばかりを巡らせられるのでしょう?


 次は釧路の手前の“武佐駅”まで立ち寄るハメに。(笑)


 最後は“東釧路駅”でとどめです。


 さ〜て、『北海道三大回転寿司』のラストは“なごやか亭 釧路春採店”で夕食です。


 しきりに『さんま』推しですが僕はあんまり好みじゃ無い。
 一番豪華?な外観の店内へと入りましょう。


 人気店なのでしょう、お一人様でも10分位待ってカウンター席に案内されました。 ここも記入するオーダーシステムでした。
 『ホタテ』『はまち』『つぶ貝』『きのこ汁』が並びます。
 きのこ汁はなめこのドロッと感が強くて、昨晩の“花まる”の方が好みだな。


 『まぐろ赤身』『本まぐろ中とろ』『茶碗蒸し』『こぼれ甘エビ』
 この甘エビが凄かった! 数えてみたら18尾も乗っかっていました。
 茶碗蒸しはちょっと緩め? 水っぽかったかも。


 『ずわい蟹』『こうイカ』『ひらめ』


 『真鯛』『ワサビかっぱ巻き』
 そうだ思い出した。 3店共に巻物の海苔がとても硬かった!
 僕が良く知るパリッとした歯応えではないのです。 厚いからなの?


 サイドメニューは『ゲソの唐揚げ』

 以上、12皿で¥5791の夕食となりしました。
 う〜ん、どこも美味しさでは甲乙つけ難いですね。
 ネタの大きさでは“花まる”かな? 種類の多さでは“なごやか亭”だな。
 でも僕的には味/大きさ/種類は平均でもタッチパネルでオーダーする“トリトン”が一番好みだな。 それって北海道の意味なく無いか? (笑)

 そうして食後は40Km1時間の走行で当夜の宿泊地“道の駅・阿寒丹頂の里”へ向かい、併設施設で入浴してからの就寝となりました。
 ここのお風呂の記憶が余り無い・・・。 まだ健やかな精神状態ではなかったのかも?

○ 立ち寄り道の駅
  厚岸グルメパーク
  阿寒丹頂の里

○ 空撮
  納沙布岬
  霧多布岬
  アゼチの岬

○ お風呂
  霧多布温泉ゆうゆ ¥500
  丹頂の里温泉 ¥540

○ 食事
  霧多布昆布ラーメン ¥1380
  なごやか亭 ¥5791

○ ハイタッチ 1回

※ 走行距離309.7Km 計2819Km
 僕はドローン空撮をもう2年以上行っていますが、今回の様な揉め事は初めて経験しました。 数の増加は質の低下、今後もっと規制は厳しくなるでしょう。
 『機体登録』『飛行許可・承認』『飛行計画の通報』『飛行日誌・点検記録』は“航空法”で定められています。 これ以上厳しくならない事を願います。
 3夜連続のお寿司では、もう体重計に乗るのが怖い!
【~_~】
Posted at 2023/09/27 20:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月26日 イイね!

NO.1258 一日中『北方領土』 2023年夏旅-10

NO.1258 一日中『北方領土』 2023年夏旅-10 9月10日は“道の駅・ノンキーランドひがしもこと”から野付半島を経由して根室までのルートを走行しました。  昨夜予定より一つ先のポイントまで進めたとは言え、それでも300Km以上の距離が有ります。 空撮にも時間が掛かるので多少は急ぎ足になりました。
 少なめ目な?(笑)画像54枚と共に振り返ります。


 9月10日朝6時のcw号です。 この“道の駅・ひがしもこと”は比較的狭い駐車場に車中泊車が沢山いました。 温泉付きでも無いのに、何か理由が有るのかな?
 

 この日は一日中曇りの天気予報です。
 せめて空撮の時だけはお日様が顔を出してくれないかな〜。

 爺の朝食9

 久しぶりにセブンイレブンのサラダが写ってますネ。
 「なんでセブンイレブンが多いの?」とウチ奥にも聞かれましたが。
 それは僕が翌日分の朝食を購入する時間が関係しています。
 大体が入浴後が夕食後に調達する事が多く、その時間には他のコンビニにはもう殆どサラダが置いてないからです。
 

 小さいけれど綺麗な施設です。
 お世話になりました。


 日本一周中と表示している軽キャンがいました。
 でもこれは車体がサイズオーバーしているので普通車ナンバーでした。
 1.4tも有る車重で660ccの3ATだとcw号よりずうっと登り坂はきついでしょうね。
 余計なお世話ですが。(笑)
 

 走行始めると道はすぐに峠道になり、15分程で平野部になりこの直線道路が現れました。
 でもこの道は有名な“天に続く道”では無く、一本隣の国道です。
 広大な北海道では何も障害物がなければ道は直線にするのは当たり前なのでしょう、アチコチにこんな道が有ります。




 “道の駅・しゃり”に立ち寄り小休止しています。
 ここは一昨年訪れた時に旅中の外人さんに話しかけられた思い出が有る場所です。 今年は地元のお婆さんにキッチンカーに間違われちゃいました。


 そこから国道244号で太平洋を目指しましたが、海に出る少し前に『メロディーロード(はまなすの咲く頃🎶)』に寄り道しました。
 しかし何も聞こえない! 引き返して走行したら今度は聞こえました。
 なんとケチッたのか、片側車線しか施工されていません!
 
