木曜日、上野で遅い食事を済ませて浅草寺へ行きました。
観音様を参拝してから相方がおみくじをやってみるといった。浅草寺のおみくじは
「凶」が多いと聞いていたので、一回でやめたほうがイイよ。と言っておいたが、

最初に引いたのが左のとおりやはり凶、そして再挑戦2度目もやはり凶、三度目の
正直も凶、懲りずよく引いたものです。四度目も同じく凶だった。
浅草寺のご本尊は慈悲深い観音様だから、凶のみくじ札はそこの柵に結んで
一心に拝めば凶を転じて大吉にしてくてるんだよ。と言って慰め門前の甘味処で

人気のメロンパンをいただいた。
メロンパンを食べ終えて仲見世をぶらぶらしようとしたが、せっかくやって来たのだから
もう一度引かせてもらいたいと、さらに場所を変えてやってみたら、
やはり、「凶」でした。 凶5連発ってあまりないかもしれない。
その後暫し無言、南無大慈大悲観世音菩薩
おみくじについて浅草寺のQ & Aによると、
浅草寺のおみくじは「観音百籤(かんのんひゃくせん)」というものです。
おみくじは比叡山延暦寺の良源僧正(慈恵大師または元三大師ともいう)によって日本に
広く普及されたとされ、浅草寺にも伝えられました。「浅草寺のおみくじは凶が多い」と
よく言われますが、古来の“おみくじ”そのままです。また凶が出た人もおそれること
なく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます。凶の出た人は観音さまの
ご加護を願い、境内の指定場所にこの観音百籤を結んで、ご縁つなぎをしてください。
ということで、みくじ100本中大吉17、吉35、半吉5、小吉4、末小吉3、末吉6、凶30
と決まっており、浅草寺はこの割合を厳守しています。引くのは一回だけにして
おきましょう。
何時も立ち寄る山小屋風の甘味処、昭和21年の創業、お店の中は昔ながらのレトロ
モダンな喫茶店です。池波正太郎や手塚治虫もよく来店したとか、

お店の名前と同じケーキ”アンヂェラス”を注文、ブッシュ・ド・ノエルを小さくしたような
ロールケーキです。ホワイトチョコや期間限定で抹茶チョコもあります。相方はアール
グレイ風味のゼリーでフランボワーズとブルーベリーが飾られているのをオーダーした。
どちらもとても美味しい。。
雷門から徒歩3分。オレンジ通り沿い、洋菓子のアンヂェラス
浅草に来たらぜひお勧めのスイーツです。
お店の名前は”アンヂェラス”ですが、アンジェラスってカトリック教会で祈りの時刻を
知らせるため鳴らす鐘の音のこと、ミレーの「晩鐘」が有名ですね。
浅草寺・弁天堂の鐘を見て来たのでふと思い出した。

晩鐘(L'Angélus) オルセー美術館
ミレーの絵が好きです。ジャン=フランソワ・ミレー,19世紀フランスの画家、今年は
生誕200年、毎年訪れる山梨の県立美術館ではこの夏特別展が催されるようです。
生誕200年ミレー展 | 山梨県立美術館
山梨県立美術館の「ポーリーヌ・V・オノ」「種をまく人」と同名作品も海外からやって
くるらしい。一緒に展示公開されたら素晴らしいですね。
それと、上野・西洋美術館の「春(ダフニスとクローエ)」と山梨の「冬(凍えるキューピッド)」
もぜひ一緒に公開していただきたいものですね。
こんなに近くにあるんですからね。

「春(ダフニスとクローエ)」 上野・西洋美術館

「冬(凍えるキューピッド)」 山梨県立美術館
この夏 山梨の美術館が楽しみです。甲州ワインも、
ジャン=フランソワ・ミレー(Jean-François Millet) | Google Art Project. ↓
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2014/06/01 16:55:15