jumar1828のブログ一覧

雁坂トンネルを抜けて甲斐の国へ行こうと計画したら、中央道の韮崎-須玉間が
工事のため渋滞が予想されそうなので上信越道-141号線経由で清里へ向かう
ことにした。








甲斐小泉の三分一涌水に到着。こちらで昼食名物の蕎麦をいただき、甲斐小泉駅
前の平山郁夫シルクロード美術館を再訪。こちらには平山郁夫画伯の晩年の
大作『大シルクロード・シリーズ』をはじめとした作品と長年にわたり収集された
シルクロードの美術品が展示されています。





仏陀坐像　ガンダーラ/パキスタン　3-4世紀　平山郁夫シルクロード美術館 所蔵






清里の萌木に到着して村内を散策していたら、雷が鳴り始めにわか雨が降ってきた。


宿泊した宿のオーナー曰く、早い時間に降り始めると公演の始まる夜にはあがるから
そんなに心配しなくて大丈夫だといっていたが、開場時間には月も出てきた。

公演のスタッフさんは大変ですね。ダンサーが滑って転倒しないようにステージの
メインテナンスやら準備やらと、


ネコグッズのお店の前にはてるてる坊主









10数年前から訪問している清里高原夏のイベント「清里フィールドバレエ」の
鑑賞に今年も出かけてきました。

今年の演目は「くるみ割り人形」ですが、初めてです盛夏に観るのは、ほぼクリスマス
のお楽しみバレエですからね。
今回は新国立劇場バレエ団プリンシパル、小野絢子さんと福岡雄大さんペアを鑑賞。


ゲスト・ダンサーは他にも英国ロイヤル・バレエ・ソリストの佐々木万璃子さん、
東京バレエ団の上野水香さんが出演する豪華な顔ぶれになっています。それと、
バレエあるあるで人気のYoutuberけっけちゃんこと吉本新喜劇、松浦景子さんが
今年も出演するとのこと、8/7まで公演してますから、興味ある方はお出かけに
なってはいかがですか。

近所の垣根に見たことが無い花が咲いていた。





撮影をして画像検索をしてみたら、トケイソウという名前でした。３つに分岐した
雌しべが長針、短針、秒針に見え、花弁が時計の文字盤に見えるかららしい。

英名は、Passion flower パッションフラワー、「キリスト受難の花」だそうです。
イエズス会の宣教師らが「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に用いたそうです。
Passion は「情熱」の意味ですが、別に「受難」の意味もあります。J.S.バッハの宗教曲に
キリストの受難を題材にした作品「マタイ受難曲 Matthäus-Passion」がありますね。

せっかくカメラを取りだしたので収穫がてら、ハタケでも撮影してみた。







12日の突風でキュウリやトマトの支柱が倒れ収穫に手こずってます。スイカ苗はジャングル
状態だが、とても甘いスイカが採れた。




ミニトマトは植え過ぎた。湯むきしてミキサーで細かくし更に煮つめてトマトソースを
作っているが、冷凍庫に溢れている。パスタやドリア、煮込み料理に万能ソースだが
冷凍保存もイイ所1カ月位でしょう。当分の間トマトソースの料理が続きそうです。

各ドアとリヤに格納式ステップがあるが、サイドの4か所はぶつけて変形していて
使用や格納ができない。運転に際してはドアグリップやステアリングを掴んで
乗り降りできるので、





取り外してしまおうか。外して酸素で炙って動くように直そうか。

スイスの『直接民主制』という制度、昔世界史か何かの授業で習った記憶があります。
スイスで中世から行われているこの直接民主「青空議会」（ランツゲマインデ）は、
町の広場に有権者が集まり、中央の台で議長が読み上げる法律の改正等の議題に
挙手で投票する制度、この歴史的伝統行事は今もスイスのアッペンツェル・インナー
ローデン州とグラールス州で毎年開催されている。

詳しくは、
ランツゲマインデ | スイス観光


J.S.Bach-Stiftung は、
バッハのカンタータ連続演奏がYoutubeで公開され、お馴染みのルドルフ・
ルッツ率いるJ.S.バッハ財団アンサンブルです。この団体の演奏活動の拠点
であるアッペンツェル・アウサーローデン州, トローゲンの改革教会前広場でも
数年前までランツゲマインデが開催されていたという。



Landsgemeindekantate "Alles Leben strömt aus dir"

そのJ.S.バッハ財団アンサンブル（J..S..Bach-Stiftung）のCDのなかで
気になる一枚を購入した。ランツゲマインデ開会前の儀式として神への
頌歌,ランツゲマインデリート"Alles Leben strömt aus dir" が古くから
歌われていたという。このCDはルッツさんがこの曲をバッハのコラール
カンタータの様式に創作した作品であり、合唱、アリア、レチタティーボ、
コラールの各パートはバッハのカンタータそのものようでもあり、ヨーデル
やアルプホルンは登場しないながらも、素朴なスイスの民族音楽を聴いて
いるようでもある楽しい一曲です。


Youtubeに各楽章がアップされていたのは承知していたが、
J.S.Bach-Stiftungのサイトにプレミアライブ演奏会のビデオを
見つけました。　こちらです。
R. Lutz - Landsgemeindekantate "Alles Leben strömt aus dir" (J.S. Bach Foundation)

七夕の夜、空を見上げて星を眺めようと思ったが、残念ながら曇り空。
夏の大三角どころか星ひとつ見えません。

こと座のベガ（織姫）、わし座のアルタイル（彦星）、はくちょう座のデネブを
結んでできる大きな三角形は夏の星空の目印ですね。




ちょうど12年前の七夕は、ぐんま天文台へベガ姫を観にいっていました。









この天文台の150センチ反射望遠鏡は直接目で覗いて観察できる反射望遠鏡と
しては、世界最大級の望遠鏡だそうです。画像は望遠鏡の外観ですが
デカいです。観測時はドーム内が真っ暗にして接眼部をのぞき込みますが、こと座のベガが眩いばかりに美しく輝いていた記憶があります。

画像は、ロビーのパネル写真のベガです。

屋外モニュメントと天文台全景



旧暦（太陰太陽暦）7月7日の七夕は「伝統的七夕」と呼ばれていますが、
2023年は8月22日だそうです。こんどは雲が切れて晴れるといいですね。