 それでここは“野付半島”に入ってすぐの“第二しべつ展望パーキング”です。
 

 一昨年の時は雨が降っていたけれど今年は晴天でした。
 スタート時の心配は払拭されました。


 あの時は見る事が出来なかった“国後島”にこんにちは。
 一応外国?を肉眼で見れる場所って中々無いですよね。


 まず“野付半島ネイチャーセンター”に立ち寄って空撮の為の確認を行いました。 案内板にはしっかりと『ドローン飛行禁止』と表示されています。
 勿論僕は“Flyers”に委託して関係各所への届出や確認は済ませていますが、一応念の為に窓口で書類を見せて再確認しておきます。
 「飛行範囲はあくまでも海上と道路上までです」と念を押されました。


 申請した離陸場所までcw号を進めます。
 ここは道道950号線始点で、もうこれ以上車両は進めません。


 この先関係者以外車両侵入禁止と立て札有り。
 見えてる灯台の先に建物が散在していますが、漁業関係の建物なのでしょう。


 指定された離陸場所の海岸へ向かって歩き出すと!
 “稚内”では見なかった立派なツノを持つ鹿さんがお出迎えです。
 

 cw号が止まっている駐車場を視界に入れながらドロ君を上昇させています。
 止めた時には居なかったキャブコンやバイクが来ています。


 灯台を低高度でかすめて撮影したら高度を上げていきます。
 この半島の特徴的な輪郭をカメラに収めたいですからね。


 段々と半島が細くなり、先端が見え始めています。
 この辺で離陸場所から約2000mと言う所。
 今回は伝送距離も問題なさそうだ。
 あと2000m頑張ってあの先っちょまでGO!


 これが正真正銘の“野付半島”の先端です。
 が、ここで伝送が途切れてしまいました。
 僕のドロ君、どうしても4Kmの壁を突破出来ません・・・。
 そしてこの時点でバッテリー残が残り45%になっています。
 実はこの少し手前で「バッテリー残量が少なくなっています、機体はリターントゥホームします」との警告を無視して進めたのです。
 戻りはどうやら向かい風の悪条件も加味されます。
 最高速での帰還中、刻々とモニター上のバッテリー残量数値が減っていきます。
 難着陸に備えて、回収可能な陸地の上を選んで飛行させます。
 そしていよいよ残量が無くなったところで「機体は緊急着陸します」とアナウンスが!  最後はカメラを真下に向けて砂利道の端っこに着陸させました。
 (もし漁業関係の車が走ってきたら踏み潰されちゃう)
 それからはモニターに出ている着陸地点を目指して徒歩で回収に向かいました。
 1km程歩いた道の脇でLEDを点滅させ、ビープ音を発しながら僕を待っているドロ君を無事に回収出来ました。 ふう。


 バッテリーを換装し、今度は半島付け根へ向かいながらの空撮です。
 この辺が一番狭くなっている場所です。


 空撮すると後ろ姿ばかりなので、たまには前からパチリ。
 この道、海側には何も無いけれど、湾側には電信柱が並んでいるので自動追跡撮影には注意が必要です。


 最狭部を高度100mまで上げて撮影しています。
 ド真ん中のcw号が米粒の様。


 すれ違ったライダーが不思議そうに見上げていました。(笑)


 最後に前方上空でホバリングさせて向かってくるcw号を撮影して終了です。
 
 野付半島

 赤○が最初に撮影した第二しべつ展望パーキング
 黄○がネイチャーセンター
 青○が950号始点
 赤線が空撮飛行経路


 半島付け根からは又沿岸部を南下します。
 “道の駅・おだいとう”にも立ち寄っています。
 本当にこの日は空が青かった!


 ここに限らず、この辺り一帯は北方領土への拘りが凄い。
 ここには展望塔が有りました。




 もう80年も経っていたら、アチラでも孫の世代でしょう。
 今更感もありますが、叫び続ける事は大事です。


 ハイドラのチェックポイントになっている“厚床駅”にも寄り道。
 経路から近いと助かります。


 “道の駅・スワン44ねむろ”に到着したのは午後1時過ぎ。
 “納沙布岬”まで辿り着ければ『あのおじさん』のお店で昼食とろうと思っていたけれど、もうここらで時間切れです。


 ここのレストランには美味しそうなメニューが揃っていたけどここは根室の近くです。
 根室が漁獲の中心で、有名な花咲かにラーメン¥1500にしました。
 あっさり塩味にかにの出汁が効いていてとても美味しかったです。
 

 次の目的地へ向かう途中、少しの寄り道でハイドラのチェックポイントにいけそうだったので向かいましたが・・・。
 “旧根室本線花咲駅跡”なのに指定場所はな〜んにも無い線路の反対側。
 しかもここへ至る道が草ぼうぼうで、cw号の下回りが草だらけになってしまいました。
  一応ポイントはゲット出来たけど、ハイドラよ、もうちょっと位置に正確性を持たせてヨ。


 そして次のチェクポイントは“東根室駅”でした。
 こちらはスンナリと到着、早速記念撮影しておきましょう。


 『日本最東端の駅』に来たと言うことは、これで北(稚内)と西(たびら平戸口)と南(西大山)を合わせて駅四極も到達達成になります。


 珍しい板張りのホーム。
 東の終着駅は“根室”ですが、線路がカーブしているので位置的にはここが最東端です。


 次のチェックポイントに向かうと・・・。
 ご覧の様な見舗装路を走らされ


 着いた所は閉鎖されている“牧之内ダム”でした。
 な〜んにも見る所など無しの草ぼうぼうの地。
 「おいおいハイドラいい加減にしてくれヨ」


 

ここは“納沙布岬”少し手前の“北方領土資料館”です。
 この頃になると空が段々と曇ってきていました。


 ここでも証明書が貰えます。


 東もゲットしました。 
 残りの2箇所はどうしましょ。 写真を送って郵送してもらうかな?


 



 “納沙布岬灯台”に来ると曇り空と水平線の区別がつきません。
 明日は空撮を予定しているので晴れてくれよ!


 根室市街地へ向かう途中にもチェックポイントが。
 “チャシ跡”ってなに?


 cw号を降りて歩いて行くと、ただの草っ原にこれが立っているだけでした。
 そろそろ「ハイドラのチェックポイントの意味する所は?」と呆れて来ました。 
 それでも近ければ行っちゃうんですけどネ。(笑)


 途中こんなにガスって来ちゃいました。
 まだ午後4時台だけどライト点灯しての走行です。


 根室漁港のすぐちかくの“みなと湯”が本日のお風呂です。
 ここはシャンプー/ ボディーソープは無く、銭湯の様だけどサウナ/水風呂も有って思っていたより良い施設でした。
 地域柄? 体中に模様が入った漁師さん?が数人いました。
 ¥480


 夕食は『北海道三大回転寿司』の第二弾です。
 “根室花まる根室店”は本店です。 


 こちらは注文表に書き込む注文スタイルでした。 ちと面倒。
 『茶碗蒸し』『イカ』『ハマチ』『かに軍艦』


 『きのこ汁』大きなドンブリで来て、お椀に取り分けて食べます。
 これが滅法美味しかった!


 比較の意味で同じメニューも食べ比べ。
 『昆布〆ひらめ』『山わさびかっぱ巻き』


 知らずに頼んだ『つのとろ炙り』 
 炙ってしまうとちょっと生臭さを感じてしまう。 
 希少部位なので出来れば生がよかったナ。
 全部で13皿、¥4664の夕食でした。

 その後は宿泊地になる“明治公園”駐車場へ向かい、午後11時に就寝となりました。

○ 立ち寄り道の駅
  しゃり
  おだいとう
  スワン44ねむろ

○ 空撮
  野付半島

○ お風呂
  みなと湯 ¥480

○ ハイタッチ 3回

○ 食事
  花咲かにラーメン ¥1500
  根室花まる  ¥4662

※ 走行距離308Km 計2509Km
  この日は朝晩は曇りでも日中は晴天に恵まれて、“野付半島”での空撮が大成功となりました。 そして一日中『北方領土』の四文字を目にした日でもあります。   【~_~】
Posted at 2023/09/27 02:22:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月26日 イイね!

NO.1257 退屈ルートとは失礼! 2023年夏旅-9

NO.1257 退屈ルートとは失礼! 2023年夏旅-9 9月9日は“宗谷岬”や“エサヌカ線”で空撮をしながらオホーツク海沿いを南下します。 
 途中で一昨年好評だったお土産を購入してからお風呂に入り、この旅のハイライトの一つ、北海道の回転寿司の食べ比べが始まります。
 もうダイエットなんかどうでもいいや! (笑)


 午前5時すぎのcw号から抜け出してパチリ。
 朝方シェル内の蒸し暑さで目覚めてしまいました。
 タオルで汗を拭きながらトレイへ向かう途中、「稚内は暑いでしょ」とトイレから出てきたタクシードライバーさんに声掛けられました。
 「昨日の利尻の朝は肌寒かったですよ」に「あっちは日本海だからね」と。???
 近くても隔てる海によって気候がこんなにも違うのか!


 シェル内をリビングモードにしたらすぐ様走り出します。
 そう、まだ電力が心細くて朝目覚め時には容量30%を下回っていました。
 少しでも走って充電せねば! 
『稚内港北防波堤ドーム』には3年連続して訪れました。


 初回は付け根の方、去年は中程と工事のやぐらが建っていて全景は拝めませんでしたが、今年は工事が終わっていて全長427mをバックにcw号を撮影できました。 三度目の正直。(笑)


 稚内市内では普通に鹿が歩き回っています。
 ここは山へ登る道の途中ですが、昨夜なんて民家の路地裏から現れて驚かされました。
 

 急坂を登って到着したのが“稚内森林公園キャンプ場”です。
 ここは無料のキャンプ場で、しかもゴミの処理をさせて貰えます。
 去年に続いて今年もお世話になりました。
 昨日分別しておいたゴミ袋を右奥に見えているゴミ捨て場に運びました。
 こんな親切な場所、北海道でも少ないのでは?


 フェリーから見えていた山(丘)の上の塔には初めて来ました。
 『開基百年記念塔』です。
 地上80mでも建っている場所がそもそも海抜170mだから、展望台から見える景色は素晴らしいのでしょう。
 たったの¥400なので上がってみたかったけれど、まだ営業前なので諦めます。


 ここへ来ると鹿の数も増え、数頭単位のファミリー?があちこちで闊歩しています。 彼らの落とし物には用心せねば。


 海の方向に散歩道の様なものが有ります。
 先には展望台が見えていたので行ってみました。


 その展望台からは稚内の港が一望できます。
 ちょっと風が強い!


 こんなブランコが有ったので、何十年ぶりかに乗って揺れてみました。
 小学校以来かも?


 午前6時33分なので『アマポーラ宗谷』が礼文に向けて出港した所ですね。
 手前で出港待ちしているのは利尻行きの『サイプリア宗谷』かな。
 今日行く人はお天気に恵まれて良かったですね。


 街に向かって下る途中には『南極観測樺太犬訓練記念碑』と


 『氷雪の門』が建っています。
 昔観た映画を思い出しました。


 おそロシア・・・。
 ちょっとしんみりしながら次へと向かいました。


 途中ハイドラのチェックポイントである“南稚内駅”とこの“稚内空港”に寄り道し、朝食場所へと急ぎました。


 もう北海道に来たらここを訪れるのは習慣になっています。(笑)
 と言うか、ここに来ないと北海道に来た気になりません。


 9月9日午前7時45分でも気温がすでに22度近くあります。
 今日も暑くなりそうだ。


 すぐ後ろの丘の上にある“宗谷岬公園”に上がって

 爺の朝食8

 最北端の景色を眺めながらの朝食と洒落込みました。


 食後はドロ君の出番です。
 岬の上空を撮影して


 海面近くまで下降させて


 去年暴風からcw号を守ってくれた『てっぺんドーム』にご挨拶して


 約20分の空撮飛行を終えました。
 この『世界平和』、地上からだと気がつきません。
 何のためなのでしょう。
 向きはアノ国に向かっていますが・・・。


 さてここからは僕が思うに『北海道三大退屈ルート』(失礼!)の一つ、“猿払”〜“紋別”を走行します。 (残りは“襟裳岬”へと向かう東西の道)
 と言っても道の駅はそこそこの数が有ります。 
 ここは“道の駅・さるふつ公園”で、ここも3回目の立ち寄りです。
 この道の駅にもお風呂が併設されていますが、毎年タイミングが悪くて利用していません。
 次回(また来る気?)に持ち越しだナ。


 この先のルートを走行したお昼時には余り目ぼしい昼食処が思い当たらないのでここで調達しておきました。
 ホタテの漁獲量は日本一で、平均所得は全国の自治体中4位なんだそうです。 昨年は昼時に訪れたのでレストランにて『カニホタテ丼』を食しましたが、今年はお弁当を購入して何処か適当な場所で戴きましょう。
 (そしてドアパンチされた思い出もここには有ります)


 おう、ここにも所沢ナンバーの手作り軽トラキャンピングカーが居ました。
 止まる場所の殆どで見かけるくらいになったブームですね。


 cw号に戻ると! 二人の若者が待ち構えていました。
 軽トラシェルに興味が有るのかと思ったら、「春日部からですか?」と興味は地名の方でした。
 「僕たちも春日部からバイクで来ました」「ナンバーは春日部だけど地元は三郷だよ」 まあ、ここ北海道まで来たら春日部も三郷も同じ様なもの。(笑)
 「初めてなんですけど、この先網走までにお勧めポイント在りますか?」
 「エサヌカ線くらいかな〜」(可哀想なので退屈ルートとは告げませんでした)
 「では楽しんで〜」


 で、その“エサヌカ線”へまたまたまたやってきました。
 今年は微風/晴れです。


 すると大きなトラクターが「ちょっとどいて」、止めた場所は丁度畑への侵入路でした。
 「もうお昼まで出てこないからずうっと止めていて良いよ」と優しいオジサン。


 しかし、止まっている訳にはいかないのです。
 この絶好な状況です、早速ドロ君が飛び上がりました。
 終点が見えない直線道路を走り出すcw号を追跡します。


 太陽が雲に隠れるタイミングも有ったけれど、その辺は編集で何とかしましょう。


 頻繁にツーリングライダーとすれ違います。
 ん? こうしていても先ほどの若者2台はやって来ないナ。
 あの国道からの入り口は判り難いから通り過ぎちゃったかも?
 もっと詳しく教えておけばよかった!


 長い直線を二往復して撮れた映像はバッチリ。
 ここでも去年のリベンジを果たせました。


 一昨年車中泊でお世話になった“道の駅・北オホーツクはまとんべつ”にも立ち寄りました。
 前回は営業開始前にスタートしてしまったので、今回は少しでもオカネを落とそうと飲み物を買い込んで恩返ししましょう。


 あいかわらず綺麗な施設です。 北海道でもトップクラスでしょう。
 但し、食事処が無いのが残念ポイントだな。


 次はホタテの展望台?が有る“道の駅・おうむ”に到着です。
 時刻は午後1時過ぎ、やっぱりここに来るまで僕の食指が動く場所は無し。


 お土産に『韃靼そば』を購入。
 前回は帰宅してから情報を得て後悔していたのでこれもリベンジ。
 これは帰宅後に茹でてみましたが、茹で汁が真っ黄色になる見た事が無い蕎麦でした。 苦蕎麦(にがそば)と言われるらしいけれど、ほんのりの苦味が独特な風味となって大変美味しいお蕎麦でした。
 因みに金色袋はそば粉五割で、青袋の方は三割です。
 食べてみても余り違いは判らないです。
 4袋+4袋で¥2800


 それではここで昼食としましょう。
 ココで購入した『ホタテコロッケ』と一緒に『ホタテめし』と合わせて購入した『ホタテ串』に持参した冷凍蕎麦のメニューです。


 走行充電に専念しているのでお蕎麦はカセットコンロを使い、お弁当はポータブルバッテリーで稼働させた電子レンジで温めます。
 この日は走行距離が多いので、ポータブルバッテリーも充電しながらの走行でした。 この時点でシェルバッテリーは45パーセント、ポータブルの方は80パーセントまで回復していました。 優先順位がポータブルの方に傾いている様です。


 出来上がり。
 『ホタテめし』¥680にはほぐしたホタテが混ぜ込まれているものの、ホタテその物は一つだけでした。 串¥550を追加しておいて良かった!
 それにしても串の方は高すぎないか? (笑) 
 『ホタテコロッケ』¥150×2にもホタテの身が詰まっていて珍しい味。
 こう言う食事もシェル旅行ならではですね。


 cw号に2台隣にはこんなカワイイ車が。
 相模ナンバーで、オバサマとワンチャンの二人旅のようでした。
 「可愛い車ですね」と了解をもらってパチリしました。


 その後はひたすらオホーツク沿岸を南下し、“道の駅・オホーツク紋別”に到着です。


 ここでは普通トラックに載せた秋田ナンバーのシェルも見られました。
 アルミ複合板の外装で出来ているのでかなり軽量に仕上がっているのでしょう。
 この大きさになると内部も広々でしょうね。


 ここに来たら外せない“カニ爪のオブジェ”と2ショットしたら


 “オホーツク氷紋の駅”で冷凍海産物のセットを購入して宅配手続きしました。
 一昨年、ここのホッケが家族に大好評だったので。
 

 “道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯”が本日のお風呂です。
 このお風呂、道の駅併設とは思えない程に充実しています。 ¥550
 僕が到着した時には駐車場はほぼ満車、地元民にも人気みたいです。
 夕食場所の時間に合わせる為に、タップリと2時間も滞在しちゃいました。


 さて、今夜からは『北海道三大回転寿司』巡りが始まります。
 第一弾は“回転寿し トリトン 遠軽店”からです。
 どうせですから一号店/本店に焦点を合わせました。


 お一人様は待ち時間無しでカウンター席へ案内されました。
 とても活気溢れる店内です。
 ではタッチパネルで注文GO!


 『日替わり三種盛り』(ヤリイカ/いばらがに腹肉/斜里産つぶ)
 『ホタテ』
 好きなので又『斜里産つぶ』
 『茶碗蒸し』が一回戦目。
 一人用カウンター席に設置されているアクリル板の間隔が狭く、一度にはこれだけしか並べられません。
 オーダー速度を調節せねば!


 『大甘エビ』
 『ひらめ昆布〆』
 『たこ足』と続け。


『真鯛』 『かんぱち』
『本マグロ中トロ』『山わさびかっぱ巻き』『わかめ汁』(撮影忘れ)とオーダーしましたが、途中で満腹になってしまいました。


 ネタが大っきい! パック戴いてお持ち帰りに。
 ¥4609の夕食です。

 その後は先ほどの道の駅に戻って車中泊の予定でしたが、まだサブバッテリーの充電が心もとなかったので予定変更して一歩先まで走行する事にしました。
 エンジン掛けると燃料警告灯が点灯したのですぐ隣のSSにて給油です。
 387Km走行して28.5Lの給油だったので13.6Km/Lの燃費でした。
 ここのセルフSSは北海道には珍しく夜まで営業してくれていたので助かりました。 (撮影忘れ)


 午後10時丁度到着の“道の駅・ノンキーランドひがしもこと”までの約90Km1時間半の充電走行をし、到着時にはバッテリーも96%まで回復させる事が出来ました。


 就寝前にお持ち帰りのお寿司をつまみながら、当夜はホンモノのビールで乾杯!
 「こりゃ〜太るわな!」 (笑)

○ 立ち寄り道の駅
  さるふつ
  はまとんべつ
  おうむ
  もんべつ
  かみゆうべつ
  ひがしもこと

○ 空撮
  宗谷岬
  エサヌカ線

○ ハイタッチ 3回

○ お風呂
  かみゆうべつ温泉チューリップの湯 ¥550

○ 食事
  雄武 ホタテめし/ホタテ串/ホタテコロッケ ¥1530
  湧別 回転寿司トリトン ¥4609

※ 走行距離405.2Km 計2201Km
  こうして延々とオホーツク沿岸を南下した1日でした。
  宗谷岬/エサヌカ線の空撮、韃靼そばの購入、好評お土産の宅配、興味有ったお風呂に入浴、北海道三大回転寿司と退屈ルートでも存外に楽しめました。
  【^_^】
Posted at 2023/09/26 15:33:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月25日 イイね!

NO.1256 行ってみて判る気持ち 2023年夏旅-8

NO.1256 行ってみて判る気持ち 2023年夏旅-8 9月8日は“利尻島”での2日目となります。
 そしてこの日が地図上での向きと日程上でもこの旅の折り返し点です。
 最北端に居る訳ですから、どちらへ向かってもそうなりますね。(笑)
 思い残すことが無い様に島を巡り、“稚内”に戻るまでの140Kmの記録です。

 夜中に起きたちょっとしたハプニングから始まります。

 朝6時のcw号

 ここ“沓形港”では“利尻山”の陰から朝日が上がってくるので、実際の日の出時刻よりも遅れて太陽が見え始めます。
 広い駐車場にポツンと一台だけのcw号を散歩しながらパチリ。


 事情が有って外に出していたポータブル電源をシェル内に格納して、朝食の準備を始めましょう。
 まだガランとしているフェリーターミナルが見えています。


 この朝はとても冷え込みました。
 寒さ対策で電気毛布を使用して寝ていたら、夜中にサブバッテリーの容量低下を知らせるアラームが鳴り出しました。
 そう、この2日間は走行距離が少なく、従って充電が電力消費に追い付かず昨夜の就寝時点では容量40パーセントを下回っていました。
 設定は20パーセント以下になるとビープ音が鳴ります。
 そこで兼ねてから考えていた案を実行しました。
 車載しているポータブルバッテリーを外に出し、外部電源コードをそのAC100vコンセントに繋げば充電出来る筈、と真っ暗闇の中で作業しました。
 そうするとポータブル電源の出力表示は500w以上を示すのに、シェルのバッテリーインジケーターでは100w位の入力にしかなっていません・・・。
 500wも消費していたらポータブル電源はものの2時間で空になってしまう。
 そして100wで2時間しか入力出来ないのではシェルのサブバッテリーは殆ど回復しましせん。 常時50w位電力を消費する冷蔵庫が稼働していれば尚更です。 
 結局、目覚めた時には外のポータブル電源は容量ゼロになり、シェルのバッテリーは10バーセントを切っていました。
 電気の知識が無い僕にはまったく理解出来ない事象です。
 出入力の誤差(500w〜100w)は外部電源から作動するAC充電器の効率の問題でしょうか?
 取り敢えずエンジンを掛けて走行充電を始めました。
 (リチュウムイオンバッテリーは容量を落としすぎると寿命に影響します)

 爺の朝食7

 スープ/コーヒー用のお湯はカセットコンロで沸かせるので電力を使わずに済みます。
 問題はエンジンの充電能力をどう使うか?
 本日も走行距離は少ないので、ポータブル電源は空のままにしてシェルサブバッテリーの回復に専念していきましょう。
 ポータブルバッテリーのAC充電を併用してしまうと、288wもそちらに食われてしまい共倒れの危機が考えられますから。


 スタート前に溜まったゴミ整理をしています。
 旅を続けていると困るのがゴミ処理問題です。
 昨年と同じく今年も翌日に“稚内森林公園 キャンプ場”でお世話になる予定なので、事前に分別しておきました。


 走り出したcw号はすぐにこのお店前に到着します。
 ココは昨年台風の余波で1日ずれた訪問になってしまい、木曜の定休日に当たって涙を呑んだ曰くが有ります。
 本日は金曜日なのでその心配はないけれど、事前情報では行列必至となっています。


 旅の貴重な時間を行列待ちに使いたくないので、案内に従ってノートに記入しておきました。
 朝9時前なのに先客の記入が有り僕は2番目でした。


 開店時間を待つ間を有効に使いましょう。
 “白い恋人の丘”へ、今度はcw号でやってきました。
 去年と併せてここから“仙法志御崎公園”を通過して“沓形”までのルートを一体何回走行したのやら・・・。 もうすっかりお馴染みの車窓風景です。(笑)


 今年は同じ場所でも違うクルマでパチリ。
 雲一つない山頂が写っています。


 去年は終始雲に隠れていた山頂でした。


 バス停通過時にこんなものを発見!
 通りすがりでは一瞬ホンモノ?と思ってしまうツクリモノでした。(笑)
 これも観光客を和ますオモテナシでしょうか。


 途中に妙な古びた建造物が有ったので寄ってみます。
 なんの表示もないのでこの時点では判らなかったけれど、帰宅後に調べたら“石崎海底電線陸揚庫”と言って、明治時代に作った海底ケーブルの為の建物だそうです。


 調べた文献では、町は近くの石崎灯台と合わせて観光資源としてPRしたいと書いてありますが、見た所まだ手付かず?のようでした。


 お店の開店時間に合わせて戻る途中に給油です。
 463Km走行して32Lの給油だったので14.5Km/Lの燃費です。
 離島の割にはそれ程割高ではない¥170/L台でした。


 “味楽”の駐車場へcw号を停めてパチリ。
 記入帳制度になっているので以前見たことが有る行列風景は有りません。
 皆さん、散らばって待機していますね。
 写って居ない人を含めるとかなりの人数が居ました。


 開店すぐ様入店したら、目の前のタブレットで発注です。
 離島にしては現代的なシステムになってますね。




 僕は『焼き醤油ラーメン』¥920にトッピングに『とろろ昆布』¥120と『三色餃子』をオーダーしました。
 でお味の方は?
 実はあんまり記憶がございません・・・。
 ネットの動画やブログでは皆さん絶賛してますが、味覚がおかしい?僕には味が濃すぎるかな? また麺が硬めかな? (けっして入れ歯ではありませんヨ)
 餃子も3つで¥420は離島価格でしょうか?
 但し、とろろ昆布は当たり前の様に美味しかったです。
 営業妨害にならない為に、僕の偏食傾向を付け加えておきますネ。
   

 もう5回目?、同じルートを引き返して走行距離を増やして充電にいそしみました。


 “南浜湿原”です。
 ここは“オタトマリ沼”よりずうっと小さな沼があり、歩いて周遊してもそれ程時間が掛からず他に観光客も居ないのでドロ君に追跡撮影してもらいながら散策してみました。


 沼の周りを400mの気持ち良いお散歩が出来ました。
 『逆さ利尻富士』もバッチリ撮影できました。




 “仙法志御崎公園”にまたやって来ました。


 ↑去年は隠れていた山頂も今年はバッチリ見えています。


 そして好評だったお土産をこのお店で再度の購入です。
 ん?外観変わった? 

 去年

 リノベーションしていてまだ看板は準備中でしょうか?
 今年もゴマフアザラシの“正宗”君はいけすに居らず対面出来ませんでした。
 去年は台風被害を避けて“稚内水族館”へ里帰り?
 今年は「異例の暑さで夏バテしちゃったので水族館で休養とっている」そうでした。

 お土産

 好評だったお土産。 高い方。


 普通の方。


 利尻昆布ラーメン。
 これ、とろろ昆布入りでとても美味しい!

 店主ご夫婦と去年の話も交ぜながら会話中に、例のお嬢さんが来店してきました。 「やっぱり会いましたね」「昨夜お風呂で見かけましたよ、赤いから目立ってすぐわかった」等々の会話が弾みます。

 とてもきさくな店主のダンナに今年も昆布を「運転しながらしゃぶりな」と戴きました。


 お嬢さんのN-BOXがcw号の前に停まっています。
 別れ際に冷凍庫からアイスの差し入れをして、「また日本の何処かで会いましょう〜」と言ってお別れです。


 “鴛泊港”へ向かう途中、“北のいつくしま弁天宮”で2ショット。


 “鴛泊”の街で久々の洗濯となりました。
 珍しい『土足厳禁』なコインランドリーです。
 少量4Kgコースが有るのが有難い。


 40分の洗濯/乾燥コースの間を有効に使いましょう。
 “利尻島”北部のビュースポットの内の残していた一つをクリアしちゃいましょう。
 “ペシ岬展望台”へ上がります。


 去年行った“富士野園地展望台”や“夕日ヶ丘展望台”と違ってココはかなり苦労しそうです。


 途中の灯台へ辿り着く頃にはまたもや汗だく状態となりました。
 そしてこの時の風の強さったら!
 何回か帽子を飛ばされました。


 漸くてっぺんに辿り着きました。
 実は空撮してみようとドロ君をかかえてきましたが、とんでもない強風でそれどころではありません。
 たまに吹く突風時にはここにしがみ付いて凌いだ程ですから。


 港越しの“利尻富士”をパチリしたらそそくさとコインランドリーへと戻りました。 折角洗濯したばかりなのに、もう汗まみれの洗濯物が増えてしまった! (笑)


 次に向かったのは“利尻北麓野営場”です。
 

 そこから又歩きます。
 

 頂上から下山してくる登山者さん達と挨拶を交わしながら後400mです。


 利尻のもう一つの湧水スポット“甘露泉水”にやってきました。
 

 しかしここではペットボトルに注げる様な流れになっていませんでした。
 手ですくって飲んでみました。
 汗かいて登ってきたので、美味しさも別格に感じます。


 このすぐ先の東屋から登山道鴛泊コースが続いています。
 「若かったらな〜・・・」


 下ってきて今年もまたここで入浴しました。
 “利尻富士温泉”¥500
 去年も驚いたのがここの水風呂の冷たさ!
 スタッフさんに聞くとなんと8度以下だそうです。
 僕は全国各地で水風呂に入ってきていますが、ここがダントツに冷たいと思います。 1分で目眩がしてくる程でした。  
 蕎麦の様にキュッと締まります。(笑)


 湯上がりから乗船手続きまでの余裕の時間に最後の訪問地へ向かいました。
 “姫沼園地”までやってきました。


 cw号を降りて歩くとすぐにこんな橋(想い出橋)を渡り。


 “姫沼”を撮影したらついに“利尻島”での観光は終了です。


 遂に“鴛泊港フェリーターミナル”へ来ちゃいました。
 名残惜しい気持ちを抑えて乗船手続きします。


 今回初めて乗船する“ボレアース宗谷”です。
 ちょっと古めに見えますね。
 もう出港30分前なのに、車両ハッチはまだ上がったままです。
 4m未満2等 ¥17180


 例によってバックで乗船したcw号。
 今回は観光バスも乗ってかなり詰め込まれました。


 後部デッキから先ほど登った“ペシ岬”を眺めています。


 ズームするとまだ歩いている人が見えました。
 あのきつい最後の勾配が判ると思います。 頑張って!


 あ〜、出港しちゃいました。
 去年に続いてとても寂しい気持ちになります。
 これ、渡航経験者さんに聞かされていた様に「行ってみないと判らない気持ち」を実感しました。


 “ペシ岬”の向こうに夕日が沈んで行きます。


 やがて“礼文島”の陰に陽が落ちれば辺りは真っ暗となりました。
 このまま後部デッキの椅子で“稚内”までの船旅をしながら、溜まった画像の整理等をしています。


 定刻通りに午後7時20分、“稚内港”に降り立った僕はもう最初から飲食店での夕食は諦めていたので、またもや“セイコーマート”のお世話に鳴りました。
 『親子丼』¥537 『肉そば』¥408 が夕食です。
 これが馬鹿に出来ない程に美味しかった!

 こうして3日前と同じ“道の駅・わっかない”第二駐車場での車中泊となりました。 しかし、依然と走行充電は足りて居らずにバッテーリー残量は40パーセントにしか回復していませんでした。
 今夜は省電力の為にも早寝しましょう。

○ 立ち寄り道の駅
  わっかない

○ 食事
  味楽 焼き醤油ラーメン/餃子 ¥1460
  セイコーマート ¥945

○ お風呂
  利尻富士温泉 ¥500

○ 空撮
  南浜湿原

※ 走行距離139.4Km 計1796Km
  こうしてこの旅のハイライト、“礼文/利尻”の離島2つの観光が終わってしまいました・・・。
  中々行き難い場所なのでおいそれとは再訪出来かねますが、次回もし行くとしたらウチのVIP奥と一緒に花の季節にしよう。
  そして食事は“凡天”だな。 【^_^】
Posted at 2023/09/25 14:23:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1350 2025年夏旅まとめ http://cvw.jp/b/207897/48700957/
何シテル?   10/09 11:45
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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